AQUOS R9は買うべき?AQUOS R8との違いを徹底比較

AQUOS R9は買うべき?AQUOS R8との違いを徹底比較

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2024年7月12日にドコモソフトバンクから、シャープのハイエンドモデル、AQUOS Rシリーズの最新機種「AQUOS R9(アクオス アールナイン)」が発売されました。

購入を迷っているけれど、今までのシリーズと何が違うのかわからない!

そんな方に向けて、AQUOS R9のスペック・性能や特徴を、1つ前のモデルAQUOS R8と比較しながら、わかりやすくまとめています。購入検討中の方は是非参考にして下さい。

この記事で解説している内容まとめ

AQUOS R9とAQUOS R8はココが違う
  1. miyake designの監修でデザインが一新し新鮮な外観に
  2. 重さ16グラム増えた
  3. ベゼル細くなったことで画面占有率が上がり画面への没入感がアップ
  4. ノッチパンチホール型になり画面が大きく見える
  5. 画面輝度が1.5倍向上し2000ニトになり直射日光の下でも画面が見やすい
  6. CPUがSnapdragon 7+ Gen 3になり処理性能や電力消費効率がアップ
  7. RAMが1.5倍増え12GBになり動きの多いアプリやゲームを複数起動しても快適
  8. AQUOSシリーズ初ベイパーチャンバー搭載で発熱を抑えて安定したパフォーマンス
  9. バッテリー容量が5,000mAh省エネ技術電池持ち向上
  10. メインカメラが光学式手ぶれ補正に対応し暗所・動きながらの撮影でもキレイ
  11. 広角カメラ&インカメラの画素数が大幅に向上し解像感の高い写真が撮れる
  12. ProPix pro」搭載で逆光・星空・花火などでも綺麗に撮れる
  13. AQUOSシリーズ初ナイトビデオモード対応で夜景など暗いシーンでも明るく高画質な映像が撮れる
  14. 3.5mmイヤホンジャックが廃止された
  15. AQUOSシリーズ最大BOX型ステレオスピーカー搭載で音量は約2.5倍、低音域は約2倍向上
  16. AQUOSシリーズ初生成AI搭載で「伝言アシスタント」機能が使える
目次

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AQUOS R9とAQUOS R8の発売日

AQUOS R9AQUOS R8
ドコモ2024年7月12日2023年8月10日
ソフトバンク
楽天モバイル2024年6月26日

AQUOS R9とAQUOS R8のカラー展開を比較

AQUOS R9のカラー展開

AQUOS R9のカラー展開
AQUOS R9 商品画像
AQUOS R9 実機写真/グリーンホワイト
AQUOS R9 実機写真
グリーンホワイト
ドコモ
ソフトバンク

今回の取り扱いカラーはグリーンホワイトの2色です。

グリーンは深緑という感じで、大人っぽいシックなカラーです。ホワイトは商品画像ではベージュに近い印象でしたが、実物は思ったよりも濁りの無い純粋な白で、カメラ周りだけゴールドがかっています。

どちらも背面はガラス(Corning Gorilla Glass Victus)の光沢仕上げになっており、艶がありキレイな分、指紋は目立ちやすいので気になる方は注意しましょう。(ホワイトの方が指紋は目立ちづらいです。)

フレームには再生材アルミを採用し、環境にも配慮されています。

AQUOS R9実機写真

※タップすると拡大できます。

AQUOS R8のカラー展開

AQUOS R8のカラー展開
AQUOS R8 商品画像
AQUOS R8実機写真/ブルークリーム

1つ前のモデルであるAQUOS R8のカラー展開は、クリーム・ブルーの2色です。

クリームはAQUOS R9同様、商品画像より実物の方が純粋な白に近いです。ブルーは薄めのブルーグレーという感じで、絶妙な色合いが上品です。

AQUOS R8の背面はプラ素材なので、ガラス素材のAQUOS R9と真逆の質感でサラサラしており、指紋は目立ちにくくなっています。

AQUOS R9とAQUOS R8のデザインを比較

AQUOS R9AQUOS R8
本体サイズ約W75×H156×8.9mm約W74×約H159×約D8.7mm
重さ約195g約179g
画面サイズ約6.5インチ約6.39インチ

重さが16グラム増えた

AQUOS R8は約179gで、6.5インチ前後のスマホにしては軽いところが魅力でしたが、AQUOS R9は16g増えて約195gになりました。

200g以下なので、”重い”部類には入りませんが、持った時の感覚としては違いを感じます。スマホの重量にこだわりがある方は注意しましょう。

【前面】ベゼルが細くなった&ノッチがパンチホール型になった

AQUOS R9とAQUOS R8の前面比較

AQUOS R8のベゼル(画面の周りの黒い枠の部分)は、左右は細いものの上下が太く、そのアンバランスさが気になるという方も少なくなかったかと思います。

一方AQUOS R9はベゼルが細くなり、全体のバランスも良くなりました。それにより画面を見た時の違和感・異物感がかなり減り、没入感がアップすると言えます。

また、AQUOS R8はノッチ(インカメラなどがある切れ込み部分)の形がしずく型でしたが、AQUOS R9はパンチホール型になっています。

ノッチによる印象の違い

形状メリットデメリット
しずく型ベゼルと一体なので
違和感がない
画面が欠けて
いるように感じる
パンチホール型切り抜きが
最小限なので
画面が大きく見える
ベゼルと
切り離されているので
画面内に異物感がある

【背面】アウトカメラ&背面のデザインが変わった

AQUOS R9とAQUOS R8の前面比較
※AQUOS R8のみドコモ版のためキャリアロゴあり

AQUOS R9は無印良品などのデザインで知られるデザイナーmiyake designが監修しており、これまでのAQUOS Rシリーズとは大きく異なるデザインになりました。

AQUOS R8は背面の中央に大型のレンズを配置したデザインが特徴的でしたが、AQUOS R9は左上に移動し、丸い枠で囲われています。

本体の角ばったデザインカメラは丸いデザインというアンバランスさが、おしゃれ感を演出しています。

「AQUOS」のロゴも背面下部からカメラ部分に変更されています。

AQUOS R9とAQUOS R8の画面仕様を比較

AQUOS R9AQUOS R8
画面タイプ有機EL
Pro IGZO OLED
有機EL
Pro IGZO OLED
 解像度2,340×1,080
(フルHD+)
2,340×1,080
(フルHD+)
輝度最大2,000ニト最大1300ニト
リフレッシュ
シート
1~240Hz
可変式
1~240Hz
可変式

画面の種類は両方ともAQUOS独自の「Pro IGZO OLED」ディスプレイ(有機EL)なので、美しく滑らかな映像を体験できます。

また、リフレッシュシートはどちらも1~240Hzの可変式なので、無駄な消費電力を抑え、動きのあるゲームでも問題なくなめらかに表示できます。

リフレッシュレート…ディスプレイを1 秒間に何回更新した(書き換えた)かの回数。数値が高くなるほどなめらかな映像になる。リフレッシュレートが低い状態ほど電池の消耗は少ない。

輝度が向上した

画面の輝度がAQUOS R8は最大1300ニトなのに対して、AQUOS R9は最大2000ニトになり、約1.5倍も向上しました。直射日光の下でも画面が見やすくなっています。

AQUOS R9とAQUOS R8の基本スペックを比較

AQUOS R9AQUOS R8
OSAndroid 14Android 13
CPUSnapdragon® 7+ Gen 3
Mobile Platform
2.8GHz+2.6GHz+1.9GHz

(オクタコア)
Snapdragon 8 Gen 2
Mobile Platform
3.18GHz + 2.8GHz + 2.0GHz

(オクタコア)
RAM12GB8GB
ROM256GB256GB
外部メモリ最大1TB最大1TB
放熱性能サーモマネジメント
システム

ベイパーチャンバー
サーモマネジメント
システム
バッテリー容量5,000mAh4,570mAh

OSが最新になりCPUが変更された

AQUOS R8は発売時のOS(システム)がAndroid 13でしたが、AQUOS R9は最新のAndroid 14になっているので、より長く安心して使用することができます。

AQUOS R9のCPUは、Snapdragon 7+ Gen 3が採用されています。

AQUOS R8のSnapdragon 8 Gen 2よりも若干スペックダウンし、ハイエンドとミドルレンジの間くらいの位置づけになります。

パフォーマンス性能は抑えられてしまいますが、その分バッテリー消費や本体の発熱は抑えることができるので、動きの大きいゲームをよく使う等でなければ、そこまでネガティブな要素にはならないでしょう。

RAMが1.5倍増量した

AQUOS R9のRAMは8GBでしたが、AQUOS R8は1.5倍の12GBに増量されました。

スマホの処理性能を同時に行える領域が増えたわけですから、動きの多いアプリやゲームを複数起動しても快適な操作が可能です。

ベイパーチャンバー搭載で放熱性能が向上した

AQUOS R9は、従来の「サーモマネジメントシステム」(カメラリングと側面から内部の熱を放出するシステム)に加えて、AQUOSスマートフォンとして初の「ベイパーチャンバー」という放熱部材を新たに搭載しています。

動きの大きいゲームや重いデータのダウンロード時も発熱を抑えることができ、パフォーマンス性能も安定します。

本体が熱くなる「スマホ熱中症」になると、アプリの強制終了や、誤作動、電波不良等を引き起こし、バッテリー消耗にも影響します。

電池持ちが向上した

AQUOS R9は、5,000mAhの大容量バッテリーを搭載しています。また、

  • リフレッシュシートが可変式
  • Pro IGZO OLEDの省エネディスプレイ技術
  • CPUのパフォーマンスを抑える

上記の理由などからAQUOS R8よりも電池持ちが向上しています。

AQUOS R9とAQUOS R8のカメラ性能を比較

AQUOS R9AQUOS R8
アウトカメラ①約5,030万画素
(標準/F値1.9)

約5,030万画素
(広角/F値2.2)
①約5,030万画素
(標準/F値1.9)

②約1,300万画素
(広角/F値2.3)
インカメラ約5,030万画素
(F値2.2)
約800万画素
(F値2.0)

カメラはAQUOS R9とAQUOS R8ともに、100年以上の歴史があるカメラメーカーのライカ社が監修しており、AQUOS R9のレンズはライカ社の「Hektor(ヘクトール)」を採用しています。

カメラの構成はどちらも同じ標準・広角のデュアルレンズです。

メインカメラが光学式手ブレ補正に対応

AQUOS R8のメインカメラは電子式手ぶれ補正のみ対応していましたが、AQUOS R9は光学式手ぶれ補正にも対応しています。

電子式と光学式を組み合わせたハイブリッド式の手振れ補正なので、より高い手振れ補正効果を発揮し、暗所での撮影・動きながらの撮影・子供やペットなどの撮影でも安定してキレイな写真や動画を残すことができます。

広角カメラ&インカメラの画素数が向上した

AQUOS R8の画素数は広角カメラ約1,300万画素、インカメラ約800万画素でしたが、AQUOS R9はどちらも約5,030万画素に大幅向上しました。以前より解像感も上がり、高画質な写真撮影が可能になります。

また、インカメラの画質が上がっただけでなく、オートフォーカスにも対応しているので、素早くピントを合わせてくれます。

画質エンジン「ProPix pro」を搭載

AQUOS R9には、AQUOS Rシリーズ向けにチューニングを行った画質エンジン「ProPix pro」が搭載されています。

人物や風景を美しく撮影するのはもちろん、撮影が難しい逆光・星空・花火などでも、見たままのシーンを撮ることができます。

AQUOS初のナイトビデオに対応

AQUOS R9はAQUOS初のナイトビデオモードを搭載しています。

ナイトビデオでは、夜景など暗いシーンでも明るく高画質な映像が撮影できます。

AQUOS R9とAQUOS R8の便利機能を比較

AQUOS R9AQUOS R8
防水|防塵IPX5/IPX8|IP6XIPX5/IPX8|IP6X
耐衝撃MIL-STD-810GMIL-STD-810G
おサイフケータイ
ワイヤレス充電
イヤホンジャック
スピーカーステレオ
スピーカー
ステレオ
スピーカー
生体認証顔認証
指紋認証
顔認証
指紋認証
緊急速報メール

AQUOS R9とAQUOS R8ともに防水はIPX5/IPX8、防塵はIP6Xに対応し、MIL規格では耐衝撃(落下)などの全15項目の水準をクリアしています。

顔認証は引き続きマスク着用時でも使用可能なのが嬉しいポイントです。

3.5mmイヤホンジャックが廃止された

AQUOS R8には3.5mmイヤホンジャックが搭載されていましたが、AQUOS R9では廃止されています。

有線のイヤホンを使いたい方は注意しましょう。

ステレオスピーカーが強化された

AQUOS R9はAQUOS史上最大のBOX型ステレオスピーカーを本体の上下どちらにも採用しており、AQUOS R8と比べて音量は約2.5倍、低音域は約2倍向上しています。

生成AI搭載で「伝言アシスタント」機能が使える

AQUOS R9はAQUOS初の生成AIに対応しており、「伝言アシスタント」という電話の効率化を図る新機能を搭載しています。

電話がかかってきた時に出られなかった場合、伝言アシスタントが代わりに応答してくれます。

相手が伝言メモ(留守番電話)に音声を残した時は、AIがメッセージ内容を文字起こしした上で要約し、通知でお知らせします。

電話に出られないことが多い人や、知らない番号から着信があった場合などにとても役立つ機能です。

【結果】AQUOS R9とAQUOS R8はココが違う

まとめ

AQUOS R9はAQUOS R8からデザインも大きく変わり、システム面でも進化したポイントがかなりたくさんあります。CPUの世代が向上しなかったのは残念でしたが、その分メリットもあり、特別欠点の無いバランスの良い機種だと思います。

「有線のイヤホンをどうしても使いたい」という方以外、AQUOS R9はおすすめできます!

では最後に、今回のポイントをまとめます。

AQUOS R9とAQUOS R8はココが違う
  1. miyake designの監修でデザインが一新し新鮮な外観に
  2. 重さ16グラム増えた
  3. ベゼル細くなったことで画面占有率が上がり画面への没入感がアップ
  4. ノッチパンチホール型になり画面が大きく見える
  5. 画面輝度が1.5倍向上し2000ニトになり直射日光の下でも画面が見やすい
  6. CPUがSnapdragon 7+ Gen 3になり処理性能や電力消費効率がアップ
  7. RAMが1.5倍増え12GBになり動きの多いアプリやゲームを複数起動しても快適
  8. AQUOSシリーズ初ベイパーチャンバー搭載で発熱を抑えて安定したパフォーマンス
  9. バッテリー容量が5,000mAh省エネ技術電池持ち向上
  10. メインカメラが光学式手ぶれ補正に対応し暗所・動きながらの撮影でもキレイ
  11. 広角カメラ&インカメラの画素数が大幅に向上し解像感の高い写真が撮れる
  12. ProPix pro」搭載で逆光・星空・花火などでも綺麗に撮れる
  13. AQUOSシリーズ初ナイトビデオモード対応で夜景など暗いシーンでも明るく高画質な映像が撮れる
  14. 3.5mmイヤホンジャックが廃止された
  15. AQUOSシリーズ最大BOX型ステレオスピーカー搭載で音量は約2.5倍、低音域は約2倍向上
  16. AQUOSシリーズ初生成AI搭載で「伝言アシスタント」機能が使える

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