新作のiPhoneが出ると頭を悩ませるのが、
「新作iPhoneを買うのか、1つ前のモデルを買うのか」こういった疑問ではないでしょうか?
値段は新作の方が高いけれど、値段相応の価値があれば新作のiPhoneが欲しい人の方が多いと思います。
そこで今回はiPhone 15とiPhone 14を5つの項目で徹底的に比較させていただきました!
比較した内容は以下の通りです
- 販売価格
- デザイン/ディスプレイ
- スペック/カメラ機能
- 基本スペック
- 対応バンド
本記事を読んでiPhone 15を購入するのか?iPhone 14を購入するのかの参考にして頂ければ幸いです。
まずは基本情報を一覧で比較!
まずは基本情報を一覧でまとめましたので、こちらを見てみましょう!
iPhone 15 | iPhone 14 | |
---|---|---|
本体カラー | ブラック ブルー グリーン イエロー ピンク | ミッドナイト ブルー パープル イエロー スターライト (PRODUCT)RED |
本体価格 | 128GB 124,800円 256GB 139,800円 512GB 169,800円 | 128GB 112,800円 256GB 127,800円 512GB 157,800円 |
本体サイズ | 高さ:147.6 mm 幅:71.6 mm 厚さ:7.80 mm | 高さ:146.7 mm 幅:71.5 mm 厚さ:7.80 mm |
重量 | 171g | 172g |
ディスプレイ | 6.1インチ Super Retina XDRディスプレイ | 6.1インチ Super Retina XDRディスプレイ |
画面解像度 | 2,556 × 1,179px 460ppi | 2,532 x 1,170px 460ppi |
輝度 | 最大輝度1,000ニト ピーク輝度 1,600ニト(HDR) ピーク輝度 2,000ニト(屋外) | 最大輝度800ニト(標準) ピーク輝度1,200ニト(HDR) |
チップ | A16 Bionic | A15 Bionic |
メインカメラ | 12MP 超広角(F値2.4) 48MP メイン(F値1.6) 光学ズーム 0.5x/1x/2x | 12MP 超広角(F値2.4) 12MP メイン(F値1.5) 光学ズーム 0.5x/1x |
サブカメラ | 12MP | 12MP |
バッテリー | 20時間(ビデオ再生) | 20時間(ビデオ再生) |
充電端子 | USB-C(USB 2) | LIghtning(USB 2) |
認証 | Face ID | Face ID |
防水・防塵 | IP68 | IP68 |
※本体価格は2023年9月14日Appre Storeの価格
ここからは、
iPhone 15がiPhone 14から何が変わったのか?
を1つずつ解説していきたいと思います!
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最新のiPhoneは、ソフトバンク・au・ドコモ・楽天モバイル・アップルストアでのみ販売しています。
発売価格を比較
皆さんが一番気になるであろう発売価格から比較していきましょう!
結論からいうとiPhone 15は残念ながら「値上げ」です…
Apple Storeの販売価格
ではまずApple Storeの販売価格から見ていきましょう!
iPhone 15 | iPhone 14 | |
---|---|---|
本体価格 | 128GB 124,800円 256GB 139,800円 512GB 169,800円 | 128GB 112,800円 256GB 127,800円 512GB 157,800円 |
どの容量も1万2000円程度値上げされていますね!
ただ、アメリカドルでは価格は据え置きになっており、円安の影響が大きい分iPhone 14よりも高くなってしまいました。
デザインを比較
続いては本体カラーや本体サイズ、ディスプレイを比較していきましょう!
取り扱いカラー
iPhone 15 | iPhone 14 | |
---|---|---|
本体カラー | ブラック ブルー グリーン イエロー ピンク | ミッドナイト ブルー パープル イエロー スターライト (PRODUCT)RED |
現時点ではiPhone 15の方が取り扱いカラーが1色少ないです。
(PRODUCT)REDは後から追加されることもよくあるので、赤いiPhone 15が欲しい人は少し待ってみてもいいかもしれませんね!
iPhone 15
iPhone 14
iPhone 15は全体的にパステルカラーのような淡いカラー展開になりました。
また、背面ガラスのデザインも少し異なります。
iPhone 14は光沢感のあるクリアガラスでしたが、iPhone 15は少しマットな仕上げになるカラーインフューズドガラスが採用されました。
これによりケースなどを付けなくても、指紋が目立ちにくくなるでしょう。
本体サイズ/ディスプレイ(画面)
iPhone 15とiPhone 14の本体サイズはほとんど変わりません。
iPhone 15 | iPhone 14 | |
---|---|---|
本体サイズ | 高さ:147.6 mm 幅:71.6 mm 厚さ:7.80 mm | 高さ:146.7 mm 幅:71.5 mm 厚さ:7.80 mm |
重量 | 171g | 172g |
ディスプレイ | 6.1インチ Super Retina XDRディスプレイ | 6.1インチ Super Retina XDRディスプレイ |
画面解像度 | 2,556 × 1,179px 460ppi | 2,532 x 1,170px 460ppi |
輝度 | 最大輝度1,000ニト ピーク輝度 1,600ニト(HDR) ピーク輝度 2,000ニト(屋外) | 最大輝度800ニト(標準) ピーク輝度1,200ニト(HDR) |
重さは1gだけiPhone 15の方が軽いですが、1gの違いなので持っただけでは軽さは分からないでしょう。
iPhone 15からは画面上部にあるノッチ部分(黒い部分)が「ダイナミックアイランド」になります。
上の画像を見ると、iPhone 15は、iPhone 14のノッチ部分よりも小さくなって、画面端から分離していることが分かります。
iPhone 14までのノッチ部分はただの黒い場所、前面カメラのパンチホールを隠す場所として存在していましたが、iPhone 15の「ダイナミックアイランド」は様々な情報を見ることも可能です。
その他にもiPhone 15は画面端が少し丸みを帯びたデザインになります。
丸みを帯びたデザイン?
と疑問に思う方も多いと思いますが、Apple Watchのデザインをイメージしていただくと分かりやすいかと思います。
iPhone 15は最大輝度もiPhone 14より優れています。
最大輝度とは?
画面(ディスプレイ)の最大の明るさです。
iPhoneを外で使うと、太陽の光で画面が見えづらくなった経験ありませんか?
iPhone 15のディスプレイはiPhone 14と比較して最大2倍の明るさです。
そのため外でもくっきり画面を見ることができますよ!
カメラ機能を比較
iPhone 15 | iPhone 14 | |
---|---|---|
メインカメラ | 12MP 超広角(F値2.4) 48MP メイン(F値1.6) 光学ズーム 0.5x/1x/2x | 12MP 超広角(F値2.4) 12MP メイン(F値1.5) 光学ズーム 0.5x/1x |
サブカメラ | 12MP | 12MP |
まず1番はカメラの画素数です。
メインカメラの画素数が12MPから48MPになりました。
Appleでは画素数を「MP」で表していますが、簡単に言うと1,200万画素から4,800万画素になったということです。
4,800万画素のメインカメラはiPhone 14Pro/Pro MAXに搭載されているカメラで、これがProモデルではない通常モデルに搭載されるようになったのは嬉しいですね!
解像度が高くなったことによって、撮影した写真をズームしても被写体がくっきりと残りやすくなりました。
また画素数が上がったことによって、光学ズームも2倍まで対応しています。
光学ズームとは?
レンズを動かして焦点距離を拡大・縮小するズーム方式のことです。
実際の画像を大きくしてズームしているため、拡大しても画質が劣化することなく綺麗な写真が撮影できます。
それでは細かい機能についても比較していきましょう!
カメラ機能(画像)
機能 | iPhone 15 | iPhone 14 | |
---|---|---|---|
アウトカメラ | ナイトモード | ||
ポートレートモード | 次世代のポートレート | ||
HDR | スマートHDR 5 | スマートHDR 4 | |
Photonic Engine | |||
フォトグラフスタイル | |||
センサーシフト式 光学式手ブレ補正 | |||
インカメラ | ナイトモード | ||
Photonic Engine | |||
フォトグラフスタイル | |||
Deep Fusion | |||
シネマティックモード | |||
オートフォーカス |
次世代のポートレートとは、撮影が終わったあとに被写体の間でピントが切り替えられる機能です。
ポートレートで撮影した後に編集でボカす対象や場所、ボケ具合を変更できるようになりました!
またスマートHDR 5に進化したことで、より実物に近い写真が撮影できるようになります。
カメラ機能(動画)
iPhone 15 | iPhone 14 | |
---|---|---|
4Kビデオ撮影 | ||
HD撮影 | ||
アクションモード | ||
ドルビービジョン対応 HDR撮影 | ||
ProResビデオ撮影 (最大4K) | ||
Logビデオ撮影 | ||
アカデミーカラー エンコーディングシステム | ||
マクロビデオ撮影 スローモーション タイムラプス | ||
スローモーション ビデオ | ||
タイムラプス ビデオ | ||
ナイトモードの タイムラプス | ||
QuickTakeビデオ | ||
センサーシフト 光学式手ぶれ補正 | ||
ズーム | 光学:2倍 デジタル:3倍 | 光学:1倍 デジタル:3倍 |
オーディオズーム | ||
ステレオ録音 |
動画機能はiPhone 14からの追加機能はありません。
iPhone15シリーズで新しく追加された機能は、Logビデオ撮影とアカデミーカラーエンコーディングシステムですが、iPhone15とiPhone15 Plusには搭載されていません。
ですので、画素数以外のカメラ機能面では、iPhone14と違いがありません。
基本スペックを比較
続いては搭載されているチップなど、基本スペックを比較していきましょう!
iPhone 15 | iPhone 14 | |
---|---|---|
ビデオ再生 | 最大20時間 | 最大20時間 |
オーディオ再生 | 最大80時間 | 最大80時間 |
PD対応 | ||
ワイヤレス充電 | ||
OS(初期搭載) | iOS 17 | iOS 16 |
CPU | A16 Bionic | A15 Bionic |
ROM | 128GB 256GB 512GB | 128GB 256GB 512GB |
RAM | 測定中 | 測定中 |
外部メモリ | ||
eSIM対応 | ||
デュアルSIM対応 | ||
SIMロック解除 | ||
充電端子 | USB-C(USB 2) | Lightning(USB 2) |
CPUは「A16 Bionic」というiPhone 14 Proにも搭載されている処理性能の高いチップにアップグレードされました!
これによって処理の重たいグラフィックゲームなどもカクつくことなくプレイできるようになるでしょう。
そしてついに充電端子はUSB-Cになりました!
これによってMacBookやiPadを使っている方は何本も充電ケーブルを持ち歩かなくても良くなりますね!
また、Androidの充電端子と同じなので、2台持ちしている方も充電ケーブルを1本でまとめることができます!
ただiPhone 15対応のUSB-CはUSB 2のみです。
最新のUSB 3には対応していません。
この2つの違いはファイルの転送速度に関わるものなので、普段PCからiPhoneにファイル転送などをする方以外はそこまで気にする必要はなさそうです。
便利機能
iPhone 15 | iPhone 14 | |
---|---|---|
防水防塵 | IP68 | IP68 |
耐衝撃 | ||
おサイフケータイ | ||
生体認証 | Face ID顔認証 | Face ID顔認証 |
イヤホンジャック | ||
ワンセグ | ||
赤外線 | ||
緊急速報メール | ||
衛星経由の緊急SOS | ||
衝突事故検出 |
便利機能に関してはiPhone 14から変化はなく、同じ機能になっています。
対応バンド(周波数帯)を比較
今回比較する対応バンドは
- ドコモ
- au/UQモバイル/povo
- ソフトバンク/ワイモバイル
- 楽天モバイル
こちらの4回線です。
Sub-6とミリ波のメリット・デメリット
種類 | メリット | デメリット |
---|---|---|
Sub-6 n3/28/77/78/79 | 対応機種が多い 障害物に強い 提供範囲が広い | 同時接続台数が少ない ミリ波より遅い |
ミリ波 n257 | 超低遅延 超高速通信 | 対応機種が少ない 端末代が高額 障害物に弱い 提供範囲が狭い |
5G対応バンド | 利用可能キャリア | iPhone 15 | iPhone 14 |
---|---|---|---|
n77※1 | au/UQモバイル/povo ソフトバンク/ワイモバイル 楽天モバイル | ||
n78※1 | ドコモ au | ||
n79※1 | ドコモ | ||
n257※1 | 全キャリア |
※1ご購入されたキャリア以外で利用する場合、動作保証はされていません。端末の状態によっては利用できない場合があります。
iPhone14シリーズまでと同じく、日本版のiPhone14シリーズは5Gの対応バンドはsub‑6のみとなっており、ミリ派は非対応です。
4G/LTE通信対応バンド
4G/LTE対応バンド | 利用可能キャリア※1 | iPhone 15 | iPhone 14 |
---|---|---|---|
Band1 2.0GHz | ドコモau/UQモバイル/povo ソフトバンク/ワイモバイル | ||
Band3 1.7GHz | 全キャリア | ||
Band8 900MHz | ソフトバンク/ワイモバイル | ||
Band11 1.5GHz | au/UQモバイル/povo ソフトバンク/ワイモバイル | ||
Band18/26 800MHz | au/UQモバイル/povo 楽天モバイル | ||
Band19/26 800MHz | ドコモ | ||
Band21 1.5GHz | ドコモ | ||
Band28 700MHz | ドコモau/UQモバイル/povo ソフトバンク/ワイモバイル | ||
Band42 3.5GHz | ドコモau/UQモバイル/povo ソフトバンク/ワイモバイル |
※1ご購入されたキャリア以外で利用する場合、動作保証はされていません。端末の状態によっては利用できない場合があります。
こちらも変わらず、日本で快適に利用するための5つのバンド(Band1・Band3・Band8・Band18/26・Band19/26)に対応しているので、基本的にどのキャリアも利用できます。
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最新のiPhoneは、ソフトバンク・au・ドコモ・楽天モバイル・アップルストアでのみ販売しています。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
今回はiPhone 15とiPhone 14の徹底比較をさせていただきました。
- iPhone 15は1万2000円程度本体価格が値上げ
- カラーはPRODUCT(RED)やパープルが無くなった代わりにグリーンが追加
- iPhone 15はノッチ部分がダイナミックアイランドになり、色々な情報をすぐ確認できる
- iPhone 15はカメラの画素数が4倍の4,800万画素になり、よりきめ細かい写真撮影が可能
- iPhone 15はCPUがA16 Bionicになり、処理の重たいグラフィックゲームなどもスムーズに楽しめる
- 充電端子がLightningからUSB-Cに
iPhone 15シリーズの予約・相談は店舗でご相談ください
フォンシェルジュ提携店舗では実際にお試しいただける実機もご用意しておりますので、是非とも実機を手に取ってみて下さい!
※実機はiPhone発売日以降に展示されます。
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