携帯の審査に通るか不安…。
前に携帯の審査に通らなかったけど、今は契約できるのかな?
本記事では、携帯の審査に通るか確認する方法はあるのか解説しております。
携帯の審査に通らない原因や、審査がないおすすめのキャリアについても詳しく解説しているので、携帯の審査に通らず困っている方は参考にしてみてください。
携帯の審査が通るか事前に確認する方法はない!
残念ながら事前に携帯の審査が通るか確認できる方法はありません…。
実際に契約を申し込んだり、機種購入の申し込みをしないと分からないという訳です。
携帯ショップの店頭で「審査に通りませんでした。」と言われると恥ずかしい…
携帯の審査に通るか不安な方はオンラインショップで手続きするのがおすすめです!
オンラインショップで手続きすれば、審査結果も全てメールで届きます。
ドコモのみ機種変更の場合は調べることが可能
既にドコモを契約している方が機種変更する場合は、審査に通るか確認することが可能です。
ただし、審査に通るのか確認ができるというよりは「審査を受ける条件を満たしているのか?」を知ることができる程度です。
入力した結果、下記のような文章が表示された場合は、審査に通らない可能性が高いです。
- 「審査基準を満たしておりません」
- 「端末の分割払い契約件数を超えています」
上記のようなメッセージが出ない場合でも、分割審査に通らない場合もありますので、参考程度に確認するのが良いと思います。
携帯は回線契約と分割契約に分けて審査される
一口に「携帯の審査」といっても、実は2種類の審査があります。
新規契約・乗り換えするときは携帯キャリアの契約審査
携帯キャリアの契約審査は、携帯キャリアに加入する際に行われる審査のことです。
携帯を新規契約する際や、他社から乗り換えする際はこの審査が行われます。
携帯キャリアの契約審査では、主に以下の内容をチェックしており、チェックした内容に問題があった場合は、審査NGとなり携帯の契約ができません。
携帯キャリアの契約審査は、ローンなどの事故履歴は確認されません。
そのため、CIC個人信用情報に傷がついている方でも、携帯の支払いなどをしっかりしていれば問題なく契約ができます。
スマホを分割購入する際はCICなどによる分割審査
専門機関CICの分割審査は、スマホを分割購入する際に行われる審査です。
スマホを分割契約する際は、CICやJICCといった信用機関の個人信用情報を照会して、分割の申し込み者に支払い能力があるか審査をします。
個人信用情報はクレジットカードやローンの返済遅延、自己破産や債務整理の金融事故など、個人の金融に関する実績記録のことです。
携帯の審査に通らない原因
なんで携帯の審査に通らないの!!!!
という方に向けて、携帯の審査が通らなかった時に考えられる原因を解説していきます。
- 携帯料金を滞納している
- 過去に短期解約(約90日~180日以内の解約)を繰り返した
- 過去に携帯回線を強制解約された
- クレジットカードやローンを滞納している履歴がある
- 収入が少ない・他社の借入金額が大きい
では1つずつ詳しく解説していきます。
携帯料金を滞納している
携帯料金を滞納していると、その滞納情報が他のキャリアにも共有され、携帯が契約できなくなってしまう可能性が高いです。
携帯ショップで契約する際に、携帯料金の滞納が原因で審査に通らなかった場合は「〇〇(携帯キャリア名)で未納があるので、契約できない」と伝えられることが多いです。
滞納している料金を支払えば、問題なく契約できる場合もありますので、一度滞納している料金を完済しましょう。
過去に短期解約(約90日~180日以内の解約)を繰り返した
約90日~180日以内の短期解約を繰り返したことがある場合も、携帯の審査に落ちてしまう可能性が高いです。
短期解約を繰り返した場合は「この人は携帯を使用目的で契約していない」と判断され、審査に通らなくなってしまうんです。
また、大手キャリアで短期解約を繰り返した場合は、そのサブブランド(auだったらpovoなど)でも審査が通りづらくなります。
過去に携帯回線を強制解約された
過去に携帯料金を滞納して、携帯回線を強制解約されてしまった過去がある場合も、携帯の審査に通らない可能性が高いです。
こちらも短期解約同様に、「携帯が強制解約された」という情報が社内で共有されてしまいます。
また、社内だけではなく、他の携帯キャリアにも情報が共有されてしまうので、他のキャリアでも新規契約が難しくなってしまいます。
まずは滞納している携帯料金を全て支払い、その後携帯を契約できるか試してみましょう。
クレジットカードやローンを滞納している履歴がある
クレジットカードやローンを滞納している履歴があると、スマホを分割購入する際に審査に落ちてしまう可能性があります。
この場合、携帯以外で滞納しているクレジットカードやローンを完済しないと、スマホを分割購入するのは難しくなってしまいます。
まずは滞納しているローンを返済し、もう一度スマホを分割購入で申し込んでみましょう!
また、すぐにスマホが欲しい!という場合、スマホを一括購入すれば、分割審査がないため、スマホを契約できる可能性が高くなります。
収入が少ない・他社の借入金額が大きい
スマホの分割購入をする際は、割賦販売法に基づく「包括支払可能見込額の調査」が行われます。
包括支払可能見込額とは?
生活を送る上で支障が出ない範囲と見込まれる支払い可能額のこと。
スマホを分割契約することによって、支払い可能額を超えてしまうと判断されると、スマホの分割契約審査に落ちてしまうことがあります。
この場合、10万円以下のスマホに変更するか、スマホを一括で購入すれば審査に通る場合もありますので、試してみてもいいかもしれません。
審査落ちが分かっていて申し込むのはNG
どうせ審査落ちるだろうけど、申し込むだけ申し込んでみよう!
こんな考えで、何度も携帯の審査に申し込むのは絶対にやめましょう。
理由は、信用情報には審査をした履歴や、審査落ちした結果も登録されてしまうからです。
何度も審査落ちしている情報が残ってしまうと「申し込みブラック」に登録されてしまう可能性があります。
もし携帯の審査に落ちてしまった場合、目安として半年程度は再申し込みしないようにしましょう。
携帯の審査がないおすすめ格安SIM(MVNO)
携帯の審査に落ちてしまったけど、すぐにスマホが必要!!
そんな方は携帯の審査がない携帯会社を検討してみてはいかがでしょうか?
今回紹介する5つの格安SIM(MVNO)は契約時の審査がないため、ブラックなどに関係なく、誰でも契約することが可能です。
誰でもスマホ
データ通信量 | 月額料金(税込) |
---|---|
1GB | 3,278円 |
3GB | 3,938円 |
5GB | 4,598円 |
7GB | 5,258円 |
10GB | 6,248円 |
15GB | 7,898円 |
20GB | 9,548円 |
25GB | 11,198円 |
初期費用 | 3,300円 →初回契約限定2円~ |
Point
- 全てのプランにかけ放題がついている
- 契約期間の縛りや解約金がない
- 銀行口座なしでも契約可能
- フォンシェルジュ提携店舗のTOP1なら対面で契約可能
誰でもスマホは株式会社アーラリンクが提供する格安SIMです。
誰でもスマホは総務省から「電気通信事業者届出番号」を発行されている正式な電気通信事業者(格安SIM提供会社)なので安心です。
紹介する他の格安SIMと異なり「最低利用期間」や「契約解除料金」が発生しないので、気軽に契約できる点もおすすめですね!
支払い方法も銀行引き落としだけではなく、コンビニ払いも選択可能なので、銀行口座がない方でも契約できます。
だれでもモバイル
データ通信量 | 月額料金(税込) |
---|---|
1GB | 3,300円 |
3GB | 5,500円 |
5GB | 6,160円 |
10GB | 7,810円 |
20GB | 11,100円 |
初期費用 | 5,500円 →1万人限定で0円 |
Point
- プランにかけ放題がついている
- 銀行口座が必要
- 料金前払い制で、初月は契約プラン2か月分の料金がかかる
- 最低利用期間は2年間、2年以内の解約は解約金10,000円がかかる
だれでもモバイルはJTA株式会社が運営する格安SIMです。
通信事業以外にも、リフォーム事業や新電力事業などを手広くこなす日本の会社です。
だれでもモバイルは支払いが銀行引き落としのみとなっており、銀行口座を持っていない方は申し込みができません…。
また、初期費用は現在1万人限定で0円になっていますが、料金前払い制なので、初月は契約プラン2か月分の料金がかかってしまいます。
誰でもスマホと違い最低利用期間があり、その期間はなんと2年間で、さらに2年以内に解約した場合は10,000円かかってしまう点がデメリットです。
SUNSYSCON INC(サンシスコン)
データ通信量 | 月額料金(税込) |
---|---|
1GB | 3,278円 |
3GB | 3,938円 |
5GB | 4,598円 |
7GB | 5,258円 |
10GB | 6,248円 |
20GB | 9,548円 |
25GB | 11,198円 |
50GB | 11,968円 |
初期費用 | 3,300円 →初めてサンシスコンで契約する場合550円 ※SIMカードのみの契約 |
※口座振替の場合の料金
Point
- プランにかけ放題がついている
- 6ヵ月間はレンタル扱い。6ヵ月経過後自動的に自分名義になる
- 6ヵ月以内の解約の場合、解約手数料がかかる。解約手数料は契約プラン1ヵ月分の基本料金分。
- 銀行口座・クレジットカード不要。
サンシスコンは株式会社サンシスコンが運営する格安SIMです。
紹介する他の格安SIMと異なり、最初の6ヵ月間はレンタル扱いになります。
- 6ヵ月を経過すると自動的に自分の名義に切り替わります。
自分名義の電話番号が欲しい人は6か月間は解約しないようにしましょう!
- この6ヵ月のレンタル期間中に解約すると、解約手数料がかかってしまいます。
解約手数料は契約プラン1ヶ月分の基本料金です。
支払い方法に関しては口座振替以外にもコンビニ払いが選択可能です。
ただし口座振替よりも1,000円程度月額料金が上がってしまうので注意しましょう。
スカイセブンモバイル
データ通信量 | かけ放題プラン | SMS付データプラン | データプラン |
---|---|---|---|
3GB | 5,500円 | 3,300円 | |
5GB | 6,160円 | 3,850円 | 3,300円 |
7GB | 6,820円 | ||
10GB | 7,810円 | 4,950円 | 4,400円 |
12GB | 8,470円 | ||
15GB | 9,460円 | ||
17GB | 10,120円 | ||
20GB | 11,110円 | 7,150円 | 6,600円 |
30GB | 9,350円 | ||
初期費用 | 5,500円 |
Point
- 実店舗が多く、対面で契約できる
- 3種類のSIMカードから自分に合ったものを選択可能
- 契約1年以内は解約事務手数料がかかる(プラン代金1ヵ月相当)
- 銀行口座が必要
スカイセブンモバイルは 株式会社モバイルヴィレッジが運営する格安SIMです。
こちらも誰でもスマホと同じく、総務大臣から認定を貰っています。
スカイセブンモバイルは実店舗が多く、店舗で契約できる店がおすすめポイントです。
スカイセブンモバイルは初期費用無料などのキャンペーンを行っておらず、契約した初月は結構高い初期費用がかかってしまいます。
事務手数料5,500円+翌月の契約プラン代金がかかるので10,000円以上は用意しておいた方がいいでしょう。
また支払いも銀行引き落としのみとなりますので、銀行口座を持っていない方は契約できません。
X-RAYモバイル
データ通信量 | 月額料金(税込) |
---|---|
3GB | 4,880円 |
10GB | 6,880円 |
25GB | 8,880円 |
初期費用 | 3,300円 |
Point
- プランにかけ放題がついている
- プラン料金前払いなし
- 選べるプランは3プランのみ
- 口座振替のみ
最後に紹介するのはトライズキー株式会社が運営するX-RAYモバイルです。
初期費用は無料にならないもの、契約プランの前払いがないので、初月にかかる料金もそこまで高くなりません。
ただし紹介した他の格安SIMに比べて、選べるプランは3つのみと少なく、月額料金も割高な印象です。
他の格安SIMを契約してみて「なんらかの理由で契約できなかった」場合は検討してみても良いでしょう。
審査がない格安SIMにデメリットはある?
審査がなく誰でも契約できる格安SIMですが、デメリットがいくつかあります。
- 月額料金が高い
- 最低利用期間や解約手数料がある
- 契約がオンラインでしかできない所も多い
審査がない格安SIMは月額料金が高く設定されています。
おすすめで紹介した「誰でもスマホ」とauのサブブランド「UQモバイル」の料金を比較してみましょう。
誰でもスマホ | UQモバイル | |
---|---|---|
3GB | 3,938円 通話し放題込み | 2,365円(4GB) 通話し放題+1,980円 |
こうして比較してみるとUQモバイルの方が1,500円近く安いことが分かります。
しかもUQモバイルは自宅セット割やau PAYカード割といった割引を適用させれば最安1,078円〜利用可能です。
UQモバイルの料金プランには通話し放題オプションはついていないので注意が必要です。
通話し放題がいい&UQモバイルで割引が適用できない人は、
「誰でもスマホ」の方が安いですね!
また、最近大手キャリアなどでは撤廃されている、最低利用期間や解約手数料がある会社も多いです。
契約がオンラインでしかできない会社も多いので、スマホの操作に慣れていない人は契約や解約するのが難しいかもしれませんね。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
今回は携帯の審査が通るか確認できるのか?や、携帯の審査に通らない原因、携帯の審査がないおすすめキャリアについて解説させていただきました。
では、本記事のまとめです。
- 携帯の審査が通るか確認する方法はない
- 携帯料金の滞納や、短期解約を繰り返すと、携帯を新規契約するのが難しくなる
- クレジットカードやローンの滞納、借り入れが多いと、スマホを分割契約するのが難しくなる
- スマホを一括払いにすると、分割契約の審査が行われないので、審査に通る可能性がある
- 審査に落ちたという履歴も信用情報に残るので、審査に落ちるとわかっていて、何回も申し込むのはNG
- どこのキャリアでも契約できなかったという方は、審査がない格安SIM(MVNO)がおすすめ
誰でもスマホはフォンシェルジュ提携店舗でもお申込み可能です!
フォンシェルジュ提携店舗ってどこにあるの?
関東圏内に約60店舗ございます!
複数の通信会社を取り扱っている併売店と呼ばれる「TOP1|スマホ相談窓口」では、誰でもスマホの他にもドコモ、au、ソフトバンク、UQモバイル、ワイモバイル、IIJmio、LINEMOなどなど多くのキャリアを取り扱っております。
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