本記事ではソフトバンクの端末を他社のSIMカードで使おうと考えている方向けに、ソフトバンクのSIMロック解除について解説します。扱う内容は以下のようなものです。
- SIMロック解除状況の確認方法は?
- どこでSIMロック解除ができるか?
- 解約後でもSIMロック解除できるか?
- 中古端末でも手続きできるか?
- ワイモバイル、LINEMOでも必要か?
※記事内で表記されている料金・価格は税込です。
※2025年10月10日時点の情報です。最新の情報や詳細は公式のサイト、ページのご確認をお願いいたします。
「SIMロック解除」についての詳細は、以下の関連記事でご確認ください。

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ソフトバンク SIMロック解除の概要
SIMロック解除が不要なケース
SIMロック解除はソフトバンクの機種に他の携帯電話会社のSIMカードを挿して使う(eSIM含む)場合に行われる手続きですが、必ずしも全てのケースで必要とされる手続きではありません。
以下のケースではそもそもSIMロック解除自体が不要となっています。
- 2021年6月1日以降に新たに「発売」された機種
- ワイモバイル、LINEMOで使う場合
- ソフトバンク回線の格安SIM(MVNO)で使う場合
総務省の規定によりSIMロックは禁止に
総務省の規定により2021年10月1日以降に発売された機種に関しては、原則SIMロック自体が禁止されました。
ソフトバンクの場合は2021年6月1日以降に発売された機種にはSIMロックがかかっていないため、SIMロック解除の手続きは不要となっています。
一方、仕様上SIMロック解除が出来ない機種(対象外)というものも存在します。それは「2015年5月より前に発売された機種」です。iPhoneで言ったらiPhone 6Sより前に発売されたモデルはSIMロック解除自体ができませんので注意しましょう。
SIMロック解除が必要な機種に関しては、こちらのソフトバンク公式ページからご確認ください。
ワイモバイル、LINEMOで使う場合は不要
ワイモバイル、LINEMOはそれぞれソフトバンクのサブブランド、オンライン専用プランで、SIMロック解除は不要です。
ソフトバンク回線の格安SIM(MVNO)で使う場合も不要
(一部例外あり)
「mineo」などのように自社で自社で基地局を持たず、auから回線を借りている格安SIM(MVNO)のSIMカードを使う場合も、原則SIMロック解除は不要です。
ただしmineo場合、ソフトバンクで購入したiPhone 7/7 Plus/6s/6s Plus/SEについてはSIMロック解除が必要、その他にもeSIMで他社の回線を利用する場合は必要、といったように、一部例外もありますので注意しましょう。

ソフトバンク SIMロック解除状況の確認方法
SIMロック解除の方法を解説する前に、「機種にSIMロックがかけられているかどうか?」これを確認する方法を、iPhone、Andoridに分けて解説します。
iPhoneの確認方法
iPhoneでSIMロックがかけられているかどうかは、以下の手順で表示から確認できます(iOSバージョン 18.6.2の例)。



SIMロックなし
→SIMロック解除済み
SIMロックあり
→SIMロックがかかっている
Androidの確認方法
Androidの場合は機種の種類によって確認方法が異なります。一般的には、
- 設定
- 端末情報
- SIMステータス
のような手順で進み、SIMステータスの箇所でSIMロックがかかっているかどうかを確認することができます。
ソフトバンク SIMロックを解除する方法
2023年10月より前は、端末の購入後100日経過していること、端末代金を一括払いで購入していること、といったようにSIMロック解除の条件がありましたが、現在では条件なしでSIMロック解除が可能です。
ちなみに一度SIMロック解除をすると、再度SIMロックをかけることはできません。
ソフトバンクを契約している場合
ソフトバンク回線を契約している場合は、
- My SoftBank
- ソフトバンクショップ
この2つの方法のどれかでSIMロック解除の申込みをすることができます。なお2023年9月13日より、全ての方法で事務手数料は無料で支払いは必要なくなっています。またSIMロック解除自体にデメリットはありません。
ソフトバンクの携帯料金を滞納しているとSIMロック解除の手続きを行うことはできません。
ネットワーク利用制限中の携帯電話はSIMロック解除の手続きはできません。
ネットワーク利用制限とは以下のようなものに該当している場合にかけられる制限です。
・窃盗や詐欺などの犯罪行為により不正に入手された携帯電話
・代金債務の履行がなされていない携帯電話
・不正な契約により入手された携帯電話
・交換用携帯電話機お届けサービスで回収、利用できなくなった携帯電話
端末がネットワーク利用制限中であるかどうかはこちらのページでIMEI(製造番号)を入力することにより調べることができます。
①My SoftBank(Web)での解除方法
My SoftBank(Web)を使って自分でSIMロック解除の手続きをする場合は24時間受付が可能です。ただし21時から9時までに受付された場合、手続きが完了するのは9時以降になる点には注意してください。
またMy SoftBankは「アプリ」からではSIMロック解除の手続きはできませんので、必ず「Web」からログインするようにしましょう。
以下はMy SoftBankでのSIMロック解除の流れです。
Androidの場合は解除コードが発行される
Android(Google Pixelは除く)の場合、My SoftBankでSIMロック解除の手続きを完了させると、「解除コード」が発行されます。
この解除コードはソフトバンク以外のSIMカードを機種に挿入し、SIMロック解除を完了させる際に必要になってきますので、メモ書きするか画像で保存するようにしてください。
SIMロック解除の手続きだけでは不十分
以上で、SIMロック解除の手続き自体は完了ですが、これだけではSIMロック自体が解除されたわけではありません。手続きを完了させたら今度は機器本体での設定をする必要があります。
iPhoneの場合
画面上に「アクティベーションが必要です」と表示されたら「閉じる」をタップしてください。
iPhoneのSIMロック解除を完了させるためにはソフトバンク以外のSIMカードが必要です。他社のSIMカードを持っていない場合は、知人の方からSIMカードを借りるか、ソフトバンクショップ(無料)でSIMロック解除の手続きを完了させてください。
Androidの場合
②ソフトバンクショップでのSIMロック解除方法
対面でSIMロック解除をしてもらいたい、案内を受けたいと考える方は、ソフトバンクショップの窓口でのSIMロック解除をおすすめします。ソフトバンクショップでの手続きにおいても、2023年9月13日より事務手数料は無料となっています。
ソフトバンクショップで手続きをする場合は、運転免許証などの本人確認書類を持参しておきましょう。
ソフトバンクを解約している場合(中古品)
ソフトバンク回線を解約した後に、ソフトバンクの機種をSIMロック解除する。あるいは中古のソフトバンク携帯や譲り受けた携帯電話のSIMロック解除をする。
こういった場合では、
- 専用サイト
- ソフトバンクショップ
この2つの方法のどれかでSIMロック解除の申込みをすることができます。なお2023年9月13日より、全ての方法で事務手数料は無料で支払いは必要なくなっています。またSIMロック解除自体にデメリットはありません。
ネットワーク利用制限中の携帯電話はSIMロック解除の手続きはできません。
ネットワーク利用制限とは以下のようなものに該当している場合にかけられる制限です。
・窃盗や詐欺などの犯罪行為により不正に入手された携帯電話
・代金債務の履行がなされていない携帯電話
・不正な契約により入手された携帯電話
・交換用携帯電話機お届けサービスで回収、利用できなくなった携帯電話
端末がネットワーク利用制限中であるかどうかはこちらのページでIMEI(製造番号)を入力することにより調べることができます。
①専用サイトでのSIMロック解除方法
ソフトバンク回線を既に解約している場合は、My SoftBankではなく、専用サイトでの手続きとなります。専用サイトでは「SoftBank ID」と呼ばれるものが必要です。
SoftBank IDとは?
My SoftBankを利用するためのIDのこと。ソフトバンク解約後はSoftBank IDでのみMy SoftBankにログインできる。
ソフトバンクを解約した方は既にSoftBank IDが作成されている状態ですが、中にはSoftBank ID自体を忘れてしまった方もいるでしょう。

ワイモバイル・LINEMOに乗り換えた方であれば、乗り換え先の携帯電話番号宛にSMSにてSoftBank IDが載っています。SMSが見当たらない場合は、それぞれ以下の方法で確認してください。
ワイモバイルでのSoftBank ID確認方法
LINEMOでのSoftBank ID確認
以下、専用サイトでのSIMロック解除方法を解説します。
Androidの場合は解除コードが発行される
Android(Google Pixelは除く)の場合、専用サイトでSIMロック解除の手続きを完了させると、「解除コード」が発行されます。
この解除コードはソフトバンク以外のSIMカードを機種に挿入し、SIMロック解除を完了させる際に必要になってきますので、メモ書きするか画像で保存するようにしてください。
SIMロック解除の手続きだけでは不十分
以上で、SIMロック解除の手続き自体は完了ですが、これだけではSIMロック自体が解除されたわけではありません。手続きを完了させたら今度は機器本体での設定をする必要があります。
iPhoneの場合
画面上に「アクティベーションが必要です」と表示されたら「閉じる」をタップしてください。
iPhoneのSIMロック解除を完了させるためにはソフトバンク以外のSIMカードが必要です。他社のSIMカードを持っていない場合は、知人の方からSIMカードを借りるか、ソフトバンクショップ(無料)でSIMロック解除の手続きを完了させてください。
Androidの場合
②ソフトバンクショップでのSIMロック解除方法
対面でSIMロック解除をしてもらいたい、案内を受けたいと考える方は、ソフトバンクショップの窓口でのSIMロック解除をおすすめします。ソフトバンクショップでの手続きにおいても、2023年9月13日より事務手数料は無料となっています。
ソフトバンクショップで手続きをする場合は、運転免許証などの本人確認書類を持参しておきましょう。
ソフトバンク SIMロック解除のよくある質問
SIMロック解除手続きの反映はすぐ?
SIMロック解除手続きの反映は即日です。
ただし21時以降に手続きをすると、手続きが完了するのは9時以降になる点には注意してください。
SIMロック解除したのに使えない原因は?
「SIMロック解除をした」
「けど、ネットが繋がらない」
こういった状況が起きるのは他社の「APN設定」をしていないことが考えられます。
APN設定とは通信会社が提供する回線を利用して端末をインターネットに接続させるための設定のこと。このAPN設定、ドコモ、au、ソフトバンク、楽天モバイルといった大手通信キャリアの場合、基本的には必要ありません。
しかし大手通信キャリアから回線を借りているIIJmioや日本通信などでは、APN設定が必要となってきます。
SIMカードは認識しているけど、インターネットが利用できないといった場合は、その通信会社のAPN設定を行うようにしましょう。以下の記事はAPN設定に関する記事です。良かったらこちらも参考にしてみてください。


店舗でもSIMロック解除のサポートあり!
今回は「ソフトバンク」のSIMロック解除方法をまとめました。
SIMロック解除ができれば、端末を購入した通信会社に縛られずに、
ご利用用途に合った通信会社や料金プランを自由に選ぶことができます。
是非、ご自身のスマートフォンで「SIMロック解除」ができているかご確認下さい。
当サイト、フォンシェルジュの提携店舗である「スマホ相談窓口 TOP1」ではSIMロック解除のサポートサービスにも対応しております(有料)。サポートをご希望の方は是非一度、お気軽に足を運んでみてください。

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