「ネットで見かけるスマホの保険、安いけど違いが分からない」
この記事では
- キャリア公式の補償サービス
- Apple Care+
といった従来の補償サービスと比べて、「モバイル保険」や「スマホ保険」など、ネットで見かける少額短期保険業者が提供する補償サービスはお得なのか?、月額料金はいくらなのか?補償内容はどういったものなのか?という点について解説しています。
「最近、スマホ本体の価格が高くなった。補償をつけようか?」と考えている方にとってお役に立つ情報が満載の記事です。この記事でご紹介するスマホの保険はスマホ購入後でも加入できるものがほとんどなので、スマホ購入から時間が経っている方にとってもお役に立つと思います。是非参考にしてみてください。
※この記事では便宜上、
・スマホ用の補償サービス全般を、スマホの保険
・Mysurance株式会社、株式会社justinCaseから提供されているサービスを各項では「スマホ保険」と表記しています。
1.キャリア・Apple Care+・スマホ保険の概要
各社のスマホの保険サービス内容を解説する前に、まずはキャリアの補償サービス、Apple Care+、スマホの保険の概要を図でご紹介します。
ここでは例として、各キャリアの補償サービスはドコモの「smartあんしん補償」、スマホの保険はワランティ少額短期保険株式会社の「スマホケ」をとりあげています。
サービス名 | smart あんしん補償 | Apple Care+ | スマホケ |
---|---|---|---|
提供会社 | NTTドコモ | Apple | ワランティ 少額短期保険 |
月額料金 | 330円/550円/605円 825円/990円/1,100円 (機種に依る) | 紛失補償なし 580円/1,180円 1,380円/1,580円 (機種に依る) | ①100円「故障」 ②100円「破損」 ③100円「水漏れ」 ④100円「盗難」 ①がベース ②〜④をカスタムで 追加できる |
紛失保証あり 740円/1,340円 1,5400円/1,740円 (機種に依る) | |||
補償内容 | 自己負担金 ・iPhone修理 5,500円 ・Android修理 3,300円 ・交換(リフレッシュ品) 5,500円/8,250円/12,100円 (機種に依る) | 自己負担金 ・画面/背面損傷 3,700円 ・その他損傷 12,900円 ・盗難/紛失 12,900円 | 補償される金額 最大10万円 自己負担金 5,000円 ※故障時は除く |
紛失・盗難 | 対応 | 対応 | 盗難のみ対応 |
回数制限 | 1年に2回まで | 修理対応 回数制限なし 盗難/紛失 1年に2回まで | 1年の補償金額が 10万円を越えなければ、 回数制限はなし |
支払い方法 | 口座振替 クレジットカード | クレジットカード デビットカード キャリア決済 | クレジットカード |
端末購入後の 加入期限 | 端末購入から 14日以内 | 端末購入から 30日以内 | いつでも加入可能 ※申し込み時に故障、破損があると 加入不可 |
補償期間 | 料金を支払い続ける限り | 料金を支払い続ける限り (月払いのケース) | 1年 ※ただし解約の申し出がなければ、 自動更新される |
※2023年9月14日時点の情報
※表内の料金は税込
※Apple Care+はAppleで申し込んだ場合
この記事では第4章にて、スマホの保険各社の補償サービスを比較していきますが、キャリアの補償サービス、Apple Care+と比べた場合における、(一般的な)スマホの保険のメリット・デメリットについてここで先に触れておきます。
特に「スマホ購入後でも加入できる」という点が、スマホの保険の代表的なメリットと言えるでしょう。
なお、スマホの保険と聞くと、「格安SIMを契約している場合」や「格安SIM通信会社で購入したスマホでないと加入できない」と思われている方もいるようですが、そんなことはありません。
2.筆者がスマホの保険に後から加入した理由
少し話は逸れます。
ここの部分は読み飛ばして頂いても差し支えありません。
先日、筆者はフォンシェルジュ提携店舗にて、ドコモのiPhone 14を分割払いで購入しました。筆者がiPhoneを購入する時につける補償は常にApple Care+です。しかし、ドコモのApple Care+はドコモから他社に乗り換えると補償が効かなくなってしまいます。そこで他社に乗り換えしても補償内容を継続できる「Appleに直接申し込む」Apple Care+をiPhone購入後に申し込もうと思っていました。
しかし後日、iPhoneからApple Care+を申し込みしようとしても、それが出来ませんでした。Appleに問い合わせをしてみると「購入証明書を提出してください」との事。
※購入証明書
購入店舗のレシート、あるいは「製品名」「価格」「販売店情報」などが書かれた証明書。
分割払い契約で現金のやりとりをしたわけでは無かったので、レシートはありません。そこでNTTドコモの契約書を写真撮影し、Appleにメールで送りましたが、購入証明書としては認められませんでした。結果、Apple Care+に加入することができず、「補償なしでiPhoneを使うのか?どうしよ」と困っていたところ、同僚からスマホケを紹介してもらい加入するに至った、というわけです。
※後日談ですが、結局のところAppleCare+加入期限数日前にはAppleCare+に加入することができるようになったため、
2023年9月14時点では、筆者はAppleCare+に加入しています。
iPhone 14の画面割れの修理費だけでも42,800円(税込)もする昨今、無補償でiPhoneを使う勇気は筆者にはありません。そんな中、後から加入できるスマホの保険は筆者に安心感をもたらしてくれるものだと思っています。
※NTTドコモのsmart あんしん補償であれば、購入後から14日以内は加入可能。
※iPhone 14の画面割れ修理費はAppleで修理した場合(2023年9月15日時点)
3.(参考)iPhone画面割れ 修理の値段
先ほど、「iPhone 14の画面割れの修理費だけでも42,800円(税込」と書きました。ここでは代表的な機種においてApple Care+に加入していなかった場合のiPhoneの画面割れ、及びそれ以外の損傷における修理費を示します。
画面割れ(前面) | 背面ガラス損傷 | 画面+背面損傷 | その他損傷 | |
---|---|---|---|---|
iPhone 14 Pro Max | 56,800円 | 82,800円 | 98,800円 | 114,800円 |
iPhone 14 Pro | 50,800円 | 75,800円 | 89,800円 | 105,800円 |
iPhone 14 Plus | 50,800円 | 29,800円 | 67,800円 | 96,800円 |
iPhone 14 | 42,800円 | 25,900円 | 59,400円 | 87,800円 |
iPhone 13 Pro Max | 50,800円 | 75,800円 | – | 96,800円 |
iPhone 13 Pro | 42,800円 | 67,800円 | – | 87,800円 |
iPhone 13 | 42,800円 | 53,800円 | – | 68,800円 |
iPhone 13 mini | 34,800円 | 44,800円 | – | 59,400円 |
iPhone 12 Pro Max | 50,800円 | 75,800円 | – | 96,800円 |
iPhone 12 Pro | 42,800円 | 67,800円 | – | 87,800円 |
iPhone 12 | 42,800円 | 53,800円 | – | 68,800円 |
iPhone 12 mini | 34,800円 | 44,800円 | – | 59,840円 |
iPhone SE(第3世代) | 19,400円 | – | – | 44,000円 |
iPhone SE(第2世代) | 19,400円 | – | – | 37,400円 |
※料金は税込
※2023年9月14日時点の情報
(参考)Apple公式ページ iPhoneの修理サービス
画面割れで、30,000円〜60,000円弱、その他の損傷だと50,000円〜100,000円強まで修理費用はかかってしまいます。そう考えるとiPhoneの場合、最低でも100,000円までの補償金額サポートがついているスマホの保険であれば、概ねカバーできそうです。
※バッテリー交換費用は14,500円(税込)(iPhone 14 シリーズは15,800円(税込))だが、バッテリー交換費用に関しては各社補償対象外なので、注意が必要。
4.スマホの保険 4社比較
この第3章では4社のスマホの保険を比較します。
それぞれ、月額料金、加入条件、補償台数などが異なります。自分に合ったスマホの保険を探してみましょう。
各社、一般的に補償対象になるのは故障、外観破損、水漏れ、盗難の4つ(Mysurance株式会社の「スマホ保険」のライトプランは外観破損・汚損のみ)。
ただし、一部のスマホの保険を除いて紛失は補償対象外になります。
補償の流れですが、スマホにトラブルが起きた場合、自分で修理に出し、修理費用を支払う。そして補償の申請を各社に出した後、規定の金額が振り込まれる、といったものが一般的となっています。
そして、スマホ購入後でも加入できるものがほとんどですが、保険を申し込む段階で既にスマホが故障していたり、破損していたりすると加入できない、といったことも各社共通となっています。
月額料金 | 補償金額 | 自己負担金 | 加入期限 | 使用制限 | |
---|---|---|---|---|---|
モバイル保険 | 700円 | 最大10万円 | なし | 購入から1年未満 | 年間10万円まで |
スマホケ | 100円 200円 300円 400円 | 最大10万円 | 5,000円 ※故障時の自己負担金はなし | 期限なし | 年間10万円まで |
スマホ保険 (Mysurance株式会社) | 200円 470円 | 最大5万円 最大10万円 (1件あたり) | 3,000円 ※破損・汚損、水漏れ、故障のみ | 期限なし ※格安SIM専用 | 年間10万円までと 20万円まで |
スマホ保険 (株式会社justinCase) | 機種による | 機種による | 3,500円 ※修理回数に応じて3,500円ずつ増加 | 期限なし | 申し込み時に定められた 支払い上限額まで |
※表内の料金は税込。
※Mysurance株式会社はNTTドコモ、ahamo、au、ソフトバンクの回線契約は対象外。
詳しくはスマホ保険(Mysurance株式会社)にて後述。
4-1 モバイル保険
提供会社 | さくら少額短期保険株式会社 |
月額料金 | 700円(税込) |
補償金額(年間) | 主端末・・・最大10万円(修理可能時)/最大25,000円(修理不能・盗難時) 副端末・・・最大30,000円(修理可能時)/最大7,500円(修理不能・盗難時) ※修理不能・盗難時の場合、端末の購入金額が上記金額以下だった場合、 補償金額は購入時の金額が上限となる。 (例)端末購入金額が50,000円だった場合、補償金額の上限は50,000円となる |
補償内容 | 外装破損、故障、水漏れ、盗難 |
自己負担金 | なし。ただし、補償金額を超える場合の修理費に対しては支払いが必要 |
加入期限 | 購入日から1年未満。 ※購入日から1年以上経過していても、 メーカー・キャリアから提供されている補償サービスに加入しており、 端末が正常に機能していれば加入可能 |
支払い方法 | 口座振替、クレジットカード、キャリア決済 |
契約期間 | 1年の自動更新型、ただし途中解約による解約金などは無し |
さくら少額短期保険株式会社が提供している「モバイル保険」は月額700円(税込)。
メーカー、Apple 正規サービスプロバイダ、キャリアショップ、そして総務省登録修理業者(街のスマホ修理店)で修理された端末の修理代金に対して、最大10万円まで補償が受けられます。
補償を受けられる端末は「主端末」1台、「副端末」2台の、合計3台まで。ノートパソコン、タブレットなどにも補償を適用させることが可能です。
また、iPhone、Google Pixelの修理であれば店舗で修理代金を支払う必要がない「キャッシュレスリペア」にも対応しています。
4-2 スマホケ
提供会社 | ワランティ少額短期株式会社 |
月額料金 | ①100円(故障) ②100円(破損) ③100円(水漏れ) ④100円(盗難) ※全て税込 ①がベース料金で、②③④を任意で追加していく方式。最大400円(税込) |
補償金額(年間) | 最大10万円 ※修理不能・盗難時の場合に補償される金額の上限は、 端末の購入金額から自己負担金である5,000円(税込)を引いた金額まで。 (例)端末購入金額が50,000円だった場合、補償金額の上限は45,000円となる。 |
補償内容 | 故障、破損、水漏れ、盗難 |
自己負担金 | 5,000円 故障時の自己負担金は0円。補償金額を超える場合の修理費に対しては支払いが必要 |
加入期限 | なし |
支払い方法 | クレジットカード |
契約期間 | 1年の自動更新型、ただし途中解約による解約金などは無し |
ワランティ少額短期株式会社が提供している「スマホケ」は「故障時」の補償サービスが受けられる月額100円(税込)のベースプランから加入できます。
これにプラス100円(税込)ずつ、オプションとして「破損」「水漏れ」「盗難」に対する補償をつけることができます。全てのオプションを追加しても、月額料金は400円(税込)。これは、業界最安値クラスとなっています(2023年9月14日時点)。
月額料金は安いですが、受けられる補償額は他のスマホの保険と同程度の最大10万円(税込)まで。故障時を除いて補償を受けるためには5,000円(税込)かかりますが、それでもコストパフォーマンスに優れたスマホ保険と言えるでしょう。
ちなみに、月額400円(税込)のみとなりますが、パソコン(デスクトップ・ノート)、タブレットにも「故障」「外観破損」「水漏れ」「盗難」がセットになった補償サービスをつけることが可能です。そしてスマホ同様、月額100円(税込)からスマートウォッチ、ゲーム機、ワイヤレスイヤホンにも補償サービスをつけることができます。
4-3 スマホ保険(Mysurance株式会社)
提供会社 | Mysurance株式会社 |
月額料金 | ライトプラン 200円(税込) スタンダードプラン 470円(税込) |
補償金額(年間) | ライトプラン 最大5万円 スタンダードプラン 最大10万円 ※紛失・盗難時の場合、補償金額は端末購入金額の半額または、再調達価額のいずれか低い額の50%まで。 再調達価額とは紛失したスマホと同等の機能・性能の機種を手に入れる際に必要と思われる額のこと。 (例)端末購入金額が10万円だった場合、補償金額の上限は50,000円となる |
補償内容 | ・ライトプラン…破損・汚損 ・スタンダードプラン…破損・汚損、故障、水漏れ、紛失・盗難、データ復旧 |
自己負担金 | 3,000円(破損・汚損、故障、水漏れのみ) |
加入期限 | なし ※ただし、回線契約によって加入可否が分かれる ・加入できない会社・ブランド…NTTドコモ、ahamo、au、ソフトバンク ・加入できる会社・ブランド…楽天モバイル、Y!mobile、LINEMO、UQ mobile、povo1.0・povo2.0と、 IIJmio、mineo、OCN モバイル ONE、イオンモバイル、BIGLOBEモバイル、NUROモバイル、HISモバイルなど、MVNO全般なし |
支払い方法 | クレジットカード |
契約期間 | 1年の自動更新型、ただし途中解約による解約金などは無し |
Mysurance株式会社が提供している「スマホ保険」は破損・汚損のみを補償する月額200円のライトプランと、破損・汚損、故障、水漏れ、紛失・盗難、データ復旧までをカバーする月額470円のスタンダードプランに分かれます。
1回の修理で補償される金額の上限ですが、ライトプランが最大50,000円、スタンダードプランが最大10万円まで。年間だとそれぞれ最大10万円、最大20万円までが補償上限となります。
スタンダードプランだと「紛失」も補償
Mysuranceの「スマホ保険」は少額短期保険業者の中では珍しく「紛失」もカバーしており、端末購入金額、もしくは再調達価額の半額まで補償されます。よくスマホを紛失する方は、Mysuranceの「スマホ保険」の加入を検討してみても良いでしょう。
(※再調達価額…紛失したスマホと同等の機能・性能の機種を手に入れる際に必要と思われる額)
ただし「スマホ保険」自体、大手通信キャリアの契約だと加入できない
Mysuranceの「スマホ保険」は、回線契約がNTTドコモ、ahamo、au、ソフトバンクのいずれかの場合、加入することができません。つまり大手通信キャリアがメインに展開しているプランやahamoを契約している方だと加入自体ができないのです。
大手通信キャリアでも楽天モバイル、Y!mobile・UQ mobileなどの「サブブランド」、「オンライン専用プラン」でもLINEMO・povo1.0/povo2.0、そして自社で通信設備を持たず、大手通信キャリアから借りている「格安SIM」(MVNO)の回線を契約していれば、「スマホ保険」に加入することができます。
※デュアルSIM運用をしている場合、いずれかの回線で「スマホ保険」対象の通信会社を契約していれば、「スマホ保険」に加入可能。デュアルSIM運用とは、1台のスマホに2枚のSIMを挿して使うこと。eSIMも対象。
4-4 スマホ保険(株式会社justinCase)
提供会社 | 株式会社justinCase |
月額料金 | 機種による。 申し込み開始4カ月目までに故障、破損など無ければ保険料は割引される (例) iPhone 14 Pro Max 月額1,370円(税込) 4カ月目以降、約959円(税込) iPhone 14 月額 1,070円 4カ月目以降、約749円(税込) Androidは一律月額390円(税込) ※4カ月以降の安全スコアが平均である50点だった場合 ※2023年5月12日時点 |
補償金額 (3ヵ月間) | 機種ごとに設定 (例) iPhone 14 Pro Max 18万円(税込)まで iPhone 14 14万円(税込)まで Androidは一律50,000円(税込)まで ※全損、紛失・盗難時の場合、補償金額は修理費用上限額の半額または再取得価額のどちらか低い額が補償金額の限度となる。 (例)修理費用上限額が14万円だった場合、補償金額の上限は70,000円となる |
補償内容 | 外装破損、故障、水漏れ、紛失・盗難 |
自己負担金 | 3,500円(税込) 修理回数に応じて3,500円(税込)ずつ増加 |
加入期限 | なし |
支払い方法 | クレジットカード |
契約期間 | 3ヵ月の自動更新型、ただし途中解約による解約金などは無し |
株式会社justinCaseが提供している「スマホ保険」は毎月の保険料、そして補償金額は機種によって異なります。
例えばiPhone 14 Pro Maxであれば、毎月の保険料は1,370円(税込) で、補償金額は18万円(税込)まで。iPhone 14であれば、毎月の保険料は1,070円(税込) で、補償金額は14万円(税込)まで。Androidは一律月額390円(税込)で補償金額は60,000円(税込)まで、といったようにです。ただし、補償を受ける際にかかる自己負担金は、どの機種でも3,500円(税込)で、補償を受けることよって、3,500円(税込)ずつ上がっていきます。
申し込み4カ月目から保険料が割引される=「安全スコア」に応じる
手厚い補償金額が用意されている一方、毎月の保険料は他社より高い株式会社justinCaseの「スマホ保険」ですが、加入4カ月目の更新時に保険料が下がるケースがあります。
「スマホ保険」には「安全スコア」と呼ばれる指標が定められており、スマホに搭載されているセンサーや位置情報によって、スマホの扱い方が判別され、3カ月ごとに安全スコアが決定されます。
「スマホ保険」契約者の安全スコア平均は50点ですが、ご自身の安全スコアが50点であれば、更新時における保険料の割引率は30%となります(補償金額が支払いされる事故が発生すると次回更新時の割引はなくなる)。
例えば、先ほど例として取り上げたiPhone 14 Pro Maxの場合、毎月の保険料は1,370円(税込)ですが、安全スコアが50点だった場合、約959円(税込)にまで下がります(割引は累積にならず、更新ごとにリセットされる)。「日頃からスマホを大事に扱っている」と思える人には合っているスマホの保険でしょう。
5.まとめ
以上、この記事ではネットでみかけるスマホの保険について比較し、それぞれの保険がおすすめできるケースについてご紹介していきました。
スマホの保険について、メリット・デメリットも含めてまとめると、
メリット
- スマホ購入後でも加入できる(ただし加入期限があるものもあり)
- 月額料金が安い
- 中古端末でも加入できる
- 複数端末に適用できるものがある
デメリット
- 修理代金は一時、自分で立て替える
- 一部の会社を除いて紛失は補償対象外
- バッテリー交換は補償対象外
- 支払いはクレジットカードのみのところが多い
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