【実機レビュー】Google Pixel7 Proのデザイン/カメラ/性能を店員が評価!

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2022年10月13日にソフトバンク・auで取り扱いが開始されたGoogleの「Pixel7 Pro(ピクセルセブンプロ)」。

今回はPixel7 Proのデザインカメラ性能・その他機能について、解説を交えつつ実機を使ってご紹介!

Pixelデビューの方にも分かりやすいように解説していきますので、是非購入の際の参考にして下さい。

基本的なスペックや特徴については、まず以下の記事をご覧下さい。

目次

デザインをレビュー

カラー(色)展開

カラーは全部で3色で、オブシディアンヘーゼルスノーがあります。

今回フォンシェルジュではオブシディアンとヘーゼルのみ入手できたため、イメージとして「Pixel7」のスノー(写真右)を並べています。

オブシディアン/ヘーゼル/Pixel7のスノー

オブシディアンは漆黒!という感じではなく、グレーのスモークがかかったような色合いです。カメラフレームは黒味がかった鏡面仕上げのアルミフレームです。

ヘーゼルはカーキを淡くしたような、グレーにも近い絶妙な色合いです。カメラフレームはゴールド!!可愛いです。

どちらも今までに無い感じで、高級感のある大人っぽいデザインですね。

現場スタッフの間ではヘーゼルがとても人気でした♪

同梱物

付属品
1m USB-Cケーブル(USB 2.0)
クイックスタートガイド
クイックスイッチアダプター
SIMピン

Pixelシリーズには前の機種からデータ移行を簡単に行うための「クイックスイッチアダプター」がついてきます。

前の機種に対応しているケーブルとクイックスイッチアダプターを接続するだけでデータ移行ができ、大変便利なのでおすすめです!

電源アダプタ(ACアダプタ)は同梱されていないため、USB-C端子対応のアダプタをお持ちでない場合は別途購入が必要になります。

USB-C端子対応のアダプタ

Pixel7 Proを高速充電するために必要な出力は30Wです。

高速充電を利用したい場合は30W出力のアダプタを購入しましょう

ディスプレイ

約W76.6×H162.9×D8.9mm
※幅(W)✕高さ(H)✕厚さ(D)

画面サイズ6.7インチ、重さ約212gです。

女性の手で持った感じ、ずっしりしていて正直重いかなと感じました。

ディスプレイの明るさを最大にして撮影してみました。

FHD(フルエイチディー)よりもさらに解像度の高いQHD(クアッドエイチディー)で、安定の有機ELディスプレイを採用しているので、明暗がハッキリしており色鮮やかです。

昨年度のモデルPixel6 Proよりも屋外での輝度が25%増加し、太陽光の下でも画面が明るくクリアに見えるようになっています。

窓際の日が入るところで撮影してみました。

撮影日の日差しが強くなかったのもありますが、屋外の光に当たっても浮き出るような画面の鮮明さでした!

インカメラはパンチホール式で中央上部に埋め込まれています。

背面・側面

背面ガラスはCorning(コーニング)社のGorilla Glass Victus(ゴリラガラスヴィクタス)を採用しています。

Gorilla Glass Victusは分厚いガラスなので、固くて粗いアスファルトなどの耐落下性も最大2mまで向上しているようです!

そして最高水準のIP68防水対応!!!

全体には指紋が付きにくいコーティングが施されているそうですが、やはりガラスなので指紋は普通に目立ってしまいました。

側面は100%リサイクルのアルミニウム製フレームで環境にも配慮されているようです。

鏡面仕上げなのでピカッピカに輝いていて美しいです…!

ちなみに…

フレームは、同日発売の「Pixel7」はマット仕上げで、「Pixel7 Pro」だけが鏡面仕上げになっています。

左:Pixel7 Pro/右:Pixel7
下2台:Pixel7 Pro/上3台:Pixel7

伝わりましたか…?

実際に見てみると結構印象が違い、好みが分かれる部分だと思うので要チェックです!

コネクタの形状はUSB type-Cです。

以前のモデルと変わらず、スピーカーはステレオスピーカーなので、臨場感ある音楽が楽しめます!

カメラ機能をレビュー

まず、カメラ性能の基本情報は以下の通りです。

メインカメラ広角:約5,000万画素(F値1.85)
ウルトラワイド:約1,200万画素(F値2.2)
望遠:約4,800万画素(F値3.5)
サブカメラ約1,200万画素(F値:1.9)

7月発売「Pixel6a」とカメラ機能を比較!

機能Pixel6aPixel7|7Pro
超解像ズーム最大7倍最大8倍|最大30
ボケ補正
マクロフォーカスー|
夜景モード
トップショット
ポートレートモード
超解像ズーム
モーション
オートフォーカス
Live HDR+
よく撮影する人
デュアル露出補正
シネマティック撮影
ウルトラワイレンズ
ポートレートライト
消しゴムマジック
モーションモード
リアルトーン
顔のぼかし解除
パノラマ
手動によるホワイト
バランス調整
ロックされたフォルダ

今回はメインカメラでの通常撮影と新機能を使った撮影を行っていきます!

通常撮影

まずは普通に撮影していきます!

さすがはピクセルカメラ!

細部まで高画質で綺麗に撮影できます!

【新機能】マクロフォーカス

新機能のマクロフォーカス細かい特徴のあるものを撮影する時に役立つ機能です。

接写で撮影しようとすると、通常は1枚目のようにピントが合いませんが…

Pixel7Proは被写体に近づくと、自動的にマクロフォーカスが発動し、細かい特徴まで撮影できます。

このように細かい作りの植物や水滴なども細部までくっきり・はっきりと撮影することができます。

観察できるのが楽しくて、思わず何枚も撮ってしまいます!笑

【新機能】シネマティックぼかし

シネマティックぼかしでは、自動的にピントの調整をしながら動画の撮影ができます。

被写体が複数いる場合は、被写体の角度を判断し、自動的にピントの対象を変更をしてくれるようです!

例えばこのように、「おもちゃ」と「ワンちゃん」2つの被写体が交互に映り込んでいる場合も、メインの被写体をすぐに判断し、ピントを変更しているのが分かります。

【新機能】超解像ズーム

今回Pixel7 Proでは、お出かけ先で遠くにあるものを綺麗に撮影したい時に役立つ機能として、超解像ズーム30倍に対応しました。

この窓からの景色のうち3カ所を超解像ズーム30倍で撮影してみます!

試しに昨年発売の前モデル「Pixel6 Pro」の20倍ズームと完成度を比較してみましょう。

Pixel6 Proの20倍ズーム
Pixel7 Proの30倍ズーム

画質の粗さが全然違いますね…!Pixel7 Proはとても滑らかに撮れています。

Pixel6 Proの20倍ズーム
Pixel7 Proの30倍ズーム

細かい文字や土の再現度にもかなり差があります。

Pixel6 Proの20倍ズーム
Pixel7 Proの30倍ズーム

葉っぱ1枚1枚の色味・立体感も綺麗に映し出されています。

被写体が人物の場合、肌の色合いや髪の毛の動きまで再現されるそうで、驚きですね…!

消しゴムマジック

Pixel6から搭載されている消しゴムマジックは、もちろん今回も継続です!

背景に映り込んだ不要な人物や物を、まさにマジックのようにきれいに消すことができます。

例えば…テーブルに置いてあるペットボトル2本を選択して…「消去」!!!

簡単に消えました!!!

やはり驚くほど違和感がありませんね…。

近距離でしっかり撮影したものでもここまで違和感なく消すことができます。

旅行先などで背景に人が映り込んでしまった時などに活用するのがおすすめです!

カモフラージュ機能

カモフラージュ機能では、背景の不要で目立つ部分の色を変更し、目立たなくさせることができます。

例えばこの写真で、手前右上の本だけが目立つようにカモフラージュしてみます!

目立たせたくない部分が全体的に棚の色に近づくように、グレーがかりました!

このように映り込んだ物の色を変更できるので、目立たせたくないものを誤魔化したい時に使いましょう。

ポートレートモード

Pixelカメラの代名詞であるポートレートモードは、他のスマホとは一味違います。

このように、透明な被写体でも背景を認識して撮影したり、近い距離でもしっかり反応してくれるのです。

例えばiPhone12で同じ距離で撮影しようとすると「離れて下さい」と表示されてポートレートが機能しません。

iPhone12だとこれが限界距離…!

ポートレート撮影の難点を全てクリアしていると言っても過言ではありません!!

夜景モード

夜景モードもPixelカメラの力の見せどころです!

センサーが向上したことで、夜間でもより明るく撮影することができるようになっています。

例えばこんな真っ暗な部屋の中でも、夜景モードをオンにして撮影すると…

こんなに明るく撮れます…!!

窓からの夜景も、こんなに明るく繊細に再現できました!

Pixelを固定して静止している状態にすると、自動的に天体観測機能がONになります。星空や月などを撮影したい時に便利な機能です。

おすすめ機能をレビュー

リアルタイム翻訳

Pixel6から始まったこちらの機能では、以下のことが実現します。

  • 48の言語で実際の会話を通訳
  • リアルタイムでチャットの通訳
  • カメラで写して100の言語を翻訳

今回試しにチャットでの通訳を使ってみると、このように表示されてとても分かりやすく便利な機能でした!

レコーダー

こちらはpixelの独自機能です。

音声を録音する通常のレコーダーとしての役割はもちろん、録音と同時に文字起こしを行うことができるのです!

会議の会話を記録する時などに活用すると非常に役立ちます。

まとめ

今回はGoogle Pixel7 Proのデザインカメラ性能その他機能について、実機を使ってご紹介してみましたが、いかがでしたか。

Pixel7 Proおすすめポイントをまとめると以下の通りです!

  1. Google独自の最新チップTensor(テンサー) G2 搭載で高速処理
  2. リアルタイム翻訳機能でLINEなどの文章も自動翻訳
  3. レコーダー機能で録音と自動文字起こし
  4. 30倍の超解像ズームで遠くからでも美しい撮影
  5. マクロフォーカスで小さなものも細部まで撮影
  6. シネマティックぼかしで被写体に合わせて自動的にピント変更
  7. 消しゴムマジックで画像に映り込んだ人や物を消去可能
  8. カモフラージュ機能で不要な背景の色を変更
  9. 天体観測モードなどのオリジナル撮影機能を多数搭載
  10. 3年間のOSアップデート保証
  11. 5年間のセキュリティアップデート保証
  12. Titan M2チップ搭載でセキュリティ強化
  13. 指紋認証搭載
  14. 様々なGoogle製品と連携できて生活が便利に

Pixelシリーズ、特に今回のPixel7 Proはカメラ性能がおすすめであり、進化ポイントになっています。

高級感溢れるデザインも魅力的で、このデザインと性能をもってして10万円台前半で購入できるのは、コスパが良いオススメスマホと言えます!

フォンシェルジュ提携店舗のTOP1各キャリアショップでは、お客様も実際に実機をお試しいただけます。

また、1人1人に合わせた機種のご案内を行っているので、機種でお悩みの方は是非とも店舗にご相談下さい♪

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