Androidスマホが急に充電できなくなった…。
そんな時に確認したい原因が5つあります!
本記事では、Androidスマホが充電できない5つの原因と、Androidスマホが充電出来ない時の対処法について解説いたしました。
Androidスマホが充電できず、困っている方はぜひ参考にしてみてください。
Androidスマホが充電できない時5つの原因
まずはAndroidスマホが充電できない時に考えられる5つの原因について紹介します。
ケーブルの断線や故障
Androidスマホが充電できない原因で一番多いのがケーブルの断線や故障でしょう。
充電ケーブルは日々の利用でダメージを受けています。
特にスマホへ差し込む部分は、断線しやすいです。
充電器を差してAndroidスマホが充電できない時は、一度ケーブルを確認してみましょう。
見た目では断線していなくても、ケーブル内部が断線している場合があります。
他の充電ケーブルがあれば、他の充電ケーブルで充電できるか試してみましょう。
充電アダプターの故障
Androidスマホが充電できない原因として、充電ケーブルの断線や故障が多いとお伝えしましたが、充電アダプター側の故障も多いです。
充電アダプターは、コンセントに差し込む側の充電機器です。
充電ケーブルのように見た目上で故障しているかは判断が難しいため、他の充電アダプターと使っている充電ケーブルで充電できるか確認してみましょう。
Androidスマホの充電差し込み口の問題
Type-C端子になってから、スマホ充電差し込み口の故障はかなり減りましたが、それでもやはり故障してしまう可能性はあります。
私も一度、充電している充電口を上から踏みつけてしまい、充電端子が破損してしまったことがあります。
一度Androidスマホの充電差し込み口を見て、ゴミなどが詰まっていないか?充電端子が折れたり破損していないか?確認してみましょう。
Androidスマホが熱くなっている
Androidスマホは、本体の温度が高くなりすぎると自動的に充電を停止する機能を搭載しています。
スマホの温度が高くなりすぎて充電できない場合は、スマホの温度が下がるまでは充電できません。
注意しなければいけないのは、早く温度を下げたいがために冷蔵庫にいれたり、保冷剤を宛てるのは絶対にやめましょう。
急激に温度が下がると、スマホの内部で結露が発生し、スマホが水没してしまった時と同じ状態になってしまいます。
スマホを操作せずに少し時間をおいてスマホの温度を下げましょう。
コンセント側に問題がある場合も…。
電源タップ1つで使える容量は1,500Wまでとなっており、接続してる家電が多くなり1,500Wを超えてしまうと、接続している家電が上手く使えなかったり、ブレーカーが落ちてしまうんです。
そのため、電源タップにAndroidスマホ以外の家電を接続している場合は、一度他のコンセントを抜いてみて、Androidスマホが充電できるか試してみましょう。
参考:各家電の消費電力
- スマホ
- 5.4Wから16.8W程度
- 冷蔵庫
- 150W程度
- 炊飯器
- 600W程度
- 掃除機
- 200Wから1000W程度
- パソコン・テレビ
- 130Wから150W程度
- 電子レンジ
- 400Wから1000W程度
- ドライヤー
- 1000Wから1500W程度
Androidスマホが充電できない時の対処法
Androidスマホが充電できない時の対処法を紹介します。
私が携帯ショップで勤務しているときに、実際にチェックする流れを解説していきますので、紹介する対処法を順番通りに試してみてください。
ここで、他に持っている充電ケーブルや充電アダプターがある場合は、そちらに変えてみて充電できるか確認してください。
ケーブルやアダプターを変えた結果、充電できるようになれば、ケーブルやアダプターが原因である可能性が高いです。
新しいケーブルやアダプターを購入しましょう。
充電できない場合は、
他のコンセントで充電できるか
確認してみましょう。
ケーブルやアダプターを変えても充電できない場合は、他のコンセントで充電できるか確認してみましょう。
他のコンセントで充電できた場合は、コンセント側に問題があります。
たこ足配線になっている場合は、一度接続している家電を減らしてみましょう。
スマホ側に問題があるかもしれません。
一度スマホの再起動やOSを最新にアップデートしてみましょう!
Androidスマホの再起動手順
※機種によって操作が違う場合があります。
再起動をタップすると、自動でAndroidの電源がオフになり、その後電源がオンになります。
Androidスマホの
ソフトウェアアップデート手順
以上で完了です!
購入したキャリアショップに相談しましょう。
スマホの交換やスマホの修理などが必要になる可能性が高いです。
また、スマホの交換や修理は最短で1日〜2週間程度時間がかかってしまいます。
機種変更で、新しい機種を購入すれば、その当日から利用できるので、使った月日によっては機種変更を検討してみてもいいと思います。
充電ができない=残っているバッテリーが切れたらデータ移行ができないため、早急に対応した方が良いでしょう。
Androidスマホで充電マークがついてるのに充電されない時は?
普段使っているケーブルやアダプターで、突然充電ができなくなってしまった場合はケーブルやアダプターが故障している可能性が高いです。
ですが、新しく購入したケーブルやアダプターを使って、充電マークがついているのに充電されない場合、充電しているケーブルやアダプターの出力が弱い可能性があります。
他の充電器でも同じ現象になってしまうか試してみましょう。
他の充電器を使っても、充電マークがついているのに充電できない場合は?
スマホが不具合を起こしている可能性が高いです。
一度スマホの再起動や、OSのソフトウェアアップデートを試してから、もう一度充電してみましょう。
スマホの再起動や、OSのソフトウェアアップデートを試しても同じ現象になってしまう場合はスマホが故障している可能性が高いです。
Androidスマホの再起動方法やソフトウェアアップデート方法はこちらの手順を参考にしてみてください。
Androidで充電しているのにバッテリーが100%に ならない原因は?
Androidスマホにはバッテリーの劣化を防ぐ機能が搭載されているモデルがあります。
例えばSONYのXperiaでは、「いたわり充電」という機能が搭載されています。
「いたわり充電」は充電の週間を学習して、充電速度を調整し、バッテリーの寿命を延ばすための機能です。
「いたわり充電」は90%までは通常の充電と同じ速度で充電されますが、90%以上はゆるやかに充電するため、朝起きた時に100%になっていないということがあるんです。
どうしても100%の状態にしたい場合は設定から「いたわり充電」の設定をオフにしましょう。
「いたわり充電」の設定方法(Xperia 1の例)
「設定」→「バッテリー」→「いたわり充電」右上ボタンでON/OFFを切り替え
※他のシリーズでも同じような設定手順になりますが、若干表現などに差があります。
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まとめ
いかがでしたでしょうか?
今回はAndroidスマホが充電できない5つの原因と、充電できない時の対処法について詳しく解説させていただきました。
では本記事のまとめです。
5つの原因
- 充電ケーブルが断線が断線してしまったいたり、内部的に故障している
- 充電アダプター(コンセントに差し込む側)が故障してしまっている
- Androidスマホの充電差し込み口が破損していたり、ゴミが詰まっている可能性がある
- Androidスマホが熱くなり、充電を自動停止する機能が作動している
- たこ足配線をしている場合は、接続している家電のW数がオーバーしている可能性がある
試したい対処法
- ケーブルが断線していないか確認し、他の充電器で試してみる
- 別のコンセントに差し込んで充電できるか試してみる
- スマホの再起動やOSのアップデートを試してみる
- 全て試しても充電できない場合は、キャリアショップに相談
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