ソフトバンク携帯料金プラン比較 徹底解説(2025年2月 最新版)

ソフトバンク 料金プラン 比較

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本記事は2025年2月時点でのソフトバンクが提供している料金プランについて、最新情報を交えて解説します。

「データ無制限」「データ小容量」
「スマホデビュープラン」
「ガラケー用プラン」
「データ用プラン」
「ワイモバイル」「LINEMO」等。

日々新しいプランが出ると理解するのが難しいと思いますが、ご自身に合った料金プランを見つけて頂ければ幸いです。料金プラン見直しをしつつ参考にしてみて下さい。

※2025年2月11日時点の情報です。終了しているキャンペーンもある可能性もあります。最新情報、詳細は公式サイトをご確認ください。
※記事内の料金・価格は税込表記です。

※おうち割 でんきセット・おうち割 でんきセット(A)は各料金プランの説明が書かれている公式ページでも触れられていないため、本記事でも料金プランの解説箇所では割愛しています。
※適宜関連記事も参考にしてみてください。

筆者プロフィール
吉田裕紀

東京都を中心に店舗を構える「スマホ相談窓口『TOP1』」の運営会社、株式会社ディ・ポップス所属。11年間の現場経験から学んだことを記事作りに活かしている。格安SIM系の記事を得意としているライター。

東京都青梅市在住。
ITmedia Mobile 寄稿記事一覧

目次

ソフトバンク 主要料金プラン 比較

ソフトバンク ロゴ

比較一覧表

まずソフトバンクが提供している主な料金プラン(スマホ・ケータイ)の一覧表をまとめたものが以下の表です。

「ワイモバイル」「LINEMO」はソフトバンクのメインブランドから提供しているわけではありませんが、記事の構成上一覧表に組み入れています。表にある全ての携帯料金のプランは5Gに対応しています。

スクロールできます
メリハリ無制限+ペイトクミニフィットプラン+ワイモバイルLINEMOスマホデビュー
プラン+
ケータイ用プラン
データ容量無制限※1無制限※2
50GB
30GB

〜1GB
〜2GB
〜3GB
4GB
30GB
35GB
〜3GB
〜10GB

30GB
4GB
20GB
0GB
100MB
4GB
基本料金7,425円無制限 9,625円
50GB 8,525円
30GB 7,425円
〜1GB 3,278円
〜2GB 4,378円
〜3GB 5,478円
4GB 2,365円
30GB 4,015円
35GB 5,115円
〜3GB 990円
〜10GB 2,090円

30GB
2,970円
4GB
1年間 1,078円
14ヶ月目〜 2,266円

20GB
1年間 2,728円
14ヶ月目〜 3,916円
0GB 1,078円
100MB 1,408円
4GB 2,266円
割引①
(インターネット)
-1,100円-1,100円-1,100円4GB -1,100円
30GB/35GB -1,650円
割引②
(家族)
-1,210円※3-1,210円※3-1,100円※4
割引③
(カード払い)
-187円-187円-187円
最大割引
適用後料金
4,928円無制限
7,128円
50GB
6,028円
30GB
4,928円
〜1GB 2,178円
〜2GB 3,278円
〜3GB 4,378円
4GB 1,078円
30GB 2,178円
35GB 3,278円
〜3GB 990円
〜10GB 2,090円
30GB 2,970円
4GB
1年間1,078円
14ヶ月目〜2,266円

20GB
1年間2,728円
14ヶ月目〜3,916円
0GB 1,078円
330MB 1,408円
4GB 2,266円
データくりこし翌月末まで

※料金は税込。
※1 月のデータ利用量200GB超で最大4.5Mbpsに速度制限。
※2 月のデータ利用量+テザリング利用量が200GB超で最大4.5Mbpsに速度制限。

※3 表の割引は3回線以上の場合。2回線の場合は-660円。
※4 インターネット割引と家族割引は併用不可。

「メリハリ無制限+」「ペイトク無制限」はデータ無制限を使用したい方、「ミニフィットプラン+」はデータ容量を必要としない方向けのプランです。

ソフトバンクのメインブランドの基本料金はセット割引があっても相応の料金がかかります。「データ無制限は必要ないけど、ある程度のデータ容量が欲しい」という方はワイモバイル、あるいはLINEMOへの変更をおすすめします。

表の右側にある「スマホデビュープラン+」は基本料金が安めに設定されています。しかしこちらのプランはケータイからスマホに初めて変える方、あるいは5歳以上22歳以下の方が新規で契約する場合のみに契約できる料金プランとなっています。

ここからはソフトバンクの各料金プランを一つ一つ見ていきましょう。

メリハリ無制限+

メリハリ無制限+
データ容量無制限2GB以下の月
テザリング50GBまで※1
基本料金7,425円
新みんな家族割3人以上
-1,210円

2人
-660円
おうち割 光セット-1,100円
PayPayカード割-187円
2GB以下の月-1,650円
割引適用後料金4,928円※23,278円※3

※料金は税込。
※1 50GB超過時の最大通信速度は300kbps。
※2 新みんな家族割回線数が2回線の場合は5,478円。
※3 新みんな家族割回線数が2回線の場合は3,828円。

メリハリ無制限+は月額7,425円(税込)でデータ無制限が利用できるプラン。新みんな家族割(3回線以上)、おうち割光セット、PayPayカード割をセットにすれば金額は月額4,928円(税込)にまで割引されます。

データ無制限での利用を前提としたプランですが、月のデータ利用量が2GB以下の場合は1,650円(税込)割引されます。

注意点としては料金プラン名に「無制限」とありますが、正確に言ったらメリハリ無制限+はデータ無制限プランではないということ。月間で200GBを超えるデータ量を利用すると最大4.5Mbpsにまで速度は制御されます。Webサイトの表示程度であれば問題ない速度ですが、超高画質の動画視聴の際は再生が止まってしまう可能性も。

2025年2月11日時点では「YouTube Premium」が4ヶ月無料、そして5ヶ月目以降は月額料金が20%off※になるキャペーンも実施中です。気になる方は申し込みをしましょう。
※日本国内のAndroid OS版のみ。iPhoneは対象外。

ペイトク

「ペイトク」はPayPayの還元率が上がる料金プランです。プランによってデータ容量とPayPayポイントの付与率は異なり以下3つのプランに分かれています。

基本料金
データ容量
PayPay付与率
上限
ペイトク無制限9,625円
(7,128円)
データ無制限※1
+5%
4,000円相当
ペイトク508,525円
(6,028円)
50GB
+3%
2,500円相当
ペイトク307,425円
(4,928円)
30GB
+1%
1,000円相当

※料金は税込。
※()の料金は新みんな家族割(3回線以上)、おうち割光セット、PayPayカード割適用後の料金。
※1 月のデータ利用量+テザリング利用量が200GB超で最大4.5Mbpsに速度制限。

ペイトク無制限とメリハリ無制限+を比較した場合、基本料金はペイトク無制限の方が2,200円(税込)高いです。

しかしペイトク無制限を契約した状態でPayPayでの決済を月に8万円すれば、PayPayポイントは上限の4,000円に。この4,000円を基本料金に充当すれば月額3,128円(税込)でデータ無制限プランが利用可能になります。普段、どれぐらいご自身がPayPayでの決済をしているか?計算してみてください。

ただしメリハリ無制限+同様ペイトク無制限も完全なるデータ無制限プランではありません。月のデータ利用量とテザリングで利用量の合計が200GBを超えると最大4.5Mbpsにまで速度制限がされるので注意が必要です。

ミニフィットプラン+

ミニフィットプラン+は従量課金制のプランでデータ容量1GB、2GB、3GBで基本料金が区切られています。

〜1GB〜2GB〜3GB
基本料金3,278円4,378円5,478円
おうち割
光セット
-1,100円-1,100円-1,100円
割引適用後料金2,178円3,278円4,378円

※料金は税込。

適用されるセット割引はSoftBank 光などのセット割引である、おうち割光セットのみ。シンプルな料金体系ですが、正直なところ割高感は拭えません。

ミニフィットプラン+を契約するのであれば、ソフトバンクのサブブランドであるワイモバイル、オンライン専用プランであるLINEMOも検討してみた方が良いと思います。

スマホデビュープラン+

スマホデビュープラン+はケータイからスマホに初めて変える方。あるいは5歳以上22歳以下の方が新規で契約する場合のみに契約できる料金プランで、データ容量が4GBのプランと20GBのプランの2つから選べます。

契約から13ヶ月目までは毎月1,188円(税込)の「1年おトク割」が適用されます。

ライトベーシック
データ容量4GB20GB
基本料金2,266円3,916円
1年おトク割-1,188円-1,188円
2〜13ヶ月目
月額料金
1,078円2,728円
14ヶ月目以降月額料金2,266円3,916円

※料金は税込。

4GBのスマホデビュープラン+はワイモバイルのシンプル2 S(4GB)よりも基本料金が安くなっています。メインブランドの料金プランの方がサブブランドの料金プランより基本料金が安いパターンは珍しいですね。

ケータイ用プラン

2025年2月現在、ソフトバンクの携帯電話用(ケータイ用)の料金プランが載っている公式ページには、ミニフィットプラン+とメリハリ無制限+の料金プランも紹介されています。

ただ、本記事でソフトバンクのケータイ用プランとして扱うのは「ケータイ通話プラン」「ケータイ100MBプラン」「ケータイ4GBプラン」の3つのみとして、ミニフィットプラン+とメリハリ無制限+は割愛させて頂きます。

基本料金データ容量
ケータイ
通話プラン
1,078円
ケータイ
100MBプラン
1,408円100MB
ケータイ
4GBプラン
2,266円4GB

※料金は税込。

通話だけでなくメールも利用されるのであれば100MBプラン以上が良いでしょう。

かけ放題オプションは次のいずれか2つから選ぶことができます。

準定額オプション+
月額880円(税込)。
1回5分以内の通話がかけ放題。

定額オプション+
月額1,980円(税込)。
24時間いつでもかけ放題。

「通話専用で使いたい」という希望をお持ちの方は、こちらのプランを検討してみてください。

データ通信専用プラン

ソフトバンクにはiPad、タブレット、パソコンの端末でモバイルデータ通信を行うためのデータ通信専用プランも提供されています。

大きく分けると以下の2種類です。

①iPadなどの端末だけで利用
②スマホとセットで利用

①iPadなどの端末だけで利用

iPadなどの端末だけで利用する場合は「データ信専用50GBプラン」か「データ通信専用3GBプラン」から選ぶことになります。このプランを選べばスマホのデータ通信なしで使えます。

データ通信専用50GBプランの月額料金は5,280円(税込)。

データ通信専用3GBプランの場合、契約翌月から5年間は月額990円(税込)で利用でき、62ヶ月目からは月額1,408円(税込)で利用できます。

さらにデータ通信専用3GBプランは「時間制ギガ無制限オプション」も購入することも可能。このオプションを購入すれば好きな時間だけデータ無制限を利用することもできます。

時間制ギガ無制限オプションの料金

1時間110円
3時間220円
6時間330円
12時間440円
24時間550円

※料金は税込。

②スマホとセットで利用

スマホ(親回線)のデータ通信と共有して利用できるのが「データシェアプラン」です。

ソフトバンク データシェアプラン
画像引用 ソフトバンク公式HP

子回線にかかる料金は月額1,078円(税込)です(子回線の基本料が「タブレット基本料」「Wi-Fiルータープラン」「Wi-Fiルータープラン(高速)」「スマートデバイスプラン」「スマートデバイスプラン(年契なし)」の場合、別途データシェアプラスの月額550円(税込)が必要)。

キッズフォン・みまもりケータイ

子供用のケータイとしては月額539円(税込)で持てる「基本プラン(みまもりケータイ/キッズフォン)」があります。

基本プラン(みまもりケータイ/キッズフォン)では次の4つの特徴があります。

  • 家族間通話無料
  • 1回5分以内の通話かけ放題
  • MMS送受信無料
  • SMS送信無料(ソフトバンク宛)
画像引用 ソフトバンク公式HP

通話、SMS以外にもGPS機能を使えばお子さんの居場所も確認することができます。

ソフトバンクの通話料金とかけ放題

ソフトバンクの通話料金は30秒あたり22円(税込)。

あまり電話をしない方であれば気にする料金ではないかもしれませんが、塵も積もれば山となります。場合によっては国内の通話がかけ放題になるかけ放題オプションに加入した方が良いでしょう。

ソフトバンクには1回あたり5分以内の通話が無料になる「準定額オプション+」が月額880円(税込)。どれだけ通話しても通話料金がかからない「定額オプション+」が月額1,980円(税込)で利用できます。

準定額オプション+
(5分かけ放題)
定額オプション+
(かけ放題)
880円1,980円

※料金は税込。

かけ放題と言っても「0570」など、かけ放題が一部対象外の電話番号もありますので注意してください。

逆にもし必要なさそうであればすぐに解約しても良いと思います。

ソフトバンク セット割引の種類

パソコンとスマホ

ソフトバンクの料金プランにはセット割引を適用させることができます。

その数は合計4つです。

  • おうち割光セット
  • 新みんな家族割
  • PayPayカード割
  • おうち割 でんきセット(M)

おうち割光セット

おうち割光セットはインターネット回線とのセット割引です。対象料金プランであれば契約者だけでなく契約者の家族にも割引を適用させることができます。

割引額-1,100円
対象料金プラン※1メリハリ無制限+
ベイトク
ミニフィットプラン+
対象固定通信SoftBank 光
SoftBank Air
ケーブルライン
ひかりdeトークS
(ケーブルライン)
NURO 光 でんわ
(ケーブルライン)
Yahoo! BB 光シティ

※料金は税込。
※1 本記事で取り扱っている料金プラン。

おうち割光セットを受けるためには月額550円(税込)の指定オプションに加入する必要があります。

新みんな家族割

新みんな家族割は「家族割引」グループ内で対象プランを契約している家族の回線数に応じて適用される割引です。

割引額2人
-660円

3人以上
-1,210円
対象料金プラン※1メリハリ無制限+
ベイトク

※料金は税込。
※1 本記事で取り扱っている料金プラン。

家族の対象範囲は広く「同居していない家族」「同居中のパートナーやシェアハウスの仲間」も家族に含まれ、割引が受けられる回線数は合計10回線まで。

本記事で扱っている「ミニフィットプラン+」「スマホデビュープラン+」ケータイ用プラン(100MB/4GB)は割引対象プランではありませんが、家族割引グループの家族回線数にはカウントされます。

割引例
カウントは「3」回線なので割引額は-1,210円(税込)。

割引額カウント
メリハリ無制限+-1,210円
ペイトク無制限-1,210円
ミニフィットプラン+

※料金は税込。

PayPayカード割

PayPayカード割は毎月の携帯料金をPayPay カード、またはPayPay カードゴールドで支払うと対象料金プランの基本料金から毎月187円(税込)割引される割引です。

本記事で扱っている料金プランの内、「メリハリ無制限+」「ペイトク」が割引対象プランとなります。

おうち割 でんきセット(M)

おうち割 でんきセット(M)は対象のでんきプランとソフトバンクのスマホやケータイ、SoftBank 光、SoftBank Airなどをセットにすると、最大10回線まで適用される割引です。

割引額は1回線につき月額110円(税込)。これが2年間続きます。そして3年目以降は1回線につき月額55円(税込)の割引がされます。

対象のでんきプランはソフトバンクが提供する「おうちでんき」や「九州電力」などが該当します。

このようにスマートフォンとインターネット回線などをまとめると大きな割引を受けることができるので、検討してみてください。ソフトバンクへの乗り換えのタイミングでインターネット回線を見直すのも良いでしょう。

ソフトバンクを使っていてなかなか携帯料金が安くできない方は機種代金も負担になっていないかなど、色々調べてみてください。

ワイモバイルの料金プラン

ワイモバイル ロゴ

ここからはソフトバンクのサブブランドであるワイモバイルの料金プランをご紹介します。ワイモバイルは2024年の10月頃より料金プランが改定されました。

料金プラン

シンプル2 Sシンプル2 Mシンプル2 L
データ容量4GB30GB35GB
10分かけ放題
つき
基本料金2,365円4,015円5,115円
おうち割
光セット(A)※1
-1,100-1,650円-1,650円
家族割引
サービス※1※2
-1,100-1,100-1,100
PayPay
カード割
-187円-187円-187円
割引後料金1,078円2,178円※3
2,728円※4
3,278円※3
3,828円※4

※料金は税込。
※1 おうち割光セット(A)と家族割引サービスは併用不可。
※2 家族割引サービスの割引は2回線目から。
※3 おうち割光セット(A)とPayPayカード割適用時。
※4 家族割引サービスとPayPayカード割適用時。

その他特徴

通話料金22円/30秒
かけ放題10分かけ放題※1
880円

かけ放題※1
1,980円
データ量追加0.5GB/550円
データ増量オプション550円
シンプル2 S +2GB
シンプル2 M/L +5GB
データくりこし翌月末まで
店舗あり
支払い方法口座振替
クレジットカード

※料金は税込。
※1 シンプル2 Lの場合、10分かけ放題は無料、かけ放題は1,100円。

「ワイモバイルって電波大丈夫?」

こういった質問もよく挙がりますが、回答としては「大丈夫」ということになります。ワイモバイルはソフトバンクのサブブランドなので電波はソフトバンクと同等のものを使用しているためです。ソフトバンクが使えるエリアではワイモバイルも使えます。自社で回線を持たない格安SIM(MVNO)で起こりがちな「時間帯によってはつながりくい」といった現象も起こりにくいです。

ワイモバイルの「シンプル2 」はデータ容量によって3つの料金プランに分かれています。

ここ数ヶ月の料金プラン改定を経て、提供しているデータ容量帯は「小容量帯」と「大容量帯」に分かれた感じです。あまりデータ量を使わないのであれば、データ容量4GBのシンプル2 Sが良いでしょう。絶対に4GBでは足りなそうであればシンプル2 Mあたりを選びましょう。

セット割引もソフトバンクのメリハリ無制限+などと同様、「インターネット」「家族割引」「カード割引」の3つを適用させることが可能(「おうち割 でんきセット (A)」も可)。この3つの割引を適用させれば、オンライン専用プランであるLINEMOと同等の料金水準まで下げることもできます。

店舗でのサポートも受けることも可能(予約をすることも可能)。機種も扱っているので機種変更も可能。まさに基本料金の安さとソフトバンクのサポートサービスを良いとこどりしたようなブランド、それがワイモバイルです。

LINEMOの料金プラン

LINEMO ロゴ

ソフトバンクのオンライン(Web)専用プランLINEMOは「LINEMOベストプラン」と「LINEMOベストプランV」の2つの料金プランからなります(「スマホプラン」「ミニプラン」は新規受付終了になりました)。

料金プラン

LINEMO
ベストプラン
LINEMO
ベストプランV
(10分かけ放題付き)
データ容量
基本料金
〜3GB 990円
〜10GB 2,090円
30GB
2,970円

※料金は税込。

その他特徴

通話料22円/30秒
通話オプション5分かけ放題※1
550円

かけ放題※1
1,650円
データ量追加550円/1GB
データくりこし非対応
店舗なし
支払い方法口座振替
クレジットカード

※料金は税込。
※1 LINEMOベストプランVの場合、5分かけ放題は無料、かけ放題は1,100円。

LINEMOはオンライン専用プランのため、ソフトバンクショップなどの実店舗での契約手続きやアフターフォローを受けることはできません。その点で言えばやや上級者向けのプランなのかもしれません。

しかし料金プランは非常にコスパに優れており、「とにかく安く使いたい」という方には人気でおすすめのブランドです。格安SIMに位置付けられますが電波もキャリア品質なので快適につながるでしょう。安い料金で番号を持つことも可能です。LINEMOの登場のおかげで低容量プランもぐっと選びやすくなりました。

ちなみにLINEMOは事務手数料などの費用もかかりません。

さらにLINEMOベストプラン、LINEMOベストプランV共にLINEのトークや音声通話・ビデオ通話などのデータ消費量がゼロになる「LINEギガフリー」の特典も利用可能。なのでLINEをよく使う方にも嬉しい機能満載の格安SIMです。
※LINEMOではSIMのみの契約となり、端末の製品はありません。よって機種変更することはできません。
※LINEMOでは各種セット割引は適用されません。 LINEMOへ乗り換えする前よりも月額料金が高くなる可能性もあります。

以上、ワイモバイル、LINEMOについて料金プラン解説をしてきました。

ただし、ソフトバンクのメインブランドよりもお得な料金プランですが、ソフトバンクからの乗り換え(MNP)時では、キャンペーンが適用外であることが多いことには注意してください。他社からの乗り換え(MNP)時ではお得なキャンペーンが随時展開されています。

ソフトバンクデータ容量別おすすめプラン

階段

料金プランを決める際はデータ容量を重視する方も多いと思います。

大まかなデータ容量別に、ここまでご紹介した料金プランからおすすめのものをシミュレーションしてご紹介していきます。

1GB〜3GB

→LINEMOベストプラン
→ワイモバイル シンプル2 S

基本料金データ容量
LINEMO
ベストプラン
990円〜3GB
ワイモバイル
シンプル2 S
2,365円
(1,078円)
4GB

※料金は税込。
※()の料金は最大割引を適用させた時の料金。

月の利用データ量が3GB程度であればLINEMOベストプランをおすすめします。ただし3GBを超えると2,090円(税込)が請求されますので注意しましょう。

逆に余ったデータ量をくりこす場合や、おうち割光セット(A)あるいは家族割引サービスを適用させることが可能である場合はワイモバイルのシンプル2 Sの方が良いでしょう。

10GB

→LINEMOベストプラン

10GB程度の利用量であれば月額2,090円(税込)のLINEMOベストプラン一択となります。そもそもこの容量帯をカバーしているソフトバンクの料金プランはLINEMOベストプランしかありません。必然的にこのプランが候補に挙がり、プラン選びは完了となるでしょう。

30GB

→LINEMOベストプランV
→ワイモバイル シンプル2 M

基本料金データ容量
LINEMO
ベストプランV
2,970円30GB
ワイモバイル
シンプル2 M
4,015円
(2,178円)
30GB

※料金は税込。
※()の料金は最大割引を適用させた時の料金。

「10GBの次は15GBないしは20GB」

と言いたいところですが、ソフトバンクブランドが提供している料金プランでは「スマホデビュープラン+」を除けばデータ容量15GB〜20GB程度をカバーしているものはありません。

なので必然的にデータ容量30GBまで使えるLINEMOベストプランV、あるいはワイモバイルのシンプル2 Mが候補に挙がります。

LINEMOベストプランの方が基本料金も安く、10分かけ放題も付いているのでコスパは良いです。

しかし余ったデータ量を繰り越すことはできず、データ量は当月でなくってしまいます。月に30GBのデータ量を使い切ることが無いようであれば、データ繰り越し機能があるワイモバイルのシンプル2 Mを検討してみても良いでしょう。

ちなみにワイモバイルの方は+550円(税込)で「データ増量オプション」を付けるとデータ容量が5GB増えて35GBが月額4,565円(税込)(最大割引適用で2,728円(税込))で利用可能です。今なら「データ増量無料キャンペーン3」というキャンペーンが実施されており、月額料金550円(税込)が6ヶ月間無料で利用できます。

データ無制限

→メリハリ無制限+
→ペイトク無制限

メリハリ無制限+ペイトク無制限
基本料金7,425円
(4,928円)
9,625円
(7,128円)
テザリング50GB
→超過時最大300kbps
200GB※1
→超過時最大4.5Mbps
注意点月200GB超で
最大4.5Mbps
スマホ通信+
テザリングで
月200GB超で
最大4.5Mbps

※料金は税込。
※()の料金は最大割引を適用させた時の料金。
※1 スマホ通信と合わせて200GBまで。

データ無制限となると検討すべきプランはソフトバンクのメリハリ無制限+、あるいはペイトク無制限。この2択となります。

ただし両プランとも厳密に言うとデータ無制限プランではないことは既にお伝えした通り。月のデータ利用量が200GBを超えると最大4.5Mbpsにまで通信速度は制限されます。

「メリハリ無制限+、ペイトク無制限どちらを契約すべきか?」

基本料金は高くなりますが、

①テザリングでの利用が50GBを超える場合
②PayPay決済を月に8万円以上する場合

これらの条件に当てはまるようであればペイトク無制限の方が良いでしょう。

ペイトク無制限でテザリングを50GB以上使っても、通信速度の制限は最大4.5Mbps。そこまできつい制限ではありません。そして月にペイトク無制限を契約した状態で8万円以上PayPay決済をすれば上限の4,000円相当の還元が受けられ、基本料金の実質的な負担は3,128円(税込)になります。以上の点からペイトク無制限をおすすめします。

自分に合ったプランを選ぼう!

以上、今回はソフトバンク、ワイモバイル、LINEMOの料金プランの解説、データ容量別の比較をしてきました。

普段からMy Softbankなどでご自身の利用状況をチェック、ネット記事などを検索して情報収集し、最適な利用状況になるようにするのは慣れないうちは難しいかもしれません。この記事を読んで頂き、参考にできるところは参考してみてください。

ご自身に合った料金プランを選択して頂ければ幸いです。

通信会社/プラン・サービス
  • LINEMOLINEMO
  • softbanksoftbank
  • ymobileymobile
  • daredemosumahodaredemosumaho
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