ドコモショップや量販店でスマホを契約した際に、「ウイルスバスター」を一緒に勧められて加入したものの、「本当に必要なのか分からないまま払い続けている」という方は少なくありません。
本記事では、
- ドコモのウイルスバスターの機能と料金
- ドコモの類似サービス「あんしんセキュリティ」との違い
- あなたにとって必要か不要かの判断基準
- 不要だと感じた場合の解約方法
を、2026年7月21日時点の最新情報をもとに解説します。
ドコモの不要オプションについては、こちらの記事でまとめていますので、あわせてご覧ください。

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ウイルスバスターとは?機能と料金

ウイルスバスターは、トレンドマイクロ社が開発するパソコン・スマホ・タブレット向けのセキュリティソフトです。
なお、トレンドマイクロ社は2026年にサポート・アカウントブランドを「TrendLife」へ刷新しており、サポート窓口やアカウント管理画面のURLも変更されています(後述の解約方法で詳しく解説します)。
ドコモショップや量販店で加入している方が多いのは、月額制の「ウイルスバスター モバイル 月額版」です。パソコンも含めて3台まで保護したい場合は「ウイルスバスター クラウド」が対応します。
ウイルスバスター モバイルの主な機能
| 機能 | Android | iOS・iPadOS |
|---|---|---|
| 不正Webサイトへのアクセスブロック | ○ | ○ |
| 不正アプリのインストール前ブロック | ○ | × |
| SMSスキャン(詐欺メッセージ対策) | ○ | ○ |
| Wi-Fi安全性チェック | ○ | ○ |
| 決済保護モード | ○ | × |
| 広告ブロック(Safari/セーフブラウザ) | × | ○ |
| 保護者による使用制限 | ○ | ○ |
| セキュリティレポート | ○ | ○ |
料金は契約した窓口によって異なる
ウイルスバスターは、キャリアやプロバイダなど多数の事業者が代理販売しているため、月額料金は申込窓口によってばらつきがあります。
| 契約窓口の例 | 月額料金(税込) |
|---|---|
| Google Play(アプリ内課金・自動更新) | 300円 |
| 大手キャリアの回線オプション | 300円台〜 |
| プロバイダ・ISP系オプション | 275円〜471円 |
ドコモショップ経由で契約していたとしても、代理店によって異なるため、正確な金額は契約書面またはdメニューの「継続課金一覧」でご確認ください。
あんしんセキュリティとどっちが良い?

ドコモ公式のセキュリティオプション、「あんしんセキュリティ」の月額使用料は220円(税込)で、以下サービスを提供しています。
- ウイルス対策
- 危険サイト対策
- 危険Wi-Fi対策
- 迷惑電話対策(警告)
- 迷惑メール対策(ドコモメールのみ)
- データ保管BOXのウイルススキャン
- Android版の「アプリチェック機能」は2026年9月末をもって提供終了予定。
ウイルスバスター モバイルにはない「迷惑電話対策」「迷惑メール対策」がついている点は、あんしんセキュリティの強みです(ウイルスバスター モバイルにも「詐欺メッセージ対策(SMS/MMS)」は搭載されています)。

月額料金も220円とウイルスバスターより安価な窓口が多く、コスパ面ではあんしんセキュリティに分があります。
一方で、Webサイトの安全性判定にAI技術を用いた検出強化や、決済保護モード、保護者による使用制限機能など、ウイルスバスター モバイル側にしかない機能もあるため、「すでに搭載済みの機能で十分か」「決済保護など上位機能まで求めるか」で選ぶのがおすすめです。
あんしんセキュリティについては、以下の記事でも解説していますので参考にしてみてください。


ウイルスバスターが必要な人・不要な人


ウイルスバスターが必要な人
- フィッシング詐欺への備えを重視する人
- App Store・Google Play以外からダウンロードする機会がある人
近年は電力会社・宅配業者などを装ったSMS・メールで偽サイトに誘導し、口座情報やカード番号を盗み取るフィッシング詐欺が増加しています。
ちなみに筆者自身も、月額550円前後(税込)の「ウェブルート」系セキュリティソフトを契約しています。1アカウントで複数台(3台程度まで)にインストールでき、スマホだけでなく自宅のパソコンにも導入。ネット検索時に有害なページへアクセスしようとすると事前設定によって自動ブロックされるため安心して使えています。
「何かあってからでは遅い」というタイプの方は、月額数百円のセキュリティソフトをスマホ・パソコン両方に入れておくと安心です(※料金は契約先により異なるため最新情報は各社公式サイトでご確認ください)。


ウイルスバスターが不要な人
- 怪しいサイト・不審なリンクに絶対アクセスしない自信がある人
- 公式ストア以外を使わない人
たとえば、実在の電力会社(東京電力)を装い、料金未払いなどを口実に偽サイトへ誘導するSMSは典型的な手口です。本物そっくりの見た目でURLをタップすると偽サイトへ誘導され、口座情報やカード番号を入力すると盗まれてしまいます。


このような手口を熟知し、怪しいURLを絶対に開かない・個人情報を入力しないを徹底できる方なら、セキュリティソフトは必須ではないかもしれません。ただし手口は年々巧妙化しているため、少しでも不安があれば導入をおすすめします。
ウイルスバスターの解約方法
ウイルスバスターはドコモのオプションサービスではないため、ドコモショップの店頭やドコモインフォメーションセンターに問い合わせても解約できません。この点を知らずにドコモショップへ行って手続きができず、二度手間になる方が多いので、まずここを押さえてください。
解約の窓口は「どこで契約したか」「どの決済方法で払っているか」によって変わります。以下の手順で、ご自身がどのパターンに当てはまるか確認しながら進めてください。
- スマホ料金の請求明細(マイドコモ/dアカウントの利用料金明細)に「ウイルスバスター」「TREND MICRO」などの項目がないか確認する
→ あれば①のキャリア決済に該当 - クレジットカードの利用明細に「TREND MICRO」「TRENDMICRO」などの記載がないか確認する
→ あれば②のクレジットカード決済に該当 - App StoreまたはGoogle Playの「サブスクリプション」一覧にウイルスバスターがないか確認する
→ あればストア側での解約が必要(③を参照)
①キャリア決済(dメニュー経由)で契約した場合
スマホ料金と合算して支払っている場合はこちらです。
ここには契約中のすべてのサブスクリプション型サービスが一覧表示されるので、ウイルスバスター以外のサービスも紛れて表示される点に注意してください。
表記は「ウイルスバスター モバイル」「TREND MICRO」など契約時の名称による
念のためスクリーンショットを残しておくと、後日「解約したのに請求が来た」となった際の証跡になります
②クレジットカード決済など、キャリア決済以外で契約した場合
契約時に届いた登録完了メールにログイン情報が記載されていることが多いので、見つからない場合は先にメール検索を
③App Store/Google Playで契約した場合
アプリ内課金(サブスクリプション)で契約している場合は、ドコモ側でもTrendLife側でもなく、ストア側での解約が必要です。
- 設定アプリ
- 自分の名前
- [サブスクリプション]
- ウイルスバスターを選択
- [サブスクリプションをキャンセル]
この場合はドコモのdメニューにもTrendLifeのマイページにも解約対象として表示されないため、「dメニューを見ても見当たらない」という方はこのパターンの可能性が高いです。
④その他の契約窓口(プロバイダ・量販店経由など)の場合
- トレンドマイクロ社(TrendLife)
- ビックカメラなどの家電量販店
- その他のインターネットサービスプロバイダ経由
で契約している場合は、契約先ごとに解約導線が異なります。手順は時期によって更新されるため、必ず以下の公式ページで最新情報を確認してください。
参照:TrendLifeサポート:月額版製品の解約方法について
ウイルスバスターについてよくある質問


ドコモのウイルスバスターの料金はいくらですか?
契約した窓口によって異なり、2026年7月時点でGoogle Play経由の月額版(自動更新)は300円(税込)です。
ドコモショップ経由の場合は代理店によって金額が異なるため、契約書面またはdメニューの「継続課金一覧」でご確認ください。
ウイルスバスターとドコモのあんしんセキュリティは両方契約する必要がありますか?
機能に重複が多いため、両方契約する必要性は低いです。
迷惑電話・迷惑メール対策を重視するならあんしんセキュリティ、決済保護など上位のWeb脅威対策を重視するならウイルスバスターを選ぶとよいでしょう。
ウイルスバスターはドコモショップで解約できますか?
できません。
ウイルスバスターはドコモのオプションではないため、契約した窓口(dメニュー、TrendLifeマイページなど)から解約する必要があります。
まとめ:フィッシング詐欺が気になるなら入れておく選択もあり


スマホのOSは日々アップデートされており、こまめに更新していれば外部からのウイルス侵入はある程度防げます。
しかし、本物そっくりの偽サイトに誘導して口座情報やクレジットカード情報を盗み取るフィッシング詐欺への対策としては、ウイルスバスターのようなセキュリティソフトを入れておくことで未然にリスクを減らせます。
- 決済保護やより高度なWeb脅威対策も欲しい
- ウイルスバスター モバイル
- コスパ重視・迷惑電話/メール対策も欲しい
- あんしんセキュリティ(月額220円〜)
- 不要と判断した場合
- 契約窓口に応じてdメニューまたはTrendLifeマイページから解約
少しでもリスクが気になる方は、どちらかのセキュリティサービスを継続しておくことをおすすめします。














