前回のアップデートから2か月足らずでのアップデートとなりました。
今回はiOS16.5のアップデート内容と、SNSで調査した不具合情報をまとめさせていただきました!
本記事を参考に、iOS16.5にアップデートするかどうか決めるための参考にしていただければと思います。
iOS16.5のアップデート内容・新機能は?
カラフルな壁紙が追加
今回のアップデートでは新機能はこの1つだけです。
LGBTQ+のコミュニティと文化をたたえる、新しいプライドセレブレーションの壁紙が追加されました。
ロック画面からホーム画面に移動するときに、上にスワイプしてロックを解除すると思います。
その際に、壁紙も連動して、動くようになっています。
試してみたい!という方はこちらの方法で設定してみてくださいね!
ロック画面の変更方法
iOS16.5アップデート 不具合の修正
スポットライト機能で固まってしまう不具合を解消
iPhoneには便利な「スポットライト機能」があります。
スポットライト機能はホーム画面で上から下にスワイプすると使えます。
ここではよく使うアプリを表示してくれたり、検索ワードで様々なことを調べることが可能です。
このスポットライト機能を使っていると、画面が固まってしまい使えないという不具合が解消されました。
CarPlayのポッドキャストでコンテンツが読み込まれないことがある不具合を修正
Carplayは自動車に搭載されたiOS対応ディスプレイを使って、運転中にカーナビや音楽をを聴くためのアプリです。
このCarplayアプリの1つ「ポッドキャスト」を利用したときに、コンテンツが読み込めないことがある不具合が修正されました。
スクリーンタイムの設定がリセットされる、または全てのデバイスに同期されないことがある問題を修正
スクリーンタイムはアプリの使用時間や、コンテンツとプライバシー制限ができる機能です。
主にお子様のフィルタリングに使っている方が多いです。
今まではせっかく設定したスクリーンタイムの設定がリセットされてしまうという不具合がありましたが、今回のアップデートで修正されています。
iOS16.5へのアップデートで不具合はある?
アップデートをする際に気になるのが「不具合はあるのか?」ですよね!
今回はSNSを調査してiOS16.5の不具合情報をまとめさせていただきました!
iOS 16.5へのアップデートをするにはWi-Fiは必要?
結論を言うとWi-Fiは必須ではありません。
私はiOS16.5へのアップデートをする際にモバイルデータ通信を利用してアップデートを行いましたが、特に不具合などなく無事に完了することができました。
今回モバイルデータ通信でアップデートをした理由は、自宅のWi-Fiに接続してアップデートをしようとしたところうまく出来なかったためです。(私の自宅は1階にWi-Fiルーターがあり、アップデートは2階で試みましたが、iPhoneとWi-Fiルーターとの距離が離れているため、通信が安定していないのかもしれません)
ただし、アップデートは大量のギガを消費します。
契約しているプランがギガ数に応じて料金が変わるプランだったり、使えるギガ数が残り少ない場合はモバイルデータ通信でのアップデートはおすすめできません。
アプリをまとめているフォルダが強制解除され、アプリが散らばってしまうことがある
ウィジェットをページを跨いで移動させると、ホーム画面にあるフォルダが強制的に解除され、まとめたアプリが散らばってしまうという不具合があるようです。
画像のように大きいウィジェットを移動させるときに起こってしまう不具合のようです。
私も試してみましたが、毎回必ずフォルダが強制解除されてしまうという訳ではありませんでした。
10回に1回くらいは症状が確認できました。
しばらくは大きなウィジェットは、ホーム画面のページを跨いでの移動はしない方がいいでしょう。
どうしても大きなウィジェットを移動させたい!という場合は、以下の方法であれば症状を回避できるかもしれません。
1.ウィジェットを一度削除する
2.ウィジェットを配置したいホーム画面に移動
3.ウィジェットを追加
私が10回程度試してみましたが、フォルダが強制解除されてしまうということはありませんでした。
ですが、検証回数が少ないですし、1つの端末でしか試してないので、同じようにフォルダが強制解除されてしまう場合もあるので、ご注意ください。
ウィジェットを移動させた後にフォルダが強制解除されてしまった場合は、アプリをまた手動でフォルダ化する必要があります。
Lightning-USB 3カメラアダプタが作動しない
Lightning-USB 3カメラアダプタが作動しないという不具合もあるようです。
Lightning-USB 3カメラアダプタは以下のデバイスです。
Lightning – USB 3カメラアダプタはデジタルカメラとiPhoneを接続するための機器です。
また、USB電源アダプタを使ってLightning – USB 3カメラアダプタを電源に接続すれば以下のUSB対応周辺機器を接続することもできます。
・ハブ
・Ethernetアダプタ
・オーディオ/MIDIインターフェイス
・コンパクトフラッシュ
・SD、microSD用のカードリーダー
この不具合をSNSで投稿している方はカメラをよく使っている方や、配信者の方が多かったです。
普段からLightning – USB 3カメラアダプタを使っている場合は、iOS16.5にアップデートしない方がいいかもしれません。
空き容量不足が原因で再起動を繰り返してしまう
iOS16以降に多く報告されるようになった不具合です。
iOSアップデート実行時にiPhoneのストレージ容量不足が原因になり、iPhoneが再起動を繰り返してしまうという不具合です。
この状態になってしまうとiPhoneを自分で直すことはほぼ不可能です。
Apple Storeや契約しているキャリアに相談しましょう。
iOS16.5アップデートには使用しているiOSのバージョンによって、数GBの空き容量が必要になります。
ストレージ空き容量に余裕を持ってアップデートしましょう。
ストレージ空き容量の確認方法は以下の通りです。
iOS16.5の対応機種は?
対応している機種ではないと「ソフトウェアアップデート画面」にiOS16.5が表示されません!対応機種を確認して、自分のiPhoneがiOS16.4に対応しているか確認しましょう。
・iPhone 14/iPhone 14 Plus
・iPhone 14 Pro/iPhone 14 Pro Max
・iPhone 13/iPhone 13 mini
・iPhone 13 Pro/iPhone 13 Pro Max
・iPhone 12/iPhone 12 mini
・iPhone 12 Pro/iPhone 12 Pro Max
・iPhone 11/iPhone 11 Pro
・iPhone 11 Pro Max
・iPhone XS/iPhone XS Max/iPhone XR
・iPhone X/iPhone 8/iPhone 8 Plus
・iPhone SE(第2世代:2020年発売)
・iPhone SE(第3世代:2022年発売)
iOS16.5にアップデートした方がいい?
今回のアップデートをまとめると以下の4つが更新された内容です。
・カラフルな壁紙が追加
・スポットライト機能で
固まってしまう不具合を解消
・CarPlayのポッドキャストでコンテンツが
読み込まれないことがある不具合を修正
・スクリーンタイムの設定がリセットされる、
または全てのデバイスに
同期されないことがある問題を修正
上記の内、新機能として追加されたのは「カラフルな壁紙」のみで、その他は不具合の修正です。
そのためiOS16.5アップデートした方がいい人はこんな人です。
・スポットライト機能をよく使う
・CarPlayのポッドキャストをよく使う
・お子様にスクリーンタイムを設定している
iOS16.5へのアップデート方法
ここまで記事を読んでいただいて、iOS16.5にアップデートしたい!という方は、以下の手順でiOS16.5にアップデートすることができます。
これでアップデートは完了です。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
今回はiOS16.5のアップデート内容と不具合情報をまとめさせていただきました。
では本記事のまとめです。
アップデート情報
・カラフルな壁紙が追加された
・スポットライト機能で固まってしまう
不具合を解消
・CarPlayのポッドキャストでコンテンツが
読み込まれないことがある不具合を修正
・スクリーンタイムの設定がリセット
される。または全てのデバイスに
同期されないことがある問題を修正
不具合情報
・アプリをまとめているフォルダが
強制解除され、アプリが散らばって
しまうことがある
・Lightning-USB 3カメラアダプタが
作動しない
・空き容量不足が原因で再起動を
繰り返してしまう
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