楽天モバイル利用者の悩み、圧倒的第1位は【つながらない】
私は携帯ショップに長年勤めています。
楽天モバイルも実際に利用し、それを体感しました。
パートナー回線も終了予定です。
いったい楽天モバイルは今後どうなってしまうんでしょう、、、
とても不安になります。
今回の記事では楽天モバイルの基本料金0円終了、パートナー回線終了についてや
「楽天モバイルをやめて乗り換えようかな、、、」
「安いから楽天モバイルに乗り換えたいけど、、、」
といったどうなるか分からない不安を解決できるように

楽天モバイルの未来をわかりやすく解説していきます!
0円終了後の料金プランについての解説は、以下の記事をご覧下さい。


人口カバー率96%→50%の罠
楽天モバイルは日本の96%のエリアで電波が繋がる?!
実は楽天モバイルは4Gの電波であれば日本の96%のエリアで繋がると総務省から認定を受けています!
更に!本来の予定より4年も早く認定を受けています!
※ 2026年3月末予定のところ、2022年2月4日に総務省から認定を受けています。
それならば、どうして楽天モバイルは【つながらない】と言われているのでしょうか?
実際、場所によっては繋がりが悪いことや、もっと言うと圏外になってしまう事もあります。
どうしてでしょうか?
50%の罠
人口カバー率は、国勢調査に用いられる約500m区画において、50%以上の場所で通信可能なエリアを基に算出、、、?
例えば
- 千葉県では50%のエリアしか繋がらない
- 神奈川県では70%のエリアが繋がる
- 埼玉県では90%のエリアが繋がる
※例えなので実際の数値ではありません
全部50%以上ですよね。
50%以上繋がるエリアは認定をします。
例えば千葉県の半分のエリアで電波が繋がらなくても認定をします。
そのようにして認定をされたエリアが日本全体で96%あるということです。
、、、恐ろしいと思いませんか?
96%といえば、日本のほとんどで電波が繋がると思ってしまいますよね。
それは間違いなのです。
日本のほとんどのエリアで50%以上繋がりますよという事なのです。
これこそが人口カバー率96%の罠です。
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光回線があれば楽天モバイルが繋がる!?
フェムトセルという言葉を聞いた事はありますか?



、、なにそれ?
そう思われた方はお家の中に楽天モバイルの電波塔を置くことができるというイメージをしてみてください。
、、、イメージはできたでしょうか?
お家の中に電波塔が建っている、恐ろしい光景ですよね。
とても圧迫感を感じます。
それをお弁当箱程のサイズに小さくしてみてください。
、、、できたでしょうか?
そう、それがフェムトセルです。(実際はお弁当箱2つ分くらいのサイズです。)
もうお分かりだと思います。
お家にお弁当箱2つ分くらいのスペースがあれば、楽天モバイルの電波は繋がる、、!
という事です。
楽天モバイルのフェムトセル、小型基地局化サービス「Rakuten Casa」


しかしこちらはお家に光回線が無いと設置できません。
逆にいうと光回線さえあればお家は楽天の電波塔になるのです。
これなら、人口カバーの罠があっても問題はありません。
外にさえ出なければ問題はありません。
、、、では外出が必要な場合はどうしたらいいのでしょうか?
そんな方にとって強い味方として楽天モバイルにはパートナー回線があります!!
※パートナー回線の詳細は後述します。
万が一、外出時に人口カバーの罠に引っ掛かったとしてもパートナー回線(au回線)が助けてくれます!
なんで楽天ってつながらないの?
本記事の核心に迫ります。
プラチナバンド
障害物を迂回する性質を持っています。
しかも! 沢山の情報を送ることができます。
突然ですが、イメージをしてみてください、、、


あなたは今、沢山の荷物を持っています。
しかも旅行に行く時ほどの大量の荷物です。
あなたはその荷物を持ったままの状態で駅に向かって全力で走っています、、!
駅が見えてきました、、あなたは直進し続けます、、!
ドンッ!、、
壁にぶつかりました。
あなたは諦めず立ち上がり、再度、、
ドンッ!!、、
あなたが壁ドンし続けてる横を
プラチナバンドさんがスーッと通っていき、改札に入っていきました。
、、、
障害物を迂回するとはこういう事です。
迂回しないと直進することしかできないんです、、!(厳密には透過や反射などもありますが、今回は割愛させていただきます。)
昔ソフトバンクの電波が繋がらないと言われていた頃、まさにこの壁ドン状態でした。
プラチナバンドが無かったのです。
そしていまプラチナバンドを持っているのはドコモ、au、ソフトバンクです。
、、、楽天は?
、、、そう!
楽天モバイルはこのプラチナバンドを持っていないのです!!
壁ドンを現在し続けているのです!!
地下鉄、壁の厚い場所、高階層、
こういった場所は、プラチナバンドが登場するまで電波は圏外になりがちでした。
歴史を遡ると、、TVが地デジになる前はアナログ放送でした。そのアナログ放送にプラチナバンドが使われていました。アナログ放送が終了し、プラチナバンドが余ったのでスマホで使われるようになり、あらゆる場所まで電波が届くようになったのです。
あらゆるご家庭でTVを見ることはできていたかと思います。それだけ強力な電波、それこそがプラチナバンドなのです。
三木谷さんが打って出た楽天プランの内容は、、
基本料金0円!!
無制限でも税込3,278円!!


プランのシンプルさ、手数料も解約違約金も無い。
その当時のユーザーの不満を全て解消するような、痒いところに手が届く内容でした。
、、、そう、電波以外は。
プラチナバンドをまだもらえていないこと以外は。。
価格破壊
- 菅元総理による携帯基本料金4割値下げの価格破壊
- 楽天モバイルによる0円での価格破壊
- 「 ? 」による圧倒的価格破壊
菅 元総理による価格破壊は楽天モバイルの追撃により4割値下げどころではなくなってきています。
そして最後の「 ? 」による圧倒的価格破壊、、、
その前に
楽天モバイルの0円終了について
0〜1GB未満なら0円という衝撃的な基本プランを終了するという事ですが
そうだとしても変わらず安いです。


そして相変わらずプラチナバンドが無いです。
、、、では逆に
楽天モバイルがプラチナバンドを手に入れた時どうなってしまうのでしょう?
現在→電波は悪いけど安い
プラチナバンド→電波も良くて安い
そう、、、
最後の「 ? 」による圧倒的価格破壊、
それは、、、
「プラチナバンドを手に入れた楽天モバイル」です。
ソフトバンクも昔は電波が繋がらなかったですが、いまは問題なく繋がりますよね。それは、プラチナバンドを手に入れたからなのです。
楽天モバイルも同じなのです。
違うのは、、価格です。
電波は良いけど高い
電波が良いのに安い
あなたはどちらを選びますか?
パートナー回線
現在楽天モバイルは楽天回線で補えきれないエリアをau回線を借りて補っています。
これをパートナー回線といいます。
プラチナバンドに関しても実はパートナー回線で現在補っています。
ただし、パートナー回線は2023年3月末に原則すべて停止となる予定です。
つまり、2023年3月末までに楽天モバイルがプラチナバンドを得られなければ、電波はより繋がらなくなるという事です。
まとめ


- 人口カバー率96%表示は実は日本の50%の地域で繋がるよという真実
- 家だけで使うならお弁当箱設置解決⁈
- プラチナバンドが快適な電波の鍵
- パートナー回線は終了間近
ここまでで楽天の電波についての課題はお分かり頂けたかと思います。
人口カバー率に関しては実際は凄まじい速度でエリア拡大をしており、2023年にはプラチナバンド導入も目指しています。
しかし現在価格と繋がりやすさという点で選択をするならその両方を兼ね備えている大手キャリアのサブブランドワイモバイルとUQモバイルが最適かもしれません!
楽天モバイルとサブブランドの比較については以下の記事をご覧下さい。


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