
ahamo・povo・LINEMOってCMとかでもよく見るけど実際どうなの?



結局どこが1番お得なの?
最近何かと耳にするこの3社の名前ですが、名前ばかりが先行をしてよく分からないという方へ向けて丁寧に解説致します!
今回は大手3キャリアのオンラインブランドにフォーカスを当てて解説していきます!
月額料金やそれぞれのオンラインブランドの特徴についても紹介していますので、ぜひ携帯会社選びにお役立ていただければと思います。
オンラインブランドとは


オンラインブランドとは各社が運営している通常のプランと比べ安価なプランを取り扱っている携帯キャリアです。
特徴は
- 契約はネットで簡潔
- 店頭サポートなし
- 料金が安い
などが挙げられます。
ahamo・povo・LINEMOの3社はオンラインブランドに当たるのですが、これらの通信会社がどこかご存じでしょうか?
- ahamo → ドコモ
- povo → au
- LINEMO → SoftBank
なのです!
3社の共通点は「オンライン限定・ネット完結」で、大手通信会社の電波をそのまま利用し、安心の通信品質と低価格帯を実現しております。
3社の提供プランの比較
続いて、3社のプランと料金の比較をしていきます。
通信会社 | ドコモ | au | SoftBank |
---|---|---|---|
ブランド名 | ahamo | povo | LINEMO |
月額料金 | 20GB 2,970円 | 0円 | 3GB 990円 20GB 2,728円 |
利用可能データ量 超過後の速度 | 最大1Mbps | 最大128kbps | 3GB 最大300kbps 20GB 最大1Mbps |
データ追加料金 /GB | 550円 | 550円 | 550円 |
通話料 | 5分超過後 22円/30秒 | 22円/30秒 | 22円/30秒 |
ネットワーク | 4G / 5G | 4G / 5G | 4G / 5G |
通話 オプション | 5分かけ放題 無料 24時間かけ放題 1,100円 | 5分かけ放題 550円 24時間かけ放題 1,650円 | 5分かけ放題 550円 24時間かけ放題 1,650円 |
メールサービス | なし | なし | なし |
申し込み方法 | ネット限定 (webサイト・専用アプリ) | ネット限定 (webサイト) | ネット限定 (webサイト・LINE) |
特色 | 国際ローミング(82カ国)が 追加料金なしで利用可能 | ①トッピング 決まったプランではなく 利用したい時に利用したい分だけ データを購入することができる ②24時間使い放題330円 都度課金することにより 24時間の間ギガ無制限で 利用できる | ①「LINE」での通信 カウントフリー※1 ②LINEスタンプ使い放題 ③国際ローミング対応 |
※1 LINEトーク、LINE通話が対象。LINE内のサービスによりカウントフリー対象外になる場合があります。
いかがでしょうか?
それぞれに特徴がある事がよくわかります。
続いて、ahamo・povo・LINEMOの3社を単体でわかりやすく解説していきます。
ドコモが提供するahamo
特徴
- 2,970円/月で20GBものデータ利用可能
- ドコモと同品質のネットワーク(4G/5G)エリアで利用可能
- プラス1,980円すると利用可能ギガ数が3社で最大の100GBに
- 申し込み・サポート共にwebサイトと専用アプリから手続きが必要
- ドコモ利用者は乗り換え(MNP)ではなくプラン変更扱いになり、手数料や違約金は発生しない
- 1回5分以内の通話が基本料に含まれる
- 世界82か国でのローミングが追加料金なし利用可能
- ドコモメール(xxxxxxxxx@docomo.ne.jp)は利用不可だが、月額330円のメールアドレス持ち運びサービスを利用すれば、既存で利用しているドコモメールの引き継ぎ可能
100GBのインパクトもさることながら、海外データローミングが追加料金なしというのはなかなかすごいですね。
携帯電話がそのまま使えるじゃん!と思ったかもしれませんが、ここでは日本での契約ではないので、使ったら使った分だけ料金がかかってしまい、高額な請求がきてしまう恐れがあるのです。
ahamoであればそういった心配もありません!
海外データローミングが追加料金なしで利用可能なのは安心ですよね!
このサービス目当てでahamoへ乗り換える方も多そうです!
ただし、15日を超えて海外で利用される場合は速度制限がかかりますので、長期渡航には向かないです。
- ドコモ回線を安い価格で利用したい方
- 10GB前後ではギガが足りないが、そこまで多くは必要ない方
- ギガを多く利用するが、無制限までは不要で100GBあれば十分足りる方
- 海外での利用が多い方


au(KDDI)が提供するpovo
特徴
- 受付はオンラインのみ
- auと同品質のネットワーク(4G/5G)エリアで利用可能
- 基本料0円で、必要な分だけ必要な時に簡単にトッピング(オプション申し込み)ができる
- au、UQmobileからの乗り換えは、手数料や違約金は発生しない
- 330円のトッピング(オプション申し込み)で24間限定のギガ無制限が利用可能
- auメール(xxxxxxxxx@ezweb.ne.jpまたはau.com)は利用不可だが、月額330円のメールアドレス持ち運びサービスを利用すれば既存で利用しているauメールの引き継ぎ可能。UQメールは引き継ぎ不可。
povoの特徴はなんと言っても基本料が0円スタートである点です!
利用したい時に利用したい分だけを追加するというのは現代人のスタイルに向いているかもしれません!
3社で唯一細かく契約するギガ数を調整が可能です!
注意点としては、0円であれば緊急時用に契約を考える方もいるかもしれませんが、180日間トッピングがない、または通話料やSMS利用料が同期間660円を下回る場合は自動的に解約となってしまうのでこの点は要注意です!
- au回線を安い価格で利用したい方
- 10GB前後ではギガが足りないが、そこまで多くは必要ない方
- 通話の頻度が低く、少しでも料金を安く抑えたい方
- 安くサブ回線を持ちたい方


SoftBankが提供するLINEMO
特徴
- 受付はオンラインまたはLINEのみ
- SoftBankと同品質のネットワーク(4G/5G)エリアで利用可能
- 2,728円/月で20GBものデータ利用可能
- ライトユーザー(利用頻度が少ない方)向けに990円/月で3GB利用できるプランがある
- LINE通話やメッセージはいくら使ってもギガが減らないカウントフリー
- SoftBank、Y!mobileからの乗り換え(MNP)は手数料や違約金は発生しない
- SoftBankメール・Y!mobileメールは利用不可だが、年間3,300円のメールアドレス持ち運びサービスを利用すれば、既存で利用しているメールアドレスの引き継ぎは可能。※2
※2 対応しているアドレスは下記の表の通りです。
SoftBank | Y!mobile |
@softbank.ne.jp @i.softbank.jp @●.vodafone.ne.jp @jp-●.ne.jp @disney.ne.jp @ymobile.ne.jp @willcom.com @pdx.ne.jp @●●.pdx.ne.jp | @ymobile.ne.jp @yahoo.ne.jp @emobile-s.ne.jp @wcm.ne.jp @willcom.com @pdx.ne.jp @●●.pdx.ne.jp @y-mobile.ne.jp |
LINEMOの特徴はLINEの通話やメッセージが使い放題です!
月々のデータ利用の大半がラインだという方なら大幅にギガ数を削減できて990円/月のプランに収められる方も増えるのではないでしょうか?
そしてahamo・povo・LINEMOの3社が登場する以前にLINEモバイルというオンライン専用のキャリアが存在をしていましたが、実はこのLINEモバイル、元よりSoftBankグループの会社だったのです。
事実上の吸収により名前がLINEモバイルからLINEMOに変わりましたが、LINEモバイル時代から存在している事を考えると3社の中で最古参なのです。
- SoftBank回線を安い価格で利用したい方
- 10GB前後ではギガが足りないが、そこまで多くは必要ない方
- 通話の頻度が低く、少しでも料金を安く抑えたい方
- LINE通話やメッセージを頻繁に利用する方


まとめ


いかがでしたでしょうか?
3社共に低価格帯、安心の電波回線という共通点はありますが、それぞれの個性もちゃんとあることで差別化ができ、ご自身にあった会社を選べるようになっているのではないかと感じます!
今回の記事をまとめてみました!
- 無制限まではいかないけど、20GBでは足りない方はahamo!
- 使いたい時に使う分だけ契約して、月額料金を抑えたい方はpovo!
- LINE通話やメッセージをよく使う方はLINEMO!
ただ共通のデメリットとしてオンライン限定というのがあるのでどうしてもそれに抵抗があったり、申し込みに不安が残るという方は是非一度フォンシェルジュ提携店舗のTOP1へお越しください!
しっかりその相談に乗らせて頂きます!
今後もスマホをより便利に利用できるよう情報を発信していきますので、これからも宜しくお願い致します!