
iPhoneで急にSharePlay(シェアプレイ)の表示が出てきた…



使ってないのにSharePlay(シェアプレイ)が勝手に始まるのはなぜ?
iPhoneのSharePlay(シェアプレイ)は便利な機能ですが、勝手に起動したり、通知が頻繁に来たりすると「この通知、どうやったら消えるの?」と感じる人も多いでしょう。
本記事では、そんなiPhoneのSharePlay(シェアプレイ)が勝手に起動する原因から、通知をオフにする方法、対応アプリ一覧まで、徹底的に解説します。
「Apple Musicでシェアプレイがオフにできない」「設定をオフにしてもまだ表示されて困っている」このように感じている方はぜひ参考にしてください。
iPhoneのSharePlay(シェアプレイ)とは?


友人や家族とコンテンツを共有できる便利な機能
SharePlay(シェアプレイ)は、FaceTime通話中にiPhoneの画面を共有し、通話相手と一緒に同じコンテンツをリアルタイムで楽しむための機能です。
具体的には、Apple Musicの音楽を一緒に聴いたり、Apple TV+やNetflixなどの映画を同時に視聴したり、画面に表示されたアプリやウェブサイトを一緒に見たりすることができます。
SharePlay(シェアプレイ)の最大の魅力は、離れた場所にいる人と、まるで同じ場所にいるかのようにコンテンツを共有できる点です。
映画の感動を分かち合ったり、お気に入りの音楽を紹介し合ったりと、FaceTime通話がさらに楽しく新しい体験にわくわくするでしょう。
シェアプレイ対応アプリ
SharePlay(シェアプレイ)は、Apple MusicやApple TV+以外にも、さまざまなアプリが対応しています。
- ビデオ配信サービス
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- Netflix
- Hulu
- Disney+
- YouTube など
- 音楽配信サービス
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- Apple Music
- Spotify など
- その他
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- NBA
- Twitch
- 多くのゲームアプリ など
これらのアプリは、FaceTime通話中にSharePlay(シェアプレイ)を開始することで、通話相手と一緒にコンテンツを楽しむことができます。
iPhoneのSharePlay(シェアプレイ)が勝手に起動する原因


SharePlay対応アプリが開いている
iPhoneのSharePlay(シェアプレイ)が勝手に起動するように感じる主な原因は、FaceTime通話中に、SharePlay(シェアプレイ)対応アプリが開いているのが原因です。
たとえば、友人とFaceTimeで話している時に、うっかりApple MusicやYouTubeなどのアプリを起動すると、画面の上部に「SharePlay(シェアプレイ)」という通知が表示されます。
これは、SharePlay(シェアプレイ)が「開始できる状態になりましたよ」という合図であり、意図せずSharePlay(シェアプレイ)が始まってしまったように感じてしまいます。
一度でもSharePlay(シェアプレイ)を使ったことがある人は、通知されやすい可能性があります。
他の機能と連携されてしまっている
SharePlayの設定をオフにしても、他の機能との連携や特定の状況下では通知バナーが表示されることがあります。
これはバグではなく、仕様として組み込まれている可能性が高いです。
Apple公式で完全にオフにする方法が発表されていないので、防ぎきれないのが現状です。
しかし、連携に使っているAirPlayの機能をオフにすることで改善される可能性もあります。
SharePlay(シェアプレイ)の通知をオフにする方法


FaceTimeでSharePlayをオフにする
iPhoneでSharePlay(シェアプレイ)のわずらわしい通知を止めるには、まずiPhoneの設定アプリからFaceTimeでSharePlay(シェアプレイ)の設定をオフにしましょう。
手順は以下の通りです。
- 設定アプリを開く
- 「アプリ」をタップ
- アプリ一覧から「FaceTime」を選択しタップ
- 「SharePlay」をタップ
- 「SharePlay」をオフにする
画像付き手順はこちらで解説しています








この設定は、デフォルトでオンになっている可能性が高いです。(※筆者のiPhoneはオンになっていました)
SharePlay(シェアプレイ)を使わない場合はオフにしておきましょう。
スクリーンタイムで制限する
iPhoneのスクリーンタイムでもSharePlay(シェアプレイ)の設定をオフにすることができます。
手順は以下の通りです。
- 設定アプリを開く
- 「スクリーンタイム」をタップ
- 「コンテンツとプライバシーの制限」をタップ
- 「許可されたアプリと機能」をタップ
- 「SharePlay」をオフにする
画像付き手順はこちらで解説しています






「コンテンツとプライバシーの制限」がオンになっていない場合は、オンにしてください。


FaceTimeでシェアプレイをオフにした場合は、この設定ですでにオフになっている場合があります。
設定の通知をオフにしても改善されない時の対処法


iPhoneの再起動を行う
SharePlay(シェアプレイ)の設定をオフしたにも関わらず、iPhoneの通知バナーに「○○さんとSharePlay タップで参加」の表示が消えない場合は、iPhoneの一時的な不具合の可能性があります。
対処法としては、一度スマートフォンの電源を切り、再起動を試してみましょう。
一時的な不具合の場合は、再起動を行うことで不具合が解消されることが多いです。
iOSを新しいバージョンにアップデートする
iPhoneを再起動しても改善されない場合は、次にiOSのアップデートで最新バージョンが出ていないか確認しましょう。
- 設定アプリを開く
- 「一般」をタップ
- 「ソフトウェアアップデート」をタップ
「今すぐアップデート」が表示されている場合は、最新のバージョンではないということです。
アップデートをして改善されるか試してみましょう。
AirPlay(エアプレイ)の設定をオフにする
FaceTimeやスクリーンタイムの設定でSharePlayをオフにしても、他の機能との連携や特定の状況下では通知バナーが表示されることがあります。
これはバグではなく、仕様として組み込まれている可能性が高いです。
特にAirPlayでApple TVなどのスピーカーに接続すると、「〇〇さんとSharePlayしますか?」という通知バナーが表示されることがあります。
これは、近くにいる人が簡単に曲を追加できる機能として、SharePlayがAirPlayと連携しているためです。
この通知は現在のところ、完全にオフにすることは難しいようですがAirPlayの設定をオフにして改善があるか試してみましょう。
- 設定アプリを開く
- 「一般」をタップ
- 「AirPlayと連係」をタップ
- 「自動的にAirPlay」をタップし「しない」に変更する
まとめ:勝手に起動、邪魔な時は設定を要確認!


iPhoneのSharePlay(シェアプレイ)が勝手に起動したり、通知が邪魔だと感じる主な原因は、FaceTime通話中に対応アプリを開いている、または他の機能と連携しているのが原因です。
- 解決策1:FaceTime設定でSharePlay(シェアプレイ)をオフにする
- 解決策2:スクリーンタイムのSharePlay(シェアプレイ)設定をオフにする
- 解決策3:再起動、アップデート、AirPlayとの連携も解除を試す
これらの設定を行うことで、「通知が邪魔だな…ちょっとうざいな…」と思っていたSharePlay(シェアプレイ)の通知が解除され、より快適にiPhoneを使用できます。
SharePlay(シェアプレイ)は、友人や家族とコンテンツを共有するのに非常に便利な機能です。
しかし、不要な場合は設定を変更することで、自分にとって最適な方法で利用できるようになるでしょう。
本記事では、シェアプレイの詳しい使い方には触れていませんので、Appleの公式サイトから確認してみてください。