同じ「無制限」プランですが、違いはどういったところにあるのでしょうか?
疑問に思っている方も多いと思います。
そこで今回はメリハリ無制限+とペイトク無制限の比較と、違いについて解説させていただきます。
また、どっちを選んだらいいか分からない人に向けて、それぞれおすすめな人の特徴も紹介しているので、迷っている方はぜひ参考にしてみてください。
過去のソフトバンクの料金プランとの比較を見たい人はこちらの記事を参考にしてみてください。
メリハリ無制限+とペイトクの比較一覧表
まずはメリハリ無制限+とペイトク無制限の月額料金を一覧で確認してみましょう!
メリハリ無制限+ | ペイトク無制限 | ||
---|---|---|---|
データ容量 | 無制限 | 2GB以下の月 | |
月額基本料 | 7,425円 | 9,625円 | |
新みんな家族割 (家族3人加入で1人当たり) | -1,210円 | -1,210円 | |
おうち割 光セット | -1,100円 | -1,100円 | |
PayPayカード割 | -187円 | -187円 | |
2GB以下の月 | -1,650円 | ||
割引適用後料金 | 4,928円 | 3,278円 | 7,128円 |
ペイトク特典 | +5%(上限4,000円相当/月) 8万円/月の対象決済で約4,000円相当 | ||
ペイトク特典を含めた 実質負担額 | 4,928円 | 3,278円 | 3,128円 |
※価格は税込
※「新みんな家族割」対象の家族が2人の場合は660円、3人以上の場合は1,210円割引
メリハリ無制限+とペイトク無制限の違いは?
メリハリ無制限+とペイトク無制限の違いは2つあります。
逆にこの2つ以外の内容はほとんど同じです!
この2つの違いを加味して、メリハリ無制限+かペイトク無制限のどちらにするか決めましょう。
月額料金の違い
1つ目は月額料金です。
月額料金が安いのはメリハリ無制限+でペイトク無制限よりも2,200円/月安いです。
そのため月額料金が安い方がいいという人は、
迷わずメリハリ無制限+を選んだ方がいいでしょう。
また、メリハリ無制限+は月間データ利用量が2GB以下の場合、自動的に料金が1,650円割引されます。
月によって利用するデータ量がバラバラで、2GB以下になる月もあるという人はメリハリ無制限+を選びましょう。
ただ、PayPayをよく利用する人は、
ペイトク無制限を選択した方が
「実質料金」は安くなるかもしれません。
ペイトク無制限はPayPayで決済することで、5%のPayPayポイントの還元が受けられるプランです。
上限額である4,000円相当の還元を受けるためには、8万円分のPayPay決済をする必要があります。
このPayPayポイントの還元には上限があり、4,000円相当のPayPayポイントまでしか還元してもらえません。
ペイトク無制限はこのPayPayポイントを加味すると
の3つの割引適用後である
月額料金7,128円~から4,000円相当のPayPayポイントを引いて、実質3,128円で利用できることになります。
実質ですが、なんとメリハリ無制限+よりも1,800円安いです。
先ほどメリハリ無制限+はペイトク無制限より2,200円/月安いとお伝えしました。
では、逆にペイトク無制限の方がメリハリ無制限+より実質的に料金が安くなるのは、
最低いくらのPayPay決済が
必要になってくるのでしょうか?
それは1ヶ月に44,000円以上のPayPay決済をした時、ということになります。
(44,000円の5%は2,200円であるため)
よって1ヶ月に44,000円以上PayPay決済を利用する方は、ペイトク無制限がおすすめであると言えるでしょう。
ソフトバンク公式サイトはテザリングの通信量計算方法の違い
メリハリ無制限+とペイトク無制限の大きな違いの2つ目はテザリングの通信量計算方法の違いです。
まず、この2つのプランは「無制限」という名前がついていますが、月間で200GB以上利用すると、通信速度が4.5Mbpsに制限されてしまうんです。
この200GBの内にテザリングの利用量を含めるか、含めないのかがこの2つのプランの大きな違いとなります。
- メリハリ無制限+はスマホとテザリングの利用量は「別」として考えます。
- ペイトク無制限はスマホとテザリングの利用量は「合算」して考えます。
メリハリ無制限+は月間データ利用量200GBとは別にテザリングが50GBまで使えます。
つまりメリハリ無制限+は月間データ利用量200GB+テザリング利用量50GB=250GBまで利用することができます。(テザリング利用量が50GBを超えた場合はテザリングの通信速度だけ300Kbpsに制限)
一方、ペイトク無制限で利用できるのはテザリングとスマホのデータ利用量を合わせて200GBまでです。
一見ペイトク無制限の方が利用できるデータが少なく、メリハリ無制限+の方がよさそうに見えますが、ペイトク無制限にもメリットがあります。
- 通信速度制限後もテザリングが4.5Mbpsで使える
- テザリング利用量も(合計)月間データ利用量が200GB以下であれば、50GB以上使っても高速通信が可能
そのため通信速度制限後もテザリングである程度高速利用したいという方や、テザリングを50GB以上使いたいという方は、ペイトク無制限の方がおすすめです。
ソフトバンクの公式サイトはメリハリ無制限+がおすすめな人
- PayPayでの還元より、支払う金額が安い方がいい
- PayPayを毎月44,000円以上使わない
- テザリングとスマホのデータ使用量は分けて考えたい
- テザリングで50GB使い切った後は通信速度300Kbpsでも問題ない
- 利用データ量が2GB以下になる月がある
メリハリ無制限+はPayPayの還元率アップなどの特典はありませんが、ペイトク無制限よりも月額料金が2,200円安く利用ができます。
そのためPayPayをあまり利用しない人、とにかく料金が安い方がいいという人は迷わずメリハリ無制限+を選択しましょう。
スマホでも200GB近く使って、テザリングも50GB近く使う可能性がある人はメリハリ無制限+の方が利用できるデータ量が多いためおすすめです。
ペイトク無制限がおすすめな人
- PayPayを毎月44,000円以上使う
- テザリングで50GB以上使いたい人
ペイトク無制限を1番おすすめしたいのはPayPayを毎月44,000円以上使う人です。
さらに付け加えるのであれば、何も考えずに使っても44,000円以上の利用ができる人の方がいいと思います。
「何も考えずに」と付け加えたのには理由があります。
例えばですが、ペイトク無制限を使っていて、PayPayを44,000円以上使ってない場合、「あと〇〇円以上PayPayで決済しないと、メリハリ無制限よりも高くなっちゃう」などと考えて、無理やり買い物をするケースなどが考えられますね。
不要なものを無理して買って、携帯料金の実質料金を下げるのはあまりおすすめできる節約法ではありません。
でしたら、PayPayでの支出を抑えて、メリハリ無制限+を使った方がトータルコストは安く抑えられると思います。
そのため現時点でPayPayを毎月44,000円以上使っている人、日々の買い物を現金でしていて、それらをPayPayに変えれば44,000円以上使える人以外はおすすめできません。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
今回はソフトバンクの新プラン「メリハリ無制限+」と「ペイトク無制限」を比較させていただきました。
では本記事のまとめです。
メリハリ無制限+とペイトク無制限の違い
- 月額料金の違い
- テザリングの通信量計算方法の違い
- メリハリ無制限+はスマホ利用とテザリング利用は別
- ペイトク無制限はスマホ利用とテザリング利用は「合算」
メリハリ無制限+がおすすめな人
- PayPayでの還元より、支払う金額が安い方がいい
- PayPayを毎月44,000円以上使わない
- テザリングとスマホのデータ使用量は分けて考えたい
- テザリングで50GB使い切った後は通信速度300Kbpsでも問題ない
- 利用データ量が2GB以下になる月がある
ペイトク無制限がおすすめな人
- PayPayを毎月44,000円以上使う
- テザリングで50GB使い切った後もある程度の通信速度でテザリングしたい
メリハリ無制限+かペイトク無制限か迷っている方はぜひフォンシェルジュ提携店舗まで!
自分は結局どっちが合っているか分からない!
という方は迷わずフォンシェルジュ提携店舗までお越しください!
専門のスタッフがお客様の状況から、本当に合っているプランをご提案させていただきます。
フォンシェルジュのLINE公式アカウントでも、お客様からのご相談を随時承っております。
また、自分が知りたいスマホに関する情報をかんたんに見つけることができます。ぜひご活用下さい