折りたたみスマホって実際どうなの?
折りたたみスマホが壊れやすいってホント?
折りたたみスマホを検討している方はこのような不安をお持ちの方が多いのではないでしょうか?
本記事ではそのような疑問を解消するような内容になっています。
- 折りたたみスマホのメリット
- 折りたたみスマホのデメリット
- 折りたたみスマホの耐久性
- 折りたたみスマホを買った人の声
上記4つについて詳しく解説していきますので、折りたたみスマホを検討している人はぜひ参考にしてみてください。
※本記事では横折りのスマホについて扱っています。
折りたたみスマホのメリット
まずは折りたたみスマホを使うメリットからご紹介していきましょう!
- 大画面ながらコンパクトに持ち運びできる
- 画面が傷つきにくい
- スタンドなしで机に置いて動画などを楽しめる
- 複数のアプリを一緒に使える
では、1つずつ解説していきます。
大画面ながらコンパクトに持ち運びできる
折りたたみスマホは、折りたためるという特徴を活かして、大画面ディスプレイを搭載しているものが多いです。
中には広げた時にiPad miniと同程度のディスプレイサイズになるものもあります。
タブレットを持ち歩くとなると、比較的大き目のバックに入れて持ち歩く必要がありますが、折りたたみスマホなら小さいバックにも入ります。
使う時は大画面で、持ち運びはコンパクトにできるので非常に使い勝手がいいです。
画面が傷つきにくい
2つ目のメリットは画面が傷つきにくい点です。
折りたたみスマホは、折りたたむと、ディスプレイ面は内側に入ります。
つまり、持ち運びをしているときはディスプレイが外にむき出しにならないという訳です。
これであれば、ポケットに入れたり、バッグの中に入れてもディスプレイが傷つく心配はありません。
また、ポケットやバッグから取り出す際に、落としてしまっても安心です。
スタンドなしで机に置いて動画などを楽しめる
スマホで動画を見るとき、手でずっと持ちながら見ていると疲れますよね?
折りたたみスマホなら、スタンドなどがなくても机の上に置けるので、手が疲れることなく、長時間動画を楽しむことができます。
また、動画のシークバーも表示できるので、シーンを飛ばしたり、巻き戻すのも簡単です。
複数のアプリを一緒に使える
折りたたみスマホは複数のアプリを使う際も便利です。
通常のスマホでも複数のアプリを同時に使うことはできますが、画面が小さいため、アプリの画面が小さくなってしまい、見づらかったり、操作がしづらいことがありました。
上記画像のように、商品を検索しながら、友達とメールやLINEをしたりすることもできます!
また、ゲームしながらゲームの攻略サイトを見たり、SNSを見ながら動画視聴したりなど、使い方は無限大です。
折りたたみスマホのデメリット
折りたたみスマホにはメリットも多くありますが、その分気になるデメリットもいくつかあります。
- 本体価格が高いことが多い
- 修理代金が高い
- 持ち運び時は分厚くなる
- 重量が重い
- 折り目部分が気になる
では、1つずつ詳しく解説していきます。
本体価格が高いことが多い
折りたたみスマホは、本体価格が高いことが多いです。
例えばSamsungのGalaxy Z Fold5は、242,660円とかなり高額です。
※auオンラインショップ、256GBの価格
他の機種に比べてディスプレイサイズが大きかったり、折りたためる液晶や部品などが高額だったりするので、本体価格も高くなってしまいます。
修理代金が高い
折りたたみスマホは、通常のスマホに比べて修理代金が高くなってしまうケースが多いです。
参考までにGalaxy HarajukuでGalaxy Foldシリーズを修理した場合の料金を見てみましょう。
- Foldシリーズ(横折りスマホ)のディスプレイ交換で最大10万円
- Sシリーズ(通常のスマホ)のディスプレイ交換で最大4万5千円
このように、折りたたみスマホは、ディスプレイ交換だけでも倍の修理代金がかかってしまいます。
折りたたみのヒンジ部分が壊れてしまった場合、ヒンジのみ交換することができないようで、ディスプレイ交換になってしまうので注意が必要です。
折りたたみスマホを購入する際は、修理代金の上限が最大5千円程度になる、通信キャリアの保証サービスに加入しておくと安心です。
持ち運び時は分厚くなる
折りたたまない普通のスマホの場合、スマホの厚さは7mm前後であることが多いです。
しかし、折りたたみスマホは、折りたたむと分厚くなってしまうので、ポケットなどに入らなくなってしまう場合があります。
Galaxyの折りたたみスマホ「Galaxy Z Flip5」を折りたたんだ時の厚さは「15.1mm」です。
スマホが2台ある方は、2台を重ねてみると、その厚さを体感できると思います。
折りたたみスマホはコンパクトになり、表面積は小さくなるのですが、分厚くなってしまう点はデメリットかもしれません。
重量が重い
折りたたみスマホは一般的なスマホよりも重量が重いです。
折りたたみスマホの「Galaxy Z Flip5」と「iPhone 15 Pro」の重さを比べてみましょう。
iPhone 15 Proの重量は187gなのに対して、Galaxy Z Flip5の重量は253gと、66gも重いです。
ずっと手に持って操作するスマホで66gの違いはかなり大きく感じると思います。
折り目部分が気になる
これは私が実際に、折りたたみスマホを手に取った時に感じた印象です。
私も折りたたみスマホが登場したときに、携帯ショップに行き、どんな感じなのか見に行ったことがありました。
画面を広げたときに、ディスプレイに折り目のようなものがついていて少し気になりました。
折りたたみスマホを使っている人は
画面が明るい時は気にならない。
使っていると気にならなくなる。
と言っていましたが、私としては少し気になったので、ここもデメリットとして紹介いたしました。
折りたたみスマホ、その耐久性は?
折りたたみスマホを検討している人が一番気になるのは「折りたたみ部分の耐久性」ではないでしょうか?
耐久性に関してはやはり通常のスマホよりは壊れやすいというのが事実です。
通常のスマホは、使っていて数か月で壊れてしまうということはあまりありません。
ですが、折りたたみスマホの場合は
数か月~1年くらいで壊れてしまった。
という声をチラホラ耳にします。
やはり多いのが、開閉部分のヒンジの故障です。
完全に開かなくなってしまったり、ガバガバになり閉じなくなってしまったという壊れ方をしてしまうようです。
ただし、問題なく使えている人も多いので、この辺りは製造の際の「個体差」というものがありそうですね。
折りたたみスマホは年々進化していて、開閉部分のヒンジも壊れづらくなっているようですが、こういったリスクもあることは頭に入れておきましょう。
折りたたみスマホを購入する場合は、こういったリスクに備えて、スマホの保証に入っておくのがおすすめです。
折りたたみスマホを買って後悔したという声は意外に少ない
折りたたみスマホを買った人は後悔しているのか?
SNSで色々と調べてみたところ、後悔している人は思っているよりも少ないという印象を受けました。
後悔している人が、後悔したポイントとして挙げていたのが
思っているよりも重かった…
ケースをつけるとさらに分厚くなる。
こういった「大きさや重さで後悔している人が多い」です。
調べる前に「すぐ壊れたから後悔している」という声が多いのかな?と思っていたのですが、意外にこういった声は少なかったです。
逆に、折りたたみスマホに変えて、良かったという声も多くありました。
折りたたみスマホにしてからタブレットを持ち歩かなくなった!
動画鑑賞や漫画などが大画面で楽しめるのがいい!
こういった、折りたたみスマホの性能面に満足している声が多かったです。
折りたたみスマホを購入する際は、必ず実機を触って、実際にどのくらいの重さなのかを確認しておいたほうがよさそうですね!
まとめ
いかがでしたでしょうか?
今回は折りたたみスマホのメリットデメリットや、耐久性について詳しく解説させていただきました。
では、本記事のまとめです。
- 大画面ながらコンパクトに持ち運びできる
- 画面が傷つきにくい
- スタンドなしで机に置いて動画などを楽しめる
- 複数のアプリを一緒に使える
- 折りたたみスマホを買って後悔したという声は意外に少なく、満足している人が多い
- 本体価格が高いことが多い
- 修理代金が高い
- 持ち運び時は分厚くなる
- 重量が重い
- 折り目部分が気になる
- 折りたたみスマホの耐久性は年々進化しているが、端末によってはヒンジ部分が壊れてしまうことがある
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