【携帯ショップスタッフが教える】“かんたんなスマホ”の選び方

店頭で、機種変更や初めてスマホを購入(スマホデビュー)される際に「とにかく使い方がかんたんなスマホがいい」とのお声をよく頂きます。

しかし、万人にとってかんたんなスマホは中々ありません。そこで、この記事では「こんなことが“かんたん”にできる」という見方にスポットをあて、おすすめのスマホをご紹介致します。


よく聞く「かんたんなスマホ」といえば、docomoから販売している「らくらくスマートフォン」や、ワイモバイルの「かんたんスマホ」等が思い浮かびます。

しかし、実際にこれらを購入したお客様の中には全然かんたんじゃない!と仰って、なんどもショップにやり方を聞きに来る…そんな方もいらっしゃいます。

かんたんだと説明されたのに、実際には難しすぎて使えない。この食い違いは何故起きてしまうのでしょうか ?

目次

難しいのは”覚えること”

こんなことを言うと多くの方ががっかりされるかもしれませんが、そもそもスマホという勝手の違う機械になった際、最低限の操作は覚えなければなりません

例を挙げれば「ここを押すと文字入力が出来る」「ここを押すとマナーモードになる」など…

今までやってきた事が全く違うやり方になってしまうのですから、難しいのは言ってしまえば当たり前です。

その上で覚えることが少なかったり、動作が単純になっているのがいわゆる「かんたんスマホ」なのです。

もし”覚えること”それ自体に時間や労力を割きたくない方は、使い方次第ですが今でもガラケーという選択もありです。今回の記事で触れませんが、優秀な機種が揃っているので人によってはこちらの方が向いているかもしれません。

話が逸れましたが、要は

かんたんなスマホ」=「やりたいことが他よりかんたんにできるスマホ

だと思ってください。冒頭の例は、契約時にしっかりと”やりたいこと”の擦り合わせが行われてなかった結果です。ですので、ここから先は”やりたいこと”毎におススメのスマホを紹介していきます。

自宅から”かんたん”にプロへ相談できる「iPhone

まず、実際にスマホを使っている方が口を揃えて「難しい」と言う理由ですが、ガラケーに比べて様々な機能がついた分、それらの機能に問題や操作の指示(ソフトウェアのアップデートをしてください等)があった場合、自分で何をすれば良いかがわからず対処が難しいという事が挙げられます。

ここで家族や友達に直接聞ければ一番いいのですが、それが難しい方には、Apple社の「iPhoneがおススメです。

日本人のおよそ半分が使っているiPhoneシリーズは、iPhone専用の無料のコールセンターが存在し、iPhoneのプロがお話を聞いて、問題解決のお手伝いや、遠隔で画面を確認し症状の診断などをしてくれます

困ったときに相談できる場所が無いという方にはぴったりのスマホです。

またiPhoneは、一度iPhoneの使い方に慣れるとどれだけ新しいiPhoneに買い替えをしても基本的な操作が変わらないのも魅力の一つです。
他のスマートフォンに比べて少々値が張りますが、その分長持ちもして、同じ機種を長く安心して使える機種だと言えます。

電話を”かんたん”にできる「かんたんスマホ

iPhoneは様々な便利機能がついている反面、機能が沢山ついているある意味「上級者」向けのスマホであるとも言えます。

そこで、使う機能に厳選し機能を少なくし、毎日使う上で問題を起きにくくしたスマートフォンが、いわゆる“かんたんスマホ”です。

中でもおすすめなのは、auとUQモバイルから発売している「BASIO」シリーズと、ソフトバンクとワイモバイルから発売している「シンプルスマホ」シリーズ「かんたんスマホ」シリーズです。

この3つの機種に違いは殆どありません。これらは全て、通常のスマホより文字やアイコンが大きく表示できるので目が疲れにくくなっており、タッチパネルだけでなくガラケーのようなボタンがあるので誰でも操作しやすいのが特徴です。

また、どちらも短縮ダイヤルという機能があり、ホーム画面によく電話する人を登録しておくことで、その人の名前を押す→通話ボタンというかんたん操作で電話がかけられるようになります。

iPhone等、一般的なスマホにした多くの方が最初に躓いてしまうのがこの通話のところで、「電話をする為に持っているのに、電話のかけ方が分からない」ということにならないよう、電話を“かんたん”にしたい方には、この二つがおススメと言えます。

では「この中だとどれがいいの?」と言われると、サービスの差でシンプルスマホとかんたんスマホに軍配が上がります。この二つの機種はそれぞれとY!mobileから発売されているのですが、待ち受け画面に押すだけサポートというアプリがついています。上手くいかない、いつもと違うことが起きた場合、このアプリを押すとスマホが勝手に状態をチェックします。そして「音が鳴らない」「インターネットができない」などの症状の候補が出てくるので、当てはまる項目をタッチし、画面の指示に従えば問題が解決できます。

また、画面に出てくる「電話をかける」ボタンを押すと、iPhoneのような専用の窓口に繋がるので、症状を口で説明し、対処してもらうことが出来ます。ですので、通信会社にこだわりが無ければ上記二つの機種を選んでみてはいかがでしょうか。

慌てず、焦らず、かんたんに写真が撮れる「iPhone」と「Xperia

せっかくスマホにしたら、綺麗な写真を撮りたいと思いませんか?しかし、大抵シャッターチャンスは一瞬です。カメラの起動に慣れていなければ、せっかくの素敵な瞬間を逃してしまうかもしれません。そんな方のために、先ほど触れたiPhoneやSonyの“Xperia”シリーズにはかんたんにカメラを起動できる機能がついています。

スマホはガラケーのように折りたためないので、誤操作を防止するためと、誰かが勝手にスマホを使えないように“ロック画面”があります。ここで特定の操作をすることでホーム画面に移動し、操作が可能になります。

通常、カメラはホーム画面にしてからアプリを起動するのですが、iPhoneとXperiaはロック画面にカメラのアイコンがあります。iPhoneはカメラマークを長押しして離すXperiaはカメラマークをタッチして、反対側のフチまでスライドすると、すぐさまカメラを起動できるようになっています。カメラにも力を入れている2社ならではの気遣いです。

大切なデータを”かんたん”に保管・移行できる「Google Pixel

ところで、皆様がスマホを買い替えようと思うのはどんな時でしょうか。余程のことがなければ“壊れた”“調子が悪くなった”時に買い替えると思います。そして、買い替えると中に入っている電話帳や写真などのデータが消えてしまうというのはよく聞く話です。

スマートフォンの場合は本体に入っているデータを、インターネット上のクラウドサービス(仮想のレンタル収納スペースだと思ってください)に預けることで、壊れた場合にも復旧できるという特徴があります。これが最もかんたんにできるのが、Googleの“Pixel”シリーズです。もともと全てのスマートフォンはGoogle社のバックアップ機能を使えるのですが、Pixelシリーズは自社のスマートフォンだけあってそれらがスムーズに行えるようになっています。

引き継ぎたいデータで代表的なものといえば、電話帳、写真、LINE等のアプリだと思います。通常は特定の操作をしないといけませんが、Pixelに登録した電話帳はGoogleアカウントと呼ばれる、個人の仮想収納スペースに自動でコピーが取られます。そのためそのアカウントに入れさえすれば、いつでも電話帳が復旧できます。

同じようにアプリもアカウントに紐づけ(この人が使います、と登録する)すれば、同じデータが使えますし、撮った写真はGoogleフォトというアプリを開けば自動でコピーされます(Wi-Fiに接続していない場合は自動でされない場合があるので注意)。iPhoneと違い何がコピー済で何がされてないか目で見て分かるので安心です。

いかがでしたでしょうか。いくつか機能を取り上げて紹介してきましたが、皆様の使い方に合っている機種は見つかりましたでしょうか?

とはいえ、冒頭で触れた通りそもそも覚える事が大変だったり、予想外のことが起きた時に知識がないと対処できないのがスマホというものです。
ですので、本当にストレスが少なく使えるスマホを選ぶのであれば「家族や友達と同じ機種を選ぶのが一番だと思います。気軽に使い方を聞けて、最も素早く対処してくれることでしょう。

今回の記事は以上になりますが、少しでも皆様が買って後悔しないスマホを選ぶお手伝いができれば幸いです。

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