ドコモ家族割「いくら安くなる?」「範囲はどこまで?」「セット割引と併用可能?」

しかし中には「両者の違いについて区別がつかない」という方もいるでしょう。

本記事ではファミリー割引・みんなドコモ割それぞれについて分かりやすく解説します。

この記事を読めば以下のことが分かります！

ファミリー割引とみんなドコモ割の違い

「ファミリー割引」と「みんなドコモ割」の違いについて一言で表すと、次のようになります。

ファミリー割引の歴史は古く、サービス開始は1998年12月にまで遡ります。

当時は携帯電話の基本料金を割り引くサービスでした。

ファミリー割引は時代が経つにつれ割引率が大きくなったり、通話料が割引されたりといった変化をしていきます。

そういった変化を経て現在のドコモの料金プランにおけるファミリー割引は「家族間通話が無料になる割引」となっています(irumoなど一部対象外プランは除く)。

一方、みんなドコモ割のサービスが開始されたのは2019年4月15日。

この年は「ギガホ」「ギガライト」がサービス開始となった年であり、これらの料金プランから、みんなドコモ割対象プランとなりました。

みんなドコモ割はファミリーグループ内の家族回線数に応じて基本料金から割引され、2回線で550円(税込)、3回線以上で1,100円(税込)の割引を受けることができます。

割引対象の料金プラン
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ドコモ 家族割 よくある質問

ドコモの家族割、正確に言ったらファミリー割引とみんなドコモ割ですが、このファミリー割引とみんなドコモ割についてよくある質問をまとめます。

何人から何人まで？範囲、同棲はOK?

ファミリー割引、みんなドコモ割共に2人から20人までです。

「同居しているだけで家族関係にない関係、例えば同棲はドコモの家族に含まれるのか？事実婚に含まれるのか？」と気になる方もいるでしょう。

事実婚の定義を調べるため、法律事務所や結婚相談所のホームページをいくつか確認してみました。

すると、「同棲は事実婚に含まれない。事実婚となるにはお互いに夫婦であると認識していることが必要」とのことでした。

一般的には住民票の続柄の欄が「世帯主」「夫(未届)」「妻(未届)」となっていれば事実婚であると言えます。

こういった定義が法律業界でされているためか、ドコモのカスタマーセンターに問い合わせをした時でも、「同棲の恋人等というだけではファミリー割引は対象外」という回答が返ってきました。

やはり、住所が同じでもお互いに「私たちは結婚関係にある」と認識していなければファミリー割引を組むことはできないようです。

※ただし、ドコモのインフォメーションセンター(電話)でもファミリー割引を組むことができます。
この際は口頭でのやりとりになるため、ファミリー割引の主回線者の方が「この人とは事実婚関係にある」と申し出れば、(実際は事実婚の関係でなくても)ファミリー割引を組むことはできるようです。

光セット割などの割引と併用可能？

• ドコモ光セット割
  • ドコモ光とのセット割引。割引額は1,100円(税込)。
• home 5G セット割
  • ホームルーター「home 5G」とのセット割引。
  • 割引額は1,100円(税込)
• dカードお支払割
  • 毎月の料金をdカード/dカード GOLDで支払うと適用される割引。
  • 割引額は187円(税込)。

いくら安くなる？(料金シミュレーション)

みんなドコモ割を適用させると毎月いくらになるのか？

2023年12月時点で利用者が多いと思われる料金プランでシミュレーションしてみました。

表の「一人あたり割引適用後料金」の行にかかれている「3回線以上」「2回線」とは「みんなドコモ割」の適用回線数を指しています。また、ドコモ光セット割、dカードお支払割は表下部の「その他」に載せていますので、該当する方はそれぞれ割引を上乗せさせてください。

ahamo、irumoはどうなる？

ファミリー割引、みんなドコモ割の割引はahamo・irumoに関しては対象外です。

ファミリー割引
ahamo・irumoから家族への発信
→有料
(家族からahamo・irumoへの発信は無料)

みんなドコモ割
ahamo・irumo共にグループ回線数にカウントされるのみ

まとめ　無料オンライン相談実施中

以上、ドコモのファミリー割引とみんなドコモ割について解説してきました。

まとめ

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