最近LINEで自分の子供やペットをLINEスタンプとして送ってくる人が多いよね?
LINEスタンプメーカーの登場により、自分用で子供やペットのスタンプを簡単に作れるようになったので、多くの人がLINEスタンプ作りを楽しんでいます。
ちなみにLINEスタンプの作り方を検索してみると
- LINEクリエイターズマーケット
- LINEクリエイターズスタジオ
- LINEスタンプメーカー
以上、3つのサービスの情報が混在していて、筆者も「どのサービスを使えばいいの?」と困惑してしまいました。
結論からいうと、LINEスタンプをスマホで簡単に作成したいなら「LINEスタンプメーカー」を使いましょう。
- LINEクリエイターズマーケット:
お絵描きソフトで描いたイラストを使ってスタンプの作成や編集、販売ができる。
アプリはないのでPCで作成する人向け。 - LINEクリエイターズスタジオ:
現在は廃止。「LINEスタンプメーカー」のリニューアル前の名称。 - LINEスタンプメーカー:
スマホだけで簡単にLINEスタンプの作成や編集、販売ができる。
自分用のLINEスタンプといっても、どんなスタンプでも作成できるというわけではなく、LINE側に承認をもらう必要があり、申請なしではLINEスタンプを作成することはできません。
本記事では、LINEスタンプメーカーを使った自分用LINEスタンプの作成方法や、友だちや家族への共有方法、第三者に見られないようにする設定などを詳しく解説しています。
LINEスタンプは自分用でも申請が必要
LINEスタンプは自分用で利用する場合でも、LINEに申請が必要です。
申請が承認されるまでは「約2日」かかりますので、スケジュールには余裕を持って申請するようにしましょう。
ちなみに筆者も本記事を作成するにあたって、実際に自分用LINEスタンプを申請してみたのですが、6月5日15時に申請をして、承認されたのが6月6日16時でした。
また、販売申請をする際に、販売エリアを選択することができるのですが、最小限のエリアのみを選択しましょう。
日本以外の海外エリアも選択してしまうと、審査項目が増え、審査に時間がかかったり、審査に通りづらくなってしまいます。
自分用LINEスタンプの作り方
ではさっそく自分用LINEスタンプを作る手順について解説していきます。
まずは「LINEスタンプメーカー」をインストール
最初に「LINEスタンプメーカー」アプリをインストールしましょう。
インストールはこちら
インストールが完了したら「LINEスタンプメーカー」を起動しましょう。
これで自分用のLINEスタンプを作る準備は完了です。
LINEスタンプメーカーでスタンプを作成
LINEスタンプメーカーがインストールできたら、スタンプを作成していきましょう。
スタンプの作成方法は以下の通りです。
スタンプが販売された時のタイトルを入力しましょう。
スタンプを共有する人にも見られるタイトル(スタンプ名)です。
LINEスタンプのように被写体をくりぬくことが可能です。
くりぬく方法は以下の5通りがあります。
- かたち:
まるや長方形など、決まった形にくりぬく - デコフレーム:
用意されているデコレーションフレームにくりぬく - 自動くりぬき:
スタンプにしたい部分の少し外側を指でなぞり、自動的にくりぬく - なぞる:
スタンプにしたい部分を指でなぞる - 消しゴム:
指でなぞった部分が消しゴムのようになり消えていく
被写体と背景の色の差がしっかりしているのであれば「自動くりぬき」が簡単でおすすめです。
被写体の周りを指でなぞるだけで簡単にくりぬいてくれます。
もちろん被写体をくりぬくことなく、写真のままスタンプにすることも可能です。
ブラシやテキストなどで、くりぬいた写真をスタンプっぽく編集しましょう。
LINEスタンプを販売するには、最低でも8個のスタンプが必要です。
3~7の手順を繰り返して、スタンプを8個完成させましょう!
販売申請を行う
スタンプが8個以上できたら販売申請ができます。
販売申請する手順は以下の通りです。
こちらはスタンプ販売欄に表示されるので、本名じゃなくても大丈夫です。
むしろ本名以外を登録しておいた方が良いでしょう。
※メイン画像とは、スタンプショップなどで最初に表示されるスタンプのこと
以上で完了です。
販売情報を入力(プライベート設定)
最後に販売情報を入力すれば、LINEスタンプの作成は完了です。
ここでプライベート設定をしておかないと、LINEを使っている他のユーザーにも見られてしまいますので、友達や家族以外に見られたくないという人は必ず設定しておきましょう。
自分や家族、友人のみで利用したい場合は「プライベート設定」をしておくことで、新着やランキングへの表示を制限することができます。
制限できる内容は以下の通りです。
- 新着やランキングに表示されない
- 検索結果に表示されない
- クリエイターのスタンプリストページに表示されない
上記の設定をしておけば、友達や家族以外にスタンプを見られることはありません。
設定が完了したら「次へ」をタップしましょう。
最後にスタンプ販売画面のプレビューを確認し「次へ」をタップ
写真や動画の仕様に許可をして「リクエスト」をタップ
以上で完了です!
審査が完了するとLINEや登録しているメールアドレスに通知が届きます。
作成したLINEスタンプをダウンロード・シェアする方法
スタンプが承認されたら、早速作成したLINEスタンプをダウンロードやシェアしてみましょう!
「LINE Creators Market」とのトークを開き、ダウンロードをタップしましょう。
そうすると自動的にスタンプページが開きます。
スタンプページで「ダウンロード」をタップすると自分用のスタンプが使えるようになります。
「プレゼントする」をタップすると、友だちにスタンプをプレゼントすることが可能です。
プレゼントではなく、友だちにシェア(スタンプの購入費用は友だちが支払う)したい場合は、右上の「共有マーク」をタップして、送信先を選択しましょう。
自分用LINEスタンプは無料でダウンロードできる?
自分用LINEスタンプを作る場合「LINEスタンプメーカー」アプリから、スタンプの申請をすると、スタンプを申請した本人のみ無料でダウンロードができます。
家族や友達に共有する場合は、自分でスタンプを購入しプレゼントするか、家族や友人にスタンプを購入してもらうしかありません。
無料でスタンプを配布することはできないので注意しましょう。
スタンプが審査落ちしてしまう原因は?
著作権を侵害しているものやモラルに反する表現が含まれているもの、肌の露出が多いものなどは、LINEスタンプの審査に通らないようになっています。
例えばどんなものが審査落ちしやすいの?
食べ物や飲み物、洋服などについているブランドロゴや、漫画やゲームなどのキャラクターを使用したものなどは使えません。
また、赤ちゃんなどでも肌の露出が多いものは審査落ちしてしまうので注意しましょう。
手描きイラストをLINEスタンプにできる?
紙に手描きしたイラストをLINEスタンプにしたい場合、イラストをデジタル化する必要があります。
デジタル化には下記のアプリがおすすめです!
- アイビスペイントX
- CamScanner
- Adobe Scan
デジタル化に成功した後は、前述した方法でLINEスタンプを作成してください。
LINEスタンプメーカーを使ってLINEスタンプ作りを楽しもう!
いかがでしたでしょうか?
今回は自分用LINEスタンプの作成方法について詳しく解説させていただきました。
自分用LINEスタンプの作成は慣れれば非常に簡単で、使えば使うほど凝ったLINEスタンプが作成できるようになるでしょう。
YouTubeなどでもLINEスタンプのおもしろい編集方法などについて詳しく解説している動画もあるので、気になるかたはチャレンジしてみてください。
LINEスタンプのアレンジ方法は、以下の記事で詳しく解説しています。
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