大手キャリアのドコモでは2022年の秋〜冬にかけて新商品のスマートフォンが10機種登場しました。秋以前に発売された機種も含めると、その数は合計で20機種以上になります。
たくさん種類があるとどうしても「どの機種にすればいいか分からない」という方も多いのではないでしょうか?
今回はドコモで人気のある売れ筋商品や、元販売員である私がお客様からよくお聞きする内容「カメラ」「操作」「値段」のワードに分けておススメ機種を紹介していきたいと思います!
ドコモの機種選定を迷っている方は、ぜひ参考にしてみてください。
※ 今記事の機種情報は2022年12月9日時点もの
【週間】2022年最新!ドコモオンラインショップ売れ筋ランキング
順位 | 機種名 | メーカー | 発売日 | 値段 |
1位 | iPhone14 128GB | Apple | 2022/9/16 | 138,930円 |
2位 | Xperia5 Ⅲ SO-53B | SONY | 2021/11/12 | 113,256円 |
3位 | iPhone14 Pro 128GB | Apple | 2022/9/16 | 174,130円 |
4位 | AQUOS sense7 SH-53C | SHARP | 2022/11/4 | 54,230円 |
5位 | iPhone14 Pro 256GB | Apple | 2022/9/16 | 198,880円 |
6位 | Xperia Ace Ⅲ SO-53C | SONY | 2022/6/10 | 34,408円 |
7位 | Galaxy S22 SC-51C | SAMSUNG | 2022/4/21 | 94,512円 |
8位 | Xperia 10 Ⅳ SO-52C | SONY | 2022/7/8 | 64,152円 |
9位 | Xperia 5 Ⅳ SO-54C | SONY | 2022/10/21 | 137,280円 |
10位 | AQUOS wish2 SH-51C | SHARP | 2022/6/24 | 22,000円 |
上記の結果が現在のドコモオンラインショップ売れ筋商品になります。
ランキング内を見てみると不動の人気でAppleが複数機種ランクインしていますね!
値段を見ると22,000円〜198,880円と同じスマホですが大きく金額が違います。
それぞれ値段の違いには理由があり、その理由が分かればご自身に合うスマホも見つかりますので、ランキング外の機種も紹介しますので近々スマホの買い替えや今後の買い替えにも参考にしていただければと思います!
日本国内のメーカーシェア率

2022年度上期のメーカー別シェア率は、1位Appleで43.5%!
Appleは国内で圧倒的な人気を誇り、直近のランキングでも上位に複数機種が入っております。
皆さんも周りでApple製品を利用している方をみることが多いのではないでしょうか?
「周りに影響されて購入した」という方もいると思いますので具体的な内容はこの後をご覧ください!

カメラ性能の高いスマホ
ご紹介する一つ目のワードが「カメラ」。ひと昔前からスマホとカメラは別々という認識が変わり、スマホ1台で写真を撮られている方は多いのではないでしょうか?
私も元々一眼レフを所有しておりましたがいつの間にかスマホ1台で簡潔しております。
それだけスマホのカメラは進化しています!
iPhone14 Pro

詳細情報
メーカー | Apple |
バッテリー容量 | 非公開 |
ROM/RAM | 128GB〜/6GB |
ディスプレイ | 6.1インチ |
重量 | 206g |
メインカメラ | 4800万画素 |
端末価格 | 174,130円〜 |
おすすめポイント
- iPhone14proより4800万画素撮影が可能になった
- 強力な手振れ補正により水平維持された動画撮影が可能になった
国内スマホでいえばiPhoneと言われる方も多いのではないでしょうか?
ただ人気が高いだけではなく、今回ご紹介するiPhone14 Proは非常にカメラ性能が優れており、iPhone13 Proから大きく変化があった内容2つがおすすめポイントになっています。
今までのiPhoneになかった4800万画素の細かいピクセルで撮れることで拡大した際の細かい部分がくっきり写ります。今後子供のイベントごとなど、ある程度距離がある撮影でもお子さんの表情などしっかり写してくれますし、欲しい部分だけトリミングした際も髪の毛一本一本まで識別できるのでよりリアリティのある写真になります。
更にアクションモードは走りながら撮影しても手振れがほとんどないぐらいに抑えてくれるので滑らかな動画が撮影できます。旅行先で歩きながらの撮影などではしっかり思い出を残すことができそうです。
新たなカメラ機能で更にiPhoneの人気を底上げしそうですね!

Xperia5 III SO-53B

詳細情報
メーカー | SONY |
バッテリー容量 | 4500mAh (内臓電池) |
ROM/RAM | 128GB/8GB |
ディスプレイ | 6.1インチ |
重量 | 168g |
メインカメラ | 1220万画素 |
端末価格 | 113,256円 |
おすすめポイント
- 瞳AFで人や動物の表情に素早くピントが合い、しっかり表情を撮影できる
- 動画でピントの切り替えが早く、動く被写体に強い
- 連写機能が優れており、1秒20コマの撮影ができるので素敵なシーンを逃さない
Xperia5 IIIの強みは、なんと言っても「AF※」!
今はイベントごとでもスマホカメラを活用して大事な場面を納める方が多いので、一瞬を見逃さないのはすごく大事な要素と言えます。
70mmと105mmを切り替える可変式望遠レンズを搭載してますので遠くのものをより大きく撮影することにも優れております!
※ 自動で被写体にピントが合うので、写真がボケたりすることが少なくなる。

Galaxy S22 Ultra SC-52C

詳細情報
メーカー | SAMSUNG |
バッテリー容量 | 5000mAh (内臓電池) |
ROM/RAM | 256GB/12GB |
ディスプレイ | 6.8インチ |
重量 | 229g |
メインカメラ | 1億800万画素 |
端末価格 | 183,744円 |
おすすめポイント
- カメラの画素数がドコモ上最高の1億800万画素
- 前機種と比べた際に望遠性能が上がっており、拡大した際にボケがほとんどない
Galaxy S22 Ultraの特徴は圧倒的な画像数!その数値は1億800万画素と億単位までいってしまいました!
そのカメラ機能を使った写真であれば、後から写真の一部分だけを切り取ったりした際も非常に綺麗な状態で写真として残せます。
SNSなどでも活用すれば便利に使えそうですね!
もう一つがズーム機能、10倍光学ズームを搭載しているので肉眼ではっきりと見えないところも撮影できます。

操作がシンプルで簡単なスマホ
続いて紹介するワードが「操作」。今回は「はじめてスマホを購入する」方や「スマホは買い替えたいけど操作は分かりやすいのがいい」などの意見にあわせておすすめ機種を紹介します!
iPhone14

詳細情報
メーカー | Apple |
バッテリー容量 | 非公開 |
ROM/RAM | 128GB〜/6GB |
ディスプレイ | 6.1インチ |
重量 | 172g |
メインカメラ | 1200万画素 |
端末価格 | 138,930円〜 |
おすすめポイント
- OSのバージョンアップをしても基本操作はほとんど変化がない
- 国内メーカーシェア率1位ということあり、周りで使用している方が多いので操作の確認がしやすい
今回はiPhone14をピックアップしておりますが、iPhoneに関してはシリーズ全体を通した内容になります。
やはり周りに使用されている方が多いのが一番の特徴となっており、家族や友人、職場の方など、必ず聞ける存在が複数人いるので使用する方も安心できると話がでてきます。
特にOSのバージョンアップは新たな機能が加わったりなどメリットもありますが、Androidだと使用方法や表示が変わったりなどで混乱する方もいます。
iPhoneは前OSと新たな機能以外ほとんど変わりがないことで安心してバージョンアップされてる方が多いです。
更に世の中にある説明本などもiPhoneが中心になっているのでアフターフォローも含めておすすめの機種です!

らくらくスマートフォン F-52B

詳細情報
メーカー | FUJITSU |
バッテリー容量 | 3400mAh (内蔵電池) |
ROM/RAM | 64GB/4GB |
ディスプレイ | 5.0インチ |
重量 | 153g |
メインカメラ | 1310万画素 |
端末価格 | 51,744円 |
おすすめポイント
- らくらくタッチ機能でボタンを押してる感覚があり誤ったタッチ操作を防げる
- よく使用する機能をより大きく表示していることで分かりやすい
らくらくスマートフォンは長年ドコモで販売されているスマホですね。
主に年配層の方におすすめのスマホで人気も高いです。
このスマホにのみ搭載されている機能が
- らくらくタッチ
- 独自のUI(ホーム画面の操作方法)
になります。らくらくタッチは誤操作防止のため、通常のタッチでは反応しないよう作られており、グッとボタンを押し込むようにタッチすることで反応します。
この設定はON/OFFが可能なので軽いタッチで操作したいのであれば変更できます。
UIはホーム画面などの表示や操作の仕様を意味しており、らくらくスマートフォンは基本機能をTOP画面上部に持ってきており、表示も大きいので使いやすいです。

arrows We F-51B

詳細情報
メーカー | FUJITSU |
バッテリー容量 | 4000mAh (内蔵電池) |
ROM/RAM | 64GB/4GB |
ディスプレイ | 5.7インチ |
重量 | 172g |
メインカメラ | 1310万画素 |
端末価格 | 22,000円 |
おすすめポイント
- 「シンプルモード」文字やアイコンが大きく表示され、非常に見やすく、端末操作しやすい
- 多機能ではないがその分、余計な表示も少なく、見たこともない画面が出てきて混乱するなどのトラブルが少ない
arrows Weもらくらくスマートフォンと同じメーカーFUJITSUのモデルで、利用者の考えをスマホに反映していると言えるでしょう。
シンプルモードという画面設定は基本操作の電話、メール、カメラなどをTOP画面上に大きく表示しており、見やすくなっているだけではなく、アプリの名称なども日本語表示してくれておりますので「このアイコンが電話帳」など分かりやすいです。
値段もらくらくスマートフォンと比べると非常に安くなっておりますので、はじめてスマホを購入される方や新しい機種で操作方法が変わって不安の方はこちらも検討してみてはどうでしょう。


値段が安く、コスパの良いスマホ
冒頭のランキングでは半分が100,000円以上の機種がランクインしておりましたが、店頭では使い方によっては「最低限の機能があればいい」「だから値段もできるだけ安く購入できたら」などの意見も、店頭に来店されたお客様から多く耳にしました。
最後のワード「値段」でコスパが良い機種を紹介していきたいと思います!
Xperia Ace Ⅲ SO-53C

詳細情報
メーカー | SONY |
バッテリー容量 | 4500mAh (内蔵電池) |
ROM/RAM | 64GB/4GB |
ディスプレイ | 5.5インチ |
重量 | 162g |
メインカメラ | 1300万画素 |
端末価格 | 34,408円 |
おすすめポイント
- 4500mAhのバッテリーを搭載しており、非常に電池のもちがいい
- 最新の強化ガラスを採用しているので、タフさもあり、衝撃に強い
- ハイレゾにも対応しているので音楽も高音質で楽しめる
Xperiaといえば機種代金が高いイメージですが、Xperia Ace Ⅲは「電池のもち」「強化ガラスを使用していることでのタフさ」と特徴も明確にあり、値段以上の価値も感じられると思います!
画面の大きさは現代では小さいですが、コンパクトが好きな方は片手で持てるなどもおすすめポイントになります。

AQUOS wish2 SH-51C

詳細情報
メーカー | SHARP |
バッテリー容量 | 3730mAh (内蔵電池) |
ROM/RAM | 64GB/4GB |
ディスプレイ | 5.7インチ |
重量 | 162g |
メインカメラ | 1300万画素 |
端末価格 | 22,000円 |
おすすめポイント
- ドコモのスマホでは最安の22,000円で販売!
- 基本的な欲しい機能として防水、防塵、耐衝撃に対応しているので安心して利用できる
スマホが高騰している中で、AQUOS wish2の22,000円は非常にお安いです!
コンパクトなデザインから現代スマホが大きいことと差別化もできますので、特に機能面などこだわりがなければ十分なスマホと言えるでしょう!
更にサイドから背面にかけてはマット素材を採用しており、指紋なども目立ちにくいので綺麗にご利用してもらうことが可能です。お得な値段でもしっかりと防水、防塵、耐衝撃などはあるので安心でき、色々な場面で使用することができるのも魅力ですね!

Galaxy A23 5G SC-56C

詳細情報
メーカー | SAMSUNG |
バッテリー容量 | 4000mAh (内蔵電池) |
ROM/RAM | 64GB/4GB |
ディスプレイ | 5.8インチ |
重量 | 168g |
メインカメラ | 5000万画素 |
端末価格 | 33,440円 |
おすすめポイント
- 30,000円代の機種で唯一、カメラの画素数が5000万画素!
- タッチ操作の反応に定評のあるGalaxyモデル
Galaxy A23 5Gもコスパが良く、ワードで上げた「カメラ」「操作」もこちらの機種はおすすめです。
十分な機能は搭載しておりますが多機能ではないのと上記のワードで「カメラは前の機種より高機能がいい」「操作も少し不安だから、いざという時に設定を変更できたら」などの意見があれば、Galaxy A23 5Gを候補にしてもらえたらいいと思います。

機種選びのポイント
①スマホに求める機能を明確にする
カメラと言っても使用される方によってよく撮る撮影シーンは異なります。
ご自身がよく撮影されるシチュエーションを前もって明確にしておく、スマホでよく使用する機能も考えておくとベストに近づけると思います!
②容量を逆算して選定する
店頭でよくお客さまから話しがあったのが「最近スマホの動き(反応)が悪い」「よくフリーズする」などの意見です。
要因として考えられるのが「ROM(本体容量)」です。
スマホの容量は例えば128GBを搭載している機種でも最初に入っているアプリやバージョンアップなどで容量を使用していきます。
今はスマホを3年〜4年ほど使用する方も増えましたので皆さんがどれくらい使用するかを逆算し、容量を決めましょう!
特にiPhoneはSDカードなど外部記録媒体を使用できないので注意が必要です。
③ドコモの「いつでもカエドキプログラム」を活用
新しい機種が出ると気になってしまい、欲しくもなりますよね!
短期間で新機種を使用していきたい方には「いつでもカエドキプログラム」がおすすめ です。
例:機種代金108,000円で残価45%の機種を23ヶ月目にプログラムを利用し、機種を返却した場合


このサービスを利用することで前機種の端末代金を精算し、前の機種代金を気にせず、新たな機種を購入することができます。
- 注意点①:対象機種を購入した際に本プログラムに加入していること
- 注意点②:対象機種に故障、水濡れ、破損、改造などがなく、正常に動作することが確認できること(プログラム使用時に査定があります)

まとめ

いかがでしたでしょうか?機種の種類も非常に多いので今回はワード別でおすすめ機種をピックアップしてご紹介しました。
毎日使用するスマホだからこそ、悩んでしまう部分なのでしょうね。
本日の内容をまとめると
- 現在、販売されている機種の代金は様々で、安いものは20,000円台、高いものは200,000円近くになる。
- 「カメラ」「操作」「値段」で紹介した端末もそれぞれ特徴があり、違いもある。
- 端末購入する場合はドコモのサービス内容も活用し、購入すればお得に買い換えることができる
また、フォンシェルジュ提携店舗のTOP1では、店頭で皆さんに最適な機種をスタッフがご紹介させていただきます。自分が何を重視しているか分からないや、端末の状態が分からないなどのご相談にも対応しております。
お困りの際は是非お気軽にご相談ください!
