格安SIMを探している時によく耳にするOCNモバイルONEとIIJmio

結局どっちがお得なの?電波は問題ない?
など格安SIMを探す時の気になる点を徹底比較していきます。
この記事を見ればどちらが自分に合っているかがわかるので、参考にしてみてください。
OCNモバイルONEとIIJmioのサービス内容の違い
OCNモバイルONEのサービス内容
OCNモバイルONEはドコモのグループ会社である「NTTコミュニケーションズ」が提供している格安SIMです。
大手のドコモのグループ会社であるので通信品質や提供エリアが広いことから、格安SIMの中でも「安定した通信」が特徴です。
「安定した通信」の実績としてMM総研2022年9月MVNOネットワーク品質調査ドコモ回線通信品質“4期連続・総合1位評価”を獲得しています。
この調査はドコモの利用回線の主要MVNO(※2)6社「OCNモバイルONE、IIJmio、mineo、BIGLOBEモバイル、日本通信SIM、イオンモバイル」内において全評価指標が最も高い
つまり、評価の高い通信を長期に渡って提供し続けていることになります
- ※1 出典:MVNOは快適に利用できる品質水準を維持 ≪ プレスリリース | 株式会社MM総研 (m2ri.jp)
- ※2 MVNOは仮想移動体通信事業者と訳され、ドコモやauなど移動体通信事業者から通信回線を借りてサービスを提供する事業者のこと


IIJmioのサービス内容
IIJmioは「インターネットイニシアティブ」が提供している格安SIMです。
IIJmioで契約する際、手持ちのスマホや住んでいる地域によって選べる、タイプAとタイプDというSIMカードを選ぶことができます。タイプAはau回線を利用したSIMカード、タイプDはドコモ回線を利用したSIMカードになります。
料金の圧倒的な安さから「顧客満足度の高さ」が特徴です。
「顧客満足度の高さ」の実績としてJ.D.パワー携帯電話サービス“顧客満足度No.1”〈MVNO〉を受賞しました。
また、2022年度JCSI(日本版顧客満足度指数)調査において、MVNO業種”顧客満足度1位”を受賞しました。
出典:J.D.パワー2021‐2022年携帯電話サービス顧客満足度調査)
OCNモバイルONEとIIJmioのプランの違い
OCNモバイルONEとIIJmioの月額料金
OCNモバイルONE


※IIJmioの音声SIM「物理的なSIMカードが存在する」、音声eSIM「SIMカードが存在せず機器本体に内蔵する」
IIJmio


※音声SIM「物理的なSIMカードが存在する」、音声eSIM「SIMカードが存在せず機器本体に内蔵する」


OCNモバイルONEとIIJmioの通話料金
OCNモバイルONE


- 通話料金は11円/30秒
- 「10分かけ放題」1回10分以内の通話が無料のオプション
- 「トップ3かけ放題」通話上位3番号が無料のオプション
- 「完全かけ放題」無制限で国内通話無料のオプション
- 通話をするときは「OCNでんわ」アプリを利用する必要があります。
IIJmio


- 通話料金は11円/30秒
- 「みおふぉんダイヤル通話定額5分+」1回5分以内の国内通話が無料のオプション
- 「みおふぉんダイヤル通話定額10分+」1回10分以内の国内通話が無料のオプション
- 「みおふぉんダイヤルかけ放題+」無制限で国内通話無料のオプション
- 通話定額オプション3ヶ月間410円割引キャンペーン(2023年1月31日までの申し込みが必須)
- 通話をするときは「みおふぉんダイアル」アプリを利用する必要があります。
OCNモバイルONEとIIJmioの通信速度や使えるエリアの違い
OCNモバイルONEとIIJmioの通信速度


これはICT市場専門のリサーチ・コンサルティングをしているMM総研が2022年9月時点でリサーチした、ドコモ回線を利用した各MVNOの通信品質を調査した結果です。
OCNモバイルONEは各項目で最高値を記録しております。IIJmioも6社の中では高い水準で利用できることが分かりますね!
やはりNTTグループということもあり、OCNモバイルONEの通信品質は非常におススメです。外出先でのスマホ利用が多く、中にはお仕事などでも利用している方もいますので品質を重視するならOCNモバイルONEがおすすめでしょう!
OCNモバイルONEと比較すると安定性で不安はありますがIIJmioも各社MVNOの中では高品質と言えるので外出先での利用頻度も大きな判断材料になりますね。
OCNモバイルONEとIIJmioのサービスエリア
OCNモバイルONE


OCNモバイルONEはドコモ回線利用なのでインターネットも電話も全国で繋がります!
NTTドコモのFOMA※1とLTE※2の両エリアに対応し、都市部でも郊外でも幅広くご利用頂けます。
- 1 FOMAとはNTTドコモが提供する第3世代(3G)方式を用いた携帯電話サービスの名称
- 2 LTEとは第3世代(3G)方式の技術を更に高度化し、データ通信の高速化をした規格の名称
通話回線においてOCNモバイルONEは「OCNでんわ」という通話回線を利用しています。「OCNでんわ」はプレフィックス方式を利用しており、相手の電話番号の頭に違う番号をつけて発信し、他に用意している回線を通すことで通話料金を11円(税込)/30秒に抑えています。
ドコモの回線を利用していることで通話エリアや通話品質にも定評があります。
IIJmio


IIJmioはドコモとauの大手通信業者(キャリア)から回線や設備を借り受け、独自のサービスを追加して格安料金で通信サービスを提供しています。なので利用者は今のキャリアの状況や自身が利用する場所はどのキャリアだったら安定して利用できるかを踏まえて、どちらかの回線を選んで利用できます。
通話回線においてIIJmioは、「みおふぉんダイヤル」という通話回線を利用しています。「みおふぉんダイヤル」はOCNモバイルONEと同様プレフィックス方式を利用しており、通話料金を11円(税込)/30秒に抑えています。
ドコモとauの回線を使用しているので同じく通話できるエリアや通話品質にも定評があります。
OCNモバイルONEとIIJmioのメリット・デメリットは?
メリット
デメリット
こんな方にOCNモバイルONEはおすすめ
- 安定した回線速度でインターネットをご利用されたい人
- 無駄なく通信量を利用したいので自分に合わせた低容量プランを選びたい人
- 店舗数の多いドコモショップで申し込みのサポートをしてもらいたい人
メリット
デメリット
こんな方にIIJmioはおすすめ
- 大容量プランで通信制限を気にしたくない人
- 端末をこだわってお安く購入されたい人
- 通話をあまりしない人
2社とも契約後のサポートが受けられないところは一緒ですね。
その他の比較部分からどちらを選ぶかおすすめします。
まとめ
今回は「OCNモバイルONEとIIJmio何が違うの?」を題材に解説をしていきました。
まとめると
- OCNモバイルONEとIIJmioは大手のドコモ、auから回線を利用して提供している格安SIM!
- OCNモバイルONEはドコモ回線。IIJmioはドコモ回線とau回線。
- プランは選択できるデータ量のプランが明確に異なり、ご自身の利用に合わせて選択ができる。
- 通信やエリアに関しては双方問題なく利用できるが、利用者の使用頻度や利用エリアによっておすすめの選択がある。
2社の交わらないサービス内容とご自身の利用状況を踏まえて検討するのがベストですね!
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