パーソナライズされた広告とは?設定方法やオンにできない時の対処法も解説

パーソナライズされた広告とは?オンにできない場合の対処法

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自分の興味や関心を知っているかのような広告が気持ち悪い…

パーソナライズされた広告ってなに?

私たちが日常的にインターネットを利用する中で、広告を目にしない日はないでしょう。

検索エンジンの結果ページ、ウェブサイトの閲覧中、アプリの使用中、YouTubeの動画の視聴中など、広告はあらゆるプラットフォームに表示されます。

しかし、これらの広告が、あたかも自分の興味や関心を知っているかのように最適化されていて気持ち悪いと感じたことはありませんか?

それは、「パーソナライズされた広告」と呼びは、ユーザーにとって関連性の高い情報を提供するサービスですが、同時にプライバシーへの影響も懸念されています。

本記事では、パーソナライズされた広告の概要から、iPhoneでの設定方法、そしてオン・オフによる違いやパーソナライズされた広告がオンにできない時の対処法までわかりやすく解説します。

目次

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パーソナライズされた広告とは?

パーソナライズされた広告とは?

パーソナライズされた広告(パーソナライズド広告)とは、ユーザーの過去の行動や関心に基づいて、個別に内容がカスタマイズされ、配信される広告の仕組みです。

簡単に言えば、「スマホの持ち主、一人ひとりに合わせた広告」の表示を可能にする機能です。

従来の広告は、テレビCMのように、性別や年齢といった大まかな属性でターゲットを絞るか、またはウェブサイトの内容に関連したものが一律に表示されるものが中心でした。

これに対し、パーソナライズされた広告は、GoogleやFacebookといった巨大なプラットフォームが収集したデータを使用して、ユーザーの行動を分析し、興味・関心に最適な商品やサービスの広告を提供することを指します。

パーソナライズされた広告オンとオフどっち?

パーソナライズされた広告オンオフの違い

パーソナライズされた広告はON(オン)にするか、OFF(オフ)にするか、どっちが正解なの?

パーソナライズされた広告をオンにするかオフにするかによって、ユーザーが目にする広告の内容が大きく変わります。

人それぞれ広告の表示に対する考えが異なりますので、どちらが正解でもありません。

設定を選択する際は、それぞれのメリットとデメリットを理解しておく必要がありますので、「オンにしたらどうなる?」「オフにしたらどうなる?」をわかりやすく解説します。

オンにしたらどうなる?

パーソナライズされた広告をオンにしたらどうなるのか、メリットとデメリットは以下の通りです。

オンにするメリット
関心に合致した広告が表示される

検索履歴や閲覧履歴などのデータに基づいて、本当に興味のある商品やサービスの広告が表示されます。
例えば、ブランド品やファッションについて多く検索していれば、最新のファッションや関連アプリの広告がおすすめとして表示される可能性が高くなります。

新しい情報に出会える

自分では検索しなかったかもしれないけれど、関心分野と関連性の高いコンテンツや製品の紹介を得られる可能性があり、新しい発見につながります。
関心のない広告を見る頻度が減らせるので、不快感を減らせる可能性はあります。

オンにするデメリット
データを使用される

広告配信のため、個人の行動データがより広範囲に利用されることになります。
プライバシーを重視する人にとっては、個人情報が特定される可能性が高まる点が懸念事項となります。

見張られてると感じる

特定の行動パターンに基づいたターゲティングが強化されるため、「見張られている」「ずっと見られている」と感じる可能性が高いです。

オフにしたらどうなる?

オフにするメリット
プライバシーが守られる

データ使用が制限されるので、検索履歴、閲覧履歴、視聴履歴などの行動データが、パーソナライズを目的とした広告配信には使用されなくなります。
これにより、プライバシー保護の観点で安心できます。

自分で管理できる

個人情報が利用される範囲が縮小されるので、自分でプライバシーを管理しているという意識が高まります。

オフにするデメリット
関心と無関係な広告が表示される

自分の興味とは全く関わりのない、ランダムな広告が表示されることが多くなります。
パーソナライズされた広告をオフにしても広告の数自体は減らないので内容が的外れになる可能性が高いです。

パーソナライズされた広告の設定方法

パーソナライズされた広告の設定方法

ここからはiPhoneでパーソナライズされた広告の設定手順を紹介します。

デフォルトでパーソナライズされた広告の設定がオンになっている場合もあるので、まずは確認してみましょう。

STEP
設定アプリを開く
STEP
「プライバシーとセキュリティ」をタップ
プライバシーとセキュリティ
STEP
「Appleの広告」をタップ
Appleの広告
STEP
「パーソナライズされた広告」をオンまたはオフにする
パーソナライズされた広告

以上で設定は完了です。

「パーソナライズされた広告がグレーアウトしてて、オンオフできない…」その場合の対処法を次で解説します。

パーソナライズされた広告がオン・オフできない対処法

パーソナライズされた広告がオン・オフできない対処法

パーソナライズされた広告の設定を変更しようとしても、iPhoneやiPadの画面上で「パーソナライズされた広告」のスイッチがグレーアウトしてしまい、オン・オフの切り替えができない場合があります。

このような状況は通常、デバイスの制限機能が作動し、オン・オフの切り替えが出来ないようロックされていることが原因です。

特に、お子様の使用やデバイスの管理のために利用されることの多い「スクリーンタイム」機能の中で設定されている「コンテンツとプライバシーの制限」が、広告のパーソナライズ設定に影響を及ぼしています。

「コンテンツとプライバシーの制限」が影響する仕組み

Appleは、ユーザー、特に未成年者のプライバシー保護を重視しており、スクリーンタイムの制限機能を利用して、個人のデータ利用に関する設定を保護しています。

どういうことか仕組みを説明します。

  • 「コンテンツとプライバシーの制限」をオンにすると、プライバシーに関わる重要な設定の変更が制限されます。
  • この制限の中には、「Appleの広告」に関する項目もあるので「パーソナライズされた広告」のスイッチがロックされます。
  • パーソナライズを制限する機能が有効になっているため、「パーソナライズされた広告」のスイッチがグレーアウトし、選択が不可能な状態となるのです。

「コンテンツとプライバシーの制限」を解除すれば、パーソナライズされた広告のオン・オフも選択可能になります。

「コンテンツとプライバシーの制限」を解除するやり方

自分でパーソナライズされた広告のオン・オフを選択可能にするには、以下の手順でスクリーンタイムの制限を解除する必要があります。

STEP
設定アプリを開く
STEP
「スクリーンタイム」をタップ
スクリーンタイム
STEP
「コンテンツとプライバシーの制限」をタップ
コンテンツとプライバシーの制限

パスコードの入力を求められた場合は、設定されているスクリーンタイムのパスコードを入力してください。

STEP
「コンテンツとプライバシーの制限」をオフにする
コンテンツとプライバシーの制限

設定変更後、「パーソナライズされた広告」のスイッチが操作可能になっているかを確認してください。

この方法でパーソナライズされた広告の設定が有効になり、ユーザーの意思で利用する場合はオン、利用しない場合はオフと切り替えることが可能となります。

「パーソナライズされた広告」のスイッチがグレーアウトしてしまい、オン・オフの切り替えができないという方は、まずこのスクリーンタイムの項目をチェックしてみましょう。

まとめ:パーソナライズ広告はオフにもできる

まとめ

パーソナライズされた広告は、現代のデジタルサービスを支える重要な仕組みの一つであり、ユーザーにとって最適な情報や製品を効率的に紹介する機能を持っています。

関心の高い広告を表示させるメリットが多い一方、個人データの利用に伴うプライバシー保護の問題も無視できません。

「自分の興味や関心を知っているかのような広告が気持ち悪い…」そう感じる人は、オフにしても問題ない設定です。

最終的にパーソナライズされた広告を「オン」にするか「オフ」にするかの選択は、お客様自身のプライバシーへの考え方と、広告をどう捉えているかにより決定してください。

フォンシェルジュでは、スマートフォンの広告について多数の記事を配信しています。

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