2024年6月27日にワイモバイル・楽天モバイルから、OPPOの大人気モデル、Renoシリーズの最新機種「OPPO Reno11 A(オッポ リノイレブン エー)」が発売されました。
購入を迷っているけれど、今までのシリーズと何が違うのかわからない!
そんな方に向けて、OPPO Reno11 Aのスペック・性能や特徴を、1つ前のモデルOPPO Reno9 A(2023年6月22日発売)と比較しながら、わかりやすくまとめています。購入検討中の方は是非参考にして下さい。
この記事で解説している内容まとめ
- Reno Aシリーズ最大の約6.7インチの大画面!
- Reno Aシリーズ最薄の7.6mmを実現し6g軽量化!
- ベゼルが細くなったことで画面占有率が上がり画面への没入感がアップ!
- リフレッシュシートが最大120Hzに向上し動画やゲームもなめらかに表示!
- 画面の輝度が最大900ニトに向上し直射日光の下でも見やすい画面!
- CPUがMediaTek Dimensity 7050になり処理性能や電力消費効率がアップ!
- バッテリー容量が5,000mAhに増え電池持ち向上!
- 最大67W急速充電に対応し充電時間が約半分以下に短縮!
- 外部メモリの容量が2TBに増えてより多くのデータが保存できる!
- 広角カメラ&インカメラの画素数が向上し解像感の高い写真撮影ができる!
- 4K動画の撮影対応でより高画質な動画撮影ができる!
- Reno Aシリーズ初の生成AI機能搭載で便利な写真編集ができる!
OPPO Reno11 Aの発売日
OPPO Reno11 AとReno9 Aのカラー展開を比較
OPPO Reno11 Aのカラー展開
今回の取り扱いカラーはダークグリーン・コーラルパープルの2色です。
ダークグリーンにはOPPO Glow(オッポ グロウ)という独自の加工が施されており、高級感あるシックな雰囲気に仕上がっています。グリーンと名付いてはいますが、かなり黒に近いイメージです。
一方コーラルパープルには、珊瑚やダイヤモンドのテクスチャー加工が施されており、上品でかわいらしい雰囲気です。引きで見るとキラキラしているだけに見えますが、近くでよく見ると花柄になっています。
OPPO Reno11 A実機写真
※タップすると拡大できます。
OPPO Reno9 Aのカラー展開
1つ前のモデルであるOPPO Reno9 Aのカラー展開は、ムーンホワイト・ナイトブラックの2色でした。
OPPO Reno11 Aは以前とは大きくイメージを変えるカラー展開になりましたね…!
OPPO Reno11 AとReno9 Aのデザインを比較
OPPO Reno11 A | OPPO Reno9 A | |
本体サイズ | 約W75×H162×7.6mm | 約W74×H160×約D7.8mm |
重さ | 約177g | 約183g |
画面サイズ | 約6.7インチ | 約6.4インチ |
OPPO Reno11 Aは、過去のReno Aシリーズの中で最大の約6.7インチの大画面かつ、Reno Aシリーズ最薄の7.6mmになっています。また、OPPO Reno9 Aよりも6g軽量化されているのも嬉しいポイントです!
【前面】ベゼルが細くなった&インカメラの位置が変更された
まず前面のデザインを見ると、OPPO Reno11 AはOPPO Reno9 Aよりもベゼル(画面の周りの黒い枠の部分)が細くなりました。
並べて比較するとわかりやすいですが、特に画面下部のベゼルが細くなっているのがわかります。
それにより画面占有率も89.4%から93.4%に向上し、本体サイズをほぼ変えずに大画面化を実現しています。
また、インカメラ(前面カメラ)の位置が変更され、OPPO Reno9 Aの画面左上に対し、OPPO Reno11 Aは画面上部の中央に位置されています。
【背面】アウトカメラ&背面のデザインが変わった
OPPO Reno11 AとOPPO Reno9 Aはともにトリプルカメラで、搭載されているレンズの種類は変わらないものの、マクロカメラのレンズが一番下から右側に移動しました。
また、oppoのロゴマークが縦向きから横向きに変更されています。
OPPO Reno11 AとReno9 Aの画面仕様を比較
OPPO Reno11 A | OPPO Reno9 A | |
画面タイプ | 有機EL | 有機EL |
解像度 | 2,412×1,080 (フルHD+) | 2,400×1,080 (フルHD+) |
輝度 | 最大900ニト | 最大600ニト |
リフレッシュ シート | 最大120Hz | 最大90Hz |
今回、ディスプレイにおいてはほぼ全ての項目で性能が向上しています。
リフレッシュシートが向上した
リフレッシュシートはOPPO Reno9 Aが最大90Hzなのに対し、OPPO Reno11 Aは最大120Hzに向上しました!以前よりも動画やゲームなどがなめらかに表示できます。
輝度が向上した
画面の輝度がOPPO Reno9 Aは最大600ニトなのに対して、OPPO Reno11 Aは最大900ニトになり、1.5倍向上しました。以前より直射日光の下でも画面が見やすくなっています。
OPPO Reno11 AとReno9 Aの基本スペックを比較
OPPO Reno11 A | OPPO Reno9 A | |
OS | Android 14 | Android 13 |
CPU | MediaTek Dimensity 7050 | Qualcomm Snapdragon 695 5G |
RAM | 8GB | 8GB |
ROM | 128GB | 128GB |
外部メモリ | 最大2TB | 最大1TB |
バッテリー容量 | 5,000mAh | 4,500mAh |
急速充電 | 最大67W | 最大18W |
OPPO Reno11 AとOPPO Reno9 AはともにRAMが8GBですが、いずれも最大16GB相当までRAMを拡張する機能が搭載されています。複数のアプリを同時に使ってももたつくことなく、快適な操作が可能です。
RAM拡張機能とは
ストレージ(ROM)の空き容量が十分確保されている場合、そのROMの一部を使用してRAMを拡張します。ROMの一部を使用するため、応答速度はRAMの速度とは異なります。
この項目での進化ポイントについては以下の通りです。
OSが最新になりCPUが向上した
OPPO Reno9 Aと比較し、OPPO Reno11 Aは発売時のOS(システム)が最新のAndroid 14になっているので、より長く安心して使用することができます。
CPUは、メーカーがQualcommからMediaTekに変更されました。
Qualcomm Snapdragon 695 5Gよりも、MediaTek Dimensity 7050の方が処理性能が高く、電力消費効率も良いものとなっています。
人気ゲーム「原神」(かなり動きの多いゲームアプリ)も以前よりカクつくことなく操作可能です。
外部メモリの容量が向上した
OPPO Reno9 Aは1TBでしたが、OPPO Reno11 Aは2倍の2TBになりました。
OPPO Reno11 Aの本体保存容量は128GBなので、現代のハイスペックスマホと比較すると保存容量は多くありません。アプリや写真・動画などをたくさん保存したいという方には、大容量のSDカードが使用できるという点は魅力的ですね。
電池持ちが向上した&充電時間が半分以下になった
OPPO Reno11 Aは、OPPO Reno Aシリーズ最大の5,000mAhの大容量バッテリーを搭載しています。
5,000mAhというと、ハイエンドスマホ同様の容量です。
OPPO Reno9 Aの連続待受時間(静止時)が約440時間なのに対し、OPPO Reno11 Aは約623時間と大幅に向上しているのがわかります。
また、最大67W急速充電に対応しているので、充電時間がOPPO Reno9 Aの約118分(18Wの充電器使用時)から、約48分(67Wの充電器使用時)と約半分以下に短縮されました。
急速充電対応充電器は本体に付属しないので自身で用意する必要があります。
OPPO Reno11 AとReno9 Aのカメラ性能を比較
OPPO Reno11 A | OPPO Reno9 A | |
アウトカメラ | ①約6,400万画素 (広角/F値1.7) ②約800万画素 (超広角/F値2.2 画角112度) ②約200万画素 (マクロ/F値2.4) | ①約4,800万画素 (広角/F値1.7) ②約800万画素 (超広角/F値2.2 画角120度) ②約200万画素 (マクロ/F値2.4) |
インカメラ | 約3,200万画素 (F値2.4) | 約1,600万画素 (F値2.4) |
ズーム | デジタル10倍 | デジタル6倍 |
動画 | 4K対応 | フルHD対応 |
OPPO Reno11 AとOPPO Reno9 Aともにカメラの構成は同じで、広角・超広角・マクロのトリプルレンズになっています。カメラについての進化ポイント・違いは以下の通りです。
広角カメラ&インカメラの画素数が向上した
広角カメラの画素数がOPPO Reno9 Aは約4,800万画素でしたが、OPPO Reno11 Aは約6,400万画素に向上しました。以前より解像感も上がり、高画質な写真撮影が可能になりました。
また、インカメラの画質が上がっただけでなく、夜景モードにも対応するなど、綺麗に自撮り撮影できるシーンが増えました。
4K動画の撮影ができるようになった
OPPO Reno9 AはフルHDでの動画撮影のみ対応でしたが、OPPO Reno11 AはフルHDと4K動画どちらにも対応しています。ズーム撮影をした際なども、より高画質な動画撮影が可能になりました。
生成AI機能が搭載された
OPPO Reno11 Aはシリーズで初めて最新のAI編集機能を搭載しています。
これにより、「AI消しゴム ※1」「AIクリッピング」などの便利機能が利用できるようになります。
AI消しゴム
写真に写りこんだ人や物など、消したい被写体を選び削除することができる機能です。
旅行先や子供の写真など、人が多いところで写真を撮る機会が多い人におすすめです!
AIグリッピング
ペットや料理など、好きなものをワンタップで切り抜いて、別画像として使うことができる機能です。
他の写真(背景)と組み合わせて一つの画像にするなど、楽しみ方は様々です!
※1 2024年7月以降のソフトウェアアップデートにて追加される機能となります。本機能のご利用には、通信量に応じたパケット通信料が発生します。
OPPO Reno11 AとReno9 Aの便利機能を比較
OPPO Reno11 A | OPPO Reno9 A | |
防水|防塵 | IPX5|IP6X | IPX8|IP6X |
耐衝撃 | ||
おサイフケータイ | ||
ワイヤレス充電 | ||
イヤホンジャック | ー | |
スピーカー | モノラル スピーカー | モノラル スピーカー |
生体認証 | 顔認証 指紋認証 | 顔認証 指紋認証 |
緊急速報メール |
便利機能の項目では、向上したポイントは無いものの、変更点が2つあるので以下を必ず確認しましょう。
3.5mmイヤホンジャックが廃止された
OPPO Reno9 A含むこれまでのReno Aシリーズには3.5mmイヤホンジャックが搭載されていましたが、OPPO Reno11 Aでは廃止されています。
有線のイヤホンを使いたい方は注意しましょう。
防水機能がIPX8からIPX5になった
OPPO Reno11 AとOPPO Reno9 Aの防塵(ちり、ほこりの侵入を防ぐ)機能は変わらないものの、防水機能がIPX8からIPX5に変更されました。
等級 | 保護内容 |
IPX8 | 継続的に水没しても 内部に浸水しない |
IPX5 | あらゆる方向からの 強い噴流水による 有害な影響がない |
等級で見ると下がってはいますが、IPX5でもシャワーや大雨など噴流水への耐性はあるため、スマホを水の中に落とすなどのトラブルがない限り、通常使用する分にはデメリットにはならないでしょう。
【結果】OPPO Reno11 AとOPPO Reno9 Aはココが違う
いかがでしたか?
OPPOのReno Aシリーズは低価格ながら高性能を実現している高コスパスマホとして人気ですが、OPPO Reno11 Aはシリーズ初の性能や機能も実現しており、特に注目が集まっています。
OPPO Reno9 Aと比較してもほとんどの項目で機能が向上しているので、前モデルからの機種変更はおすすめできます!
今回のポイントは以下の通りです。
- Reno Aシリーズ最大の約6.7インチの大画面!
- Reno Aシリーズ最薄の7.6mmを実現し6g軽量化!
- ベゼルが細くなったことで画面占有率が上がり画面への没入感がアップ!
- リフレッシュシートが最大120Hzに向上し動画やゲームもなめらかに表示!
- 画面の輝度が最大900ニトに向上し直射日光の下でも見やすい画面!
- CPUがMediaTek Dimensity 7050になり処理性能や電力消費効率がアップ!
- バッテリー容量が5,000mAhに増え電池持ち向上!
- 最大67W急速充電に対応し充電時間が約半分以下に短縮!
- 外部メモリの容量が2TBに増えてより多くのデータが保存できる!
- 広角カメラ&インカメラの画素数が向上し解像感の高い写真撮影ができる!
- 4K動画の撮影対応でより高画質な動画撮影ができる!
- Reno Aシリーズ初の生成AI機能搭載で便利な写真編集ができる!
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