外国籍の方がスマホやSIMカードを契約する場合、パスポートや在留カードは持っていらっしゃることがほとんどですが、【在留カードの住所記載】と【支払い方法登録の準備】で、苦戦することが多く見受けられます。
SIMカードを契約しに行ったけど、クレカか口座がないと契約できないと言われた
銀行口座を作りに行ったけど、電話番号がないと作れないと言われた
上記のように、なかなか連絡手段であるスマホやSIMカードの契約ができず、たらい回しにされてしまうことが多々あります。
実際、店舗でもこのようにお困りの方がご来店されることがあります。
この記事では、外国籍の方がスマホやSIMカードを契約する場合の必要書類や、手続きをする手順、利用料の引き落としに利用する支払い口座・クレジットカードについて解説します!
スマホ/SIMを契約する為に必要なものとは?
スマホやSIMカード(eSIM)を契約する際には、日本国籍・外国籍問わず、以下の2つを準備する必要があります。
- 本人確認書類
- 支払方法設定
以前は支払方法を設定しなくても、契約できていたこともありますが、現在は支払方法設定がなければ、どこの会社も契約はできません。
また、①本人確認書類については、書類の種類に応じて1点で受付できる場合と、2点以上必要な場合があります。
ここでは外国籍の方の場合のみ解説しますので、日本国籍の方の必要書類については、以下の記事をご確認下さい。
【外国籍の場合】スマホ/SIM契約に必要な書類
外国籍の方が、スマホやSIMカードを契約する場合、どの通信会社でも以下の書類が必要です。
- 在留カード
- 外国パスポート
- 引き落とし用のクレジットカードor口座カード(通帳+印鑑)
①~③のどれか一つでも欠けている場合は、契約ができませんので、まずは上記書類を準備しましょう。
在留カード
- 在留期限まで3ヵ月以上ある事(通信会社によって異なる)
- 在留カード原本を持っていること(コピー不可)
- 在留カードに住所の印字が済んでいること
- スマホを分割で購入する場合は、分割回数+2ヵ月以上の在留期限がある事
外国パスポート
- 期限内である事
- 原本を持っていること(コピー不可)
外国パスポートは、期限内であれば利用可能です。
必ず期限内であることを確認しておきましょう。
引き落とし用のクレジットカードor口座カード(通帳+印鑑)
- 外国で発行したクレジットカードでも可(VISA、JCB、Masterなどの国際ブランド)
- 日本で発行したクレジットカード・ゆうちょ銀行や銀行口座
引き落としがスタートするのは翌月以降
ご契約当月中に、新しくクレジットカードや銀行口座を開設し、支払方法を変更すれば、初回の引き落としから、新しいカードで引き落としすることができます。
【外国籍書類】よくある注意事項/FAQ
【外国籍の場合】スマホ/SIM契約の手順
前項では、スマホやSIMカードを契約する際に必要な書類について説明しましたが、ここからは具体的な手順・流れについて解説します。
【手順】外国クレジットカードをお持ちの場合
日本にいらした場合、日本で発行しているクレジットカードはまだお持ちでないという前提で、手順を説明します。
在留カードに、ご申告いただいた住所が印字されていることが必須です。
住所が決まっていても、在留カードへの印字がされていない場合は、再度役所へ申請しに行く必要があり、その場では如何なる場合も契約できませんので、事前にご確認下さい。
あくまでも契約時の確認書類として利用。
ただし当月中に支払い方法を変更しない場合は、このクレジットカードから引き落としされます。
極力、スマホ(SIM)契約が終了次第すぐに手続きすることをお勧めします。
銀行口座、もしくはクレジットカードの発行が完了したら、ご契約中の通信会社の専門ショップもしくは各社マイページ(WEB)で支払い方法を変更する。
- 支払い方法の適用は翌月からとなります。月をまたいだ場合は、初回の引き落としは契約時に利用したクレジットカードから引き落としされます。
- マイページで支払い方法を変更する場合、通信会社によって締め日が異なります。毎月25日より前に変更することをお勧めします。
【手順】クレジットカードを持っていない場合
在留カードに、ご申告いただいた住所が印字されていることが必須です。
住所が決まっていても、在留カードへの印字がされていない場合は、再度役所へ申請しに行く必要があり、その場では如何なる場合も契約できませんので、事前にご確認下さい。
即日発行できる口座やクレジットカードを作成。
「STEP1」にある住所が確定し、在留カードに印字されていない場合は、口座の開設もクレジットカードの発行もできませんので、まずは住所登録を確認の上、口座もしくはクレジットカードを作成して下さい。
スマホを購入する場合は、原則「クレジットカード」が必須になることがほとんどです。
また、SIMカードはオンラインでも申込できますが、オンラインの場合はクレジットカード必須ですので、一度店頭でご相談いただくことをお勧めしています。
即日発行できる銀行口座とクレジットカードとは?
ここからは、外国のクレジットカードもお持ちでない方にオススメの、即日発行できる銀行口座もしくはクレジットカードをご紹介します。
- ゆうちょ銀行
- SAISON CARD Digital(セゾンカードデジタル)
【即日発行OK】ゆうちょ銀行
即日発行できる銀行口座で一番オススメしているのは「ゆうちょ銀行」です。
なぜなら、通帳が原則即日発行されるからです!
日本語話せる人または本人日本語堪能な人と一緒に郵便局に行っていただくと、スムーズに口座を開設することができます。
もし同行が難しい場合は、Google翻訳などの翻訳アプリを予めスマホにインストールしておくと便利です!
その他の大手銀行(三井住友・三菱UFJ・みずほ銀行) などは、相談次第で開設できるかどうか保証がありませんので、まずは連絡手段を手に入れるための最短の口座開設方法としては、ゆうちょ銀行をオススメします。
【即日発行OK】SAISON CARD Digital(セゾンカードデジタル)
SIMロック解除済みのスマホをお持ちの場合、SIMカードのみをご契約いただければ、すぐに通話や通信を利用できることがほとんどですが、スマホも同時に購入する場合は、ほとんどの通信会社でクレジットカード決済が必須です。
その場合は、以下の即日発行できるクレジットカードがオススメです!
即日発行できるクレジットカード!!
SAISON CARD Digital(セゾンカードデジタル)
スマホで簡単手続き&即日発行
- 最短5分でカンタン発行
- スマホで申込みカンタン
安心・安全のセキュリティ
- ナンバーレスカードで番号が表示されないから、万が一紛失しても安心
- アプリで24時間いつでもカード停止可能だから、紛失時や不正利用時に安心
年会費は永年無料&永久不滅ポイント
- 年会費は永年無料で安心
- 有効期限のない永久不滅ポイントが貯まる
- ポイントは商品への交換やカードの支払いに充当可能
まとめ
この記事では、外国籍の方が、スマホ(SIMカード)をスムーズに契約する為に必要な書類と、手続きの手順、即日発行できる口座とクレジットカードについて解説しました。
外国籍の方が来日された場合、住む場所の契約、ホテルの宿泊など、何をするにも「連絡先」を求められますので、電話番号を発行できないことがネックになります。
少しでも参考になりましたら幸いです!
フォンシェルジュ提携店舗のTOP1や各社専門ショップでは、SIMカード(スマホ)料金のご案内、お支払い方法のご相談までサポート可能です。
また、フォンシェルジュ提携店舗のTOP1では、即日発行できるクレジットカードの登録サポートも実施していますので、是非お気軽にご相談くださいませ。
フォンシェルジュ公式LINEアカウントの登録が便利でおトク
- スマホの無料料金診断ができる
- お近くの店舗を探してすぐに来店予約ができる
- オンラインで機種予約ができる
- スマホなどの機種に関する情報やお役立ち情報を配信
- 期間限定クーポンを配信
- 契約・お手続き時の必要な書類や準備する事が確認できる