ドコモからワイモバイルへの乗り換えは後悔する?メリットとデメリットまとめ

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2025年6月5日よりドコモから新料金プラン「ドコモ MAX」と「ドコモ mini」の提供が開始されました。

新料金プランについて調べた方はもうお分かりだと思いますが、基本料金自体は従来のeximoやirumoに比べるととても高くなっています。

新料金プランのサービス内容を見たドコモユーザーの方の中には、毎月の携帯料金を少しでも下げるために電話番号そのままで大手3キャリアのメインブランド以外の格安SIMへの乗り換えを検討している方もいるでしょう。ケースによってはドコモを利用し続けるよりも良い可能性があります。

本記事では従来から安さに定評があり、人気もあるソフトバンク(softbank)のサブブランド「ワイモバイル」(ymobile)を取り上げました。記事の中では料金プラン比較、そしてドコモからワイモバイルに最近乗り換え、後悔した人の声や、ワイモバイルのメリットやデメリットについて解説しています。記事を読んで頂き、是非参考にしてみてください。

ワイモバイルのメリット
  • 月額料金が安い
  • データくりこしができる
  • LYPプレミアムが無料
ワイモバイルのデメリット
  • ドコモ光セット割や家族割などの割引サービスが対象外
  • 家族間通話が無料にならない
    (ファミリー割引がない)
  • データ無制限のプランがない
  • 地域によっては電波がつながりにくい
  • 機種変更するときに最新端末を購入できない
  • ドコモのメールアドレスを引き継ぎたいときは有料
  • 携帯料金の支払いでdポイントが貯まらない

※記事内で表記、記載されている料金・価格は税込です。
※2025年7月2日時点の情報です。最新の情報は公式のページのご確認をお願いいたします。

筆者プロフィール
吉田裕紀

東京都を中心に店舗を構える「スマホ相談窓口『TOP1』」の運営会社、株式会社ディ・ポップス所属。11年間の現場経験から学んだことを記事作りに活かしている。格安SIM系の記事を得意としているライター。

東京都青梅市在住。
ITmedia Mobile 寄稿記事一覧

目次

ドコモとワイモバイルの料金比較(最新版)

まずは2025年7月2日時点のドコモ、ワイモバイルの料金プランをデータ容量を軸に概要を比較してみましょう。

ドコモの場合は2025年6月5日から新料金プラン「ドコモ MAX」「ドコモ mini」が提供開始となりました。しかし契約者数の観点からこれらのプランが提供される前のプランである「eximo」「irumo」についても触れておいた方が良いでしょう。

※eximo、irumo共に2025年6月4日をもって新規受付終了。

以下では旧プランであるeximo・irumoと新プランであるドコモ MAX・ドコモ miniそれぞれプランごとに分けてワイモバイルと比較しています。

※「(旧)eximo・irumoと比較」の箇所は現段階でeximo、irumoを契約している方だけお読みになってください。

(旧)eximo・irumoと比較

スクロールできます
ワイモバイルeximoirumo
0.5GB550円
1GB〜1GB
4,565円
(2,178円)※2
3GB〜3GB
5,665円
(3,278円)※2
2,167円
(880円)※3
4GBシンプル2 S
2,365円
(1,078円)※1
無制限で
7,315円
(4,928円)※2
6GB2,827円
(1,540円)※3
9GB3,377円
(2,090円)※3
30GBシンプル2 M
4,015円
(2,178円)※1
35GBシンプル2 L
5,115円
(3,278円)※1

※料金は税込
※1 「おうち割光セット(A)」「PayPayカード割」の2つの割引を適用させた場合。
※2「みんなドコモ割(3回線以上)」「dカードお支払割」「ドコモ光セット割/home 5G セット割」の3つの割引を適用させた料金。
※3「dカードお支払割」「ドコモ光セット割/home 5G セット割」の2つの割引を適用させた料金。

現段階でirumoを契約しており、月の利用データ量が3GB〜6GB程度の方であればirumo(ドコモ)からワイモバイルに無理に乗り換える必要もないでしょう。何故ならば小容量帯におけるirumoのコスパは決して悪くないからです。かなりおトクになるのではと思います。

一方、月間の利用データ量が30GB〜40GB程度でeximoを契約している方であればワイモバイルに乗り換えた方が月額料金は2,000〜3,000円程度と大きく抑えることができるためお得になります。

データ無制限を利用している方はワイモバイルに乗り換えずに、引き続きドコモを契約しておいた方が良いでしょう。

ちなみにワイモバイルは利用したいデータ量に応じて1GBあたり550円(税込)でデータ量を追加することも可能です。あるいはプラス550円(税込)で「データ増量オプション」をつけてデータ容量を+2GB(シンプル2 S)、+5GB(シンプル2 M/L)させることも可能です。

(新)ドコモ MAX・ドコモ miniと比較

スクロールできます
ワイモバイルドコモ MAXドコモ mini
1GB〜1GB
5,698円
(2,398円)※2
3GB〜3GB
6,798円
(3,498円)※2
4GBシンプル2 S
2,365円
(1,078円)※1
無制限で
8,448円
(5,148円)※2
2,750円
(880円)※3
10GB3,850円
(1,980円)※3
30GBシンプル2 M
4,015円
(2,178円)※1
35GBシンプル2 L
5,115円
(3,278円)※1

※料金は税込
※1 「おうち割光セット(A)」「PayPayカード割」の2つの割引を適用させた場合。
※2「長期利用特典(20年以上)」「みんなドコモ割(3回線以上)」「dカードお支払割(dカードGOLD)」「ドコモ光セット割/home 5G セット割」「ドコモでんきセット割」の5つの割引を適用させた料金。
※3「dカードお支払割(dカードGOLD)」「ドコモ光セット割/home 5G セット割」「ドコモでんきセット割」の3つの割引を適用させた料金。

新料金プランであるドコモ MAX、ドコモ miniは旧プランであるeximo、irumoに比べると料金は割高です。

これからドコモ MAX、ドコモ miniを契約するのであればドコモ光セット割などのセット割引を適用させないと高い料金を支払うことになります。

なのでご自身の状況に合わせてプランを選ぶようにしてください。

ドコモからワイモバイルに乗り換えて後悔した人の声

「ドコモからワイモバイルに乗り換えて後悔した」

これについては当サイトフォンシェルジュの提携店舗で勤務している同僚から情報を収集して、まとめてみました。

ここで取り上げたものは実際にドコモからワイモバイルに乗り換えた方から頂いたご不満をまとめたものです。

※「後悔した」という声はあくまでもその方自身の感想なので、全ての方にあてはまるわけではないことだけご了承ください。

※一部「後悔した」というよりも「ワイモバイルのデメリット」として扱っているものもあります。

1.広告がたくさん出るようになった
2.ドコモのらくらくフォンとは違う
3.(家族割引があっても)高くなった
4.乗り換え本体一括1円があまりない
5.ドコモ光との請求がバラバラになった
6.クレカ有効期限切れ→ドコモメール使用不可
7.画面サイズが小さいスマホが少ない

(国内メーカーのスマホが少ない)
8.SIM契約後、数ヶ月は海外で使えない

広告がたくさん出るようになった

スマホ 広告

「ワイモバイルに乗り換えた後、広告が出るウィルスが入り電話ができなくなった」

これはワイモバイルに乗り換えたからスマートフォンにウィルスが入るようになったというわけではないかと思います。

ただ、ドコモを契約していた時に広告ブロックやセキュリティ系のオプションに加入していたが、ワイモバイルに乗り換えたためにそういったブロックが外れた。結果としてその方にとって余計な広告がでてくるようになったということが考えられます。

快適にスマートフォンを使うためには、費用や手間がかかっても何かしらのセキュリティの機能を持つオプションやサービスに加入しても良いでしょう。

ドコモのらくらくフォンとは違う

スマホを持つ女性

ドコモのらくらくフォンは長らく富士通グループから提供され、その後FCNT株式会社から提供されています。

ドコモのらくらくフォンを使っていた方がワイモバイルへ乗り換える際、もちろん機種はそのままという方もいるでしょう。しかしワイモバイルの「かんたんスマホ」に変える方も同様にいるはずです。

しかしワイモバイルのかんたんスマホは京セラ製。

メーカーが異なるとどうしても操作性は変わってしまいます。

ドコモのらくらくフォンの操作に慣れている方は、スマホはそのままでワイモバイルに乗り換えるか(ワイモバイルに対応していることが必要。SIMロック解除も必要)、端末のみドコモオンラインショップ等で購入しワイモバイルに乗り換えるようにしましょう。

ドコモ光との請求がバラバラになった

スマホとパソコン

自宅のインターネットでドコモ光を契約している方はドコモのスマホと請求をまとめている方がほとんどですが、スマホだけワイモバイルに乗り換えると、当然請求は別々になります。

家のインターネットとスマホの請求をまとめることを重視していた方にとって、請求が分かれるということはかなりのストレスになっているようです。

クレカ有効期限切れ→ドコモメール使用不可

キャリアメール

ドコモからワイモバイルへ乗り換えをしても月額330円(税込)の「ドコモメール持ち運び」サービスを利用すればドコモのメールアドレスを引き継ぐことができます。

ただし支払い方法はクレジットカードのみです。

ドコモからワイモバイルに乗り換えて後悔した方の声に「ドコモメールをワイモバイルでも使っていたが、クレジットカードの有効期限切れに気づかずそのままにしてしまった。そのためドコモメールも使えなくなってしまった」というものもありました。確かに普段からクレジットカードの期限を意識している方は多くないでしょう。

一応、ドコモメールが解除されても31日以内にドコモメール持ち運びを再度申し込めば今まで使っていたドコモメールアドレスやクラウドに保存されていたデータの復旧は可能です。しかしクレジットカード有効期限切れに気づかないとアウトです。

クレジットカードの有効期限更新の知らせがクレジットカード会社から届いたら、きちんと更新するようにしましょう。

画面サイズが小さいスマホが少ない

スマホを持つ手

・画面サイズが小さいスマホが少ない
・国内メーカーのスマホが少ない

この問題もドコモから乗り換える際、スマホはそのままで乗り換えれば良いのですが、なかにはスマホも新しく買い替えたいという方もいるでしょう。

しかし、ワイモバイルやUQモバイルなどの「サブブランド」と呼ばれるブランドはスマホのラインナップは大手通信キャリアのメインブランドに比べると多くはありません。

「画面サイズが小さいスマホ」「国内メーカーのスマホ」の数は少なく、Motorola製、OPPO製の画面サイズ6インチ以上のラインナップが目立ちます。

SIM契約後、数ヶ月は海外で使えない

海外旅行

乗り換えとは違いますが、

「海外でワイモバイルのSIMを使おうと思ったが、使えなくて困った」

これはワイモバイルの規定で「SIM契約だけでワイモバイルを新規契約した」場合は契約月を含めて4カ月は国際ローミングが利用できないというものがあります。

新規でワイモバイルを「SIMだけで」契約する場合は注意してください。

ドコモからワイモバイルに乗り換えるデメリット

デメリット

ドコモからワイモバイルに乗り換えるデメリットを知っておくことが、乗り換えた後、後悔しないために大切なことです。主に以下の内容が挙げられます。

ドコモからワイモバイルに乗り換える
デメリット

  • ドコモ光セット割や家族割などの割引サービスが対象外
  • 家族間通話が無料にならない
    (ファミリー割引がない)
  • データ無制限のプランがない
  • 地域によっては電波がつながりにくい
  • 機種変更するときに最新端末を購入できない
  • ドコモのメールアドレスを引き継ぎたいときは有料
  • 携帯料金の支払いでdポイントが貯まらない

では1つずつ詳しく解説していきます!

ドコモ光セット割や家族割などの割引サービスが対象外

ドコモではドコモ光docomo home 5Gなどを利用することで受けられる「ドコモ光セット割」というインターネット割がありますが、ワイモバイルでは利用できません。

ワイモバイルでもネットとの割を適用させるためには、ソフトバンク光SoftBank Airを使う必要があります。

また、ドコモには「みんなドコモ割」という家族割があり、ドコモを利用している回線が2回線で-550円、3回線以上で-1,100円の割引が適用されます。

もし家族の1人がワイモバイルに乗り換えた場合、みんなドコモ割の割引額が下がってしまい、結果的に金額が高くなってしまうこともありますので注意しましょう。

※ワイモバイルの場合は「家族割引サービス」という割引が用意されており、2回線目から1回線あたり月々1,100円(税込)の割引を適用させることができます。血縁関係になくても同じ住所に住んでいれば家族とみなされます。割引は永年です。

家族間通話が無料にならない(ファミリー割引がない)

ドコモではファミリー割引という割引があり、三等親以内の家族なら誰でも20回線までグループを組むことができますが、ワイモバイルはありません。

ファミリー割引は、グループ内の家族同士なら国内通話が無料でかけ放題になります。

ワイモバイルの場合は家族間の通話は22円/30秒かかりますので、家族間でよく通話をしていた人は注意が必要です。家族間での通話が多い方は10分以内の通話がかけ放題になる「だれとでも定額+」(月額880円(税込) シンプル2 Lは無料)または時間を気にせず通話をしたい人は「スーパーだれとでも定額+」(月額1,980円(税込) シンプル2 Lは1,100円(税込)をつけるなどしましょう。

データ無制限のプランがない

ドコモにはデータ無制限で利用できる「eximo」「ドコモ MAX」というデータ無制限プランがありますが、ワイモバイルにはデータ無制限で利用できるプランがありません。

35GBのプランがワイモバイルの料金プランで最大データ量になります。

そのため1ヵ月で35GB以上使っているという方は、月の途中で低速(速度制限)になってしまいストレスを感じてしまうかもしれません。データ量が大きいファイルなどのアップロードやダウンロードなどのデータ通信をする際は注意が必要です。

自分が1ヵ月に利用するデータ量を確認してから、ワイモバイルへの乗り換えを検討しましょう。

山間部などで電波が悪い可能性がある

ワイモバイルソフトバンクの電波を使っているので、電波が悪いという訳ではありません。

ですが、ドコモと比較して基地局数が少ないので、都市部以外の場所や山ではドコモの電波の方が繋がりやすいという傾向があります。なので山間部などにお住まいの方は普通に使うことが難しい、ということも起こり得るかもしれません。

ドコモソフトバンク
基地局数 4G258,546179,987
基地局数 5G46,29485,361

機種変更するときに最新機種を購入できない

ワイモバイルの回線契約と同時に端末を購入すればお得になるケースもあります(ワイモバイルオンラインストアやY!mobile ヤフー 店)。

ワイモバイルでは最新機種の取り扱いがなく、大手4キャリアが扱っているモデルの一つ前がラインナップとして並んでいます。

例えばiPhoneの場合で見てみましょう。

2025年7月現在、日本国内で販売されている最新のiPhoneはiPhone16シリーズですが、ワイモバイルではiPhone 16シリーズの取り扱いはなく、選択することができません。ラインナップに並んでいるのはiPhone 16eやiPhone 15、iPhone 14といったものだけです(iPhone 16の取り扱いは未定です)。

また、iPhone Proシリーズなども取り扱っていません。

このように機種のラインナップには制限がかけられているため、最新機種がほしい、と思う方にとっては不満に感じるかもしれませんね。

そのためワイモバイルへの乗り換えのタイミングで機種変更をする際に、新しい機種に変えたい場合は、機種のみ他のキャリアなどで購入することになります。

ドコモのメールアドレスを引き継ぎたいときは有料

ワイモバイルではキャリアメールである「Y!mobile(@yahoo.co.jp)」が無料で使えます。

ですが、ドコモで使っていた「@docomo.ne.jp」のアドレスをワイモバイルに乗り換えた後も継続して使いたい場合は、月額330円かかります。

そのためワイモバイルに乗り換える場合は、ワイモバイルのキャリアメールを使うか、フリーメールを使うのがおすすめです。キャリアメールに関しては以下のページで解説しています。詳細が気になる方はこちらも参考にしてみてください。

携帯料金の支払いでdポイントが貯まらない

ドコモユーザーの方はバーコード決済は「d払い」を使っている方も多いでしょう。

ドコモの携帯料金の支払いで貯まったdポイントをそのまま「d払い」でも使えるので、使い勝手がよく、便利ですよね。

ですが、ワイモバイルに変えてからはdポイントが貯まりづらくなってしまいます。

ドコモ携帯料金支払いの際に
貯まるdポイント

  • スマホ代の支払い
    1,000円につき10ポイント
  • dカードGOLDなら
    1,000円につき100ポイント

ただし、ワイモバイルではdポイントの変わりにPayPayポイントをお得に貯めることができます。
(PayPayカードで支払いをするともっとお得に貯められます。)

ワイモバイルへの乗り換えと一緒に、バーコード決済もd払いからPayPayに移行するのがおすすめです。

ドコモからワイモバイルに乗り換えるメリット

メリット

ここまではドコモからワイモバイルに乗り換えるメリットを紹介していきます。ワイモバイルに乗り換えるメリットは下記の通りです。

ドコモからワイモバイルに乗り換える
メリット

  • 月額料金が安い
  • データくりこしができる
  • PayPayポイント関連のキャンペーンが多い
  • LYPプレミアムが無料に

月額料金が安い

ドコモからワイモバイルへの乗り換えを検討している人のほとんどが、月額料金が安いという理由での検討ではないでしょうか?

今一度ドコモとワイモバイルの料金プランの比較一覧表を見てみましょう。

eximo・irumoとワイモバイル比較

スクロールできます
ワイモバイルeximoirumo
0.5GB550円
1GB〜1GB
4,565円
(2,178円)※2
3GB〜3GB
5,665円
(3,278円)※2
2,167円
(880円)※3
4GBシンプル2 S
2,365円
(1,078円)※1
無制限で
7,315円
(4,928円)※2
6GB2,827円
(1,540円)※3
9GB3,377円
(2,090円)※3
30GBシンプル2 M
4,015円
(2,178円)※1
35GBシンプル2 L
5,115円
(3,278円)※1

※料金は税込
※1 「おうち割光セット(A)」「PayPayカード割」の2つの割引を適用させた場合。
※2「みんなドコモ割(3回線以上)」「dカードお支払割」「ドコモ光セット割/home 5G セット割」の3つの割引を適用させた料金。
※3「dカードお支払割」「ドコモ光セット割/home 5G セット割」の2つの割引を適用させた料金。

ドコモ MAX・ドコモ miniとワイモバイル比較

スクロールできます
ワイモバイルドコモ MAXドコモ mini
1GB〜1GB
5,698円
(2,398円)※2
3GB〜3GB
6,798円
(3,498円)※2
4GBシンプル2 S
2,365円
(1,078円)※1
無制限で
8,448円
(5,148円)※2
2,750円
(880円)※3
10GB3,850円
(1,980円)※3
30GBシンプル2 M
4,015円
(2,178円)※1
35GBシンプル2 L
5,115円
(3,278円)※1

※料金は税込
※1 「おうち割光セット(A)」「PayPayカード割」の2つの割引を適用させた場合。
※2「長期利用特典(20年以上)」「みんなドコモ割(3回線以上)」「dカードお支払割(dカードGOLD)」「ドコモ光セット割/home 5G セット割」「ドコモでんきセット割」の5つの割引を適用させた料金。
※3「dカードお支払割(dカードGOLD)」「ドコモ光セット割/home 5G セット割」「ドコモでんきセット割」の3つの割引を適用させた料金。

データ容量3GBまでのirumoのプランを除けばワイモバイルの料金の方が安くなります。

ドコモのようにデータ無制限プランは提供されていませんが、月の利用データ量が30GB〜35GBの方にとっては選び安いプランがワイモバイルには用意されています。

またワイモバイルは基本料金が安いだけでなくドコモショップでドコモユーザーの方がサポートを受けているように、ソフトバンクショップなどの実店舗での窓口も用意されており、店員の方に相談しやすくなっているという特徴もあります。

余ったデータはくりこしできる

当月の余ったデータ容量は、100MB単位で翌月末までくりこしが可能です!

シンプル2 Sを契約した方がくりこしした時のことを例に挙げてみましょう。
シンプル2 Sは4GB/月利用可能です。
もしも8月に2GBしか利用しなかった場合、残りの2GBは翌月に繰り越しされるので、9月は4GB+2GB=6GB利用可能になります。

消費データ量が増えそうな場合は、その前月にデータを節約すれば、翌月に使えるデータが増えるので、データを計画的に利用することができるのも嬉しいですね。

PayPayポイントが貯まりやすい

ワイモバイルはPayPayとの相性がよく、PayPayポイントが相当貯まりやすいです。

例えばYahoo!ショッピングでのお買い物は、最大12%ものPayPayポイントが還元されます。※Enjoyパック(月額550円)加入が必要
※付与上限あり

また、ワイモバイルの月額料金をPayPayカードゴールドで支払いすれば、通信料の10%PayPayポイントが貯まります。毎日の買い物でPayPayをよく利用する予定のある方はワイモバイルはおすすめです。

LYPプレミアムが無料で使える

ワイモバイルユーザーは通常月額508円かかるLYPプレミアムが無料で使えます。

LYPプレミアムの特典の一部は以下の通りです。

  • LINEの対象スタンプが使い放題
  • LINEの写真、動画を含めたトーク履歴が自動バックアップ
  • Yahoo!ショッピングでのPayPayポイントが最大12%貯まる

LINEのサービスが充実している点、Yahoo!プレミアム限定のPayPayクーポンの配布などもある点などから、PayPayをよく利用している人にもおすすめです

ドコモからワイモバイルに乗り換えるのがおすすめな人

ここまではドコモからワイモバイルにのりかえる際のメリット・デメリットについて解説してきました。

では、ドコモからワイモバイルに乗り換えるのがおすすめな人はどのような人なのでしょうか?

ドコモからワイモバイルに乗り換えるのがおすすめな人は以下の内容に当てはまる方です。

ドコモからワイモバイルに
乗り換えるのがおすすめな人
  • ドコモを1人で使っているor家族全員で乗り換える
  • 最新端末は必要ない
  • 田舎や山間部であまり利用しない
  • d払いからPayPayに移行しても良い

ワイモバイルはドコモで適用されているインターネット割引や家族割は使えません。

そのためドコモを家族で利用している方は、トータルの携帯料金を気にしてワイモバイルへ乗り換えを検討する必要があります。

例えば…

3人家族でドコモを利用中、内1人がワイモバイルへ乗り換えた場合。
みんなドコモ割の割引額が1,100円→から550円に下がってしまい、ドコモ側の料金が550円×2人分で1,100円上がってしまいます。

ワイモバイルへ乗り換えた人はほとんどの場合安くなると思いますが、ドコモに残った家族側の料金が変動することがあるので、しっかり計算してから乗り換えましょう。

ドコモからワイモバイルに乗り換える際の注意点

注意

ここからはワイモバイルへ乗り換える際の注意する点をいくつかご紹介します。一つずつチェックして頂いてからワイモバイルへの乗り換えを行なって頂ければと思います。

ドコモの機種をそのまま使う場合は動作確認されているかチェックする

ドコモで購入した機種をそのまま使う場合、ワイモバイル動作確認済みなのかチェックしてから乗り換え手続きをしましょう。

ワイモバイルで動作確認が取れていない場合、ワイモバイルのSIMカードを差しても利用できない可能性があります。

SIMフリーのスマホをワイモバイルで使う際も注意しましょう。

動作確認済機種の確認はこちらから

ドコモを解約した月の料金は日割り計算にならない

ワイモバイルからドコモへ乗り換える際、ドコモは「解約」という扱いになります。

  • ドコモを解約した月の料金は日割り計算にならず、いつ解約をしても1ヶ月分の料金が請求されます。
    簡単に言うと1日にワイモバイルへの乗り換え手続きをした場合でも、ドコモ側からくる請求は1ヶ月分の携帯料金ということです。
  • ワイモバイル側の料金は初月のみ日割り計算になります。

そのためなるべく月末に近い日に申し込んでみるのも良いと思います。

dポイントを引き継ぎたい場合は乗り換え前にdアカウントを発行しておく

ドコモで貯めていたdポイントを引き継ぎたい場合は、ワイモバイルに乗り換える前にdアカウントを発行しておく必要があります。

ワイモバイルに乗り換えた以降にdアカウントを発行しても意味がありません。貯まっていたポイントは全て失効してしまいますので、必ずdアカウントを発行しておきましょう。

もうすでにdアカウントがある場合は、dアカウントのログイン情報(IDやパスワード)を忘れずに確認しておきましょう。

ドコモからワイモバイルに乗り換える申し込み手順

How to

ドコモからワイモバイルへ乗り換える申込み手順についてご紹介します。ちなみにワイモバイルに乗り換えた最初の月の料金は日割りとなります。

STEP
利用する端末がワイモバイルで動作確認されているか確認

まず、ドコモで購入した機種を使う場合は、ワイモバイルで動作確認されているか必ず確認しましょう。
確認はこちらから出来ます。

対象機種の確認や準備が済んだら次の手順に進めてください。

STEP
ドコモでMNP予約番号を発行する

続いてドコモでMNP予約番号を取得します。
MNP予約番号はWebか、インフォメーションセンターにて発行することが可能です。
おすすめはインフォメーションセンターです。
引き止めなどはされてしまいますが、乗り換える際の注意事項を全て説明してくれるので、解約時のデメリットを発見することができます。

MNP予約番号の有効の期間は発行日を含めて15日間です。
なおドコモ転出の際の違約金(解約金)は廃止されたため発生しません。

ドコモインフォメーションセンター
ドコモの携帯電話から
一般電話など0120-800-000
受付時間:9:00~20:00
STEP
ワイモバイルオンラインショップ/ワイモバイルショップで乗り換え手続き

動作確認と、MNP予約番号を発行できたら、ワイモバイルで契約手続きをしましょう。
ワイモバイルの契約はワイモバイルオンラインストアか、ワイモバイルショップの店頭ですることが可能です。
ワイモバイルショップ店頭の場合、事務手数料3,850円がかかってしまいますが、ワイモバイルオンラインストアなら事務手数料が無料です。

さらにワイモバイルオンラインストアではPayPayポイントがもらえるなど、様々なキャンペーンが常時、開催(実施)しています。ソフトバンクの認定の中古品も扱っており、時期によってはお買い得商品もあるので興味のある方は検討してみてください。

STEP
データ移行などの初期設定

ワイモバイルの開通の作業が終わり、ドコモのスマホをそのまま使う場合、データ移行などは必要ありませんが、「APN設定」というものが必要になる場合もあります。

APNとは?A(アクセス)P(ポイント)N(ネーム)の略で、スマホにインターネットの接続先を認識させる重要な設定です。

ワイモバイルのオンラインストア購入した方には「ガイドブック」が同梱されています。
そちらのガイドブックにAPN設定の詳しいやり方が記載されているので確認してみましょう。
また、契約後、万が一サポートが必要な場合も、全国約2,500店で対面サポートを受けることができます。
(ワイモバイルのオンラインストアは24時間受付可能です)

またY!mobileの独自(専用)のサービス(Yahoo!関連のものなど)を利用するには「Y!mobileの初期登録」が必要になります。この初期登録を済ませばPayPayアカウントの連携もでき、手続き自体は完了します。

詳しくは公式サイトでご確認下さい!

ドコモからワイモバイルに乗り換える際のよくある質問

Q&A

ドコモからワイモバイルに乗り換える際によくある質問をまとめました。

ドコモのメールアドレスをそのまま使う方法は?

メール持ち運びサービスに申し込みをすれば、ドコモのメールアドレスをそのまま使うことができます。

ワイモバイルへの乗り換えから31日以内に申し込みが必要で、31日を過ぎるとそのアドレスは引継ぎ出来なくなってしまいます。

ドコモのメールアドレスをそのまま使いたい場合は、なるべく早めに申し込みをしておきましょう。

具体的な申し込み方法はこちらの記事で解説しています。

機種代金が残っていても乗り換えできる?

ドコモでの分割払いが残っていてもワイモバイルに乗り換えることは可能です。

機種代金の分割金はどうなるのか?ということについて疑問をお持ちの方も多いでしょう。機種代金を支払い終えるまでは、ドコモの機種代金を支払っていくことになります。

そのため思っている携帯料金よりも高くなる可能性があるので注意しましょう。

ドコモで分割金を確認する方法はこちらの記事で詳しく解説しています。

ワイモバイルは電波が悪い?

ワイモバイルはソフトバンクと同じ電波(ネットワーク)を使っているため、電波が悪いということはありません。

電波や通信の速度に関しては不安を抱えている方も多いと思いますがワイモバイルはソフトバンクが運営しているブランドであり、使われている電波はソフトバンクと同等品質で十分な速度がでると思われます。専用の電波を持たない格安SIM(MVNO)と違い、電波は安定しているため心配しなくても大丈夫です。

ですが、ドコモで買った機種をそのまま利用する場合は、機種側の問題で電波が繋がらなくなってしまう場合があります。またどこでも電波が繋がるというわけではなく、ソフトバンクの電波を使っているため、ソフトバンクの電波が入りにくい地域では基本的に繋がりにくい可能性があります。

ドコモで買った機種が、「バンド8」に対応していない機種の場合は、屋内で電波が悪くなってしまうことが多いです。

そのため心配な方は、乗り換える前に、使っている機種がバンド8(900MHz帯)に対応しているか確認しておきましょう。

こちらでチェック出来ます
ドコモ:対応周波数帯

dカードゴールドは自動的に解約される?

dカードゴールドは自動的に解約されないので、dカードゴールドが不要な場合は解約手続きをする必要があります。

dカードセンターに電話することで解約することができます。

カード番号などが必要になりますので、dカードゴールドを手元に用意してから電話するようにしましょう。

dカードセンター
ドコモの携帯電話から*8010
一般電話から0570-030-360
受付時間:10:00~18:00

まとめ ワイモバイルへの乗り換えは後悔なきように!

まとめ

いかがでしたでしょうか?

今回はドコモからワイモバイルに乗り換える際に後悔しないためのポイントについて解説させていただきました。ワイモバイルは料金も安く非常に評判や口コミの良い携帯電話会社です。乗り換えをすれば月々の携帯料金の負担を下げられるという点は魅力だと思います。

では本記事のまとめです。

ドコモからワイモバイルに
乗り換えるのがおすすめな人
  • ドコモを1人で使っているor家族全員で乗り換える
  • 最新端末は必要ない
  • 田舎や山間部であまり利用しない
  • d払いからPayPayに移行しても良い
  • ドコモの機種をそのまま使う場合は動作確認や対応バンドをチェックする
  • ドコモを解約した月の料金は日割り計算にならないので、月末近くに乗り換えるのがおすすめ
  • dポイントを引き継ぎたい場合は乗り換え前にdアカウントの確認や、新規発行しておく

上記の項目をチェックして頂き、不安点や疑問点がなくなったらワイモバイルに申し込むようにして頂ければと思います。

乗り換え時の注意点などを確認したい場合は、フォンシェルジュのLINE公式アカウントを活用しよう!

当サイトフォンシェルジュの提携店舗では以下の様なご相談や質問を多くのお客様から承っており、情報を提供(回答)したりサポートしたりしています。

  • 安いAndroidが欲しい
  • 画面の見方(表示)を教えて欲しい
  • 子供にスマホをプレゼントしたい
  • 60歳以上の割引があるか相談したい
  • 来店の予約がしたい
  • 安いケータイが欲しい
  • 画面の見方を教えて欲しい
  • 電話帳のコピーの仕方を知りたい
  • メールの使い方を知りたい
  • SIMロック解除って何?
  • iPhone SEの在庫はある?
  • esimって何?
  • 名義を調べて欲しい
  • 特価の商品が欲しい
  • 文字の入力の仕方を教えて欲しい
  • 本人確認に必要な書類が知りたい
  • 友人と一緒に行きたい
  • 機種変更のタイミングを知りたい
  • インターネット(光回線)をひきたい
  • キャッシュバックはある?
  • 過去の契約を知りたい 等

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