iPhoneは買ったときのままでも充分使いやすいスマホです。
しかし、設定しておかないと少し損をしてしまうような設定がいくつかあります。
本記事では、iPhoneを買った方に向けて、これだけは設定した方がいい!という設定を紹介させていただきます。
バッテリー寿命やiPhoneの寿命を延ばす設定や操作についても解説しているので、iPhoneを買ったばかりの方はぜひ参考にしてみてください。
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Face IDを設定する
iPhoneを買ったらまずFace ID(生体認証)の設定を行いましょう。
そうすることで、ロックを解除するときにいちいちパスコードの入力をする必要がなくなりますし、よりセキュリティ性を高めることができます。
1.本体設定を開く
2.「Face IDとパスコード」をタップ
3.「Face IDをセットアップ」をタップ
4.「開始」をタップして、画面の指示に従い設定を進める
5.マスク着用時にFace IDを使用するか選択する
6.再度、画面の指示に従い設定を進める
7.「Face IDがセットアップされました」と表示される
以上で完了です!
「FaceIDを使用するには注視が必要」をONにする
Face IDを設定すると、iPhoneを机に置いている時でも顔を認識して、勝手にロックが解除されてしまう時があります。
自分がiPhoneを持っているとき、iPhoneの画面を見ている時だけロックを解除するように設定しておきましょう。
1.本体設定を開く
2.「アクセシビリティ」をタップ
3.「FaceIDと注視」をタップ
4.「FaceIDを利用するには注視が必要」をONにする
バッテリー残量を%で表示させる
iPhoneは買ったときの状態だと、バッテリー残量が%で表示されていません。
そのため、バッテリー残量が大体でしか把握できないようになっています。
バッテリー残量を明確に知りたい方は、バッテリー残量を%で表示させる設定をしておきましょう。
1.本体設定を開く
2.「バッテリー」をタップして「バッテリー残量(%)」をONにする
これでバッテリーマークに残量が数字で表示されるようになりました。
通知のプレビュー表示をオフに
通知のプレビュー表示がオンになっていると、iPhoneに届いたすべての通知がロック画面に表示されてしまいます。
そのため、LINEのメッセージの内容や、使っていることを周りに知られたくないアプリの通知なども表示されてしまうんです。
ロック画面に通知を表示させたくないという方は、通知のプレビュー表示をオフにしておきましょう。
1.本体設定を開く
2.「通知」をタップ
3.「プレビューと表示」をタップし「しない」あるいは「ロックされていない時」にチェックを入れる
自動ロックまでの時間を変更する
iPhoneを使っているのに、すぐ画面が暗くなってしまうという方は、自動ロックまでの時間を変更しておきましょう。
1.本体設定を開く
2.「画面表示と明るさ」をタップ
3.「自動ロック」をタップし自分の好きな時間に変更する
iCloudにバックアップするデータを選択する
iCloudは、無料だと5GBまでしかバックアップができません。
そのため、バックアップするデータは重要なものだけにしておきましょう。
1.本体設定を開く
2.「アカウント名」をタップ
3.「iCloud」をタップし「ストレージ」をタップ
4.「バックアップ」をタップし使っている「このiPhone」をタップ
5.すべてのアプリを表示をタップしてバックアップを取るアプリを選択していく
アプリのバックグラウンド更新をWi-Fi or オフに
アプリを利用していないときでもアプリ内のデータを更新してくれる機能ですが、すべてを対象にしておくとキャリアのデータ制限を圧迫してしまいますし、バッテリーの消耗も激しくなります。
したがって、マップや天気など、本当に必要なアプリ以外はOFFにするようにしています。
1.本体設定を開く
2.「一般」をタップ
3.「アプリのバックグランド更新」をタップ
4.「アプリのバックグランド更新」をタップしてWi-Fiかオフを選択する
スクリーンタイムをオンにする
スクリーンタイムをオンにしておくと、iPhoneの使用時間に関するデータを可視化してくれます。
例えばアプリごとに1日何時間使っているのか?などがグラフで確認できるようになります。
また、使いすぎているアプリは利用時間の制限なども可能です。
スクリーンタイムを使うには事前に設定が必要なので、使ってみたいという方は、スクリーンタイムをオンにしておきましょう。
1.本体設定を開く
2.「スクリーンタイム」をタップして、「アプリとWebサイトのアクティビティ」をタップ
3.「アプリとWebサイトのアクティビティをオンにする」をタップ
iPhoneの名前を本名以外にする
iPhoneは、テザリングによる周辺ネットワークの検索時や、AirDropの送信先の検索時に、使用しているデバイスの名前が表示される可能性があります。
iPhoneの名前に本名を登録している場合は、他人のiPhoneに本名が表示されてしまうかも知れないのです。(〇〇のiPhoneのような表示)
そのため、本名以外の名前を登録しておくのがおすすめです。
1.本体設定を開く
2.「アカウント名」をタップ
3.「個人情報」をタップ
4.「氏名」をタップして本名以外の名前を入力
バッテリー充電の最適化をオンにする
バッテリー充電の最適化をオンにしておくと、iPhoneバッテリーの寿命を延ばすことができます。
この機能によって、朝起きた時に「充電が100%にならないのでは?」という心配をしている方は安心してください。
iPhoneはあなたの充電サイクルを把握して、iPhoneを使う時には100%の状態にしてくれます。
1.本体設定を開く
2.「バッテリー」をタップ
3.「充電」をタップして「バッテリーを充電の最適化」をONにする
ビデオの画質設定を最高画質にする
iPhoneは買ったままの状態だと、ビデオの画質が最高設定になっていません。
ビデオの画質をもっと上げたい方は、設定から変更しておきましょう。
ただ、画質を上げると、より多くの容量を使ってしまう点には注意が必要です。
1.本体設定を開く
2.「カメラ」をタップ
3.ビデオ撮影をタップして1080pや4Kなどを選択
ちなみにfpsの数値が高くなればなるほど、滑らかな映像が撮影できるようになります。
カメラによるテキスト認識をオンにする
カメラによるテキスト認識をオンにしておくと、iPhone標準カメラで翻訳などができるようになります。
特に邪魔になる設定でもないので、こちらも設定しておきましょう。
1.本体設定を開く
2.「一般」をタップし「言語と地域」をタップ
3.「テキスト認識表示」をONにする
ユーザー辞書に自分のメールアドレスを追加
iPhoneで何かのサービスにログインする時、メールアドレスを入力するのって面倒ですよね。
ユーザー辞書に自分のメールアドレスを登録しておけば、簡単に入力ができるようになります。
また、メールアドレス以外にも、よく使う単語を登録することも可能です。
1.本体設定を開く
2.「一般」をタップして「キーボード」をタップ
3.「ユーザー辞書」をタップ
4.右上の「+」をタップ
5.単語に自分のメールアドレスを入力し「よみ」を登録
※単語を登録すると、よみを入力した際に登録した単語が変換候補に表示される
iPhoneのバッテリーを長持ちさせる設定もしておこう!
iPhoneの本体価格は年々高くなってきているので、できれば長い期間使いたいですよね。
そのためにも、iPhoneのバッテリーを長持ちさせる設定をいくつかしておきましょう!
iPhoneのバッテリーを長持ちさせる設定については、以下の記事で詳しく解説していますので、参考にしてみてください。
iPhoneを長持ちさせるためには月1回「電源オフ」にする
こちらのTikTokで紹介している通り、iPhoneは電源をつけっぱなしで使っていると、常にスマホが通信を行っている状態になってしまい、バッテリーが消耗してしまいます。
そのため、月に1回程度はiPhoneの電源を落として、iPhoneをリフレッシュさせてあげましょう。
iPhoneの電源オフの方法は以下の通りです。
1.サイドボタンと音量を上げるボタンを長押し
※ホームボタンがある機種はサイドボタンを長押し
2.「スライドで電源オフ」を右にスライド
これでiPhoneの電源がオフにできました。
再度電源をつけるまでの時間は長くなくても大丈夫です。
iPhoneの電源を切るという行動に意味がありますので、電源オフになったらすぐに電源をオンにしても大丈夫です。
設定をしてiPhoneライフをもっと快適に!
いかがでしょうか?
今回はiPhoneを買ったらしておきたい設定について解説させていただきました。
iPhoneは買ったときの設定のまま使っている人も多いと思いますが、このように便利で使いやすくなる設定が多くあります。
本記事で紹介している設定をして、iPhoneをもっと快適に使いましょう!