ドコモ キャリア決済の上限額の確認・変更方法を徹底解説!

ドコモ キャリア決済上限

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ドコモのキャリア決済は、スマートフォンを使った便利な支払い方法として、多くの方に支持されています。しかし、キャリア決済を使っている方の中には以下のような疑問を抱える方もいるようです。

  • キャリア決済の設定方法
  • キャリア決済の上限の確認方法
  • キャリア決済の上限の変更方法

本記事では、ドコモのキャリア決済について徹底的に解説します。是非参考にしてみてください。

※記事内で表記、記載されている料金・価格は税込です。
※2025年6月13日時点の情報です。最新の情報は公式サイト(ページ)のご確認をお願いいたします。

筆者プロフィール
吉田裕紀

東京都を中心に店舗を構える「スマホ相談窓口『TOP1』」の運営会社、株式会社ディ・ポップス所属。11年間の現場経験から学んだことを記事作りに活かしている。格安SIM系の記事を得意としているライター。

東京都青梅市在住。
ITmedia Mobile 寄稿記事一覧

目次

ドコモのキャリア決済とは?

ドコモのキャリア決済とは商品やサービスなどの代金を毎月の携帯電話料金と一緒に支払うことのできる決済サービスのことです。

ドコモのキャリア決済は「d払い」と「docomoコンテンツ決済」の2種類が提供されています。

d払い
実店舗やインターネットショッピングで利用できる決済方法で、決済ごとにdポイントが貯まります。貯まったdポイントはd払いの支払いに利用することができます。

d払いの利用条件は「ドコモ回線を持っている」あるいは「dアカウントを持っている(ドコモ回線は持っていない)」のどちらかを満たしていること。

「キャリア決済」と聞くと支払い方法は「携帯電話料金との合算払いのみ」というイメージがあるかもしれません。しかしd払いの支払い方法には、携帯電話料金との合算払い以外も用意されています。

d払いの支払い方法
  • 携帯電話料金合算払い
  • d払い残高からの支払い
  • dカード/その他クレジットカード
  • dポイント充当

この記事のテーマは「ドコモのキャリア決済の上限」。ですが実は細かく見ていくと上記の支払い方法によってその上限額は異なります。上限額については「ドコモ キャリア決済の上限について」にて後述します。

docomoコンテンツ決済

  • dメニュー掲載コンテンツ
  • App Store
  • Apple Music
  • iBooks
  • iTunes
  • iCloud
  • Google Play

docomoコンテンツ決済は上記のコンテンツ利用・購入時に利用可能です。ただし決済が行われてもdポイントは貯まらない、という点には注意してください。

ahamo、irumoでもdocomoコンテンツ決済が利用できるようになりました。

docomoコンテンツ決済を利用するためにはドコモ回線が必要になります。また支払い方法はd払いと違い、「携帯電話料金合算払い」ただ一つです。

以下の関連した記事も参考にしてみてください。

ドコモ キャリア決済の上限について

ここからはドコモのキャリア決済上限の金額について解説していきます。

利用限度額 初期状態の上限は1万円

ドコモのキャリア決済は「d払い」と「docomoコンテンツ決済」の2つからなることは解説しました。

d払い(携帯電話料金合算払い)とdocomoコンテンツ決済の利用限度額は共有となっており、初期設定では1万円(税込)/月となっています。

電話料金合算払いの場合の上限は10万円

d払いの支払い方法を携帯電話料金合算払いにしている場合の(docomoコンテンツ決済との合算で)設定できる利用限度額の上限は最大10万円(税込)/月です。

設定できる利用限度額は10万円(税込)/月ですが、自由に上限を設定できるというわけではありません。何故ならばこの利用限度額の上限は契約者の方の利用状況や支払い状況に応じてドコモによって自動で設定されるからです。

画像引用 ドコモ公式HP

例えばドコモの方で「この契約者の方の利用限度額は7万円(税込)/月が最大」と設定されていると、契約者の方で設定できる利用限度額の上限は7万円(税込)が最大値となるというわけです。この点は非常に重要なので頭に入れておいてください。

契約者の方の年齢が20歳未満の場合、設定可能な利用限度額の上限は最大10,000円(税込)/月となります。

支払い方法を携帯電話料金合算払いにしている場合のd払いと、(支払い方法が携帯電話料金合算払いに限定されている)docomoコンテンツ決済の上限額は最大10万円(税込)/月である。このことは覚えておいてください。

一方、d払いの支払い方法を「携帯電話料金合算払い以外」に設定している場合のキャリア決済(d払いのみ)の上限額になると話は変わってきます。

各支払い方法における上限額は以下の通りです。

①d払い残高からの支払い
→d払い残高の範囲内。d払い残高の受入限度額は100万円(税込)。

dカードからの支払い
→dカードの利用限度額に準ずる。

③dカード以外のクレジットカードからの支払い
→5万円(税込)/月
(オンライン本人確認実施済みの場合は50万円(税込)/月)

キャリア決済上限の確認方法と設定方法

(d払いの支払い方法を携帯電話料金合算払いにしている場合の)キャリア決済の上限額の確認と変更は「d払いアプリ」または「dメニュー」にログインしてから行うことができます。下記、手順をご紹介します。

d払いアプリでの手順

STEP
d払いアプリを開く
STEP
「アカウントタブ」
STEP
電話料金合算払い
STEP
ご利用限度額を確認・変更する

dメニューでの手順

STEP
dメニュー
STEP
【マイメニュー】
STEP
継続課金一覧/ご利用履歴【継続課金一覧】
STEP
継続課金一覧/ご利用履歴【決済サービスご利用明細(spモード決済・d払い)】
STEP
電話料金合算払い【限度額設定変更】

利用限度額は1,000円単位で選択することができます。ご自身に合った金額を入力していただければと思います。

なお利用限度額の変更はd払いアプリからかdメニューからとなっており、ドコモショップなどの店頭やドコモ インフォメーションセンター(電話)では行うことはできませんので注意してください。

ドコモのキャリア決済用語の整理

「ドコモのキャリア決済」と聞くと今回記事の中で扱った「d払い」と「docomoコンテンツ決済払い」以外のサービス名を思い浮かべる方もいるかもしれません。

ここでは2025年6月時点ではサービス名として使われていない「ドコモ払い」と「spモードコンテンツ決済」について触れておきたいと思います。

【過去】ドコモ払い

ドコモ払いはデジタルコンテンツなどの購入代金を携帯電話料金と合算できるキャリア決済サービスとしてかつて提供されていました。

しかし2022年6月1日よりドコモ払いはd払いに統合されたため、現在では使われていません。

画像引用 ドコモ公式HP

【過去】spモードコンテンツ決済

dメニュー掲載コンテンツやApp Storeなどのコンテンツ代金を携帯電話料金と合算して支払えるキャリア決済。

それはdocomoコンテンツ決済ですが、このdocomoコンテンツ決済の前身にあたるものが「spモードコンテンツ決済」「コンテンツ決済サービス」です。

よって現在ではspモードコンテンツ決済というサービス名では提供されていません。

まとめ

以上、今回はドコモのキャリア決済の上限の確認・変更方法について解説してきました。

ドコモのキャリア決済には「d払い」と「docomoコンテンツ決済」の2つがあり、「キャリア決済の上限額」とはd払い(携帯電話料金合算払い)とdocomoコンテンツ決済の合計額のことを意味します。

その上限額は契約状況や支払い状況によってドコモによって決められ、利用限度額は最大10万円(税込)/月となっています。適宜利用限度額を変更して使ってみてください。

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