2024年8月9日にドコモ・10月15日に楽天モバイルから「arrows We2 Plus(アローズ ウィー ツー プラス)」が発売されます。
arrows We2 Plusは8月16日にドコモ・au・UQモバイルから発売されるarrows We2の上位モデルという位置付けですが、arrows We2 Plusとarrows We2の違いは何なのか?どちらを買うべきなのか?スペック・性能や特徴を比較しながら、わかりやすく解説してきます!
この記事で解説しています
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arrows We2 PlusとWe2の取り扱いキャリア・発売日を比較
arrows We2 PlusとWe2のカラー展開を比較
arrows We2 Plus | arrows We2 |
スイートグレイ シャンパンシルバー | ライトブルー ネイビーグリーン ライトオレンジ |
arrows We2 Plusは2色展開で、どちらも光沢感のある大人っぽい色合いになっています。
一方arrows We2は3色展開で、光沢はない明るくて可愛らしい色合いになっています。
arrows We2 PlusとWe2のデザインを比較
We2 Plusのみ自律神経測定センサーが付いている
外観においての大きな違いはカメラ下にある「自律神経測定センサー」の有無です。
このセンサーは自律神経測定機能が付いているarrows We2 Plusにしかありません。
本体のリサイクル素材の使用割合が違う
どちらも環境配慮への取り組みとして、本体にリサイクル素材が使用されています。
使用割合は、電子部品を除いた本体重量に対してarrows We2 Plusは60%、We2は65%と若干異なります。
ベゼルの太さとノッチの形が違う
arrows We2 Plus | arrows We2 | |
ベゼル | 細い | 太い |
ノッチ | パンチホール型 | しずく型 |
ベゼル(画面の周りの黒い枠の部分)は、arrows We2 Plusの方が細く、全体的な太さのバランスも良いです。それに対して、We2は下部のベゼルだけ太いのが気になる方は気になるかもしれません。
また、ノッチ(インカメラなどがある切れ込み部分)がWe2 Plusはパンチホール型ですが、We2はしずく型です。
この2点を通して、We2 Plusの方が画面が大きく見え、没入感が高いと言えます。印象としても、よりスタイリッシュに感じられるのはWe2 Plusでしょう。
ノッチによる印象の違い
形状 | メリット | デメリット |
しずく型 | ベゼルと一体なので 違和感がない | 画面が欠けて いるように感じる |
パンチホール型 | 切り抜きが 最小限なので 画面が大きく見える | ベゼルと 切り離されているので 画面内に異物感がある |
arrows We2 PlusとWe2のサイズ・重さを比較
arrows We2 Plus | arrows We2 | |
本体サイズ | 約W75×H162×D8.5mm | 約W73×H155×D8.9mm |
重さ | 約182g | 約179g |
画面サイズ | 約6.6インチ | 約6.1インチ |
サイズや重さについては、簡単に言うとarrows We2 Plusが大きくて、arrows We2が小さくなっています。
迫力ある動画を楽しみたい方や、画面が見やすくて操作がしやすいスマホが欲しい方は、大画面スマホのarrows We2 Plusがおすすめです。
逆に、持ち運びにはコンパクトな方がいい、片手でスムーズに操作したいという方はarrows We2を選ぶと良いでしょう。
arrows We2 PlusとWe2の画面仕様を比較
arrows We2 Plus | arrows We2 | |
画面タイプ | 有機EL | TFT液晶 |
解像度 | 2,400×1,080 (フルHD+) | 1,560×720 (フルHD+) |
輝度 | 最大1,200ニト | 非公表 |
リフレッシュ レート | 144Hz | 60Hz |
We2 Plusのみ有機ELディスプレイ
有機ELディスプレイは色彩表現がキレイで、動画やゲームなどでも残像の少ない鮮明な映像が見れます。なので、スマホで動画やゲームなどをやる方はarrows We2 Plusがおすすめです。
逆に、TFT液晶ディスプレイは画面の焼き付きが起こりにくかったり、直射日光の下でも画面が見やすいなどのメリットもあるので、動画をそんなに見ない・見え方にこだわらないという場合はarrows We2を選ぶと良いでしょう。
リフレッシュレートの数値が違う
arrows We2 Plusは高リフレッシュレートで144Hzに対応しているので、画面をなめらかに表示できます。
一方でarrows We2は60Hzなので、ゲームなどにおいてなめらかな画面表示は期待できないでしょう。
リフレッシュレートの数値が高いほど電池の消耗は大きくなるので、動画やゲームが使用用途にない場合は、60Hzのarrows We2を選ぶと良いでしょう。
arrows We2 PlusとWe2の基本スペックを比較
arrows We2 Plus | arrows We2 | |
OS | Android 14 | Android 14 |
OS/セキュリティ アップデート | 最大3回の OSアップデート 4年間の セキュリティ アップデート保証 | 最大2回の OSアップデート 4年間の セキュリティ アップデート保証 |
CPU | Snapdragon 7s Gen 2 オクタコア | MediaTek Dimensity 7025 オクタコア |
RAM | 8GB | 4GB |
ROM | 256GB | 64GB |
外部メモリ | microSDXC (1TB) | microSDXC (1TB) |
バッテリー容量 | 5,000mAh | 4,500mAh |
OSアップデートの適用回数が違う
発売開始から起算して、最新OSへのアップデートが適用される回数がarrows We2は2回、arrows We2 Plusは3回です。
OSのアップデートはおおよそ年1回のペースで行われるので、単純に考えるとarrows We2 Plusの方が1年ほど長く安心して使用できると言えます。
OSのアップデートは必須ではありませんが、アップデートすることで新機能が使えるようになったり、発見された問題や不具合などが改善されます。古いバージョンのままだと対応できないアプリなどが出てくる可能性があります。
CPU性能が違う
両機種のCPU性能を、スマホのパフォーマンスを測るAntutuベンチマーク(ver.10)の点数で比較してみましょう。
arrows We2 Plusに採用されているクアルコム製の「Snapdragon 7s Gen 2」は60万点前後で、軽めのゲームであれば楽しめるくらいの性能です。
一方arrows We2のメディアテック製「MediaTek Dimensity 7025」は50万点前後で、arrows We2 Plusよりも一歩劣ります。
軽いゲームならできないことはないですが、基本的にはゲームをやらない方向けの性能と言えます。
RAM・ROMの容量が違う
RAMはarrows We2 Plusが8GB、arrows We2が4GBなので、処理速度に大きく差があります。
RAM容量が大きい方が、動作処理を同時に行える領域が大きいので、arrows We2 Plusの方がアプリやゲームを複数起動しても快適な操作が可能です。
ROMに関してもarrows We2 Plusが256GBあるのに対し、arrows We2は64GBしかありません。
どちらの機種もSDカード(最大1TB)に対応しているので、主に写真や動画で容量を使う方はSDカードを使えば問題ないでしょう。
アプリの容量はSDカードに移動できない(本体の中にしか保存できない)ので、たくさんアプリを入れる方はarrows We2 Plusを選んだ方が良いでしょう。
バッテリー容量が違う
arrows We2 Plusは5,000mAh、arrows We2は4,500mAhです。
電池持ちに関してはバッテリー容量以外の部分(電池消費効率など)も関係してきますが、静止時の連続待受時間で比較すると、arrows We2 Plusが約450時間、arrows We2は約440時間と10時間の差があります。
外で使う機会が多いなど、電池持ちにこだわりがある方はarrows We2 Plusを選びましょう。
arrows We2 PlusとWe2のカメラ性能を比較
arrows We2 Plus | arrows We2 | |
アウトカメラ | ①約5,010万画素 (広角/F値1.8) ②約800万画素 (超広角/F値2.2) | ①約5,010万画素 (広角/F値1.8) ②約190万画素 (マクロ/F値2.4) |
インカメラ | 約1,610万画素 (広角/F値2.45) | 約800万画素 (広角/F値2.0) |
ズーム | デジタルズーム 最大約8倍 デジタル×光学ズーム 最大約8倍 | デジタルズーム 最大約8倍 デジタル×光学ズーム 最大約8倍 |
カメラ構成と画素数が違う
両機種ともデュアルカメラですが、arrows We2 Plusは広角と「超広角」、arrows We2は広角と「マクロ」のレンズ構成になっています。
超広角カメラはかなり広い視野で撮影ができるので、風景などの撮影に強いのに対し、マクロカメラは被写体に近づいて接写撮影ができるので、花などの小さいものを大きく撮影するときに使えます。
また、アウト・インカメラともにarrows We2 Plusの方が画素数が高いので、よりきめ細かく解像感の高い写真が撮りたい方はarrows We2 Plusを選びましょう。
arrows We2 Plusのみ光学式手ブレ補正に対応
arrows We2 Plusはシリーズで初めて光学式手ブレ補正(OIS)に対応しました。
光学式手ブレ補正の場合、レンズ自体が光学的に動いて揺れを補正するため、画像処理で補正を行う電子式よりも、手ブレ補正の性能が高くなります。
お子様やスポーツなど、動きの多い写真や動画を撮影する機会が多い方にはarrows We2 Plusがおすすめです。
arrows We2 PlusとWe2の便利機能を比較
arrows We2 Plus | arrows We2 | |
防水|防塵 | IPX5/IPX8|IP6X | IPX5/IPX8|IP6X |
泡ハンドソープ で洗える | ||
アルコール除菌 | ||
耐衝撃 | mil-std-810H | mil-std-810H |
おサイフケータイ | ||
ワイヤレス充電 | ||
イヤホンジャック | ||
スピーカー | ステレオ スピーカー | モノラル スピーカー |
ハイレゾ | ||
生体認証 | 顔認証 指紋認証 | 顔認証 指紋認証 |
緊急速報メール |
arrows We2 Plusのみステレオスピーカー
arrows We2がモノラルスピーカーなのに対し、arrows We2 Plusはステレオスピーカーです。
モノラルスピーカーは左右片方からしか聴こえませんが、ステレオスピーカーは左右から音が聞こえるので、モノラルスピーカーよりも断然広がりのあるサウンドが楽しめます!
スマホのスピーカーでよく音楽を聴く方はarrows We2 Plusの方が満足できるでしょう。
【まとめ】arrows We2 PlusとWe2はどちらを買うべきか?
ここまで解説してきたarrows We2 PlusとWe2の違いを踏まえて、それぞれどのような人におすすめなのかをまとめました。
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