
最近、YouTube見てると画面が暗くなる…



勝手に暗くなるのは直すことできる?
YouTubeで動画の視聴中に「画面が勝手に暗くなる」という問題でお困りではありませんか?
動画の視聴中に急に画面が暗くなってしまうと見にくくて困りますよね。
特にスマホ(iPhoneやAndroid)でYoutubeアプリを使っている時や、PC・テレビで再生している時にこの現象が発生すると、「何が原因?」「どう対処すればいいの?」とを解決策を検索している人も多いでしょう。
本記事では、Youtubeの動画を再生している中で画面が勝手に暗くなってしまう問題の原因を解説し、デバイス(iPhone、Android)ごとの対処法や設定の確認・調整方法を紹介します。
初心者でも分かりやすく解決策を解説しますので、ぜひ試してみてください。
YouTubeの画面が暗くなる5つの原因


Youtubeで動画を再生中に画面が暗くなる問題は、主に以下の5つの原因が挙げられます。
- デバイスの自動明るさ調整機能がオン
- 「刺激的な光の点滅を検知時に暗くする」がオン
- YouTubeアプリの「アンビエントモード」がオン
- YouTubeアプリの「ダークモード」がオン
- アプリやシステムの一時的な不具合
デバイスの自動明るさ調整機能がオンになっている
スマホ(iPhone、Android)やパソコン(PC)、テレビといったデバイス自体に搭載されている、周囲の明るさに応じて画面の明るさを自動で調整する機能が原因で、画面が暗くなっている可能性が高いです。
この機能は、自動明るさ調整機能や自動輝度調整機能とも呼びます。
この自動明るさ調整機能がオンになっていると、画面が暗く見える原因になりますのでスマホの設定を確認しましょう。
「刺激的な光の点滅を検知時に暗くする」がオンになっている
iPhoneの設定アプリにある「刺激的な光の点滅を検知時に暗くする」機能がオン(有効)になっている場合、Youtubeの動画の映像中に点滅する光を検知すると、画面が自動的に暗くなる可能性があります。
これはスマートフォンの不具合ではなく機能ですが、自分で設定していなくても意図せずオンになっている場合があるので確認しましょう。
刺激的な光の点滅を検知時に暗くする機能とは?
映像コンテンツ中の点滅する光から受ける影響を抑えるための機能です。
この機能が有効だと、動画中で刺激的な点滅をシステムが検知した時に、自動で画面の明るさを下げて表示を調整します。
YouTubeアプリの「アンビエントモード」がオンになっている
Youtubeアプリの再生設定機能の一つである「アンビエントモード」がオン(有効)になっている時に、動画の画面の周辺が暗く(黒く)なる現象が発生します。
これは機能であり不具合ではありませんが、意図せずオンになっている時に画面全体が暗いと感じる可能性があります。
アンビエントモードとは?
動画再生中に、再生画面の周囲に動画の映像の色に合わせた「光」のような効果を表示する機能です。
没入感を高める目的がありますが、特にダークモードと組み合わされると、画面周辺が暗くなり、動画自体も暗く感じる原因になります。
YouTubeアプリの「ダークモード」がオンになっている
Youtubeアプリやブラウザの設定で「ダークモード」が有効になっていると、画面全体が黒く、または暗い色で表示されます。
これはスマートフォンの不具合ではなく機能ですが、自分で設定していなくても意図せず設定がオンになっている可能性があります。
ダークモードとは?
画面の配色を黒やグレーなどの暗い色を基調とした背景に切り替える機能のことです。
文字やアイコンは黒い背景に対して見やすい白や明るい色で表示されるのが特徴です。
アプリやシステムの一時的な不具合
YoutubeアプリやデバイスのOS(iOS、Android OS)、ソフトウェアの一時的な不具合や動作の問題により、画面が正常に表示されない現象が発生している可能性もあります。
特に、キャッシュやデータが溜まりすぎている時に起きやすいです。
YouTubeの画面が暗くなる場合の対処法


それでは、YouTubeアプリの画面が暗くなる5つの原因の対処法について画像付きで詳しく解説します。
自動明るさ調整機能をオフにする
YouTubeで画面が暗くなるトラブルにおいて、自動明るさ調整機能オンになっているのが最も多い原因です。
デバイスの設定を確認し、この機能がオンになっている場合は自動で画面の明るさが調整される機能をオフ(無効)にしましょう。
- iPhone
-
- 設定アプリを開く
- 「アクセシビリティ」をタップ
- 「画面表示とテキストサイズ」をタップ
- 「明るさの自動調整」をオフにする
- Android
-
- 設定アプリを開く
- 「ディスプレイ」をタップ
- 「明るさの自動調整」をオフにする
「刺激的な光の点滅を検知時に暗くする」をオフにする
こちらの設定は、iPhoneユーザー向けです。
- 設定アプリを開く
- 「アクセシビリティ」をタップ
- 「動作」をタップ
- 「刺激的な光の点滅を検知時に暗くする」をオフにする
画像付き解説はこちら






YouTubeアプリの「アンビエントモード」をオフにする
Youtubeの再生画面の設定を確認し、「アンビエントモード」を無効に変更していきましょう。
このアンビエントモードは動画再生画面の背景に作用する機能であるため、基本的には動画の再生中にしか変更できません。
見落としがちな設定なのでオンになっている可能性が非常に高いです。
YouTubeアプリ内で設定を確認してみましょう。
- 何でも良いのでYouTubeアプリで動画を再生する
- 再生中の画面を一度タップして、設定アイコン(歯車マーク)をタップ
- 「その他」をタップ
- 「アンビエントモード」をオフにする
アンビエントモードはオフですと表示されれば完了。
画像付き解説はこちら








YouTubeの「ダークモード」設定を確認
Youtubeアプリの設定で画面のデザインを確認し、「ダークモード」になっていたら必要に応じて別の「デバイスのモードを使用」または「ライトモード」に変更しましょう。
- YouTubeアプリを開く
- 右下の自分のアイコンをタップ
- 「マイページ」(歯車マーク)をタップ
- 「全般」をタップ
- 「デザイン」をタップ
- 「ダークモード」以外に設定を変更する
画像付き解説はこちら








アプリの再起動とキャッシュの削除
一時的な不具合はアプリの再起動やスマホの再起動で解決することが多いです。
また、Youtubeアプリに溜まったキャッシュをクリアすることも動作問題の改善に有効です。
まず、アプリを終了し、再起動を試して下さい。
それでも改善がない場合は、下記の関連記事を参考にYouTubeアプリのキャッシュ削除を試してみましょう。


それでも解決しない場合の対処方法


上記の対処法で解決しない場合は、以下の方法を試してみましょう。
それでも改善しない場合は、YouTubeアプリ側の不具合の可能性が高いので気長に待つしかありません。
Youtubeアプリ・OSのアップデート
アプリやデバイスのOSが古いと不具合が発生する可能性があります。
最新版にアップデートして動作を確認してください。
アカウントをログアウト・再ログイン
アカウント情報の問題で不具合が発生している可能性も考えられます。
一度Youtubeからログアウトし、再度ログインして動作を確認してみましょう。
まとめ:画面の暗さは設定の変更で改善!


本記事では、Youtubeの動画再生中に画面が暗くなるトラブルにお困りの方向けに、5つの原因と対処法を解説してきました。
この問題は、デバイスやアプリの設定が原因で発生している可能性が非常に高いです。
本記事を参考に、この問題を解決するための対処法を、デバイス別に確認しましょう。
フォンシェルジュでは、YouTubeに関するトラブル解決法の人気記事が多数ありますのでお困りの方はぜひ関連記事もチェックしてみてください。