郵便料金の値上がりもあり、「そろそろ年賀状をやめようかな?」と考えている方がいる一方で、急にやめてしまうと「相手に失礼かもしれない…」と感じている方も少なくありません。

そんな方には、年賀状をLINEで送るのがおすすめです!
LINEで年賀状を送れば、郵送の手間が省けるため、空いた時間にサクッと作って送ることができます。
さらに、スマホで撮った写真をそのまま使えるので、簡単にオリジナルの年賀状が作れる点も人気の理由です。
本記事では、年賀状をLINEで送る際に使える無料アプリの使い方や注意点に加えて、LINEスタンプやCanva(キャンバ)を活用した裏技テクも紹介します!
- LINEの年賀状を無料で作る方法
- 実際にLINEで年賀状を送る方法
- 年賀状をLINEで送るメリット
元旦の0時ぴったりに時間指定してLINEを送りたい方は、以下の記事を参考にしてみてください。


LINEの年賀状は無料で作れる?


結論から言うと、LINEの年賀状は無料で作れます。
ここでいう「LINEの年賀状」とは、年賀状アプリを使って画像を作成し、LINEで送る方法のことです。
多くの年賀状アプリには、無料で使えるテンプレートやデザイン素材が用意されており、写真や文字を入れてオリジナルの年賀状を簡単に作成できます。
作成した年賀状は画像(JPGやPNG)として保存できるため、郵送せずにそのままLINEで送ればOK。
はがき代や印刷代がかからないので、コストを抑えつつ気軽に年賀状を送りたい方におすすめです。
ただし注意点として、年賀状アプリには有料テンプレートや素材が含まれている場合があります。
無料で作成したい場合は、無料のテンプレートを選んで編集する必要があります。
LINEで年賀状を送る方法【無料おすすめアプリ4選】
LINEで年賀状を手軽に送りたい方に向けて、無料で作って送れるおすすめアプリを4つご紹介します!
①はがきデザインキット 2026|日本郵便公式


| はがきデザインキット | |
|---|---|
| 価格 | 無料 |
| 会員登録 | 不要 |
| 画像保存 | 可能 |
| SNS共有 | 可能 |
| テンプレート数 | 400種類以上 |
| コンビニ印刷 | セブンイレブン |
| 自宅印刷 | 可能 |
『はがきデザインキット』は日本郵便局公式の年賀状アプリなので、安心して利用できるおすすめのアプリです。
以前は『スマート年賀』という別サービスを使ってLINEで年賀状を送ることができましたが、昨年度からは『はがきデザインキット』にLINE送信機能が追加されました。



直感的な操作で、誰でも簡単に年賀状を作成でき、利用料金は無料です!
なお、コンビニ印刷を行う場合は印刷代がかかりますが、自宅のプリンター(EPSON、Canon、brother 製)であれば、スマホと連携して年賀状を簡単に印刷することもできます。
筆者も実際にアプリをダウンロードして年賀状を作成したので、以下で画像付きで手順を解説します。
\『はがきデザインキット』のダウンロードはこちら/
『はがきデザインキット』を使ってLINEで年賀状を送る方法






フチあり、フチなしの違いは?




フチありは、テンプレートの四隅に60pxの余白があります。プリンターがフチまで印刷できない場合はこちらを選択。
はがき全面に印刷したい方はフチなしを選択しましょう。
















この後は、年賀状を送りたい相手を選んで転送するだけで、作成したデジタル年賀状をLINEで送ることができます。
注意点として、作成した年賀状は送信操作をするとその場で送られるため、1月1日に送りたい場合は、必ず当日に送信しましょう。
②みんなの筆王 2026|3,000以上の豊富なデザイン


| みんなの筆王 | |
|---|---|
| 価格 | 無料 |
| 会員登録 | 不要 |
| 画像保存 | 可能 |
| SNS共有 | 可能 |
| テンプレート数 | 3,000種類以上 (スタンプもあわせて) |
| コンビニ印刷 | セブンイレブン |
| 自宅印刷 | 可能 |
『みんなの筆王』は、年賀状作成ソフトで有名なソースネクスト社が提供する年賀状アプリです。
約3,000種類以上の豊富なデザインから好みのものを選んで作成できます。



月額料金や利用料金はかからず、無料で使用できるうえ、アカウント登録も不要です!
ネットプリントやコンビニプリントにも対応していますが、印刷代は別途必要となる点には注意しましょう。
\『みんなの筆王』のダウンロードはこちら/
『みんなの筆王』を使ってLINEで年賀状を送る方法




















この後は、保存した画像を友達にLINEで送れば、デジタル年賀状として送信できます。
③つむぐ年賀 2026|自分好みに細かく編集


| つむぐ年賀 | |
|---|---|
| 価格 | 無料 |
| 会員登録 | 必要 |
| 画像保存 | 可能 |
| SNS共有 | 可能 |
| テンプレート数 | 950種類以上 |
| コンビニ印刷 | セブンイレブン ローソン ファミリーマート ミニストップ |
| 自宅印刷 | 可能 |
『つむぐ年賀』は、文字や配置など細かいカスタマイズ機能が豊富で、自分でデザインを作り込みたい方におすすめです。



デザインテンプレートは1,000種類以上、スタンプは5,000点以上も用意されています!
さらに、顔を自動判別して背景を切り抜く機能や、うさぎ耳などのエフェクトを付けられる機能があり、デザインもおしゃれでかわいいものが多いのが特徴です。
年賀状のデザイン作成は無料で利用できますが、印刷や配送サービスを利用する場合は別途料金が発生します。
また、投函代行サービスや安心保障(印刷前チェック、1回までの交換・再印刷可)も利用できるため、LINEで送る以外の方法で年賀状を送りたい方にも便利なサービスが揃っています。
『つむぐ年賀 2026』は年賀状を保存する際にアカウントの作成(無料)が必須です。
そのため、登録したくない方は『はがきデザインキット 2026』や『みんなの筆王 2026』の利用をおすすめします。
\『つむぐ年賀』のダウンロードはこちら/
『つむぐ年賀』を使ってLINEで年賀状を送る方法


















あとは、保存したデジタル年賀状をLINEで送りたい相手に送信すれば完了です。
④Canva(キャンバ)|プロ級のクオリティ


年賀状専門のアプリではありませんが、有名な『Canva(キャンバ)』を使ってデジタル年賀状を作成することもできます。
今まで紹介してきた年賀状アプリ同様、テンプレートもあるのでやり方は簡単です。
無料でプロ級の年賀状を作れるのでおすすめです。
\『Canva』のダウンロードはこちら/
『Canva』を使ってLINEで年賀状を送る方法
STEP1
Canvaアプリの「テンプレート」を開き、検索窓に「年賀状」と入力


STEP2
好きなテンプレートを選択
Canvaプロのマーク(王冠)が付いているテンプレートは、有料アカウントのみ利用できます。
無料で使いたい場合は、マークの付いていないテンプレートを選んでください。


STEP3
テンプレートを編集していく
写真の上をタップすると、下のバーに置き換えが表示されるのでカメラロールから好きな画像に変更できます。
文字の上をタップすると、編集やフォント、サイズなども変更可能です。
STEP4
デザインが完成したら、右上の「共有」マークをタップし、ダウンロードを選択
画像形式はJPGまたはPNGを選びましょう。



そのまま画像フォルダに保存されるので、あとはLINEで送るだけです!




LINEの「あけおめスタンプ」で新年の挨拶も


年賀状よりも手軽に送りたい方には、LINEスタンプで新年のあいさつを送るのがおすすめです。
LINEスタンプには、有料・無料どちらの種類もあります。
ここまで紹介してきた年賀状アプリは便利で、無料で使えるものも多いですが、写真を選んで編集する作業が負担に感じる方もいるでしょう。
そのような方には、LINEの「あけおめスタンプ」がぴったりです。



年賀状よりもカジュアルな印象にはなりますが、今回紹介した中ではもっとも簡単に新年の挨拶ができる方法です!
メリット
- 年賀状アプリのダウンロードが不要
- 写真選択や編集の手間が省ける
- 流行りのキャラや干支をモチーフにしたデザイン
- 1購入につき1おみくじが付与される
デメリット
- カジュアルな印象が強い
- 有料のものが多い
LINEであけおめスタンプを送る方法






LINEの年賀スタンプは、新作が続々と追加されていくので、お気に入りがきっと見つかるはずです。



元旦を過ぎても、今年初めてやり取りする相手には年賀スタンプを添えると、丁寧な印象を与えられます。
無料のスタンプでも新年の挨拶に使えるものが多数あるため、手軽にあいさつを済ませたい方にもおすすめです。
オリジナルで自分用にLINEスタンプを作りたい方は、こちらの記事もあわせてご覧ください。


LINEで年賀状を送るメリット


年賀状をLINE(ライン)で送るメリットは4つあります。
- 年賀はがきやインク代のコストがかからない
- スマホだけで自分の納得するまでデザインできる
- 住所が分からなくても送れる
- 郵送する手間が省ける
年賀はがきやインク代のコストがかからない
日本郵便は昨年から郵便料金を値上げしており、無地の年賀はがきもこれまでの63円から85円になりました。
10枚で850円、50枚4,250円と、送る人が多ければ多いほど料金の負担が大きくなります。
スマホだけで自分の納得するまでデザインできる
年賀はがきを使う場合は、決まったテンプレートの中から好みに近いものを購入しますが、なかなか好みのデザインがなかったり、「もう少し編集すればもっと可愛く年賀状作れるのに!」と思ったことはありませんか?
住所が分からなくても送れる
住所を聞いたり教えたりするのは、個人情報の観点で気まずいと感じる人も多いですよね。
住所を教えたくない場合の断り文句として、「年賀状交換は誰ともしてないので、LINE(ライン)で年賀状送るね。」と伝える人も増えているんだとか…。
郵送する手間が省ける
12月は何かと忙しい時期なので、
年賀状作成→宛名記入→印刷→郵便局に持って行く
という作業は負担が大きいものです。
年賀状をLINEで送る方法にすれば、アプリで作成して画像を保存し、元旦に送るだけ。
まとめ:忙しい方こそLINEで年賀状を送ろう!


本記事では、年賀状をLINE(ライン)で無料で送るサービスと、その方法について解説しました。
自分の友だちにはLINEで送り、郵送が必要な相手にはアプリからコンビニ印刷して送るなど、状況に応じて使い分ける方法もおすすめです。



年賀状を元旦に届けたい場合、郵送では12月25日の最終集荷までに投函しなければなりませんが、LINEであれば元旦に作成してもそのまま送れる手軽さがあります!
住所を聞かなくても送れるので、相手のプライバシーを守りながら、温かい挨拶を届けることができるのも魅力です。
LINEで年賀状を送る方法は、今後ますます広まっていきそうですね。
LINEの年賀状を送る方法【おすすめアプリ4選】
会員登録不要で年賀状を作りたいなら
新年のタイミングは、スマホの料金プランや機種の見直しにもぴったりです。
「今のままでいいのかな?」と少しでも気になった方は、ぜひ一度TOP1にご相談ください。
スタッフが丁寧にサポートしますので、お気軽にご来店くださいね。
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LINEで使える便利機能については、以下の記事でも詳しく解説しています!

















