自分にピッタリの携帯会社とプランの選び方④  携帯会社とプランの選び方

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単純な月々に使うデータ通信量(ギガ)のコスパだけの比較ではなく、自分にピッタリの携帯会社とプランの選ぶためにはどうすればよいのか?ということを、全6回にわたり解説していく、自分にピッタリの携帯会社とプランの選び方シリーズ

第4回はついに核心である、【携帯会社とプランの選び方】につき解説してまいります。

目次

携帯会社のそれぞれの料金プランを見る前に確認しておきたいこと

携帯会社の個々の料金プランをみて、ここが安いとか高いとかを比較検討する前に、確認しておくべき点が3つあります。それはエリアデータ通信の速度(回線品質)店舗でのサービスを受けるかの3点です。

ここでいうエリアとは使える場所のことで、見るべきポイントは地方に行っても使えるかと、建物の奥や入り組んだところでも使えるかの2点です。

現状ではドコモ、au、ソフトバンクとドコモ、au、ソフトバンクのグループの中での違う名前のプランやブランド(アハモ、povo、LINEMO、ワイモバイル、UQモバイルのこと)ではエリアに大きな差はないと思いますが、新興の楽天モバイルはエリアという意味では上記の携帯会社に比べ明らかに劣っています。

楽天モバイルを選択する上で非常に重要なことは、今まで使っていた場所で使えなくなるという可能性があることで、楽天の無料期間(現状は3か月)を利用して事前に確認したうえで乗り換え(MNP)をするか、ある程度の使えなくなる可能性があるリスクを覚悟の上で乗り換え(MNP)をするかを判断する必要があります。

スクロールできます
通信会社エリアデータ
通信速度
店舗
サービス
ドコモ
au
ソフトバンク
ワイモバイル
UQモバイル
楽天
モバイル
OCN
モバイル
IIJ mio
BIGLOBE
モバイル
mineo

また、データ通信の速度(回線品質)は、エリア同様にドコモ、au、ソフトバンクとドコモ、au、ソフトバンクのグループの中での違う名前のプランやブランド(アハモ、povo、LINEMO、Yモバイル、UQモバイルのこと)と楽天モバイルは現状では大きなストレスなく使えると思いますが、いわゆるMVNOと呼ばれる携帯会社(上記以外の携帯会社でOCNモバイル、IIJmio、ビックローブモバイル、mineo等のこと)はデータ通信の速度(回線品質)という意味では、ドコモ、au、ソフトバンクとドコモ、au、ソフトバンクのグループの中での違う名前のプランやブランド(アハモ、povo、LINEMO、Yモバイル、UQモバイルのこと)と楽天モバイルに比べ明らかに劣っています。

MVNOと呼ばれる携帯会社を選択する上で重要なことは、今までに比べ、動画が途切れがちになったり、webページやアプリの表示に時間がかかったりする場合があり、特にお昼や夕方等たくさんの人がスマホを使う時間帯にはこの状況が顕著に現れるので、動画視聴やwebページの閲覧をほとんどしないスマホをあまり使わない方か、データ通信の速度が遅いことによるストレスを我慢して使うことを覚悟の上で乗り換え(MNP)をするかを判断する必要があります。

  • エリアとデータ通信の速度(回線品質)に関してはこちらに詳しい説明がございます

携帯電話は店舗で購入すると無料でとりあえず使える状態にて渡してくれるという、他の電化製品と比べると非常に手厚いサービスが過去から継続的に続いています。

  • 商品だけ購入し、回線も自分で申し込み、設定も自分で行う必要がある同じ情報機器のパソコンと比べれば雲泥の差があります

また購入時だけでなく操作がわからない、故障した等のアフターもドコモショップ等のキャリアショップと呼ばれるお店に行けば購入したお店でなくても受けられる体制が作られています。このような手厚いアフターサービスを受けるか受けないかで携帯会社やプランの選択が変わってきます。

アハモ、povo、LINEMOのオンライン専用プランは店舗でのアフターをしないため安くできたと言い切っていますし、MVNO各社も一部店舗での扱いはありますが、基本的には店舗でのサービスを実施していません。

携帯会社やプランの選択をする上で重要なポイントは店舗でのサービスを受けるか受けなくてもよいかを選択する必要があるということです。

フォンシェルジュでは、アハモ、povo、LINEMOのオンライン専用プランを有料になりますが受付のサポートをしてくれる店舗を紹介することができます。

携帯会社のそれぞれの料金プランを比較してみる

自分がどのくらいスマホを使っているかが把握し、携帯料金を見直すための選択肢が複数あり選択肢の中には今までのサービスが使えなくなるといった様な注意点があることと、スマホを買い替えなくても料金が見直せることが理解し、エリアとデータ通信の速度に関し今までの様に使うことを選ぶか否か、お店のサポートを受けるか否かの意思決定ができた前提で、携帯会社のそれぞれの料金プランを比較してみたいと思います。


以下の一覧表はデータ通信量に応じ、各携帯会社から提供されている料金プランを一覧にしたものです。まずはスマホをあまり使わない方向けの4GBまでのデータ容量のプランを見てみましょう。

  • 表の最大割引後料金とは各社の家族割引、固定回線割引、クレジットカード割引、2年契約での割引、指定のGBまでしか使わなかった時の割引をすべて加味した最大割引後料金となります

~4GBまでの利用の場合

~1GB利用

スクロールできます
~4GB料金プラン名データ容量基本料最大割引後料金
ドコモ5Gギガホライト1GB3,4652,178
auピタットプラン 5G1GB3,4652,178
ソフトバンクミニフィットプラン+1GB3,2782,178
ワイモバイルシンプルS3GB2,178990
UQモバイルくりこしプランS3GB1,628990
楽天
モバイル
Rakuten UN-LIMIT Ⅵ1GB0
※1
楽天
モバイル
Rakuten UN-LIMIT Ⅵ3GB1,078
OCN
モバイル
1GB/月コース 1GB770550
IIJ mio2ギガプラン2GB858
BIGLOBE
モバイル
プランS1GB1,078858
mineoマイピタ1GB1,298
  1. 半年以上利用料が発生しな場合は契約解除となります。1GBを超えると1,078円発生します。

2~4GB利用

スクロールできます
~4GB料金プラン名データ容量基本料最大割引後料金
ドコモ5Gギガホライト3GB4,5652,728
auピタットプラン 5G4GB5,1153,278
ソフトバンクメリハリ無制限~3GB3GB7,2383,278
ワイモバイルシンプルS3GB2,178990
UQモバイルくりこしプランS3GB1,628990
楽天
モバイル
Rakuten UN-LIMIT Ⅵ3GB1,078
povo2.0データ追加3GB
(30日間)※1
3GB990
OCN
モバイル
3GB/月コース3GB990770
IIJ mio4ギガプラン4GB1,078
BIGLOBE
モバイル
プランR3GB 1,3201,100
mineoマイピタ5GB1,5181,463
  1. povo2.0のプランは、毎月の定額ではなく、足りなくなったら追加していくものですので、通信容量を使い切ったら、ご自身で追加申し込みをする必要があります。

表をみてまずわかることして、このGB容量帯をご利用の方でドコモ、au、ソフトバンクを使っている方は、他の携帯会社に乗り換えをすると携帯料金が安くなるということです。

ドコモ、au、ソフトバンクは各種割引を最大限活用して1GBで2,178円というのが最安値ですが、UQモバイル割引条件なし3GBで1,628円ワイモバイルはドコモ、au、ソフトバンクと同じように割引を活用すれば3GBで990円です。

ドコモ、au、ソフトバンクの各種割引を最大限活用した時より安くなりますので、ほとんどの場合でドコモ、au、ソフトバンクの家族割引や固定割引を考慮しないで乗り換えをしてしまっても安くなります。

エリアとデータ通信の速度、お店のサポートを考慮しなければ、0円の楽天モバイルや、最大割引後550円のOCNモバイルという選択肢も出てきます。


【激戦区】5~25GBまでの利用の場合

次は、現状最大の激戦区ともいえる5GB~25GBまでの各社のプランを見てみましょう。

  • 表の最大割引後料金とは各社の家族割引、固定回線割引、クレジットカード割引、2年契約での割引をすべて加味した最大割引後料金となります

5~10GB利用

スクロールできます
~4GB料金プラン名データ容量基本料最大割引後料金
ドコモ5Gギガホライト7GB6,7654,378
auピタットプラ5G7GB6,7654,928
ソフトバンクメリハリ無制限無制限7,2384,928
ワイモバイルシンプルM15GB3,2782,090
UQモバイルくりこしプランM15GB2,7282,090
楽天
モバイル
Rakuten
UN-LIMIT Ⅵ
20GB2,178
OCN
モバイル
10GB/月コース 10GB1,7601,540
IIJ mio15ギガプラン15GB858
BIGLOBE
モバイル
12ギガ12GB 3,7403,520
mineoマイピタ10GB1,9581,903

10~25GB利用

スクロールできます
~4GB料金プラン名データ容量基本料最大割引後料金
ドコモ5Gギガホプレミア無制限7,3154,928
au使い放題MAX 4G/5G無制限7,2384,928
ソフトバンクメリハリ無制限無制限7,2384,928
ワイモバイルシンプルL25GB4,1582,970
UQモバイルくりこしプランL25GB3,8282,970
楽天
モバイル
Rakuten
UN-LIMIT Ⅵ
20GB2,178
ahamo基本料金20GB2,970
povo2.0データ追加20GB
(30日間)
※1
20GB2,700
LINEMOスマホプラン20GB2,728
IIJ mio20ギガプラン20GB2,068
BIGLOBE
モバイル
20ギガ20GB5,7205,500
mineoマイピタ20GB2,1782,123
  1. povo2.0のプランは、毎月の定額ではなく、足りなくなったら追加していくものですので、通信容量を使い切ったら、ご自身で追加申し込みをする必要があります。

ドコモ、auはこのGB容量帯の選択枠が非常に少なく、ソフトバンクに至ってはこの容量帯のプランがありません。

ドコモ、au、ソフトバンクの無制限プランは各種割引を最大限活用しても4,928円であり、月に10GB程度しか使わない人には正直無制限のプランは過剰スペックと思います。

アハモ、povo、LINEMOのオンライン専用プランがGB容量に対する料金が安く良いように見えますが、ここで注目すべきはワイモバイルのシンプルMかとUQモバイルのくりこしMと思います。

家族割引か固定回線割引を使う必要がありますが、(家族割引は2回線目から割り引かれる)15GBのまでのギガ容量で2,090円という破格の料金です。

このGB容量帯の選択としては、1人で使い、固定回線も使わない方と15GB以上20GBまでのギガを使いお店のサポートがいらない方はアハモ、povo、LINEMOのオンライン専用プラン家族割引や固定回線割引を使い15GBまでの方はワイモバイル、UQモバイルといった選択が見えてきます。

もちろん、エリアとデータ通信の速度、お店のサポートを考慮しなければ、楽天や、OCNモバイルという選択肢も出てきます。このGB容量帯がギガの使用容量の方は、4GBまでの容量帯同様、ドコモ、au、ソフトバンクの各種割引を最大限活用した時より安くなりますので、ほとんどの場合でドコモ、au、ソフトバンクの家族割引や固定割引を考慮しないで乗り換えをしてしまっても安くなりますので、乗り換えを真剣に検討したいところです。


25GB以上利用する場合

最後に25GB以上の各社のプランを見てみたいと思います。

スクロールできます
~4GB料金プラン名データ容量基本料最大割引後料金
ドコモ5Gギガホプレミア無制限7,3154,928
au使い放題MAX 4G/5G無制限7,2384,928
ソフトバンクメリハリ無制限無制限7,2384,928
楽天
モバイル
Rakuten
UN-LIMIT Ⅵ
無制限3,278
povo2.0データ追加60GB
(90日間)※1
60GB6,490
BIGLOBE
モバイル
30ギガ30GB5,7205,500
  1. povo2.0のプランは、毎月の定額ではなく、足りなくなったら追加していくものですので、通信容量を使い切ったら、ご自身で追加申し込みをする必要があります。

ドコモ、au、ソフトバンクの無制限プランに楽天がこのGB容量帯に当たります。
正直ドコモ、au、ソフトバンクのプランはあまり差がありません。

動画を沢山見たりしてギガをたくさん使う方はドコモ、au、ソフトバンクの無制限プランの中からの選択になります。もちろん、エリアを考慮しなければ、楽天モバイルが圧倒的に安い選択肢となります

総務省の発表によると、携帯会社大手(ドコモ、au、ソフトバンク)のスマホの実際のデータ通信使用量は2GBまでの方49.5%、5GBまでの方16.5%、7GBまでの方8.7%、10GBまでの方3.6%、20GBまでの方10.4%、20GB以上の方11.3%となっています。

しかし、実際に加入されているプランは2GBまでの方が17.1%、7GBまでの方が18.2%、20GBまでの方が21.9%、20GB以上の方が42.8%となっているそうです。

携帯電話ポータルサイト

加入プラント実際のデータ通信使用量の比較

これはスマホに加入している方の大多数の方が、今使っている携帯会社やプランがあっていないということかと思います。携帯電話は1億9,000万回線くらいあるようですが、ドコモ、au、ソフトバンクの回線だけ1億6,500万回線くらいあると思います。

月々に使う携帯料金だけで見ると月の使用量が25GB以下の方は、ドコモ、au、ソフトバンク以外の携帯会社やブランド、プランに乗り換えればほとんどのケースで家族割引や固定割引が使えなくなっても携帯料金が安くなるということと大多数の方が料金を見直すことで携帯料金が安くなる対象者であるということがわかっていただけたかと思います。

まとめ

自分にピッタリの携帯会社とプランの選び方、その4として、携帯会社とプランの選び方をまとめてみました。

スマホの料金を比較する前に、エリアとデータ通信の速度(回線品質)と店舗でのサービスを受けるか確認と判断をしたうえでスマホの料金を比較することと、実際に使っているGB毎に各携帯会社の料金プランを比較してみると、ほとんどの方が使っているドコモ、au、ソフトバンクは、25GB以上ギガを使う様な沢山スマホを使う人以外は、ほとんどの場合で他の携帯会社やブランド、プランに乗り換えをした方が、携帯料金が安くなることに加え、現状だと全体の9割くらいの方がドコモ、au、ソフトバンクから他の携帯会社やブランド、プランに乗り換えをした方が、携帯料金が安くなる対象の方である旨を解説いたしました。

次回は、自分にピッタリの携帯会社とプランの選び方、その5として、今使っている携帯料金の現状把握ができていて、携帯電話の料金を見直す選択肢と注意点を理解していて、スマホを乗り換えと同時に購入しなくてもよいことを理解しており、エリアとデータ通信の速度(回線品質)と店舗でのサービスを受けるかの確認と判断ができ、各社の料金プランを比較検討できている前提で、携帯会社とプランの選び方(裏技編)につき解説してまいります。

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