自分にピッタリの携帯会社とプランの選び方②  携帯電話の料金を見直す選択肢と注意点

単純な月々に使うデータ通信量(ギガ)のコスパだけの比較ではなく、自分にピッタリの携帯会社とプランの選ぶためにはどうすればよいのか?ということを、全6回にわたり解説していく、自分にピッタリの携帯会社とプランの選び方シリーズ。第2回は、【携帯電話の料金を見直す選択肢と注意点】をまとめてみました。

目次

携帯電話の料金を見直す選択肢

携帯電話の料金を見直す選択肢は、ざっくり大きく分けて3つの方法があります。

  1. 自分の使い方に合わせ、今使っているキャリアの中でプランを見直す方法
  2. 自分が使っている今のキャリアにこだわらず、たくさんの他のキャリアの中から自分にあったキャリアを選ぶ方法
  3. 同じ携帯会社グループの中で違う名前のプランやブランドに変更する方法

一般的には、1つ目をプラン変更、2つ目を乗り換え(MNP)、と呼ばれ、3つ目は携帯会社により名称はバラバラで、プラン変更や番号移行と呼ばれています。

それぞれの方法にメリットデメリットがありますので、以下で簡単にご説明いたします。

プラン変更

ドコモならドコモの中で、auならauの中で提供されているプランの中から自分の使い方に合わせたプランに変更することです。

メリット
デメリット
  • 手続きがとにかく簡単
  • 後述する注意点もほとんどなく変更
  • プラン選択枠が圧倒的に少ない
  • 料金プランの選択肢が少ない

プラン変更は古いプランから最新のプランに変更することで、多くの場合メリットが受けられます。

2021年の2月から4月までの間でほとんど携帯会社は新プランを発表しています。古いプランを使っている方は最新プランのチェックしてみてください。

乗り換え(MNP)

MNPと呼ばれるドコモからauやauからワイモバイルという様に、電話番号を変えずに乗り換えた先のキャリアのサービスを利用できる制度を使い携帯会社そのものを変えることです。

メリット
デメリット
  • 数ある携帯会社の中から、乗り換え先を選べるので選択枠が広がる
  • 購入するお店により金額は異なりますが、最大2万円までの乗り換え特典がある。
  • 手続きが正直非常に面倒で手間がかかる。
  • 乗り換えにおける注意点が沢山ある。

単純に月々の携帯料金を安くしたいということなら、特典もある乗り換え(MNP)が最もメリットを受けられます。

しかし手続きに手間がかかり、○○が使えなくなるといった注意点が沢山出来てきます。

同じ携帯会社グループの中で違う名前のプランやブランドに変更

同じ携帯会社グループとは、ドコモならアハモauならpovoUQモバイルソフトバンクならLINEMOワイモバイルのことで、違う名前のプランやブランドに変更とは、ドコモからアハモ、ソフトバンクからワイモバイルといったように、同じ携帯会社グループの中で違う名前のプランやブランドに乗り換えることです。

  • ドコモやauはアハモやpovoをオンライン専用プランと言い切っていますが、今使っている携帯会社のメールアドレスが引き継げない等、プラン変更では本来発生しない注意点が沢山あり、プラン変更と一緒にすると非常にわかりづらくなるのでここではプラン変更と分けて解説いたします
メリット
デメリット
  • 乗り換え(MNP)よりは手間がかからず、プラン変更より選択枠が広い
  • 乗り換え(MNP)よりは乗り換えにおける注意点が少ない
  • プランやブランド毎に乗り換えにおける注意点がバラバラで非常にわかりにくい
  • 乗り換え(MNP)で受けられる様な乗り換え特典は少ない又はない

プラン変更と乗り換え(MNP)のちょうど中間にあたる様なメリット、デメリットをもつ携帯電話の料金を見直す方法です。料金的なメリットはプラン変更以上乗り換え(MNP)以下で、乗り換えにかかる手間や注意点もプラン変更より多く、乗り換え(MNP)より少ないという選択肢になります。

以上が、携帯電話の料金を見直す選択肢になります。携帯電話の料金を見直す選択肢については、こちらにさらに詳しく解説しております(プラン変更と乗り換えの違い)のでさらに詳しく知りたいという方は一度ご確認ください。

携帯電話の料金を見直す注意点

前述した選択肢の解説の中で、乗り換えや同じ携帯会社グループの中で違う名前のプランやブランドに変更するには今まで使っていたサービスや割引が使えなくなったり、解約違約金が発生したりする注意点があります。

以下に代表的な注意点をまとめます。

今までつかっていた携帯会社の解約違約金が発生する

2019年10月から携帯会社の解約違約金は最大1,100円になり、2019年10年以降に契約した携帯なら解約違約金が大きな負担になりませんが、それ以前に契約した携帯の多くは10,450円の解約違約金がかかります

au、ソフトバンクは乗り換え前に、解約違約金の無い(少ない)現在のプランに変更することで解約違約金を無くしたり減額したりできます。ドコモは解約違約金の無いプランに変更しても変更前のプランの契約期間中は解約違約金が残ります

ドコモは2021年10月1日より定期契約の料金プラン解約時に設定している「解約金」について廃止

https://www.nttdocomo.co.jp/info/news_release/2021/09/21_00.html

このように元の携帯会社やブランド、変更先の携帯会社やブランドによって対応が違うため個々に注意点を確認していく必要があります。

家族割引や家のインターネット(固定回線)との割引が使えなくなる

例えば家族4人でドコモ使っていて、2人がワイモバイルに乗り換えると、ドコモの家族で使っていた家族割引が減額されてしまいますので注意が必要です。

ドコモ場合は家族2人で550円引き、3人以上で1,100円引きになる)ただこの問題は2021年の各社の新プランでドコモ、au、ソフトバンクから、アハモ、povo、LINEMOのオンライン専用プランやワイモバイル、UQモバイルに乗り換える場合はほとんどの場合で乗り換えた方が安くなるのであまり気にしなくても良くなったかと思います。

家のインターネット(固定回線)とのセット割引は、どの携帯会社の固定回線も1万円程度の解約違約金が発生します。さらにインターネットを引くために工事が必要ですが、工事費用は分割払いとなりこの工事費を月々割り引いてくれる特典があるのが一般的で、工事費の分割払いが残っている状況で解約すると解約違約金とは別に工事費の残額も多くの場合で請求されます。

ただ上記の家族4人でドコモ使っていて、2人がYモバイルに乗り換える例でみると、ドコモの固定回線を使用している場合はドコモの固定回線をそのまま残してYモバイルでの固定回線の割引が受けられなくても、ワイモバイルに乗り換えた方が安いですし、アハモ、povo、LINEMOのオンライン専用プランやUQモバイルに乗り換える場合はそもそも固定回線の割引がありません。

ドコモ、au、ソフトバンクからオンライン専用プランやワイモバイル、UQモバイルに乗り換える場合は、固定回線の割引が受けられなくても乗り換えたほうが安いので、家族割引同様ほとんどの場合であまり気にせず乗り換えても良くなったかと思います。

上記2点も、例えばアハモは家族割引の割引は受けられないけど対象回線にカウントする、povoは同様の事を2021年夏まで期間限定で受けるといった携帯会社都合の対応があり、携帯会社やブランドによって対応が違うため個々に注意点を確認していく必要があります。

今まで使っていたサービスが使えなくなる

アハモ、povoのオンライン専用プランの登場により、にわかにクローズアップされた注意点です。

乗り換え(MNP)をする場合は元々存在していた注意点でしたが、ドコモがアハモをプラント言い切ったために、本来プラン変更では発生しなかった注意点が発生し正直余計にわかりにくくなりました。

ドコモからアハモへの変更はドコモの中のプラン変更ではなく、同じ携帯会社グループの中で違う名前のプランやブランドに変更するものと理解いただけると整理がしやすくなると思います。

少し話がそれましたが、乗り換え等の変更をすると使えなくなる、代表的なサービスをまとめます。

  • 今まで使っていたキャリアメールが使えなくなる
    ※2021年12月20日より利用可能。ただし月額(年間)別途費用発生
  • いままでの決済代行サービスが使えなくなる
    ※継続サービスは今までのサービスが解約になってしまう
  • 同じ番号をシェアするサービス(ドコモでいうワンナンバーサービス)が使えなくなる
  • キッズケータイ向けのサーチ機能が使えなくなる

もっと細かいサービスを含めるとこれだけではなくたくさんございますが、代表的なサービスをあげてみました。

キャリアメールをはじめとして、使っている方には使えなくなるとこまる、料金うんぬんではない内容であることがわかります。

もっともわかりにくく混乱するところは、携帯会社やブランドによってできることとできないことが違うため個々に注意点を確認していく必要があることかと思います。

まとめ

自分にピッタリの携帯会社とプランの選び方、その2として、今使っている携帯電話の料金を見直す選択肢と注意点をまとめてみました。

携帯電話の料金を見直す選択肢は複数ありそれぞれにメリット、デメリットがあること。さらに上述したプラン変更以外の料金の見直し方には、料金が安くなるうんぬんではなく使えなくなると困るレベルの注意点があることを解説いたしました。

次回は、自分にピッタリの携帯会社とプランの選び方、その3として、今使っている携帯料金の現状把握できており、携帯電話の料金を見直す選択肢と注意点を理解している前提で、スマホを購入しなくても携帯電話の料金は見直せるにつき解説してまいります。

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この記事を書いた人

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