ドコモを使っていて、携帯料金を安くしたい場合に候補に上がることが多い「ワイモバイル」
確かにワイモバイルはドコモに比べて月額料金が安くなる可能性が高くおすすめのキャリアです。
ですが、何も調べずにワイモバイルに乗り換えてしまうと、後悔してしまうことがあります。
そこで本記事ではドコモからワイモバイルに乗り換えても後悔しないために、以下の内容について詳しく解説しています。
- ドコモからワイモバイルに乗り換えて後悔した人の声
- ドコモからワイモバイルに乗り換えるメリット・デメリット
- ドコモからワイモバイルに乗り換えるのがおすすめな人
- ドコモからワイモバイルに乗り換える際の注意点
- ドコモからワイモバイルに乗り換える際によくある質問
ドコモからワイモバイルに乗り換えて後悔した人の声
「ドコモからワイモバイルに乗り換えて後悔した人の声を聞いてみたい」
そう思う方も多いかもしれませんね。
これについては筆者の同僚でもあり、フォンシェルジュ提携店舗「スマホ相談窓口 TOP1渋谷東口駅前店」のベテラン店長でもある人物から情報を収集しました(2024年7月15日時点)。
ここではドコモからワイモバイルへ乗り換えたお客様から実際に頂いたご不満をまとめています。
※「後悔した」という声はあくまでもその方自身の感想なので、全ての方にあてはまるわけではないことだけご了承ください。
※一部「後悔した」というよりも「ワイモバイルのデメリット」として扱っているものもあります。
1.広告がたくさん出るようになった
2.ドコモのらくらくフォンとは違う
3.(家族割引があっても)高くなった
4.乗り換え本体一括1円があまりない
5.ドコモ光との請求がバラバラになった
6.クレカ有効期限切れ→ドコモメール使用不可
7.画面サイズが小さいスマホが少ない
(国内メーカーのスマホが少ない)
8.SIM契約後、数ヶ月は海外で使えない
広告がたくさん出るようになった
「ワイモバイルに乗り換えた後、広告が出るウィルスが入り電話ができなくなった」
これはワイモバイルに乗り換えたからスマホにウィルスが入るようになったというわけではないかと思います。
ただ、ドコモを契約していた時に広告ブロックやセキュリティ系のオプションに加入していたが、ワイモバイルに乗り換えたためにそういったブロックが外れた。結果としてその方にとって余計な広告がでてくるようになったということが考えられます。
ドコモのらくらくフォンとは違う
ドコモのらくらくフォンは長らく富士通グループから提供され、その後FCNT株式会社から提供されています。
ドコモのらくらくフォンを使っていた方がワイモバイルへ乗り換える際、もちろん機種はそのままという方もいるでしょう。しかしワイモバイルの「かんたんスマホ」に変える方も同様にいるはずです。
しかしワイモバイルのかんたんスマホは京セラ製。
メーカーが異なるとどうしても操作性は変わってしまいます。
ドコモのらくらくフォンの操作に慣れている方は、スマホはそのままでワイモバイルに乗り換えるか(ワイモバイルに対応していることが必要。SIMロック解除も必要)、端末のみドコモオンラインショップなどで購入しワイモバイルに乗り換えるようにしましょう。
(家族割引があっても)高くなった
ワイモバイルの家族割引サービスは料金プランにもよりますが、毎月500円〜1,000円ほど基本料金から割引されます。
しかし、家族割引サービスがあるとは言え、「ほとんどスマホは使わない」という方にとってはワイモバイルが得になるとは言い切れません。
ワイモバイルに乗り換えると家族割引サービスなどのセット割引を最大限適用させたとしても最安で月額1078円(税込)。
しかしドコモには月額550円(税込)から利用できるirumoがあります。
irumoの0.5GBプランは月額550円(税込)。
スマホをほとんど使わない方にとってはこのプランで十分でしょう。irumoからはその限りではありませんが、ドコモからirumoへの家族間通話は無料になるというメリットもあります。
こういったドコモ(irumo)の特徴を考えずにワイモバイルに乗り換えてしまうと、「料金が高くなった」と後悔することになります。
乗り換え本体一括1円があまりない
これはY!mobileオンラインストアなどWebで契約した場合は当てはまりませんが、ワイモバイルへの乗り換えの際にスマホ本体価格が1円で買えるキャンペーンがなくなってきたとのこと。
「一括1円で買える機種が無くなってきた」ということもワイモバイルへ乗り換えした方の不満となっているようです。
一括1円機種のキャンペーン内容は家電量販店など、販路によって異なります。
ドコモ光との請求がバラバラになった
ドコモ光を契約している方はドコモのスマホと請求をまとめている方がほとんどですが、スマホだけワイモバイルに乗り換えると、当然請求は別々になります。
家のインターネットとスマホの請求をまとめることを重視していた方にとって、請求が分かれるということはかなりのストレスになっているようです。
クレカ有効期限切れ→ドコモメール使用不可
ドコモからワイモバイルへ乗り換えをしても月額330円(税込)の「ドコモメール持ち運び」サービスを利用すればドコモのメールアドレスを引き継ぐことができます。
ただし支払い方法はクレジットカードのみです。
ドコモからワイモバイルに乗り換えて後悔した方の声に「ドコモメールをワイモバイルでも使っていたが、クレジットカードの有効期限切れに気づかずそのままにしてしまった。そのためドコモメールも使えなくなってしまった」というものもありました。
一応、ドコモメールが解除されても31日以内にドコモメール持ち運びを再度申し込めば今まで使っていたドコモメールアドレスやクラウドに保存されていたデータの復旧は可能です。しかしクレジットカード有効期限切れに気づかないとアウトです。
クレジットカードの有効期限更新の知らせがクレジットカード会社から届いたら、きちんと更新するようにしましょう。
画面サイズが小さいスマホが少ない
・画面サイズが小さいスマホが少ない
・国内メーカーのスマホが少ない
この問題もドコモから乗り換える際、スマホはそのままで乗り換えれば良いのですが、なかにはスマホも新しく買い替えたいという方もいるでしょう。
しかし、ワイモバイルやUQモバイルなどの「サブブランド」と呼ばれるブランドはスマホのラインナップは大手通信キャリアのメインブランドに比べると多くはありません。
「画面サイズが小さいスマホ」「国内メーカーのスマホ」の数は少なく、Motorola製、OPPO製の画面サイズ6インチ以上のラインナップが目立ちます。
SIM契約後、数ヶ月は海外で使えない
乗り換えとは違いますが、
「海外でワイモバイルのSIMを使おうと思ったが、使えなくて困った」
これはワイモバイルの規定で「SIM契約だけでワイモバイルを新規契約した」場合は契約月を含めて4カ月は国際ローミングが利用できないというものがあります。
新規でワイモバイルを「SIMだけで」契約する場合は注意してください。
ドコモからワイモバイルに乗り換えるデメリット
ドコモからワイモバイルに乗り換えるデメリットを知っておくことが、乗り換えた後、後悔しないために大切なことです。
ドコモからワイモバイルに乗り換える
デメリット
- ドコモ光セット割や家族割などの割引サービスが対象外
- 家族間通話が無料にならない
(ファミリー割引がない) - データ無制限のプランがない
- 田舎や山間部で電波が悪い可能性がある
- 機種変更するときに最新端末を購入できない
- 機種購入サポートがない
- ドコモのメールアドレスを引き継ぎたいときは有料
- 携帯料金の支払いでdポイントが貯まらない
では1つずつ詳しく解説していきます!
ドコモ光セット割や家族割などの割引サービスが対象外
ドコモではドコモ光やdocomo home 5Gなどを利用することで受けられる「ドコモ光セット割」というインターネット割がありますが、ワイモバイルでは利用できません。
ワイモバイルでもインターネット割を適用させるためには、ソフトバンク光やSoftBank Airを使う必要があります。
また、ドコモには「みんなドコモ割」という家族割があり、ドコモを利用している回線が2回線で-550円、3回線以上で-1,100円の割引が適用されます。
もし家族の1人がワイモバイルに乗り換えた場合、みんなドコモ割の割引額が下がってしまい、結果的に携帯料金が高くなってしまうこともありますので注意しましょう。
家族間通話が無料にならない(ファミリー割引がない)
ドコモではファミリー割引という割引があり、三等親以内の家族なら誰でも20回線までグループを組むことができますが、ワイモバイルはありません。
ファミリー割引は、グループ内の家族同士なら国内通話が無料でかけ放題になります。
ワイモバイルの場合は家族間の通話は22円/30秒かかりますので、家族間でよく通話をしていた人は注意が必要です。
データ無制限のプランがない
ドコモにはデータ無制限で利用できる「eximo」というプランがありましたが、ワイモバイルにはデータ無制限で利用できるプランがありません。
30GBのプランが最大データ量になります。
そのため、1ヵ月で30GB以上使っているという方は、月の途中で通信速度制限にかかってしまい、ストレスを感じると思います。
自分が1ヵ月に利用するデータ量を確認してから、ワイモバイルへの乗り換えを検討しましょう。
山間部などで電波が悪い可能性がある
ワイモバイルはソフトバンクの電波を使っているので、電波が悪いという訳ではありません。
ですが、ドコモと比較して基地局数が少ないので、都市部以外の場所や山ではドコモの電波の方が繋がりやすいという傾向があります。
ドコモ | ソフトバンク | |
---|---|---|
基地局数 4G | 259,584 | 176,041 |
基地局数 5G | 7,135 | 6,580 |
機種変更するときに最新機種を購入できない
ワイモバイルでは最新機種の取り扱いがなく、型落ちの機種がほとんどです。
2023年11月現在、最新のiPhoneはiPhone15シリーズですが、ワイモバイルで取り扱いしているのはiPhone 13シリーズだけです。
また、iPhone Proシリーズなども取り扱っていません。
そのためワイモバイルで機種変更する際に、最新機種に変えたい場合は、機種のみ他のキャリアなどで購入することになります。
機種購入サポートがない
ドコモで機種を購入する際、2年周期で機種変更がしやすくなる「いつでもカエドキプログラム」に加入している方も多いのではないでしょうか?
いつでもカエドキプログラムとは?
簡単に解説すると、いつでもカエドキプログラムは「残価設定型」のプログラムです。
いつでもカエドキプログラムにおける「残価」とは、契約したスマホに残っている将来の価格(価値)です。
具体的には「2年後にもスマホに残っているであろうと思われる」価格を指しています。
スマホの本体価格から、残価を差し引いた金額を23回の分割にして支払っていくので、2年ごとにスマホを変える人にはとてもお得なサービスになっています。
ワイモバイルの場合はこういった機種購入サポートがないので、スマホの代金を一括払い、24回払い(機種によっては選択不可)、36回払いのどれかを選択し、購入する必要があります。
ドコモのメールアドレスを引き継ぎたいときは有料
ですが、ドコモで使っていた「@docomo.ne.jp」のアドレスをワイモバイルに乗り換えた後も使いたい場合は、月額330円かかります。
そのためワイモバイルに乗り換える場合は、ワイモバイルのキャリアメールを使うか、フリーメールを使うのがおすすめです。
携帯料金の支払いでdポイントが貯まらない
ドコモユーザーの方はバーコード決済は「d払い」を使っている方も多いでしょう。
ドコモの携帯料金の支払いで貯まったdポイントをそのまま「d払い」でも使えるので、使い勝手がよく、便利ですよね。
ですが、ワイモバイルに変えてからはdポイントが貯まりづらくなってしまいます。
ドコモ携帯料金支払いの際に
貯まるdポイント
- スマホ代の支払い
1,000円につき10ポイント - dカードGOLDなら
1,000円につき100ポイント
ただし、ワイモバイルではdポイントの変わりにPayPayポイントをお得に貯めることができます。
(PayPayカードで支払いをするともっとお得に貯められます。)
ワイモバイルへの乗り換えと一緒に、バーコード決済もd払いからPayPayに移行するのがおすすめです。
ドコモからワイモバイルに乗り換えるメリット
ここまではドコモからワイモバイルに乗り換えるメリットを紹介していきます。
ドコモからワイモバイルに乗り換える
メリット
- 月額料金が安い
- データくりこしができる
- PayPayポイント関連のキャンペーンが多い
- Yahoo!プレミアム会員が無料に
月額料金が安い
ドコモからワイモバイルへの乗り換えを検討している人のほとんどが、月額料金が安いという理由での検討ではないでしょうか?
ドコモとワイモバイルの料金プランの比較一覧表を見てみましょう。
「シンプル2」 | ワイモバイル「eximo」 ドコモ | |||||
---|---|---|---|---|---|---|
S | M | L | ||||
利用可能データ | 4GB | 20GB | 30GB | ~1GB | 1GB~3GB | 3GB~無制限 |
月額基本料金 | 2,365円 | 4,015円 | 5,115円 | 4,565円 | 5,665円 | 7,315円 |
各種割引 | おうち割光セット(A) -1,100円 | おうち割光セット(A) -1,650円 | ドコモ光・home 5Gセット割 -1,100円 | |||
家族割引 (2回線目以上) -1,100円 | みんなドコモ割 2回線:-550円 3回線:-1,100円 | |||||
PayPayカード割 -187円 | dカードお支払い割 -187円 | |||||
割引後 合計金額 | 1,078円 | 2,178円 総データ利用量1GB以下 1,078円 | 3,278円 総データ利用量1GB以下 1,078円 | 2,178円 | 3,278円 | 4,928円 |
※おうち割光セット(A)と家族割引は併用不可
割引後の料金で比較します。
ドコモのeximoの場合、3GBまでの利用で3,278円ですが、ワイモバイルは4GBを1,078円で使うことが可能です。
利用できるデータ量が1GB多く、なおかつ3分の1程度の料金で使えてしまいます。
ドコモのように無制限プランはありませんが、20GBや30GBと、小容量と大容量の間のプランが用意されている点も、利用者から支持されています。
余ったデータはくりこしできる
シンプル2 Sを契約した方がくりこしした時のことを例に挙げてみましょう。
シンプル2 Sは4GB/月利用可能です。
もしも8月に2GBしか利用しなかった場合、残りの2GBは翌月にくりこしされるので、9月は4GB+2GB=6GB利用可能になります。
消費データ量が増えそうな場合は、その前月にデータを節約すれば、翌月に使えるデータが増えるので、データを計画的に利用することができます。
PayPayポイントが貯まりやすい
例えばYahoo!ショッピングでのお買い物は、最大12%ものPayPayポイントが還元されます。※Enjoyパック(月額550円)加入が必要
※付与上限あり
また、ワイモバイルの月額料金をPayPayカードゴールドで支払いすれば、通信量の3%PayPayポイントが貯まります。
Yahoo!プレミアム会員特典が無料で使える
ワイモバイルユーザーは通常月額508円かかるYahoo!プレミアム会員特典が無料で使えます。
Yahoo!プレミアムの特典の一部は以下の通りです。
- 特別なPayPayクーポンが利用可能
- 110誌以上の雑誌が読み放題
- 国内バスケットボールの試合が見放題
- ヤフオク!出品時の落札システム利用料がお得に
- お買い物あんしん補償
- Yahoo!トラベル国内宿泊予約で使える割引クーポンがもらえる
Yahoo!プレミアム限定のPayPayクーポンの配布などもあるため、PayPayをよく利用している人にもおすすめです!
ドコモからワイモバイルに乗り換えるのがおすすめな人
ここまではドコモからワイモバイルに乗り換える際のメリット・デメリットについて解説してきました。
では、ドコモからワイモバイルに乗り換えるのがおすすめな人はどのような人なのでしょうか?
ドコモからワイモバイルに乗り換えるのがおすすめな人はこんな人です!
乗り換えるのがおすすめな人
- ドコモを1人で使っているor家族全員で乗り換える
- 最新端末は必要ない
- 田舎や山間部であまり利用しない
- d払いからPayPayに移行しても良い
ワイモバイルはドコモで適用されているインターネット割引や家族割は使えません。
そのためドコモを家族で利用している方は、トータルの携帯料金を気にしてワイモバイルへ乗り換えを検討する必要があります。
例えば…
3人家族でドコモを利用中、内1人がワイモバイルへ乗り換えた場合。
みんなドコモ割の割引額が1,100円→から550円に下がってしまい、ドコモ側の料金が550円×2人分で1,100円上がってしまいます。
ワイモバイルへ乗り換えた人はほとんどの場合安くなると思いますが、ドコモに残った家族側の料金が変動することがあるので、しっかり計算してから乗り換えましょう。
ドコモからワイモバイルに乗り換える際の注意点
ここからはドコモからワイモバイルへ乗り換える際の注意点をいくつかご紹介します。
ドコモの機種をそのまま使う場合は動作確認されているかチェックする
ワイモバイルで動作確認が取れていない場合、ワイモバイルのSIMカードを差しても利用できない可能性があります。
ドコモを解約した月の料金は日割り計算にならない
- ドコモを解約した月の料金は日割り計算にならず、いつ解約をしても1ヶ月分の料金が請求されます。
簡単に言うと1日にワイモバイルへの乗り換え手続きをした場合でも、ドコモ側からくる請求は1ヶ月分の携帯料金ということです。 - ワイモバイル側の料金は加入月のみ日割り計算になります。
そのためなるべく月末に近い日に乗り換えるのがおすすめです。
dポイントを引き継ぎたい場合は乗り換え前にdアカウントを発行しておく
万が一ワイモバイルに乗り換える前にdアカウントを発行していなかった場合、貯まっていたポイントは全て失効してしまいますので、必ずdアカウントを発行しておきましょう。
もうすでにdアカウントがある場合は、dアカウントのログイン情報(IDやパスワード)を確認しておきましょう。
ドコモからワイモバイルに乗り換える申し込み手順
ドコモからワイモバイルへ乗り換える申し込み手順についてご紹介します。
続いてドコモでMNP予約番号を発行します。
MNP予約番号はWebか、インフォメーションセンターにて発行することが可能です。
おすすめはインフォメーションセンターです。
引き止めなどはされてしまいますが、乗り換える際の注意事項を全て説明してくれるので、解約時のデメリットを発見することができます。
ドコモインフォメーションセンター | |
---|---|
ドコモの携帯電話から | |
一般電話など | 0120-800-000 |
受付時間:9:00~20:00 |
動作確認と、MNP予約番号を発行できたら、ワイモバイルで契約手続きをしましょう。
ワイモバイルの契約はワイモバイルオンラインショップか、ワイモバイルショップの店頭ですることが可能です。
ワイモバイルショップ店頭の場合、事務手数料3,850円がかかってしまいますが、ワイモバイルオンラインショップなら事務手数料が無料です。
ドコモのスマホをそのまま使う場合、データ移行などは必要ありませんが、「APN設定」というものが必要になります。
APNとは?A(アクセス)P(ポイント)N(ネーム)の略で、スマホにインターネットの接続先を認識させる重要な設定です。
ワイモバイルのオンラインショップで購入した方には「ガイドブック」が同梱されています。
そちらのガイドブックにAPN設定の詳しいやり方が記載されているので確認してみましょう。
また、契約後、万が一サポートが必要な場合も、全国約2,500店で対面サポートを受けることができます。
ドコモからワイモバイルに乗り換える際のよくある質問
ドコモからワイモバイルに乗り換える際によくある質問をまとめました。
ドコモのメールアドレスをそのまま使う方法は?
メール持ち運びサービスに申し込みをすれば、ドコモのメールアドレスをそのまま使うことができます。
ワイモバイルへの乗り換えから31日以内に申し込みが必要で、31日を過ぎるとそのアドレスは引継ぎ出来なくなってしまいます。
ドコモのメールアドレスをそのまま使いたい場合は、なるべく早めに申し込みをしておきましょう。
具体的な申し込み方法はこちらの記事で解説しています。
機種代金が残っていても乗り換えできる?
ドコモでの機種代金が残っていてもワイモバイルに乗り換えることは可能です。
ですが、機種代金を支払い終えるまでは、ワイモバイルの月額料金+ドコモの機種代金が請求されます。
そのため思っている携帯料金よりも高くなる可能性があるので注意しましょう。
ドコモで分割金を確認する方法はこちらの記事で詳しく解説しています。
ワイモバイルは電波が悪い?
dカードゴールドは自動的に解約される?
dカードゴールドは自動的に解約されないので、dカードゴールドが不要な場合は解約手続きをする必要があります。
dカードセンターに電話することで解約することができます。
カード番号などが必要になりますので、dカードゴールドを手元に用意してから電話するようにしましょう。
dカードセンター | |
---|---|
ドコモの携帯電話から | *8010 |
一般電話から | 0570-030-360 |
受付時間:10:00~18:00 |
まとめ
いかがでしたでしょうか?
今回はドコモからワイモバイルに乗り換える際に後悔しないためのポイントについて解説させていただきました。
では本記事のまとめです。
乗り換えるのがおすすめな人
- ドコモを1人で使っているor家族全員で乗り換える
- 最新端末は必要ない
- 田舎や山間部であまり利用しない
- d払いからPayPayに移行しても良い
- ドコモの機種をそのまま使う場合は動作確認や対応バンドをチェックする
- ドコモを解約した月の料金は日割り計算にならないので、月末近くに乗り換えるのがおすすめ
- dポイントを引き継ぎたい場合は乗り換え前にdアカウントの確認や、新規発行しておく
乗り換え時の注意点などを確認したい場合は、フォンシェルジュのLINE公式アカウントを活用しよう!
対面で説明を受けたいけど店舗まで行くのはちょっと…。
という方はフォンシェルジュのオンライン相談がおすすめ!
フォンシェルジュのLINE公式アカウントでは、お客様からのご相談も随時承っております。
また、自分が知りたいスマホに関する情報をかんたんに見つけることができます。ぜひご活用下さい