楽天モバイルは2023年1月26日にホームルーター”Rakuten Turbo5G”向けプラン「Rakuten Turbo」を、2023年1月30日に法人向けの新プラン「法人プラン」の受付を開始しました。
家でWi-Fiを使いたいけど、工事とかめんどくさい・・
楽天モバイルで法人プランを契約したい
という方はぜひ参考にしていただければと思います。
今回は開始されたばかりのホームルーター”Rakuten Turbo5G”向け新プラン「Rakuten Turbo」と、法人向けの新プラン「法人プラン」、について、携帯販売員の私が分かりやすく解説させていただきます。
【ホームルーター】楽天モバイルの”Rakuten Turbo5G”とは?
楽天モバイルのホームルーター「Rakuten Turbo5G」は、楽天モバイルの店舗やインターネット上で契約をし、自宅のコンセントに差すだけでWi-Fiが利用できます。
通信キャリアとインターネットを同じキャリアでまとめたいという方も多いのではないでしょうか?
同じキャリアでまとめた方が「インターネットどこ使ってたっけ・・」という事態になりづらく、分かりやすいですし、分からないことがあった場合でも楽天モバイルのショップにいけば解決できるのでおすすめです。
今まで楽天モバイルを使っている方が、インターネットも楽天モバイルでまとめたいという場合は「楽天ひかり」という1つの選択肢しかありませんでした。
楽天ひかりを利用をするには、回線の工事や、工事の日程調整などが必要になる場合も多く、面倒で利用を見送ってきたという方もいらっしゃるのではないでしょうか?
しかし、「Rakuten Turbo5G」なら対応エリア内にお住まいなら工事や日程調整などもありません!
楽天モバイルのショップで契約すれば、その日からWi-Fiが利用できるので、工事や日程調整が面倒という方におすすめです!
“Rakuten Turbo5G”の利用可能エリア
「Rakuten Turbo5G」は対応のエリアが限られています。
上の画像のピンク色の範囲がRakuten Turbo5Gの対応エリアなのですが、見て分かる通りまだまだ対応のエリアが少ないですね。
契約する場合は必ず「Rakuten Turbo5G」対応サービスエリアのページで利用する住所を入力して、対応エリアなのか確認しましょう。
【ホームルーター用プラン】楽天モバイルの”Rakuten Turbo”とは?
楽天モバイルのホームルーター用プランの「Rakuten Turbo」はRakuten Turbo5G専用のプランです。
Rakuten Turboは受付開始されたばかりの新プランということもあり、キャンペーンを行っています。
ここからはRakuten Turboの月額料金や、キャンペーンの割引金額について解説していきます。
“Rakuten Turbo”の月額料金
Rakuten Turboの月額料金は以下の通りです。※全て税込み表記
基本料金
月額料金 | 4,840円 |
月額割引 | -1,155円 ※最初の3年のみ |
月々のお支払い | 3年目まで 3,685円 |
3年目以降 4,840円 |
事務手数料 (初回のみ) | 3,300円 ※キャンペーン期間中は0円 |
本体価格
Rakuten Turbo5G 本体代金 | 41,580円 | 24回分割 →1,732円/月 |
48回分割 → 866円/月 ※楽天カード支払いのみ 48回分割対応 |
合計金額
3年目まで | 3年目以降 | |||
分割回数 | 24回分割 | 48回分割 | 24回分割 | 48回分割 |
Rakuten Turbo 月額料金 | 3,685円 | 4,840円 | ||
Rakuten Turbo 月額割引 | -1,155円 | – | ||
Rakuten Turbo5G 本体代金 | 1,732円 | 866円 | 1,732円 | 866円 |
合計金額 | 5,417円 | 4,551円 | 6,572円 | 5,706円 |
- Rakuten Turboの基本料金は4,840円
- 最初の3年間は割引が入り3,685円になる
- 本体代金を24回分割した場合の実質月額料金は5,417円
Rakuten Turboは他社のホームルーターと比較してお得なのでしょうか?
参考までに人気のホームルーターの月額料金を表にしてみました。
Rakuten Turbo5G | ドコモ home5G | SoftBank Air | au ホームルーター5G | |
月額料金 | 4,840円 | 4,950円 | 5,368円 | 5,170円 |
月額割引 | -1,155円 (36ヵ月目まで) | なし | -2,288円 (12ヵ月目まで) | -550円 (25ヵ月目まで) |
本体代金 | 41,580円 | 39,600円 割引で実質無料 | 71,280円 割引で実質無料 | 43,200円 割引で実質無料 |
実質月額料金 | 5,417円 (36ヵ月目まで) | 4,950円 | 3,080円 (12ヵ月目まで) | 4,620円 (25ヵ月目まで) |
💡実質月額料金を比較すると、他社よりも割高に・・・
月額料金だけを見ると、他社と比較しても安い「Rakuten Turbo」ですが、割引等を加味すると、他社よりも高くなってしまいます。
理由としては、「Rakuten Turbo」は本体代金の割引がなく、月額料金+本体代金が毎月かかってしまうということです。
他社ホームルーターの場合は、本体代金同等の割引が入ることが多く、2年〜3年使えば、本体代金が無料になる場合が多いです!
こういった点から月額料金だけを見ると、あまりおすすめはできません。
“Rakuten Turbo”の注意点
Rakuten Turboの支払い方法によっては手数料がかかる
Rakuten Turboの月額料金はクレジットカードで支払いするのがおすすめです。
口座振替の場合は110円/月かかりますので、注意が必要です。
クレジットカード 手数料 | 0円 |
口座振替手数料 | 110円/月 |
書類郵送サービス 手数料 | 330円 ※利用明細、支払い証明書、 購入証明書などの発行、郵送が対象 (1回あたりの金額) |
請求書発行手数料 | 220円 ※「サービス停止・契約解除通告」 のみ発生 (未払い月ごとに加算) |
スマホとのセット割引がない
契約しているスマホと同じ会社でインターネットを契約する最大のメリットともいえる、スマホとのセット割引ですが、楽天モバイルの場合はスマホとのセット割はまだないようです・・。
他社の場合はスマホ1台につき毎月1,000円程度の割引があることも珍しくないので、スマホの月額料金から割引がないのは少し残念ですね・・・。
【法人向け】新プラン”法人プラン”とは?
続いて楽天モバイルが発表をした法人向けの新プラン「法人プラン」について解説致します。
「法人プラン」は名前の通り個人ユーザーへ向けたプランではなく、会社名義で契約をする「法人」へ向けたプランです。
特徴として「Rakuten UN-LIMIT Ⅶ」のようにギガ数の利用量で月額料金が変動をするものではなく、予め利用可能ギガ数と料金が決まったプランになっています。
“法人プラン”の月額料金
続いて新しく発表された法人プランのプラン内容や月額料金を紹介致します。
プラン名 | 音声 + データ3GB | 音声 + データ5GB | 音声 + データ30GB |
月額料金 | 2,178円 | 2,618円 | 3,058円 |
特徴 | Rakuten Link Officeアプリ利用で国内通話24時間無料 *0180や0570等他社接続サービスは対象外 |
上記のようにデータ通信量は3GB・5GB・30GBから選ぶことができます。
利用するデータ通信量に合わせて、3つのプランから選択できるのは嬉しいですね!
会社携帯で一番よく使われる機能は通話ではないでしょうか?
現状楽天モバイルの法人プランに電話かけ放題のオプションなどはありません。
ただし、Rakuten Link Officeアプリを利用することで、通話オプション料金がかかることなく、国内通話が24時間無料でかけられます。
では楽天モバイルの法人プランは他社と比較してお得なのでしょうか?
料金を比較してみましょう。
楽天 モバイル | ドコモ | SoftBank | au | |
月額料金 | 3GB:2,178円 5GB:2,618円 30GB:3,058円 | 5Gギガライト 2,178円~ ギガホプレミア 6,028円~ | ピタットプラン5G/4G 3,645円 使い放題MAX 5G/4G 7,238円など | ミニフィットプラン 3,278円 メリハリ無制限 7,238円 |
通話 オプション | Rakuten Link Officeアプリ 利用で国内通話 24時間無料 | 5分通話無料 オプション:770円 24時間かけ放題 オプション:1,870円 | 5分通話無料 オプション:880円 24時間かけ放題 オプション:1,980円 | 5分通話無料 オプション:880円 24時間かけ放題 オプション:1,980円 |
こちらの表を見ると、他社の場合安くても2,100円〜3,000円程度月額料金がかかります。
しかもこの金額は通信量が1GBで収まった場合です。
楽天モバイルの法人プランは3GBで2,178円〜利用できるので、非常に安いですね!
また、通話オプションに関しても、他社の場合は24時間かけ放題になると毎月2,000円程度の料金がかかりますが、楽天モバイルは「Rakuten Link Officeアプリ」を使えば、無料で24時間通話ができます。
また、他社の場合は、毎月使った通信量によって月額料金が変動するプランがあります。
なので、ドコモ・au・ソフトバンクの場合、社員に渡す場合は、社員ごとの利用通信量によって月額料金が変動するので、毎月会社携帯のコストが変動してしまいます。
楽天モバイルの「法人プラン」は決められた通信量を超えると、速度制限がかかるようになっており、月額料金が増加するという心配もありません。
他社へ乗り換えの際はまず無料料金診断を
結局どのプランが一番安いかわからない
自分にあったプランって結局どれなの?
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診断費用は一切発生致しませんのでぜひ一度、活用してみてはいかがでしょうか!
まとめ
いかがでしたでしょうか?
第4のキャリアになった楽天モバイルがコンセントに挿すだけのWi-Fiを発表したり、法人向けのプランを発表したりと事実上の業務拡大をした形となります。
今後楽天モバイルがどのようなサービスを展開するのか楽しみです。
まとめは以下のとおりです。
- 楽天モバイルはホームルーター向けの「Rakuten Turbo」と法人向けの新プラン「法人プラン」を発表
- 「Rakuten Turbo5G」は本体別売で基本料金は4,840円/月だが、最初の3年は-1,155円/月の割引が適用される。
- 「Rakuten Turbo5G」は契約時に事務手数料が3,300円発生するがキャンペーン期間中は0円
- 「Rakuten Turbo5G」と楽天モバイルのスマホのセット割は存在しない
- 法人プランは3GB、5GB、30GBの3種類がある
- 法人プラン契約者が「Rakuten Link Office」アプリを利用することで国内通話24時間無料で利用ができる
今回ご紹介させていただいた楽天モバイルのRakuten Turboや、法人プランが気になるという方はぜひフォンシェルジュ提携店舗の楽天モバイルショップまでお越しください!
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