Apple Payにデビットカードを登録しようとしたが、エラーが出て登録できない!
もしかしたらそれ、Apple Payに対応していないデビットカードを登録しようとしているかもしれません。
本記事では以下の内容について詳しく解説させていただきます。
- Apple Payに対応しているデビットカード
- Apple Payにデビットカードを登録する方法
- 登録できない時の原因と対処法
Apple Payにデビットカードが登録できず、お困りの方はぜひ参考にしてみてください。
そもそもApple Payにデビットカードは登録できる?
結論からいうと、Apple Payにデビットカードは登録できますが、利用している銀行によって、登録できない場合があります。
次項で詳しく解説しますが、2024年現在、Apple Payに対応しているデビットカードはかなり少ないです。
そのため、Apple Payにデビットカードを登録できないという方は、まず自分のデビットカードがApple Payに対応しているか確認しましょう。
Apple Payに対応しているデビットカード
2024年現在、Apple Payに対応しているデビットカードは数が少なく、特定の銀行デビットカードのみが対応しています。
主要銀行系のデビットカードの場合、下記銀行のデビットカードであれば、Apple Payに登録が可能です。
- 三井住友銀行のOlive
(SMBCデビットカードは登録不可) - 三菱UFJ銀行
(三菱UFJデビット。JCBのみ) - みずほ銀行
(みずほJCBデビット)
三井住友銀行の場合、SMBCデビットカードはApple Payに登録ができません。
三井住友銀行の場合、2023年3月に登場した「Olive」のみ、Apple Payに登録ができます。
地方銀行系ですと以下の銀行がApple Payに対応しています。
- Debit+
(熊本銀行、十八親和銀行、福岡銀行) - Debit+nimoca
(福岡銀行) - Debit+SUGOCA
(福岡銀行) - さぎんJCBデビット
(佐賀銀行) - 82デビット
(八十二銀行) - あわぎんJCBデビット
(阿波銀行)
また、ネット銀行系だと下記の銀行が、Apple Payに対応していると確認が取れました。
- 住信SBIネット銀行
- auじぶん銀行スマホデビット
- みんなの銀行
このように、対応しているデビットカードは限られていますので、デビットカードをApple Payに登録したい場合は、上記銀行のデビットカードを発行するようにしましょう。
Apple Payにデビットカードを登録する方法
Apple Payにデビットカードを登録する場合は、iPhoneの「Apple Wallet」から登録することが可能です。
Apple Payにデビットカードが登録できない原因と対処法
Apple Payにデビットカードが登録できない場合、以下4つの原因が考えられます。
- Apple Payに対応していないデビットカードを登録しようとしている
- デビットカードが利用できない状態
- Apple Walletが最新バージョンではない
- 同じデビットカードを複数のスマホに登録した
それでは1つずつ原因と対処法を解説していきます!
Apple Payに対応していないデビットカードを登録しようとしている
Apple Payに対応していないデビットカードを登録しようとしている場合、登録後にエラーが表示され、Apple Payに登録ができません。
自分のデビットカードがApple Payに対応しているか確認してみましょう。
Apple Pay対応のデビットカード
- 三井住友銀行のOlive
(SMBCデビットカードは登録不可) - 三菱UFJ銀行
(三菱UFJデビット。JCBのみ) - みずほ銀行
(みずほJCBデビット) - Debit+
(熊本銀行、十八親和銀行、福岡銀行) - Debit+nimoca
(福岡銀行) - Debit+SUGOCA
(福岡銀行) - さぎんJCBデビット
(佐賀銀行) - 82デビット
(八十二銀行) - あわぎんJCBデビット
(阿波銀行) - 住信SBIネット銀行
- auじぶん銀行スマホデビット
- みんなの銀行
Apple Payに対応していないデビットカードを登録しようとしていた場合は、Apple Pay対応のデビットカードを発行するようにしましょう。
デビットカードが利用できない状態
デビットカードの有効期限切れや、暗証番号のロック等でデビットカードが利用できない状態だと、Apple Payにも登録ができません。
この場合は一度利用しているデビットカード会社に連絡をして、デビットカードが利用できる状態か確認しましょう。
デビットカード会社の連絡先は、デビットカード裏面に記載されていることが多いです。
Apple Walletが最新バージョンではない
Apple Payにデビットカードを登録する際は「Apple Wallet」を利用します。
この「Apple Wallet」が最新バージョンでない場合、エラーが起こってしまい、Apple Payにデビットカードが登録できない場合があります。
一度「Apple Wallet」が最新バージョンになっているか確認して、最新バージョンでない場合は「Apple Wallet」のアップデートを行いましょう。
こちらからApp Storeを開き「Apple Wallet」の下に「開く」が表示されていれば最新バージョンです。
「アップデート」と表示されている場合は、「アップデート」をタップしてApple Walletのアップデートを行ってください。
同じデビットカードを複数のスマホに登録した
この場合は日にちを空けて、Apple Payにデビットカードが登録できるか試してみましょう。
Apple Payに対応しているデビットカードは少ない!
いかがでしたでしょうか?
今回はApple Payにデビットカードを登録する方法や、登録できない原因と対処法について詳しく解説させていただきました。
Apple Payに登録できるデビットカードはかなり限られており、登録できないデビットカードがほとんどです。
そのため、どうしてもApple Payにデビットカードを登録したい場合は、Apple Payに対応しているデビットカードを開設しましょう。
また、クレジットカードであれば、ほとんどのクレジットカードがApple Payに対応しているので、クレジットカードを登録するのも1つの手です。