3Gの電波が停波(ドコモ:2026年3月、au:2022年3月、ソフトバンク:2024年1月)する影響をうけ、徐々にガラケーのサービスや修理が終了してきており、ガラケーユーザーが「スマホ」に変更をせざるを得なくなってきています。
長らくガラケーを使い続けてきた人も、いよいよ変えなければと思っている人も多いのではないでしょうか?
スマホは使ったことないし不安。使い方がわからない、、、、、、
そんな初めてスマホを使う方のために、スマホの基本的な使い方をシリーズでお伝えしていきたいと思います。
第1回はスマホの『文字入力』についてお伝えいたします。
ガラケーの文字入力方法は一つでしたが、スマホの文字入力方法は大きく3つの方法があります。
一つずつ見ていきましょう。
【3種類】スマホの文字入力方法

スマホの文字入力の方法は主に3種類あります。
- フリック入力
-
文字キーに触れた後に指をスライドさせて入力する方法です。ボタンを押す回数が少ないため、長文も楽に入力ができるのが特徴です。
- ケータイ入力
-
文字キーを複数回押して入力する方法です。ガラケーの入力方法と同じなので、慣れている方はこちらの入力方法が使いやすいと思います。
- 音声入力
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スマホに話しかけて入力する方法です。インターネット検索など短い文章を入力する際に便利な入力方法です。
スマホの文字入力のやり方

上記でご案内した文字入力の種類に対する、具体的な使い方をご案内いたします。
- 下記の文字入力のイメージ図は、iPhone8(iOS14.3)を使用しております。機種により表示のされ方が多少異なります
スマホ文字入力|フリック入力のやり方

まずは、フリック入力についてのやり方をお伝えします。
例えば、「い」を入力する時の動きについてです。
最初に、LINE等文字入力するアプリを立ち上げていただき、文字入力の画面を出してください。
- LINEであればトーク画面を立ち上げると一番下にカーソルが移動しますので、そのカーソルをタップ(押す)と文字入力の画面が出ます
指を「あ」の位置にあわせ、「あ」を長押しします。そうすると上記の様な文字の表記に画面が変わりますので、その状態で「い」の方向へ指をスライドします。動きについては以上でこれで「い」が入力できます。
「に」を入力したいときには同じように「な」を長押しし表記に画面にあわせ「に」の方向へ指をスライドさせれば入力ができます。
スライドする方向は、入力したい母音の方向によって決まります。
段 | スライド方向 |
---|---|
「あ」段 | 「あ行」ボタンを タップのみ |
「い」段 | 「あ行」ボタンを 左方向にスライド |
「う」段 | 「あ行」ボタンを 上方向にスライド |
「え」段 | 「あ」ボタンを 右方向にスライド |
「お」段 | 「あ」ボタンを 下方向にスライド |
「あ」段はタップ(押す)のみ、「い」段は左方向、「う」段は上方向、「え」段は右方向、「お」段は下方向にスライドします。ほとんどの機種で上記のイラストにあるように、長押ししたときにどの方向にスライドさせればよいかわかるように、文字の表記のガイド表示がでるようになっているので、そんなに迷うことはなくご利用いただけると思います。
入力のコツは、他の指が画面に触れないようにすることです。スマホを持つ手の指が画面に触れていることがよくありますので気をつけましょう。
スマホ文字入力|ケータイ入力のやり方
次はケータイ入力のやり方です。ガラケーの入力方法と同じ文字キーを複数回押して入力する方法です。
例えば、「う」を入力する時の動きについてです。先ほどのフリック入力と同じように、まずはLINEアプリなどで文字入力の画面を立ち上げてください。指で「あ」を短く3回押します。『トントントン』と、野菜をみじん切りする時のようにリズミカルに押してください。
長く押してしまったり、強く押しすぎてしまうと、別の機能が立ち上がってしまいますので注意してください。動きについては以上でこちらで「う」の入力ができます。
ボタン/段 | 押す回数 |
---|---|
「あ」段 | 1回 |
「い」段 | 2回 |
「う」段 | 3回 |
「え」段 | 4回 |
「お」段 | 5回 |
スマホ文字入力|音声入力のやり方

最後は音声入力のやり方です。
音声入力のメリットは、手で入力する必要がなく、漢字や数字がスムーズに入力できます。そのため、スピーディーに文字入力が出来ます。
例えば、「おはよう」を入力する時の動きについてです。こちらもまずはメールやLINE等のアプリなどを立ち上げて、文字入力の画面を立ち上げてください。キーボードの音声入力のボタン(マイクのマーク)を押します。次の音声入力開始の画面になったら、マイクに向かって「おはよう」と話します。音声入力の手順は以上です。
入力のコツは、マイクの位置を確認しておくことです。スマホを持っている手の指が画面に触れてしまうことがあるので注意しましょう。外からの雑音が入ってしまうとうまく入力できないことがあるので、周りが静かなところで行うことも意識しましょう。
簡単でありますが、スマホの文字入力の種類と文字入力のやり方をご案内いたしました。次は、文字入力が簡単なおススメスマホをご案内いたします。
スマホの文字入力が簡単なお勧めスマホ3選

文字入力が簡単な『ドコモ』スマホ
らくらくスマートフォン F-42A
スマホの基本の文字入力のフリック入力をらくらくタッチがサポート。
らくらくタッチの押し込みでガイドを固定表示できるから、はじめてでも文字入力が簡単にできます。
通話料・相談料無料で、専用のスタッフが操作方法を案内してくれるらくらくホンセンターでわからないことがすぐに聞けるので、自宅でわからない事があってもすぐに聞けるので、安心してスマホが使えます。

文字入力が簡単な『au』スマホ
BASIO4(ベイシオ フォー)
「使いこなし動画」からスマホの基本的は操作やカメラの使い方など学べる動画を視聴できます。
また、タッチやスワイプといった操作を練習できる「使い方操作」もあるので、なるべく家族やショップに頼らずに使いこなしたいといった方にはピッタリです。
「数字」「英字」「カナ」などの文字種が並んでいるので迷わず使えます。

文字入力が簡単な『ワイモバイル』スマホ
かんたんスマホ4
かんたんスマホには、スマホの操作方法やサポートセンターへの連絡が簡単にできる「押すだけサポート」を搭載しています。
また、ボタンを押して話しかけるだけで、ワンタッチで音声検索ができる音声検索ボタンも端末右側面部に搭載していますので、安心してスマホが使えます。

いかがでしたでしょうか。
少しでも多くの方にスマホをより便利に活用していただく為に、これからもいろいろな情報を発信してまいります。少しずつ慣れていきましょう☆
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