ワイモバイルの新プラン「シンプル2」を旧プランと比較!意外な落とし穴も?

ワイモバイルの新プラン「シンプル2」を旧プランと比較!意外な落とし穴も?
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2023年10月以降からワイモバイルでは新プラン「シンプル2」の提供を開始します。

実質的な値上げと噂されている新プランですが、実際のところはどうなのか気になりますよね!

本記事では利用できるデータ量、月額料金、通話料金を比較し、新プランに変えた方がいい人を紹介しています。

また、新プランにある5つの落とし穴

  • データ量は増えるが料金が高くなる
  • 家族割引サービスのインパクトが小さくなる
  • 低速時の速度が遅くなる
  • かけ放題オプションの料金が高くなる
  • 留守番電話が無料で使えなくなる

こちらについても解説しておりますので、新プランに変えるか迷っている方はぜひ参考にしてみてください!

目次

新プラン「シンプル2」はいつから?

ワイモバイルの新プラン「シンプル2 S/M/L」10月以降にスタートします。

詳しい提供開始日は後日お知らせとなっており、2023年8月24日現在はまだ発表されていないという状況です。

新シンプル2と旧シンプルプランの比較一覧表

スクロールできます
新旧プラン
比較一覧表
新プラン
「シンプル2」
旧プラン
「シンプル」
SMLSML
利用可能
データ
4GB20GB30GB3GB15GB25GB
データ増量
オプション
(550円/月)
+2GB+5GB+2GB
初めての加入で
7ヵ月さらに
1GB追加
+5GB
月額
基本料金
2,365円4,015円5,115円2,178円3,278円4,158円
各種
割引
おうち割
光セット(A)
-1,100円-1,650円-1,188円
家族割引
サービス
(2回線目以降)
-1,100円-1,188円
PayPay
カード割
-187円
割引後
合計金額
1,078円2,178円
総データ利用量
1GB以下なら

1,078円
3,278円
総データ利用量
1GB以下なら

1,078円
990円2,090円2,970円
通話料22円/30秒
通話定額
サービス
10分
かけ放題
880円
だれとでも定額+
770円
だれとでも定額
24時間
かけ放題
1,980円
スーパーだれとでも定額+
1,870円
スーパーだれとでも定額(S)
通話
オプション
留守番電話
プラス
330円
※通話定額サービス加入で無料
330円
割込通話220円
※通話定額サービス加入で無料
220円
グループ
通話
220円
※通話定額サービス加入で無料
220円
一定額
ストップ
サービス
110円
※通話定額サービス加入で無料
110円
  • おうち割光セット(A)と家族割引サービスは併用不可
  • シンプル2の割引後合計額は「おうち割光セット(A)」と「PayPayカード割」を適用させたもの

新プランと旧プランを比較してみた!

ここからは項目ごとに新プラン「シンプル2」と旧プラン「シンプルを比較していきたいと思います!

利用できるデータ量を比較

まずは利用できるデータ量から比較していきましょう。

スクロールできます
新旧プラン
データ容量比較
新プラン
「シンプル2」
旧プラン
「シンプル」
SMLSML
利用可能
データ
4GB20GB30GB3GB15GB25GB
データ増量
オプション
(550円/月)
+2GB+5GB+2GB
初めての加入で
7ヵ月さらに
1GB追加
+5GB

利用できるデータ量は新プラン「シンプル2」の方が多くなっています

なので、利用できるデータ量はサービスが向上したといえるでしょう。

データ増量オプションのデータ量に関してはどちらも同じになっています。
ただし旧プラン「シンプル S」の場合はデータ増量オプションに初めて加入すると7ヵ月間さらに+1GBもらえるキャンペーンを実施しています。

このキャンペーンが新プランでも実施されるかどうかは、今のところ不明です。

月額料金を比較

重要な月額料金を比較していきましょう。

スクロールできます
新旧プラン
月額料金比較
新プラン
「シンプル2」
旧プラン
「シンプル」
SMLSML
月額
基本料金
2,365円4,015円5,115円2,178円3,278円4,158円
各種
割引
おうち割
光セット(A)
-1,100円-1,650円-1,188円
家族割引
サービス
(2回線目以降)
-1,100円-1,188円
PayPay
カード割
-187円
割引後
合計金額
1,078円2,178円
総データ利用量
1GB以下なら

1,078円
3,278円
総データ利用量
1GB以下なら

1,078円
990円2,090円2,970円
利用可能
データ
4GB20GB30GB3GB15GB25GB
 データ増量
オプション
(550円/月)
+2GB+5GB+2GB
初めての加入で
7ヵ月さらに
1GB追加
+5GB
  • おうち割光セット(A)と家族割引サービスは併用不可
  • シンプル2の割引後合計額は「おうち割光セット(A)」と「PayPayカード割」を適用させたもの

新プラン「シンプル2」は旧プラン「シンプル」よりも全体的に値上げになりました。

Sプランは2,178円から2,365円(差額187円)、Mプランは3,278円から4,015円(差額737円)、Lプランは4,158円から5,115円(差額957円)の値上げです。

ただしこれは割引適用前の基本料金の場合です。

割引適用後の最安料金は88円しか値上げになっていません。

実際、1GBあたりの料金は新プランの方が安いです。

多くのデータ量を利用したい!という人は新プランのほうがいいかもしれないですね。

また、新プランのM/Lプランは総データ利用量1GB以下なら1,078円に割引されるサービスがあるため、月によってデータ消費量に波がある人にもおすすめです。

1GBあたりの料金は以下の通りです。

スクロールできます
新旧プラン
1GBあたりの

料金
旧プラン
「シンプル」
旧プラン
「シンプル」
SMLSML
利用可能
データ
4GB20GB30GB3GB15GB25GB
月額
基本料金
2,365円4,015円5,115円2,178円3,278円4,158円
1GBあたり
の料金
約591円約200円約170円726円約218円約166円
割引後
合計金額
1,078円2,178円3,278円990円2,090円2,970円
1GBあたり
の料金
約269円約108円約109円330円約139円約118円

また今回からPayPayカード割が新しく登場して、新プランは3種類の割引があります。

新プラン「シンプル2」の3つの割引

  • おうち割光セット(A)
  • 家族割引サービス(2回線目以降)
  • PayPayカード割

新プランはプランM以上のおうち割光セット(A)割引額が1,650円に増額になりました。

ただし月額基本料金が値上げになっているので、割引後の料金が安くなった訳ではありません。

また新しく登場したPayPayカード割は、ワイモバイルの携帯料金をPayPayカード/PayPayカードゴールドで支払うことによって適用される割引です。

今までは支払い方法に関わらず、対象のネットや家族回線があれば最安で利用できましたが、新プランでは加えてPayPayカード/PayPayカードゴールドに申し込みをする必要があります。

クレジットカードを増やしたくない人や、その他のクレジットカードでポイントを貯めている人からすると、少し面倒ですよね…。

通話料金を比較

続いては通話料金を見ていきましょう。

スクロールできます
新旧プラン
比較一覧表
新プラン
「シンプル2」
旧プラン
「シンプル」
SMLSML
通話料22円/30秒
通話定額
サービス
10分
かけ放題
880円
だれとでも定額+
770円
だれとでも定額
24時間
かけ放題
1,980円
スーパーだれとでも定額+
1,870円
スーパーだれとでも定額(S)
通話
オプション
留守番電話
プラス
330円
※通話定額サービス加入で無料
330円
割込通話220円
※通話定額サービス加入で無料
220円
グループ
通話
220円
※通話定額サービス加入で無料
220円
一定額
ストップ
サービス
110円
※通話定額サービス加入で無料
110円

通話料金自体は変わらないのですが、かけ放題オプションが110円値上げになりました。

そのため現在旧プランでかけ放題オプションに加入している人は注意しましょう。

その代わり、かけ放題オプションに加入していると通話オプションが無料で利用可能になります。

現在かけ放題+いずれかの通話オプションに加入している人は新プランの方がお得です。

シンプル2|新プランの意外な落とし穴5選/デメリット

ここまではデータ量、月額料金、通話料金について比較してきました。

比較した結果を見て「新プランに変えようかな…。」と思っている方は、こちらだけ見て検討してください!!

実は新プランには、意外な落とし穴が5つあります。

シンプル2の意外な落とし穴

  • データ量は増えるが料金が高くなる
  • 家族割引サービスのインパクトが小さくなる
  • 低速時の速度が遅くなる
  • かけ放題オプションの料金が高くなる
  • 留守番電話が無料で使えなくなる

データ量は増えるが料金が高くなる

1つ目の落とし穴は利用できるデータ量は増えるが、月額料金は高くなっている点です。

月額料金を比較する項目でも解説しましたが、新プランは月額料金を値上げしています。

そのため旧プランのデータ量で充分という方は新プランはおすすめできません。

旧プラン利用中で、「毎月のデータ量がちょっと足りない!」「月末に速度制限にかかってしまう!」という方は新プランを検討してもいいと思います。

家族割引サービスのインパクトが小さくなる

新プランは家族割引サービスの割引額が88円少なくなりました

また、旧プランは家族割引サービスを適用すれば最安でしたが、新プランは月額基本料金が高くなり、インターネットセット割(おうち割光セット(A))の方が家族割引サービスよりも割引額が大きくなりました。

よって新プランでは家族割引サービスのみだと最安料金で利用できません。(シンプル2 M/Lの場合)

現在家族割引サービスのみ適用している方は旧プランをそのまま利用した方が安いです

低速時の速度が遅くなる

旧プランは速度制限になっても1Mbpsの通信速度で利用できるので、制限中でもSNSや動画サービスを楽しむことができました。

ですが新プランは低速時の速度制限が2段階になっていて、旧プランよりも通信速度が遅くなってしまいます

制限後の通信速度は以下の通りです。

新プラン
低速時速度
1段階目2段階目
シンプル2 S4~6GB
300kbps
6GB超
128kbps
シンプル2 M20GB~30GB
1Mbps
30GB超
128kbps
シンプル3 L30GB~45GB
1Mbps
45GB超
128kbps

ちなみに各通信速度ごとにできることを大まかにまとめてみましたので、こちらも参考にしてみてください。

1Mbpsでできること
  • LINEメッセージ、通話のやりとり
  • WEBページの閲覧
  • YouTube標準画質の視聴
  • 地図アプリの利用

1Mbpsの通信速度があれば、通常時とさほど変わらず、ストレスなく利用ができます。

また、YouTubeも標準画質で楽しむことができるので、1Mbpsまでの通信速度制限はさほど気にしなくてもいいかもしれませんね!

300kbpsでできること
  • LINEメッセージ、通話のやりとり
  • 文字が中心のWEBページの閲覧
  • YouTube低画質の視聴
  • 地図アプリは若干表示されるまで時間がかかるかも…

300kbpsは1Mbpsの約1/3の通信速度です。

LINEなどのやりとりは問題なく利用できますが、画像が多いWEBページの閲覧やX(旧Twitter)、Instagramなどは少し厳しいかもしれません。

またYouTubeも低画質の視聴であればギリギリなんとか見れる…!といった具合の通信速度になっています。

128kbpsでできること
  • LINEメッセージのやりとり
  • 文字だけのメール送受信

128kbpsの通信速度になるとできることがかなり少なくなってしまいます。

LINEは通話は厳しくなり、メッセージのやりとりであればなんとかできる状態です。

またWEBページの閲覧やYouTubeなどはほぼ見れないものだと思ってください。

見れたとしても読み込みにかなり時間がかかります。

かけ放題オプションの料金が高くなる

スクロールできます
新旧プラン
通話定額料金
新プラン
「シンプル2」
旧プラン
「シンプル」
SMLSML
通話料22円/30秒
通話定額
サービス
10分
かけ放題
880円
だれとでも定額+
770円
だれとでも定額
24時間
かけ放題
1,980円
スーパーだれとでも定額+
1,870円
スーパーだれとでも定額(S)

通話料金の比較項目でも触れましたが、かけ放題オプションの料金が110円高くなります

そのため現在かけ放題オプションに加入している方で新プランを検討している方は注意が必要です。

ただし、かけ放題オプションと、留守番電話サービスや割込通話などの通話オプションに加入している方は新プランの方がお得になります。

新プランはかけ放題オプションに加入すると、通話オプションが無料で利用できるからです。

通話オプションの料金は以下の通りです。

スクロールできます
通話
オプション
料金
新プラン
「シンプル2」
旧プラン
「シンプル」
SMLSML
留守番電話
プラス
330円
※通話定額サービス加入で無料
330円
割込通話220円
※通話定額サービス加入で無料
220円
グループ
通話
220円
※通話定額サービス加入で無料
220円
一定額
ストップ
サービス
110円
※通話定額サービス加入で無料
110円

留守番電話が無料で使えなくなる

ワイモバイルは3分までの伝言を30件まで無料で保存してくれる「留守番電話(無料)」サービスがあります。
(無料とはいえ、留守番電話を保存するのは無料で、実際に留守番電話を確認する際の通話料金はかかってしまうのですが…。)

新プランでは「だれとでも定額+(880円/月)」or「スーパーだれとでも定額+(1,980円/月)」に加入するか「留守番電話プラス(330円/月)」に加入することで留守番電話を利用することができます。

つまり「シンプル2」にした場合、通話定額に入るか「留守番電話プラス」に加入しないと、留守番電話は利用できません

新プラン『シンプル2』に変えた方がいい人

ここまでは新プランと旧プランを比較してきましたが、新プランに変えた方がいい人は一体どんな人なのでしょうか?

ワイモバイルの新プラン「シンプル2」に変えた方がいい人はこんな人です!

「シンプル2」に変えたほうがいい人

  • プランM/Lの場合は、おうち割光セット(A)が適用できる人
    • Softbank光・SoftBank Airを契約中の方
  • PayPayカードを持っているまたは発行してもいい人
  • データ量が足りない、多く使いたい人

新プランのM/Lプランは家族割引サービスの割引額がおうち割光セット(A)よりも少ないです。

そのため現在家族割引サービスしか適用していない方は、新プランにすると料金が上がってしまうのでおすすめできません

また、新プランはPayPayカードを使って携帯料金を支払わないと187円/月の割引が適用されず、最安料金で利用できません。

そのため、この新プランで一番お得に使うのであればPayPayカードの所持は必須です。

別のクレジットカードで支払いたい人や、クレジットカードを増やしたくない人にはおすすめできません。

これらの割引条件を満たした上で、旧プランだとデータ量が足りない!という場合は新プランに申し込みましょう!

まとめ

いかがでしたでしょうか?

今回はワイモバイルの新プランと旧プランを比較させていただきました。

では、本記事のまとめです。

新旧プランの比較まとめ

  • ワイモバイルの新プラン「シンプル2」は2023年10月以降にスタートし、旧プランは9月末で加入できなくなる。
  • 利用データ量は新プランの方が多い
  • 月額基本料金は全体的に値上げ、割引後の最安料金も新プランの方が88円高い
  • 新プランは割引にPayPayカード割が追加され複雑化
  • 新プランは通信速度制限が2段階あり、2段階目の通信速度は128kbpsとかなり遅い
  • 新プランはかけ放題オプションが値上げ。その代わり通話オプションが無料で使える。

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