iPhoneの画面の明るさがマックスなのに暗い場合、いくつかの原因が考えられます。
本記事では、iPhoneの明るさがマックスなのに画面が暗い場合の対処法を画像付きで分かりやすく解説しています。
画面が暗くお困りの方はぜひ参考にしてみてください。
iPhoneの明るさマックスなのに画面が暗い原因と対処法
iPhoneの画面の明るさがマックスなのに、画面が暗い時に考えられる原因は7つあります。
では1つずつ詳しく解説していきます!
明るさの自動調節機能がオンになっている
iPhoneには、周りの明るさに合わせて、画面の明るさを自動調整する機能があります。
明るさの自動調整機能がオンになっていると、明るさマックスに設定していても、iPhoneの周りが暗くなると、画面も自動的に暗くなってしまいます。
一度、iPhoneの明るさ自動調整機能がオンになっていないか確認してみましょう。
iPhoneの明るさ自動調整機能の確認手順は以下の通りです。
(灰色になっていればOK)
True Toneがオンになっている
iPhoneのTrue Tone機能がオンになっていると、明るさがマックスなのに、画面が暗いと感じる場合があります。
True Tone機能とは?
異なる環境でも色が一貫して表示されるように、環境光の状況に応じて、iPhoneの表示を自動的に調整してくれる機能です。
具体的には、画面の「色温度」を自動的に調整してくれます。
例えば、暖色系の照明が使用されている場合は、ディスプレイの色を暖色系に調整し、自然な見え方ができるように調整してくれます。
便利な機能なのですが、暖色系の画面表示になると、画面全体がオレンジがかった画面になってしまい、iPhoneの画面が暗く感じることがあります。
そのため、iPhoneの明るさがマックスなのに画面が暗く感じる場合はTrue Toneをオフにしてみましょう。
True Toneをオフにする方法は以下の通りです。
白く表示されている場合はタップしてオフにしましょう。
Night Shiftがオンになっている
iPhoneの「Night Shift」機能がオンになっていると、設定した時間に、iPhone画面の色温度が変更されます。
- 色温度を温かくすれば、白い画面が少しオレンジかかったような画面になります。
- 色温度を冷たくすれば、白い画面が青っぽく表示されます。
色温度を温かい設定にしていると、画面全体がオレンジがかった画面になってしまい、iPhoneの画面が暗く感じることがあります。
特定の時間だけiPhoneの画面が暗く感じる場合はNight Shiftをオフにしてみましょう。
Night Shiftをオフにする方法は以下の通りです。
オレンジで表示されている場合はタップしてオフにしましょう。
ホワイトポイントを下げる設定がオンになっている
iPhoneは、明るいカラーの明度(色の明るさ)を下げる「ホワイトポイントを下げる」という設定があります。
「ホワイトポイントを下げる」設定をオンにしていると、設定しているiPhone画面の明るさが暗くなってしまうのです。
そのため、iPhoneの明るさをマックスにしていても画面が暗いと感じる場合は、「ホワイトポイントを下げる」設定がオンになっていないか確認しましょう。
「ホワイトポイントを下げる」がオンになっているか確認する方法は以下の通りです。
灰色になっていればOK
バッテリーの低電力モードがオンになっている
iPhoneにはバッテリーを長持ちさせる機能として「低電力モード」が搭載されています。
低電力モードをオンにすると、iPhoneのバッテリーを長持ちさせるために、様々な機能が制限され、iPhoneが動作するようになります。
制限される機能の中に「画面の明るさ設定」があり、この設定によって明るさマックスにしていても、画面が暗くなっているのかもしれません。
iPhoneの低電力モードをオフにしてみて、画面が明るくなるか試してみましょう。
iPhoneの低電力モードをオフにする方法は以下の通りです。
ダークモードがオンになっている
iPhoneのダークモードがオンになっていると、iPhoneの背景色を黒に変更することができます。
Safariや、X、LINEをしているときなどの背景色が黒になり、iPhoneの画面が暗く感じてしまうかもしれません。
ダークモードオフ
ダークモードオン
ダークモードがオンになっていて、画面が暗いと感じる場合はダークモードをオフにしてみましょう。
iPhoneでダークモード オン/オフを確認する方法は以下の通りです。
黒色になっていればOK。
iPhoneの一時的な不具合やiPhone本体が熱くなっている
iPhoneの一時的な不具合やiPhone本体が熱くなっている場合、iPhoneの画面が設定した明るさにならなかったり、突然暗くなってしまったりすることがあるようです。
iPhoneが熱くなる原因はいくつかあります。
- 長時間車内にiPhoneを放置した
- 直射日光下に長時間放置した
- 暑い場所や直射日光下で特定の機能を長時間使い続けた
(車内でGPSやナビ機能を使う。グラフィック負荷の高いゲームをするなど)
iPhoneが暑くなっている場合は、一度何も操作せずに放置しておきましょう。
また、この際、直射日光の当たらない涼しい場所に置いたり、iPhoneケースを外すと、iPhoneを冷ますのに効果的です。
ただし、冷蔵庫にいれたり、保冷剤をiPhoneに当てたりするのは絶対にやめましょう。
iPhone内部が急激に冷え、結露が起こってしまい故障につながる可能性があります。
ここまで解説してきた対処法を試しても、iPhoneの画面が暗いという場合は、一度iPhoneを再起動して、画面が明るくなるか試してみましょう。
iPhoneの再起動方法は以下の通りです。
電源メニューが表示されるので、スライドして電源をオフにしましょう。
その後、サイドボタンを長押しして、電源をつけてください。
全ての設定を試しても画面が暗い場合はお近くのショップまで!
全ての設定を試してみても画面が暗い場合は、iPhoneの画面自体が故障してしまっている可能性が高いです。
iPhoneの画面が故障している場合は、修理や交換、新しい機種へ機種変更しない限り直りません。
早急に対処しましょう。
また、フォンシェルジュ提携店舗でも故障の切り分けや、機種の買い替えのご提案ができますので、ぜひお気軽にご来店ください。
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