
iPhoneのApple Payにカードが追加できない…。



あとでやり直すか、詳しくはカード会社にお問い合わせください。ってどうすればいいの?
「カードを追加できませんでした。あとでやり直すか、詳しくはカード会社にお問い合わせください。」という表示が出て、どうしたらいいかわからないとお悩みではありませんか?
Apple Payですぐ支払いに設定したいのに、カード追加がうまくいかないとイライラしてきますよね…。
そこで本記事では、このエラーメッセージが発生する原因と、具体的な解決方法を詳しく解説します。
特にこのエラーが表示されるカード会社で多いのが「楽天カード」「JCBカード(JCBカードW)」「三井住友カード」です。
「カードを追加できませんでした。あとでやり直すか、詳しくはカード会社にお問い合わせください。」やこのメッセージに近い内容が表示されて困っている方は、ぜひ最後までお読みください。
カードを追加できませんでした。あとでやり直すか、詳しくはカード会社にお問い合わせください。」とは


「カードを追加できませんでした。あとでやり直すか、詳しくはカード会社にお問い合わせください。」とは、Apple Payでカードが登録できない時の表示で、カード情報や認証に問題があると表示されるエラーメッセージです。
この表示が出ると、登録が完了せず、もちろんApple Payでの支払いに利用することができません。
「このエラーメッセージが表示される原因はこれです!」と一つ断定できれば良いのですが、カード側の問題やスマートフォン側の問題など、様々な原因で発生します。
カードが追加ができない原因3選


Apple Payでカードが登録できない原因は、大きく分けて3つあります。
- カードが対応していない、誤りがある
- カード入力を複数回間違えてロックされた
- Apple IDとカード発行元の国・地域が不一致
カードが対応していない、誤りがある
カード番号、有効期限、セキュリティコードなど、入力した情報が誤っていると、カードを追加できませんでしたという表示が出ます。再度、入力内容を確認してください。
特に、クレジットカードの発行時期や更新時期に変更があった場合は、以前使っていたカード情報を入力していないか確認をしてください。
また、すべてのクレジットカードがApple Payに対応しているわけではありません。
カード会社のサイトで、Apple Payに対応しているクレジットカードなのか確認しましょう。
特に、新しいカードや特定の種類のカードでは、まだ対応していない可能性があります。
カード入力を複数回間違えてロックされた
カード会社がカードの利用を一時停止していたり、ロックをかけていたりする可能性があります。
例えば、不正利用の疑いがある場合や、Apple Payへの登録を複数回にわたって入力を間違えたなどが考えられます。
この場合は、カード会社に連絡もしくは24時間以上時間を空けて再度登録を試してみる必要があります。
Apple IDとカード発行元の国・地域が不一致
Apple IDに設定されている国や地域が、カードの発行国と一致しないと、Apple Payにクレジットカードが登録できないことがあります。
iPhoneの設定で誤って「日本」以外の国が登録してある可能性もあるので確認してみましょう。
カードを追加できない場合の対処法


それでは、「カードを追加できませんでした。あとでやり直すか、詳しくはカード会社にお問い合わせください。」というエラーが表示された場合の対処法を4つ紹介します。
ひとつずつ順番に確認してみてください。
「カードを追加できませんでした。あとでやり直すか、詳しくはカード会社にお問い合わせください。」といったエラー表示は出ていないがApplePayにクレジットカードが登録できない場合は、こちらの関連記事で原因と対処法を解説しています。


カード情報を再確認して入力し直す
カードを追加できませんでしたというエラーの解決策として、まず最初に試すべきはカード情報の再確認です。
まだ数回しか入力してない方は、カード番号、有効期限、セキュリティコード(CVV)をもう一度、慎重に入力し直してみてください。
入力ミスは、よくある発生原因の一つです。
また、クレジットカードを発行してすぐの時期は登録できない場合もあるようなので、数日経ってから再度登録してみましょう。
複数回の入力ミスに注意
Apple Payに登録する際に、複数回、入力内容を間違えてしまった場合は不正利用の可能性があると勘違いされカード会社にロックをかけられている可能性が高いです。
本記事で紹介しているその他の対処法を試しても改善されない場合は、クレジットカード会社に問い合わせしてロックを解除してもらうのが最も早く解決する方法です。
問い合わせ先はクレジットカードの裏面に記載されていることが多いです。
記載されていない場合は、インターネット検索で、カード名を検索すると問い合わせ先を調べることができます。
Apple IDの国や地域の設定を確認する
Apple IDに設定されている国や地域が、カードの発行国と一致しないと、Apple Payにクレジットカードが登録できないことがあります。
例えば、日本のクレジットカードを登録するには、Apple IDの国と地域が「日本」に設定されている必要があります。
確認方法は以下の通りです。
- 設定アプリを開く
- 上部の自分の名前(アイコン)をタップ
- 「メディアと購入」をタップ
- 「アカウントを表示」をタップ
- 「国または地域名」が「日本」になっているか確認する
画像付き手順はこちら








「日本」以外の国名になっていた場合は、「日本」に変更してからApple Payにクレジットカードが登録できるか再度試してみてください。
24時間以上時間を空けて再度試す
カード追加に失敗してロックがかかってしまった可能性がある場合は、24時間以上時間を空けて再度Apple Payにクレジットカードを登録してみましょう。
一時的なロックであれば、時間が経つと解除されることがあります。
お急ぎの場合は、クレジットカード会社に理由を説明して解除してもらいましょう。
まとめ:エラーの原因はカード側にある可能性が高い


「カードを追加できませんでした。あとでやり直すか、詳しくはカード会社にお問い合わせください。」というエラーメッセージが表示された際は、まず入力した情報を再確認し、端末の設定を見直してみてください。
特に、複数回の入力ミスには注意が必要です。
これらの方法で解決しない場合は、迷わずカード会社のサポートに連絡することをおすすめします。
カード会社では、あなたのアカウントの状態を確認し、的確な回答を提供してくれます。
本記事が、Apple Payにカードの追加ができないとお困りの方の問題を解決する手助けになれば幸いです。