マンションの光回線の料金を比較!光回線ランキングで選ぶのは危険?

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マンションでインターネットを利用する場合「光回線」などの契約が必要です。

最近は光回線の会社も増えてきて、サービスも会社によって様々なので、どの光回線を選んだ方がいいか分からない人も多いと思います。

多くのサイトでは
光回線ランキングを発表していますが
実はそのランキングを鵜呑みにして

契約してしまうのは危険なんです!

光回線を選ぶ際には自分に合った光回線を選ぶことが一番重要です。

そこで今回は各光回線の料金やメリット・デメリットを比較させていただきます。

自分に合った光回線の選び方も紹介しているので、迷っている方はぜひ参考にしてみてください!

目次

光回線比較一覧表

スクロールできます
ドコモ光auひかりソフトバンク光楽天ひかりNURO光ビッグローブ光おてがる光IIJmioひかり
月額料金4,400円3,740円~5,500円
(マンションタイプによって変動)
4,180円4,180円3年プラン:
2,090円~2,750円
(マンションの利用人数によって変動)
4,378円3,608円4,356円
工事費16,500円33,000円26,400円16,500円44,000円16,500円16,500円16,500円
契約事務手数料3,300円3,300円3,300円新規:880円
転用:1,980円
3,300円3,300円3,300円新規:880円転用:1,980円
事業者変更:3,300円
スマホセット割ドコモ光セット割1,100円au
UQモバイル
ソフトバンク
ワイモバイル
なしソフトバンク、
NUROモバイル
auUQモバイルなしIIJmio:660円
最大通信速度下り/上り:1Gbps下り/上り:1Gbps下り/上り:1Gbps下り/上り:1Gbps下り:2Gbps
上り:1Gbps
下り/上り:1Gbps下り/上り:1Gbps下り/上り:1Gbps
契約期間2年間2年間2年間2年間3年間
(更新後は2年間)
なしなし2年間
契約違約金4,180円2,290円~2,730円4,180円4,180円528円無料無料3,300円

各光回線のメリット・デメリット

ドコモ光

月額料金4,400円
工事費16,500円
契約事務手数料3,300円
スマホセット割ドコモ光セット割
最大1,100円
最大通信速度下り/上り:1Gbps
契約期間2年間
契約違約金4,180円
メリット
  • 全国展開の光回線で加入者が多いから信頼できる
  • ドコモのスマホとセット割がある
  • 新規工事費が無料
  • Wi-Fiルーターレンタル無料
デメリット
  • 月額料金は少し高め
  • ドコモ以外の人は少し不利

ドコモ光はドコモユーザーの方におすすめの光回線です。

  • ドコモのスマホとセットで利用すると「ドコモ光セット割」という割引が適用され、スマホの月額料金が最大1,100円割引されます。ドコモ光1回線につき、最大で20回線まで割引を受けることが可能です。
  • ドコモ光を新規で申し込むと工事費が無料になります。よくある実質無料ではないので、途中で解約することになっても工事費の残債が発生しません。※フレッツ光、または提携CATVのインターネット接続サービスからの切り替え・設置場所の移転のお申込みの場合は対象外です。

auひかり

スクロールできます
月額料金3,740円~5,500円
(マンションタイプによって変動)
工事費33,000円
契約事務手数料3,300円
スマホセット割au「auスマートバリュー」最大1,100円
UQモバイル「自宅セット割」、
(新規受付終了した)くりこしプラン+5Gの場合:-638円 or -858円

(新規受付開始した)ミニミニプラン・トクトクプランの場合:-1,100円
最大通信速度下り/上り:1Gbps
契約期間2年間
契約違約金2,290円~2,730円
メリット
  • 平均通信速度が速い
  • auやUQモバイルとのセット割
デメリット
  • マンションによっては通信速度が遅いプランになる
  • auやUQモバイル以外の人は少し不利

au・UQモバイルユーザーにおすすめなのが「auひかり」です。

通信速度の口コミサイト「みんそく」で調べると、平均通信速度も速いので、通信速度が速い光回線を探している人にもオススメできます。

  • auひかりはauひかりの設備を導入した集合住宅でしか利用できません。
  • auひかりの設備がない場合は、大家さんに工事の相談をして許可を取る必要があります。

そのためフレッツ光コラボ回線と違って導入のハードルが少し高いです。

また、auひかりのマンションタイプは料金プランが8種類あり、建物によってどのプランになるかが決まっています。

プランによって月額料金や、最大通信速度が異なるので、事前に提供エリアや対応プランをチェックしましょう。

SoftBank光

スクロールできます
月額料金4,180円
工事費26,400円
契約事務手数料3,300円
スマホセット割SoftBank「おうち割光セット」最大1,100円
Y!mobile「おうち割光セット(A)」最大1,188円
最大通信速度下り/上り:1Gbps
契約期間2年間
契約違約金4,180円
メリット
  • 全国展開の光回線
  • 平均実効速度は標準以上
  • 他社からの乗り換え補償あり
  • ソフトバンクとのセット割
デメリット
  • 月額料金は標準レベル
  • ソフトバンク以外の人は少し不利

ソフトバンク・ワイモバイルユーザーにオススメなのがSoftBank光です。

ソフトバンク・ワイモバイルのスマホとセットで利用することで、スマホの月額料金が安く利用できます。

SoftBank光自体の内容は、可もなく不可もなくといったところでしょうか?

月額料金や通信速度も平均的です。

そのためソフトバンク・ワイモバイルを利用している場合は検討してもいいと思います。

その他のキャリアを利用している場合は他の光回線を検討しましょう。

楽天ひかり

月額料金4,180円
工事費16,500円
契約事務手数料新規:880円
転用:1,980円
スマホセット割なし
最大通信速度下り/上り:1Gbps
契約期間2年間
契約違約金4,180円
メリット
  • 楽天モバイルを利用していれば1年間月額料金2,000円割引
  • SPU+1倍
デメリット
  • 光回線の中では通信速度が遅い
  • 契約期間が3年と長い
  • 工事費用がかかる
  • 楽天ユーザーしかお得にならない

楽天モバイルユーザーで、通信速度にそこまでこだわりがない人は楽天ひかりがオススメです。

楽天モバイルユーザーであれば、楽天ひかりの月額料金が1年間2,000円割引されます。

2,000円割引されると月額料金はなんと1,980円です!

また、楽天市場でのお買い物が+1倍されるので、日ごろから楽天ポイントを貯めている人にもオススメです。

ただ他社のように工事費用が実質無料にならないので、楽天モバイルユーザー以外にはあまりオススメできません。

NURO光

スクロールできます
月額料金3年プラン:2,090円~2,750円
(マンションの利用人数によって変動)
工事費44,000円
契約事務手数料3,300円
スマホセット割SoftBank「おうち割光セット」最大1,100円
NURO mobile:1年間は792円割引/月
最大通信速度下り:2Gbps
上り:1Gbps
契約期間3年間(更新後は2年間)
契約違約金528円
メリット
  • 通信速度が速い
  • 月額料金が安い
デメリット
  • 工事が完了するまでが長い
  • 途中解約でかかる費用が高い

NURO光は通信速度が速く、月額料金が安いので人気の光回線です。一般的な光回線の通信速度は1Gbpsですが、NURO光は下り最大2Gbpsです。

通信速度の口コミサイト「みんそく」で調べてみても、通信速度は他の光回線を大きく上回っており、通信速度を重視する人にもおすすめです。

ソフトバンクのスマホとセットで利用すると「おうち割 光セット」が適用され、スマホ代が1回線あたり最大1,100円割引されます。

ソフトバンク光でもおうち割 光セットを利用できますが、通信速度や月額料金を考えるとNURO光のほうがオススメです。

BIGLOBE光

スクロールできます
月額料金4,378円
工事費16,500円
契約事務手数料3,300円
スマホセット割au「auスマートバリュー」最大1,100円
UQモバイル「自宅セット割」
(新規受付終了した)くりこしプラン+5Gの場合-638円 or -858円

(新規受付開始した)ミニミニプラン・トクトクプランの場合-1,100円
最大通信速度下り/上り:1Gbps
契約期間なし
契約違約金無料
メリット
  • アパートでも利用可能
  • auとUQモバイルとのセット割
  • 最大50,000円のキャッシュバック
デメリット
  • 料金や速度は標準レベル

ビッグローブ光はauひかりが導入されていないマンションに住んでいるau・UQモバイルユーザーにオススメです。

auひかり同様にau・UQモバイルのスマホとセットで利用するとセット割が適用されます。

スクロールできます
auUQモバイル
セット割名auスマートバリュー自宅セット割
割引額最大1,100円最大858円
適用可能回線数最大10回線最大10回線

auひかりと違い、ビッグローブ光は光コラボ回線なので、全国幅広い物件に対応しています。

おてがる光

月額料金3,608円
工事費16,500円
契約事務手数料3,300円
スマホセット割なし
最大通信速度下り/上り:1Gbps
契約期間なし
契約違約金無料
メリット
  • 契約期間・解約金なし
  • 平均通信速度は平均以上
  • 月額料金が業界最安級
デメリット
  • スマホとのセット割がない

おてがる光は契約期間・解約金がなく月額料金が安い光回線です。

光コラボの中では月額料金がかなり安く、3,608円で利用できます。

また契約期間の縛りがないので、契約した後に気になる点や、他社の方が魅力的に感じた場合は気軽に乗り換えることができます。

ただし、工事費の残債は支払う必要がありますので、注意しましょう。

おてがる光はスマホとのセット割がないので、スマホの料金も安くしたい人にはあまりオススメできません。

格安SIMなど、光回線とのセット割がないキャリアを使っている人にオススメです。

IIJmioひかり

スクロールできます
月額料金4,356円
工事費16,500円
契約事務手数料新規:880円
転用:1,980円
事業者変更:3,300円
スマホセット割IIJmio・BIC SIM「mio割」:660円
最大通信速度下り/上り:1Gbps
契約期間2年間
契約違約金3,300円
メリット
  • IIJmioのスマホセット割を適用すれば660円割引される
  • 2年以上契約すれば解約違約金が無料
  • 高速化オプションが無料で利用できる
デメリット
  • 大手キャリアのスマホセット割に対応していない
  • レンタルルーターは高速通信規格に非対応
  • ひかり電話を使うには月額550円の追加オプションが必要

IIJmioひかりはIIJmioやBIG SIMを使っている人にオススメの光回線です。

IIJmioやBIC SIMとのセット割で「mio割」が適用され、660円/月の割引を受けることが可能です。

ただIIJmioやBIC SIMを利用していない人にはあまりオススメできません。

月額料金も平均ですし、契約違約金が無料になるなどのメリットもありません。

そのため、IIJmioやBIC SIMを利用していない人は他の光回線を検討した方がいいと思います。

光回線の選び方

ここまではオススメの光回線の内容や、メリットデメリットについて紹介させていただきました。

ただ、記事を見ていただいている人の中には

どうやって光回線を選んでいいか分からない…。

という人も多いと思います。

実際に私も昔はどこの光回線が自分に合っているか分かっておらず「月額料金が平均よりも高く損をしていた」経験があります。

皆様には損をしてほしくないので、ここからは自分に合った光回線を選ぶ方法を解説していきます。

まずは建物に対応している光回線をチェックする

どんなに月額料金が安かったり、通信速度が速くても、自分が住んでいる建物に対応していないと契約できません。

そのため、まずは自分が住んでいる建物に対応している光回線をチェックしましょう。

NTTフレッツ光に対応している物件だったら光コラボの光回線は対応しています。
また光コラボはNTTフレッツ光の光回線を利用した回線ですが、その回線を利用しない「独自回線」の光回線もあります。

今回紹介した光回線は以下の通りです

光コラボ独自回線
光回線業者ドコモ光
ソフトバンク光
楽天ひかり
ビッグローブ光
おてがる光
IIJmioひかり
auひかり
NURO光

独自回線の場合はマンションが独自回線に対応しているか確認する必要があります。

調べ方は3つあります

  • 賃貸借契約の契約書をみる
  • 管理会社や大家さんに聞く
  • 光回線事業者のHPで調べる

光回線業者のHPで調べてみて、エリア内と表示されていても、マンションに設備がない場合は大家さんの許可が必要になります。

エリア検索はこちら

スマホとのセット割はあるか?

続いて重要なのがスマホとのセット割があるか?です。
光回線は特定のキャリアと組み合わせて利用することで、毎月のスマホ代が安くなります。
例えばスマホがドコモの場合は「ドコモ光」。スマホがauの場合は「auひかり」や「ビッグローブ光」など。

さらにこの割引は自分だけではなく家族全員のスマホに適用することが可能です。
家族4人ドコモ利用中で、光回線も「ドコモ光」を利用している場合は合計で最大4,400円スマホ代が安くなる可能性があります。

これだけの割引を受けられたら、光回線は実質無料で利用できているようなものです。

キャリアごとの割引は以下の通りです

スクロールできます
契約キャリアセット割がある光回線割引料金(月額)
ドコモドコモ光「ドコモ光セット割」最大1,100円
auauひかり
ビッグローブ光
「auスマートバリュー」最大1,100円
UQモバイルauひかり
ビッグローブ光
「自宅セット割」
(新規受付終了した)くりこしプラン+5Gの場合-638円 or -858円
(新規受付開始した)ミニミニプラン・トクトクプランの場合-1,100円
ソフトバンクソフトバンク光
NURO光
「おうち割光セット割」最大1,100円
ワイモバイルソフトバンク光「おうち割光セット(A)」最大1,188円
IIJmioIIJひかり「mio割」660円
BIC SIMIIJmioひかり

引っ越しの可能性があるなら契約期間もチェック

2年以内に引っ越しする可能性がある場合は最低契約期間もチェックしておきましょう。

数年前と比較して契約違約金はそこまで高くないですが、それでも3,000円程度はかかってしまいます。また、解約時には工事費の残債もかかってしまいます。

例えば契約期間2年間で、16,500円の工事費の場合、工事費は契約期間と同じ24ヵ月で分割支払いすることが多いです。
24ヵ月の場合は687円×24回で工事費を支払います。ただ、24ヵ月は工事費と同じ687円の割引が入り、2年間利用すれば工事費は実質無料になるという仕組みです。

契約期間以上利用すれば非常にお得なシステムですが、仮に1年間で解約してしまうと、1年分の残債8,244円は支払いが必要になりますので注意しましょう。

光回線ランキングで選ぶのは危険な理由

光回線といえば契約時のキャッシュバックが大きいことでも有名です。

他社違約金の負担や、契約後に〇〇円振り込みなど、契約する場所によって得られる特典も様々です。

例えばドコモ光の場合、契約できる場所は以下のような場所があります。

ドコモ光を契約できる場所

  • ドコモ光公式サイト
  • ドコモショップ
  • 家電量販店
  • ネットの代理店

この中で一番キャッシュバックや特典がいいのは「ネットの代理店」です。

そのため、よりお得に光回線を契約したい人は「ネットの代理店」で契約するのがおすすめです。

しかしデメリットも多く存在します

対面での説明はなし

ネットの代理店なので、契約時の注意点などは対面で説明してもらえません。書面や電話越しで注意点を聞く必要があります。

記憶力も必要になる

キャッシュバックを受け取るために、契約時にオプションにいくつか加入する必要がある光回線がほとんどです。
ネットの代理店からは「加入するオプションは〇ヵ月間は加入しておいて下さい。〇ヵ月経過後はオプションを解約してもいいですよ」というような案内を受けると思います。オプションの解約を忘れてしまうと、オプション料金がずっとかかってしまい、結果的に損をしてしまう可能性があるのです。

キャッシュバックが多い場合も要注意

キャッシュバックが多い場合でも、自分が利用しているスマホキャリアとのセット割がなかったり、月額料金が高かったりすると結果的に損をしてしまう可能性もあります。これがランキング通りに契約してしまうと危険な理由です。

そのため対面で説明を受けたい人や、キャッシュバックは少なくてもいいからできるだけシンプルな契約をしたい、という人は対面で契約できるキャリアショップや家電量販店で契約するのがおすすめです。

注意点を書面でしっかり説明してくれたり、契約後にやるべきことをメモして渡してくれたりするので安心して契約できます。

安心して契約したい方は…

フォンシェルジュ提携店舗でも契約できますので、よろしければご来店ください。

対面OK!

光回線に関するよくある質問

工事にかかる時間は?

申し込みから利用できるようになるまでは
1ヵ月~1ヶ月半

ただ引っ越しシーズンなどで工事が混みあっている場合はもう少し時間がかかってしまう場合もあるので、余裕をもって申し込みしましょう。

実際の工事時間は1時間~1時間半程度を見ておくと良いでしょう。

大家さんに許可を取る必要があるときはどんな時?

大家さんや管理会社に許可を取らないといけないケースは以下の場合です。

設備導入済みかつ光コンセントが設置されている

許可は不要

設備導入済みだが光コンセントが設置されていない

念のため許可を取る

戸建てタイプの光回線を使いたい

許可が必要

契約する光回線の設備が導入済みのマンションでも許可が必要?
部屋に光コンセントが設置されている場合は工事がないので、許可を取る必要がありません

上記が「光コンセント」の写真になります。

部屋に光コンセントが設置されていない場合は?
開通工事が必要になります。この場合は念のため大家さんや管理会社に許可を取るのがオススメです。

  • 設備が導入されていない光回線や、戸建てタイプの光回線を契約したい場合は必ず開通工事の許可をとってください。

トラブルの原因となります。

工事で壁に穴は開く?

基本的には配管やエアコンの穴を通すので、新しく壁に穴が開くということはありません。

ただし、場合によっては光ケーブルを金具で固定するビス止めための穴をあける必要があります。
工事にきた作業員の方から「壁に穴を開ける必要がある」と説明があるので、そのまま穴をあけてもらうのではなく、必ず大家さんや管理会社に許可をとりましょう。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

今回はマンションに対応した光回線の料金比較と、光回線の選び方について解説させていただきました。

本記事のまとめです

  • 光回線を選ぶ時は、利用しているスマホとのセット割を含めて比較する
  • マンションの設備によっては契約できない光回線がある
  • キャッシュバックの金額で選ぶのは危険

今後もスマホに関する情報を発信して参りますのでよろしくお願いいたします。

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