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【通信会社比較】自分にピッタリあった最適なキャリアの選び方

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たくさんのキャリアの中から自分にピッタリあったキャリアの選び方を、ドコモ、au、ソフトバンク、楽天モバイル、ワイモバイル、UQモバイル、アハモ(ahamo)、LINEMO、povo、ビックローブモバイル、IIJmio、の11のキャリアから単純な月々の料金や使えるギガのコスパだけではなく比較検討し解説いたします。

  • ワイモバイル、UQモバイルはソフトバンク、auのサブブランド、アハモ(ahamo)、LINEMO、povoはドコモ、ソフトバンク、auのオンライン専用ブランドやプランとの表現が正しいですが、この本文では上記をすべてキャリアとして表現して話を進めます。
  • 携帯キャリアの根本的な違いや専門用語の解説は(キャリアの違い)で詳しくご説明しておりますので、まだご覧になっていない方はこの本文を読み進める前に確認ください。
目次

まずたくさんあるキャリアやブランドを整理する

まずは、今回取り上げるキャリアである、ドコモ、au、ソフトバンク、楽天モバイル、Yモバイル、UQモバイル、アハモ(ahamo)、LINEMO、povo、ビックローブモバイル、IIJmioに対しMNOかMVNOかの区分、利用している回線、エリア(人口カバー率)を整理してみました。

ここで確認いただきたいのは、

  1. MNOMVNO
  2. 利用している回線
  3. 利用できるエリア

MNOかMVNOか」の差は回線品質がわかり、「利用している回線」はサービス名称に対しどこの回線を使っているかがわかり、 「利用できるエリア」は使えるエリアを示す人口カバー率がどのくらいかがわかります。

スクロールできます
事業者区分サービス名称利用回線エリア
(人口カバー率/4G)
MNO ドコモドコモ99%以上
MNO auau99%以上
MNO ソフトバンクソフトバンク99%以上
MNO ワイモバイルソフトバンク99%以上
MNO UQモバイルau99%以上
MNO アハモドコモ99%以上
MNO povoau99%以上
MNO LINEMOソフトバンク99%以上
MNO 楽天モバイル楽天モバイル96%以上
MVNO BIGLOBEモバイル
(タイプD)
ドコモ99%以上
MVNO IIJ mio
(タイプD)
ドコモ99%以上

【通信キャリアの選び方①】エリアの確認 

携帯電話は電波を使うので、電波が届かないと当たり前ですが使えません。

携帯キャリアを選ぶ上で、月々の料金や使えるギガのコスパを考える前にまず、電波が届いて使えるか?ということを考える必要があります。

現状メインで使われている4G回線であれば、ドコモ、au、ソフトバンクの回線を使っているキャリアには、エリアとしての大きな差はないと思いますので、電波が届いて使えるか?ということを、携帯キャリアを選ぶ上で考慮に入れる必要はほぼないかと思います。

しかしながら、現状で電波が届いて使えるか?ということを考慮にいれる必要があるキャリアが楽天モバイルです。

楽天モバイルは新興のキャリアで致し方ないことではありますが、2022年3月頃まで人口カバー率96%の計画、さらにその後は96%のエリア内で基地局の数を現状の160%以上にしてエリアの密度を上げる計画を発表しています。

これは使える広さを示す人口カバー率もエリア内で快適に使えるエリアの密度もこれからどんどん改善していく、つまり現状ではドコモ、au、ソフトバンクの回線を使っているキャリアにエリア面では及ばないということを示しています。

携帯キャリアを選択する際、今まで使っていたスマホと同じように使いたいと思うか、建物の奥まったところや地方で利用できない可能性があることを理解したうえで使うかを考慮する必要があります。

エリアを考慮せず、月々の料金やギガのコスパだけで携帯キャリアを選択すると、「実はよく使うエリアで圏外だった」「電波が安定しない」といった携帯電話の根本的な問題にぶつかることになります。

【通信キャリアの選び方②】回線品質の確認

月々の料金やギガのコスパを考える前に、もう一つ選択の考慮にいれておきたいことが、回線品質の確認です。

  • 実際はいろいろな見方がありますが、ここでは回線品質≒通信速度ということで以下解説してまいります

上記の表で事業者区分MNOとなっているドコモ、au、ソフトバンク、楽天モバイル、各サブブランド、各オンライン専用ブランドは回線品質(≒通信速度)に大きな差はないかと思いますので、回線品質を、携帯キャリアを選ぶ上で考慮に入れる必要はほぼないかと思います。

しかしながら、現状、回線品質で携帯キャリアを選ぶ上で考慮にいれる必要があるのがMVNOと呼ばれる各社です。

今回取り上げたキャリアで言えば、BIGLOBEモバイルIIJ mioの2社になります

MVNOとMNOの回線品質(≒通信速度)は大きく違い、MVNO各社では、

MVNOのデメリット

  1. 動画がカクカクしたり止まったりする
  2. 動画が高画質で再生されない場合がある
  3. アプリのダウンロードが遅い場合がある
  4. 検索したWEB画面の表示が遅い

など、たくさんの人が使う時間帯や場所ではスマホがサクサク快適に動かないという問題に直面する場合が出てきます。

携帯キャリアを選択する際、スマホをサクサク快適に使いたいと思うか、多少動作が遅くて不自由があることを理解したうえで使うかを考慮する必要があります。

回線品質を考慮せず、月々の料金や使えるギガのコスパだけで携帯キャリアを選択すると、このスマホおっそーい、といった携帯電話の使い勝手が悪くなるという問題にぶつかることになります。

【通信キャリアの選び方③】料金比較

エリアに対し、建物の奥まったところや地方で利用できない可能性があることを理解したうえで、携帯キャリア/プランを選択するなら、月々の料金と使えるギガのコスパをどんなパターンで選んでも楽天モバイル一択になりますし、エリアは今まで使っていたスマホと同じように使いたいけど、回線品質は多少動作が遅くて不自由があってもよいということで携帯キャリア/プランを選択するなら、各MVNOの中から選択することがもっとも適した選択になるとおもいます。

エリアにも不自由したくないし、サクサク使える回線でスマホを快適に使いたいという前提で、自分にピッタリあったキャリアを選ぼうとすると、現実的にドコモ、au、ソフトバンク、ワイモバイル、UQモバイル、アハモ(ahamo)、LINEMO、povo、の中からの選択することになります。

上記各キャリアはエリアや回線品質ではほとんど差はありませんので、ようやくここで月々の料金や使えるギガのコスパからキャリアを比較、検討する段階に入ります。これからは上記8キャリアを対象に解説をすすめます。 

以下順をおって解説してまいります。

まずは、いきなり月々の料金や使えるギガのコスパを持ち出して比較検討を始める前に、スマホを家族で使い家族割引を組んで使うか、一人で使うかの確認と、家のインターネットである固定回線を併用して使うか、固定回線は使わないかの確認をしていただければと思います。

ドコモ、au、ソフトバンク、ワイモバイルは家族割引と固定回線とのセット割引がありますので、家族割引と固定回線のセット割引を使うか使わないかでキャリア選びの選択枠が大きく変わってきます。

次に自分が月にどのくらいギガを使うか、家族割引を使う場合は家族全員が個々に月にどのくらいギガを使うかを把握することをしていただければと思います。通信料金は、使えるギガの量に応じてたくさん使えば料金が高くなり、あまり使わなければそれなりの料金になりますので自分や家族がどのくらいギガを使うかがキャリア選びのポイントになります。

使ったギガの調べ方として、スマホの設定の画面から調べる方法と、キャリアのMy auやMy Softbankといったアプリから調べる方法があります。どちらも月に使用したデーター量(ギガ)がわかるようになっていますので、上記どちらかの方法を使い、自分や家族が月にどのくらいのギガを使うかを把握していただきたいと思います。

  • スマホの設定からギガを調べる方法とキャリアアプリの登録方法は(マイページ登録方法)に詳しい説明がございます、ギガの調べ方がわからないという方はぜひご確認ください

家族割引と固定回線のセット割引を使うか使わないかが確認でき、自分や家族が月に使うギガが把握できた前提で月々の料金や使えるギガのコスパの比較検討の解説に入りたいと思います。

  • 各キャリアのプランの月に使えるギガ上限の構成上、月に使うギガが3GBまで、15GBまで、20GBまで、25GBまで、25GB以上の区切りで、自分や家族が月に使うギガをあてはめ選択していく形が一番わかりやすい選択方法になりますので、自分や家族が月に使うギガが3GBまで、15GBまで、20GBまで、25GBまで、25GB以上のどこにあてはまるかを確認いただきたいと思います。

キャリアの料金を以下に一覧表にいたしました。

一覧表だけみてもどのキャリアがお得かはよくわからないのでこれからいろいろなケースを例にあげ解説してまいります。

まずは1人で使い、固定回線をセットで使わない場合です。月に使うギガが3GBまでならUQモバイル3GB以上20GBまでなら、LINEMO、povoのどちらか、20GB以上25GBまでならUQモバイル25GB以上使うならドコモ、auの中から選択する形がもっともお得となります。

  • ドコモ、auのクレジットカードの割引が考慮されています。
  • 各社データー追加が1GB/550円~1,100円で、細かくはお得になるGBの下限が1GB~2GB程度変わりますが、ここでは細かくなりすぎるのでデーター追加分を考慮せず解説していきます。

1人で利用/固定回線の利用なし

まずは1人で使い、固定回線をセットで使わない場合です。

使うデータ量お得なキャリア料金/円
3GBまでLINEMO
povo
990
3~20GBまでLINEMO
povo
2,728
20~25GBまでUQモバイル3,828
25GB以上ドコモ
au
7,128
  • 単位は円(税込み)表記です

月に使うギガが3GBまでならLINEMO・povoのどちらか、3GB以上20GBまでなら、LINEMO、povoのどちらか、20GB以上25GBまでならUQモバイル25GB以上使うならドコモ、auの中から選択する形がもっともお得となります。

  • ドコモ、auのクレジットカードの割引が考慮されています。各社データー追加が1GB/550円~1,100円で、細かくはお得になるGBの下限が1GB~2GB程度変わりますが、ここでは細かくなりすぎるのでデーター追加分を考慮せず解説していきます。
  • データー追加に関しては(追加データチャージについて)に詳しく紹介しております、データー追加について詳しく知りたいという方はぜひご確認ください

1人で利用/固定回線の利用あり

つぎは、一人で使うけれども家のインターネットと併用し固定回線のセット割引を受ける場合です。

使うデータ量お得なキャリア料金/円
15GBまでワイモバイル990
15~20GBまでLINEMO
povo
2,728
20~25GBまでワイモバイル
UQモバイル
2,090
25GB以上ドコモ
au
6,028

月に使うギガが15GBまでならワイモバイル15GB以上20GBまでならLINEMO、povoから選択、20GB以上25GBまでならワイモバイル25GB以上使うならドコモ、auの中から選択する形が最もお得となります。

家族で利用/固定回線の利用なし

続きまして、家族(2名以上)で使う場合で、固定回線のセット割引を使わない場合です。

スクロールできます
使うデータ量お得なキャリア1人目2人目以降合計/4人
15GBまでワイモバイル3,2782,0909,548
15~20GBまでLINEMO
povo
2,7282,72810,912
20~25GBまでワイモバイル
4,1582,97013,068
25GB以上
(3名以上)
ドコモ
au
ソフトバンク
6,0286,02824,112
  • ドコモ・au・ソフトバンクの場合、2名までの場合は1人あたり6,578円
  • 単位は円(税込み)表記です

月に使うギガが15GBまでならワイモバイル15GB以上20GBまでなら、LINEMO、povoから選択、20GB以上25GBまでなら再びワイモバイル25GB以上使うならドコモ、au、ソフトバンクの中から選択する形が最もお得となります。

家族で利用/固定回線の利用あり

最後に家族(2名以上)で使う場合で、固定回線のセット割引を使う場合です。

スクロールできます
使うデータ量お得なキャリア1人あたり合計/4人
15GBまでワイモバイル
UQモバイル
2,0908,360
15~20GBまでLINEMO
povo
2,72810,912
20~25GBまでワイモバイル
UQモバイル
2,09011,880
25GB以上
(3名以上)
ドコモ
au
ソフトバンク
6,02819,712
  • ドコモ・au・ソフトバンクの場合、2名までの場合は1人あたり5,478円
  • 単位は円(税込み)表記です

固定回線のセット割引を使わない場合と同じ選択が最もお得となりますが、ワイモバイル、UQモバイル、ドコモ、au、ソフトバンクのお得度合いが上がります


上記の例で家族が使う場合は、家族全員が同じようなギガを使う場合の例であり、現実的にはあまりあり得ない例なので、家族の中で使うデータ量がバラバラになる場合も検証してみたいと思います。


家族で使用する容量がバラバラな場合

事例①

  • 家族2人で利用
  • 1人目は25GB以上利用
  • 2人目は20GBまでしか使わない
スクロールできます
通信会社固定利用①25GB20GB合計
①ドコモ
ahamo
なし7,1282,7289,856
au
②povo
なし7,1282,7289,856
①②
ドコモ

au
ソフトバンクのみ
なし6,5786,57813,156
①②
ドコモ

au
ソフトバンクのみ
あり5,4785,47810,956
  • 単位は円(税込み)表記です

1人が沢山ギガを使うのでこの方はドコモ、auの無制限プランの中からの選択になるわけですが、もう1人の選択が問題でドコモ、au、ソフトバンク家族割を組んでも、550円の割引で各社6,578円程度の料金になるため、LINEMO、povoの2,728円を選択し、ドコモ、au、ソフトバンクの家族割を組まずに使う方がお得になります。

ドコモ、au、ソフトバンクで固定回線の割引を追加してもお得なキャリアに変動はありません

事例②

  • 家族3人で利用
  • 2人は25GB以上利用
  • 1人は20GBまでしか使わない

ドコモ系列の場合

スクロールできます
ドコモ
ahamo
固定利用①25GB②25GB③20GB合計
①②ドコモ
③ahamo
なし6,0286,0282,97015,026
①②③
ドコモ
なし6,0286,0286,02818,084
①②ドコモ
③ahamo
あり4,9284,9282,97012,826
①②③
ドコモ
あり4,9284,9284,92814,784

au系列の場合

スクロールできます
au
povo
固定割
家族割使用
①25GB②25GB③20GB合計
①②au
③ahamo
なし6,0286,0282,72814,784
①②③
au
なし6,0286,0286,02818,084
①②au
povo
あり
早期特割の場合
4,9284,9282,72812,584
①②③
au
あり4,9284,9284,92814,784

ソフトバンク系列の場合

スクロールできます
ソフトバンク
LINEMO
固定割
利用
①25GB②25GB③20GB合計
①②ソフトバンク
③LINEMO
なし6,0286,0282,72814,784
①②③
ソフトバンク
なし6,0286,0286,02818,084
①②ソフトバンク
③LINEMO
あり5,4785,4782,72813,684
①②③
ソフトバンク
あり4,9284,9284,92814,784
  • 単位は円(税込み)表記です

事例③

  • 家族4人で利用
  • 1人目は25GB以上利用
  • 2人は15GBまでしか使わない
  • 4人目は3GBまでしか使わない
スクロールできます
通信会社家族割
固定割利用
①25GB②③15GB④3GB合計
①ドコモかau
②③ワイモバイル
④ワイモバイル
なし7,1282,0902,17813,486
①②③④
ドコモ

au
ソフトバンクのみ
なし6,0286,0284,37822,462
①②③ドコモかau
④ワイモバイル
あり7,1282,09099012,298
①②③ソフトバンク
④ワイモバイル
あり 6,1382,09099011,308
①②③④
ドコモ

au
ソフトバンクのみ
あり4,9284,9283,27826,268
  • 単位は円(税込み)表記です

以上、いくつかの例をあげましたが、月々の料金や使えるギガのコスパを比較検討するポイントまとめると以下の様になります。

  1. 1人で使い、月に使うギガが3GB以下の場合はUQモバイルがお得
  2. 1人で使い、月に使うギガが3GB以上20GB以下の場合はLINEMO、povoがお得
  3. 家族で使い、月に使うギガが15GB以下の場合はワイモバイルがお得
  4. 家族で使い、月に使うギガが15GB以上20GB以下の場合はLINEMO、povoがお得
  5. 1人でも家族でも、月に使うギガが25GB以上の場合はドコモ、au、ソフトバンクがお得
  6. 家族で使い、月に使うギガが25GB以下の人と25GB以上の人が混在する場合は、ドコモ、au、ソフトバンクの家族割引に縛られないでワイモバイルや各社のオンラインプランを混在させて使う方が、ドコモ、au、ソフトバンクの家族割引だけに縛られて使うよりほとんどの場合でお得。
    但しアハモは(早期特割中のpovoも)ドコモとの家族割引がドコモの契約数としてカウントされるためドコモとそろえて使ったほうがお得。
  7. 固定回線のセット割引は、使う人数の多いキャリアの固定回線に合わせるのがお得、使う人数の多いキャリアの固定回線に合ってさえいれば、割引を考慮しないで選択してもほとんどの場合でお得になるキャリアは同じ。
    ※固定回線のセット割引の有無でおトクさが変わるのは、ワイモバイルを使うときくらい
  •  家族割引、固定割引、キャリアの組み合わせにより上記のキャリア優位性順位が入れ替わる場合もございます。

【通信キャリアの選び方④】その他

エリアでの比較、回線品質での比較、料金での比較を行っても、まだキャリアを決定する要素は他にもございます。

音声サービス

音声サービス、つまり電話のことですが電話をどのくらいするかは、キャリアを決定する重要な要素になります。通常の電話料金は30秒22円でこれはどのキャリアも同じで変わらないわけですが、キャリアによりかけ放題等のオプション料金が違ってきます。

各社のオンラインプランが代表的な例ですが、アハモは月額2,970円、LINEMO、povoは月額2,728円ですが、アハモには5分までならかけ放題の通話料が込みになった料金で単純計算ですが、月に5分30秒以上電話するならLINEMO、povoよりアハモの方がお得ということになります。

前項で解説した比較料金は、電話を考慮しないで解説しています。5分30秒以上電話するならLINEMO、povoの項目はすべてアハモに成り代わります。

また、例えばドコモはau、ソフトバンクよりかけ放題等のオプション料金が110円安かったり、ワイモバイル、UQモバイルは5分かけホではなく10分かけホだったり、LINEMO、povoはかけ放題等のオプション料金が他キャリア/プランと比べ220~330円程度安かったりと細かい違いがあります。  

各キャリアの音声オプションを以下一覧にまとめました。

共通料金/30秒
通話料22円
通信会社5分/回
通話定額
10分/回
通話定額
24時間
通話定額
ドコモ7701,870
au8801,980
ソフトバンク8801,980
ワイモバイル7701,870
UQモバイル7701,870
ahamoプランに付属1,100
povo5501,650
LINEMO5501,650
  • 単位は円(税込み)表記です

使えるギガからみた料金の優位性が音声オプションで逆転することはほとんどの場合でありませんが、例えば家族4人の内3人がワイモバイルを使い、残りの1人がオンラインプランの中から選ぶという選択をした際に、電話をたくさん使うか否かによって同じソフトバンクのLINEMOではなくアハモの選択がお得になるケースが発生します。

電話の料金はLINE電話等の無料のアプリ電話を使うか、通常の電話を利用する場合でも、電話をかける頻度により、電話の料金は月々の料金や使えるギガのコスパ以外の部分でキャリア/プランを決定する要素の一つになります。

  • 電話サービスの違いに関しては(電話サービスの違い)に詳しく紹介しております、電話サービスについて詳しく知りたいという方はぜひご確認ください

店頭でのサービス

オンラインプランがでて興味があるけど、申し込みがWEBだけ、のちのアフターの問い合わせもWEB/チャットだけ、ということでオンラインプランをあきらめてしまった人もたくさんいるのではないでしょうか?

店頭でサービスが受けられるか否かということは、人によっては、料金以上にキャリアを決定する要素の一つになりえると思います。

【通信キャリアの選び方⑤】まとめ

本当にたくさんあるキャリアの中から、自分にピッタリあったキャリアの選び方をまとめてみました。

繰り返しの解説になってしまいますが、月々の料金や使えるギガのコスパだけで選ぶのではなく、以下の順でキャリアを選んでいただければ、自分にピッタリあったキャリアを選べると思います。

通信キャリアの選び方:優先順位

①エリア

使えるエリアの不自由さがあっても安いキャリアを選ぶか、現状のスマホと同じようなエリアで使うことを選ぶかを選択する

正直、使えるエリアの不自由さがあっても安いキャリアを選ぶことを選択した時点で、選択キャリアは楽天モバイルの一択になります。

②回線品質(≒通信速度)

多少動作が遅くて不自由を感じることがあっても安いキャリアを選ぶか、現状のスマホと同じようにスマホをサクサク快適に使うことを選ぶかを選択する

多少動作が遅くて不自由を感じることがあっても安いキャリアを選ぶことを選択した場合は、今回取り上げたビックローブモバイル、iijmio含めたMVNO回線が選択枠に入り選択枠が一気に広がります。特に2GB程度までの少ないギガであれば選択キャリアはMVNO回線の中から選ぶことになります。

③家族・固定回線の利用があるか

家族で使い家族割引を組んで使うか、1人で使うかの確認と、家のインターネットである固定回線を併用して使うか、固定回線は使わないかの確認をする

④自分や家族が月々に使うデータ量を把握する
  1. 現状のスマホと同じようなエリアで使うことを選ぶ選択
  2. 現状のスマホと同じようにスマホをサクサク快適に使うことを選択

上記を選んだ場合は、 選択枠がドコモ、au、ソフトバンク、ワイモバイル、UQモバイル、ahamo、LINEMO、povoのキャリア/プランに絞られます。

上記で解説してきたようにお得になるキャリアは家族割引、固定回線割引、月に使うギガと、たくさんの組み合わせパターンが存在しますので自分のパターンに合わせ選択します。選択のポイントは上記解説の通りです。

⑤電話の量

電話をどのくらいするか把握する

月々の料金と使えるギガのコスパからキャリアの選択出来たら、あとは電話をどのくらいするか確認し、電話のオプションサービスを選びます。

この際たくさんの組み合わせパターンの中には一部、月々の料金と使えるギガのコスパから選んだキャリアが変更になるものもあります。

⑥サポートやサービスが必要か

店舗のサービスを受けるか受けないかを確認する

最後は、契約そのものを店舗でするか、その後のアフターを店舗で受けるか等の店舗のサービスを受けるかを選択しキャリア/プランの決定をします。

この際、選んだサービスがオンライン専用プランの場合で、店舗のサービスを受ける、を選んだ場合は有料にはなりますが、店頭でオンラインプランの契約やアフターの補助をしてくれる、店舗を探す必要があります。

キャリアを選ぶ選択枠は、上記で解説してきたことだけではなく他の選択枠もございます。

ただ、今回解説してきた選択枠は自分にピッタリあったキャリアを選択する上で必要不可欠な部分であります。

自分にピッタリあったキャリアを失敗せずに選ぶために、今回解説してきました順番でキャリアを一度選択していただけますと幸いでございます。

フォンシェルジュでは、これからも皆様が自分にピッタリのキャリアやプランを選んでいただく為のいろいろな情報をご案内してまいります。

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通信会社/プラン・サービス
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