
たくさん種類がありすぎてどうやって選べばいいかわからない!!
スマホが普及し、どんどん新しいスマートフォンが発売されています。
種類も多く、違いも様々で、「どのように選んだらいいか」選び方がわからない方も多いのではないのでしょうか。
この記事では「スマホを選ぶポイントの解説」と、ポイント別に分類して「ポイント別/機種の一覧」についてまとめます。
スマホの選び方


ご自身に合ったスマホを選ぶためにはいくつかの方法があります。
- 通信会社で選ぶ
- 機種の種類で選ぶ(OS/メーカー)
- 端末の性能で選ぶ
- 必要な機能で選ぶ
- コスパ・価格で選ぶ
ご利用用途や、こだわりたいポイントに応じて選んでいただくことで、スマホライフがより便利で快適になります。
ここからは、上記のポイントを押さえながらスマホを分類していきます。
各項目にあるボタンを押していただくと、該当するスマホを一覧でご確認いただけます。
取り扱っている通信会社で選ぶ


現在では、スマホとSIMカードを同時に契約する必要はありませんが、通信会社に合わせてスマホを購入する、または、スマホ本体とSIMカードをセットで購入する際には、以下のように別途割引やサービスが受けられる場合があります。
- セットで購入時のみ受けられる割引がある可能性
- ご利用中(予定)の通信会社で販売されているスマホなら通信が繋がらない心配がない
- SIMカードとセットで購入時にのみ、データ移行のサポートを受けられる可能性がある
機種の種類で選ぶ
メーカーで選ぶ


それぞれのスマホで、出来ることに違いはほとんどありませんが、各メーカーごとに、強みや特徴が異なる場合があります。
また、同じメーカーの機種は、使い方が似ていることが多い為、現在利用中のメーカーの使い方に慣れ、使いやすいと感じている場合は、そのメーカーの機種を選ぶと、機種変更後からすぐに操作に迷うことがなく使える傾向です。
OSで選ぶ


現在利用中のOSと同一のものを選ぶと、機種変更時のデータ移行の際に、内部のデータをより簡単に移行することができます。
また、使い方に合った特徴のOSを選んでいただくと、よりスマホを活用しやすくなります。


機種のスペック/性能で選ぶ
対応している通信(5G)


現在拡大中の「5G」通信対応のスマホをお探しの場合は、以下の周波数(対応バンド)に対応したスマホから選んでいただくと、よりスピードが速く、大容量データのダウンロードがスムーズにできる可能性があります。
「ミリ波」は、まだ提供範囲が狭く障害物に弱いことから、2022年4月時点では5Gのメインとはなっていませんが、将来ミリ波が強化された際に、より速い電波を体感することができる可能性があります。
5Gバンド種類 | メリット | デメリット |
---|---|---|
Sub-6 n77/78/79 | 対応機種が多い 障害物に強い 提供範囲が広い | 同時接続台数が少ない ミリ波より遅い |
ミリ波 n257 | 超低遅延 超高速通信 | 対応機種が少ない 端末代が高額 障害物に弱い 提供範囲が狭い |
CPUで選ぶ


スマホのCPUは人間でいう「頭脳」にあたります。
3Dゲームアプリや重いファイルを開いたりすることが多い場合は、処理能力が高いものを選んでいただくと、動作がスムーズで快適に利用することができます。
ハイスペック(高性能)なスマホは快適な分、価格が高くなりますので、メールやLINE、アプリ程度しか利用しない場合は、そこまで動作に影響がありませんので、少しランクを落として選ぶと、価格も抑えることができます。
Apple Aシリーズ | Apple製品(iPhone)に搭載されたCPU |
Google Tensor | Google独自OS Pixelシリーズに搭載 |
Snapdragon | アメリカのクアルコム者が開発したSoC(System on a Chip) ローエンド:200~300番台 エントリー:400~500番台 ミッドレンジ:600~700番台 ハイエンド:800番台以上/8 Gen 1 |
Media Tek | 台湾の半導体メーカーが開発したSoC(System on a Chip) Snapdragonと比べ、安価な値段で利用できる。 ただし、Snapdragonと比べ性能は劣る傾向。 |
各メーカー独自OS | 各端末製造メーカーが独自に開発したCPU |
本体容量(ROM)で選ぶ


ROMとは、「Read Only Memory(リードオンリーメモリー)」の略で、データを保存する領域の事を指します。
また、ストレージとも呼ばれています。
処理速度(RAM)で選ぶ


RAM(ラム)とは、「Random Access Memory(ランダムアクセスメモリ)」の略で、CPUが処理を行ったり、画面上にデータを表示する時に使う作業する場所(メインメモリ)で、一時的にデータを置いておき、処理する時に必要になったら取り出せるようになっています。
例えるなら「机の広さ」のようなものです。数値が大きい程、同時に作業ができるスペースが広く、大きなデータを扱ったり複数のアプリを起動したりしても、処理に影響が出にくく、数値が小さいと、同時に複数の事をすると、動作が重くなったりと、動作速度に影響のあるものです。
画面種類で選ぶ


画面の種類は主に「有機EL」「液晶」の2種類あります。
それぞれの特徴をご覧いただき、ご自身の目的に合ったディスプレイを選びましょう。
画面サイズで選ぶ


スマホをポケットに入れる場合は、少し小さめな方が持ち運びやすいですし、頻繁に動画を見る場合は、より大画面なディスプレイを選んでいただく方が、見やすくなります。
ご自身の利用用途や、現在お持ちのスマホを比較して、画面のサイズから選択するのも選ぶ方法の一つです。
端末の重さで選ぶ


片手で操作することが多い場合は、できる限り軽いスマホの方が嬉しいかと思います。
画面が大きくなるほど重くなる傾向ですので、「より軽いスマホを探している」「画面は大きい方がいいが重さの許容範囲はここまでかな」などの判断基準として選んでみてください。
カメラ性能で選ぶ


スマホを選ぶ際に「カメラ性能」を重視する方も多いのではないでしょうか?
カメラ機能は画素数だけでは判断できませんが、画素数の高いスマホはカメラ性能にこだわっていることが多いので、選ぶ判断材料になります。
写真を拡大したり、加工したりする場合は、できる限り画素数が高い方が、引き伸ばしてもキレイに見えます。
バッテリー性能で選ぶ


お客様に「スマホに対する不満」を伺うと、とても多いのが「電池持ちが悪くなってきた」という声です。
各社、ディスプレイの大型化に伴い、「省エネモード」「バッテリーセーバー」「自動調整バッテリー」など、電池の消耗を抑える機能を搭載するスマホも増えていますが、それでもディスプレイが大きく見やすくなった分、ある程度のバッテリー容量が欲しいところです。
充電できる環境の有無によっても異なりますが、「おサイフケータイのSuica機能を使っていて電源が切れると改札を出られない」「通勤に時間がかかるので、バッテリーを気にせず動画を見たい」などバッテリーに不安な方は、バッテリーの容量から機種を絞ってみてもよいのではないでしょうか。
便利機能/付加機能で選ぶ


スマホには、様々な便利な付加機能があります。
本体への保存容量(ストレージ容量)に不安がある場合は「SDカード対応」を選んでいただいたり、イヤホンをいちいち充電するのが面倒な場合は「イヤホンジャック付」を選ぶなど、用途に応じて必要な機能を選択することでより便利にスマホを利用することができます。
また、eSIM対応スマホであれば、用途に合わせて複数のSIMカードを利用することもできます。


初心者/シニア用スマホを探す


初めてスマホを利用するスマホ初心者向けの機能が付いている機種や、シニアに嬉しい機能(文字が大きい/音が聞き取りやすいなど)がついている機種なども発売されています。
予算で選ぶ


現在、スマホ本体とSIMカードを同じ会社でなく、別の会社で分けて利用している方が増えています。
性能が高い程価格が高くなる傾向ですが、中には2年以内に返却すれば、支払総額が実質半額程度で購入できる機種もあります。
予算に合わせて、その予算の中でご自身に合ったスマホを選ぶ参考にしてみてください。
機種代金(総額)で選ぶ
各通信会社から販売されている販売希望価格でまとめています。
- 2022年4月30日時点の価格で算出しています。
- 価格は店舗によって異なる場合があります。
- ご契約方法によって価格が異なる場合があります。
2年以内に下取り前提での実質負担額で選ぶ
「実質負担額」とは、ドコモ・au・ソフトバンクで端末を購入する際に、2年以内にスマホを返却すると残りの残債が免除されるシステムです。
スマホを2年程度で、新しい機種に変えることが多い方にとっては、最大約半額分が免除されるので、高性能で高額なスマホを購入する際には、嬉しい端末購入サポートです。
発売時期で選ぶ


ここでは、発売時期ごとに機種をリストアップしています。
「出来る限り最新機種がいい!!」「ちょっと型落ちでもスペックが高い機種が欲しい!!」など、目的に合わせて選ぶ参考にしてみてください。
2022年発売開始
2021年発売開始


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