ドコモのワンナンバーサービスとは？できることは？登録手数料無料に？

皆さんはドコモのワンナンバーサービスをご存じですか？

現在Apple Watchを使っている方はApple Watchがもっと便利になるサービスです。

ドコモは11月20日3時以降から、ワンナンバーサービスの登録手数料550円(税込)を無料にすると発表しました。

これによりApple Watchを初めとするウェアラブル端末デビューの壁がまた1つ低くなりましたね。

今回はドコモのワンナンバーサービスでできることや、よくある質問をまとめさせていただきました。

ドコモのワンナンバーサービスとは？

1つの電話番号を他の端末と共有するので「ワンナンバー」という名称がついています。

Apple Watch以外にもBMWの一部車両や、スマホの子機として利用できる「ワンナンバーフォン ON 01」で利用することができます。

ワンナンバーサービスの料金は？

ワンナンバーサービスを利用する際は登録手数料と月額使用料がかかります。

登録手数料は1回につき550円(税込)、
月額使用料は550円(税込)です。

もし仮に一度ワンナンバーサービスを解約して、再契約する場合、登録手数料が再度550円かかります。

ちなみにApple Watch利用中になにか不具合が起こり、iPhoneとのペアリングを再設定した場合も登録手数料がかかってしまうので注意しましょう。
※2023年11月20日3時以降は登録手数料が無料になります。

ワンナンバーサービスで何ができる？

ワンナンバーサービスは主にApple Watchで利用される機能とお伝えしましたので、まずはメジャーなApple Watchでの活用方法をいくつか紹介させていただきます。

スマホを持たずにジムやジョギング

ワンナンバーサービスならスマホを持たずともお気に入りの曲を聴くことが可能です。

そんな時にワンナンバーサービスを使えば、Apple Watchだけを付ければ大丈夫です。

Apple Watchだけで音楽を楽しみながら運動することが可能だったり、ジョギング中にのどが乾いたらコンビニや自販機で飲み物だって買えちゃいます。

ちょっとした買い物もスマホいらず

ワンナンバーサービスを使えば、Apple Watch単体でタッチ決済やバーコード決済が利用可能です。

また、スマホが無くても着信やLINEの通知も確認出来るので、大切な連絡に気づかないという心配もありません。

BMW車両がもっと便利に

BMW車両にワンナンバーサービスを登録すれば、車内でWi-Fiネットワークを構築することができます。

つまりBMW車両内にWi-Fiスポットができ、最大10台まで接続可能です。

自宅で使っているタブレットを車内に持ち込んで、動画やゲームを楽しむことが可能です。

ただし、BMW車両内のWi-Fiスポットに接続した端末が使用したデータ使用量は、ワンナンバーサービスに申し込んだ回線側で消費されます。
例えばBMW車両内のWi-Fiスポットにタブレットを使用して、そのタブレットで5GBデータを使用した場合は、ワンナンバーサービスに申し込んだ回線側のプランで5GB使ったことになるということです。

また、ワンナンバーサービスが登場するまでは車とスマホをBluetooth接続することで、スマホの着信をカーナビで操作することができましたが、Bluetoothで繋ぐ必要も無くなります。

ワンナンバーサービスはPixel Watchでも使える？

Google Pixel Watch 2であれば対応しています。

またGalaxy Watch6も対応しています。

そのためAndroidでワンナンバーサービスを使いたいという方はPixelシリーズか、Galaxyシリーズがおすすめです。

Apple WatchとBMWなど2台以上と接続したい場合はどうすればいい？

マルチデバイスオプションというオプションに加入すれば最大5台までアクセサリ端末を利用できます。

ワンナンバーサービスは1台までしか登録できませんが、マルチデバイスオプションを契約すれば解決です。

マルチデバイスオプションの月額料金は550円(税込)です。
※別途ワンナンバーサービスの月額料金550円(税込)もかかります。

まとめ

いかがでしたでしょうか？

今回はドコモのワンナンバーサービスについて解説させていただきました。