中学生になると、スマホの所有率はなんと91%になり、中学生にスマホは、ほぼ必須という時代になってきています。
そこで本記事では中学生におすすめのスマホを5つ紹介させていただきます!
また、中学生のスマホ代を抑えるため、月額料金が安くてコスパのいい格安SIMについても紹介しています。
中学生に持たせるスマホで迷っている方、月額料金を安くしたいけど、どの格安SIMで契約した方がいいか分からない方はぜひ参考にしてみてください。
中学生のスマホ所有率は91%!
内閣府による令和4年度の「青少年のインターネット利用環境実態調査」によると、中学生のスマホ所有率はなんと91%という結果になりました!
この調査結果からすると、中学生にスマホは必須であるといっても良いでしょう。
また、ニフティの「ケータイ・スマホに関するアンケート」によると、ケータイ・スマホを持っていない中学生の半数が、持っていないことでトラブルを経験しているという結果も出ています。
トラブルの内容としては
まだスマホを持っていないの?といじめられた…
LINEのグループに入ってなくて、自分だけ知らない連絡があった。
持たせてくれないことで親と喧嘩した。
などがあるようです。
このようなトラブルに遭うのを避けるためにも、中学生のスマホは前向きに検討してあげることをおすすめします。
中学生のスマホ機種はiPhoneとAndroidどっちが多い?
2018年と少し前のデータになってしまいますが、中学生のiPhoneとAndroid使用率の割合は以下の通りです。
iPhone所有率 | Android所有率 | |
---|---|---|
男子 | 50% | 43.8% |
女子 | 73.7% | 20.5% |
この結果を見ると、男子は半数程度がiPhoneで、残りの4割程度がAndroidです。
そのため、あまりiPhoneかAndroidに大きなこだわりがなさそうです。
一方女子のiPhone所有率は、7割を超えています。
このような結果になった理由を筆者目線で考察してみると
- iPhoneの方がケースの種類が多い
- iPhoneでしか使えない写真アプリなどもある
- 周りと同じものを使いたい
などの理由が考えられますね。
一番はやはり「ケースの種類が多い」という点ではないでしょうか?
iPhoneケースはいろいろなデザインや、コラボアイテムが多く、他の人と被りづらかったり、自分の個性を出しやすいです。
中学生におすすめのスマホ5選!
では早速、中学生におすすめのスマホを5つ紹介させていただきます。
今回選定した機種は以下の5機種です。
- iPhone SE(第3世代)
- iPhone 14
- Google Pixel 7a
- Galaxy S22
- OPPO Reno9 A
では1つずつ詳しく解説していきます!
iPhone SE(第3世代)
本体価格 | Apple Store:62,800円~ 楽天モバイル:62,800円~ au:70,935円~ ドコモ:73,370円~ ソフトバンク:73,440円~ |
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本体サイズ | 約W67.3✕H138.4✕D7.3 |
重さ | 144g |
カメラ | 広角:約1,200万画素(F値1.8) |
バッテリー | 2,018mAh |
RAM / ROM | 4GB / 64GB、128GB、256GB |
※2024年4月10日時点の価格
iPhoneシリーズがいいけど、本体価格が高いから悩む…。
という方におすすめなのがiPhone SE(第3世代)です。
本体価格が安いのにも関わらず、iPhone 13と同じCPUである「A15 Bionic」を搭載しているため、性能もそれなりで非常にコスパがいい機種になっています。
通常のiPhoneと比較して、画面サイズが少し小さいですが、本体サイズもその分小さいため、中学生の手でもホールドしやすく、落としづらいです。
カメラは1つのみですが、iPhonedデビューには非常におすすめできる機種です。
iPhone 14
本体価格 | 楽天モバイル:120,800円~ au:127,900円~ ドコモ:124,465円~ ソフトバンク:127,440円~ |
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本体サイズ | 約W71.5✕H146.7✕D7.80 |
重さ | 約172g |
カメラ | 広角:約1,200万画素(F値1.5) 超広角:約1,200万画素(F値2.4) |
バッテリー | 非公表 |
RAM / ROM | 6GB / 128GB/256GB/512GB |
※2024年4月10日時点の価格
iPhone SE(第3世代)と違い、全画面ディスプレイになっていて、大画面でYouTubeやゲームを楽しむことができます。
また、通常の広角レンズに加え、超広角レンズも搭載しているので、画角が広い写真を撮影できる点もおすすめポイントです。
RAMも6GBのものを搭載していて、iPhone SE(第3世代)と比較しても処理性能が高くなっており、処理の重たいゲームでもサクサクです。
本体カラーは6種類あり、パステルカラーのような淡いカラーがあるのも嬉しいですね!
Google Pixel 7a
本体価格 | UQモバイル:36,500円※ ワイモバイル:43,920円※ ドコモ:63,217円 ソフトバンク:64,080円 |
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本体サイズ | 約W72.9×H152×D9.0mm |
重さ | 約193.5g |
カメラ | 広角:約6,400万画素(F値1.89) ウルトラワイド:約1,300万画素(F値2.2) |
バッテリー | 4,385mAh |
RAM / ROM | 8GB / 128GB |
※新規契約の場合
※2024年4月10日時点の価格
Androidでコスパ最強と言われている「Google Pixel 7a」。
CPUに「Google Tensor G2」を搭載しているため、重たいゲームの処理もサクサク行えます。
Google Pixelシリーズといえば、なんといっても写真機能の充実さでしょう。
アウトカメラは1,300万画素ですが、独自のAI処理技術により画素数以上の綺麗さを感じます。
また、ディスプレイは有機ELディスプレイを搭載しているので、撮影した写真や動画、YouTubeなどの動画をより綺麗な画質で楽しむことができますよ!
この性能でiPhone SE(第3世代)とそこまで変わらない本体価格は、破格です!
Galaxy S22
本体価格 | au:58,400円 |
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本体サイズ | 約W71✕H144✕D7.6 |
重さ | 約168g |
カメラ | 広角:約5,000万画素(F値:1.8) 超広角:約1,200万画素(F値:2.2) 望遠:約1,000万画素(F値2.4) |
バッテリー | 3,700mAh |
RAM / ROM | 8GB / 256GB |
続いてはAndroidスマホで人気の高い「Galaxy」シリーズから「Galaxy S22」をおすすめさせていただきます。
Galaxy S22は、大画面ディスプレイを搭載していながら、重さが168gと軽めになっています。
現在は5万円台から購入できるGalaxy S22ですが、発売した2022年4月時点では最高クラスの本体性能を持っていました。
そのため、現在発売されているスマホと比較しても、充分性能が高いスマホといえるでしょう。
メインカメラは約5,000万画素の超高画素のレンズを搭載していて、さらに約1,200万画素の望遠レンズと、1,000万画素の超広角レンズを搭載しています。
バッテリー容量だけが3,700mAhと少な目ですが、1日中外で利用する訳ではない中学生には充分でしょう。
OPPO Reno9 A
本体価格 | 楽天モバイル:20,700円 ワイモバイル:31,680円 mineo:39,336円 |
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本体サイズ | 約W74×約H160×約D7.8mm |
重さ | 約183g |
カメラ | 広角:約4,800画素(F値:1.7) 超広角:約800万画素(F値:2.2) マクロ:約200万画素(F値:2.4) |
バッテリー | 4,500mAh |
RAM / ROM | 8GB / 128GB |
※2024年4月10日時点の価格
続いて紹介するのは、OPPOの「Reno9 A」です。
OPPO Reno9 Aは、3万円台の価格ながら、5万円以上のAndroidスマホと遜色ないスペックを誇っています。
ディスプレイは約6.4インチでなんと有機EL対応です。
有機EL対応なので発色もよく、視野角も広いので、スマホでよく動画をみる人にとっては違いを感じられると思います。
また、本体のメモリ(RAM)に関しても8GB搭載しているので、複数アプリを起動していてもサクサク動かすことができます。
さらに、本体のストレージ(保存容量)の一部を使ったメモリ(RAM)拡張機能を使えば最大16GB相当に拡張ができます。
これにより動画編集などさらに重たい処理をすることが可能です。
本体背面も指紋が残りづらい加工がされているので、持った時の手触りもばっちりです
中学生におすすめの格安SIM
ここからは中学生におすすめの格安SIMについていくつかご紹介させていただきます。
今回は月額料金とデータ通信量のコスパがいい格安SIMを3つ集めました。
では、1つずつ詳しく解説していきます。
データ通信が無制限「楽天モバイル」
楽天モバイルの基本情報
事務手数料 | 0円 |
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料金プラン | ~3GB:1,078円 ~20GB:2,178円 データ無制限:3,278円 |
通話料金 | Rakuten Linkアプリからの発信で無料 (OSの通話標準通話アプリからの発信は22円/30秒) |
通話オプション | 15分かけ放題:1,100円 |
利用回線 | 楽天回線 パートナー回線(au) |
通信制限時の速度 | 1Mbps |
5G対応 | 〇 |
eSIM対応 | 〇 |
テザリング対応 | 〇 |
支払方法 | クレジットカード デビットカード 口座振替 |
※価格は税込
中学生でもデータ通信量を気にせず使わせたいという方は「楽天モバイル」がおすすめです。
また、データ量を使わなかった月は月額料金が安くなり、3GB以内に抑えると1,078円で使えます。
LINEのデータ通信がカウントされない「LINEMO」
LINEMOの基本情報
事務手数料 | 0円 |
---|---|
料金プラン | 「ミニプラン」月額:990円 (データ量:3GB) 「スマホプラン」月額:2,728円 (データ量:20GB) |
通話料金 | 22円/30秒 |
通話オプション | 5分かけ放題:550円 24時間かけ放題:1,650円 |
利用回線 | ソフトバンク回線 |
通信制限時の速度 | ミニプラン:最大300kbps スマホプラン:最大1Mbps |
5G対応 | 〇 |
eSIM対応 | 〇 |
テザリング対応 | 〇 |
支払方法 | クレジットカード デビットカード 口座振替 |
※価格は税込
続いておすすめしたいのは「LINEMO」です。
LINEMOは月額料金990円で3GB使えるプランと、月額料金2,728円で20GB使えるプランの2つのプランがあります。
割引なしのシンプルな2プランのみの提供という点は分かりやすくていいですね。
また、ソフトバンクの回線をそのまま利用できるので、電波や通信速度が安定している点もおすすめポイントです。
LINEMOにはLINEデータフリーという機能があり、LINEのトークや通話で利用したデータ量は、データ量に加算されません。
そのため、LINEをよく利用するであろう中学生におすすめの格安SIMです。
とにかく月額料金が安い「日本通信SIM」
日本通信SIMの基本情報
事務手数料 | 0円 |
---|---|
料金プラン | 「合理的シンプル290プラン」月額:290円 (データ量:1GB) 「合理的みんなのプラン」月額:1,390円 (データ量:10GB) 「合理的30GBプラン」月額:2,178円 (データ量:30GB) |
通話料金 | 11円/30秒 |
通話オプション | 月70分かけ放題:390円 5分かけ放題:390円 24時間かけ放題:1,600円 |
利用回線 | ドコモ |
通信制限時の速度 | 非公表 |
5G対応 | 〇 |
eSIM対応 | 〇 |
テザリング対応 | 〇 |
支払方法 | クレジットカード |
※価格は税込
日本通信SIMは日本通信が運営する格安SIMです。
日本通信SIMの特徴はなんといってもその安さ!
格安スマホ・格安SIMで一番安い会社といっても良いでしょう。
ただ、通信速度や通信の安定性といった部分では、少し不安な部分が多く、日中などは通信速度がかなり遅くなってしまう時間帯もあるようです。
日中は学校でスマホを使わない中学生におすすめです。
中学生にスマホを持たせるときは「フィルタリング」をかけよう
中学生にスマホを持たせる時は必ず「フィルタリング」をかけましょう。
フィルタリングをかけておかないと、様々なデメリットが発生してしまう可能性が高くなります。
- 時間制限なくスマホを操作でき、スマホ中毒になってしまう
- 消灯した後もスマホを使い、目が悪くなってしまう
- アプリに高額な課金をしてしまう
フィルタリングサービスについて、iPhoneの場合は「スクリーンタイム」、Androidの場合は「ファミリーリンク」がおすすめです。
また、契約している携帯会社で提供しているフィルタリングサービスもありますので、チェックしてみましょう。
中学生のスマホに関するよくある質問
中学生がスマホを持つ際によくある質問をまとめました。
中学生にスマホは早い?
内閣府による令和4年度の「青少年のインターネット利用環境実態調査」によると、中学生のスマホ所有率は91%です。
そのため、中学生にスマホは早くないといえます。
中学生でAndroidはダサい?
ひと昔前まではAndroidはダサいという風潮がありましたが、今では全くダサくありません。
デザインもスタイリッシュなものが多かったり、性能もiPhoneと同程度、もしくはそれ以上のAndroidもあります。
本体価格も安く、非常にコスパがいいので、筆者はAndroidをおすすめします。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
今回は中学生におすすめのスマホについて解説させていただきました。
では、本記事のまとめです。
- 中学生のスマホ所有率は91%
- 中学生のスマホ機種はiPhoneの方が多い
中学生におすすめのスマホ5選!
- iPhoneシリーズを安く使いたいなら「iPhone SE(第3世代)」
- 少し性能がいいiPhoneを使いたいなら「iPhone 14」
- Androidでコスパ最強の人気機種「Google Pixel 7a」
- 2年前のハイスペックモデルが約6万円で買える「Galaxy S22」
- とにかく安くてコスパがいいAndroidスマホならこれ「OPPO Reno9 A」
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